皇帝の日記
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皇帝のバチュレットパーティーは、5月2日〜4日にパームスプリングで開催されます。 独身最後のパーティーということで、暴れたりお酒を飲んだりするのが通例ですが、花嫁がもう疲れているので、リゾートハウスでスパです。 主催はアメリカのブライドメイド達。 モデルのコネで、参加費は115ドルとお得ざます。 興味ある方はフライヤーを送ります。 たまたまアメリカを通りかかっていたら、是非ご参加ください。
LAの友達だなんて、知り合って間もないと言うのに、ちゃんと企画を作ってくれて、私本当に友達運が良いなあ、と感動いたしました。 なむなむ。
週末は誕生日パーティーが1件と、就職記念パーティーが一件と、何でもいいから肉を食いたいパーティーが一件入っているので、大忙し。 うち二件がバーベキュー。 なんでそんなに肉。
アメリカの流行り物。 http://www.waterpik.com/ 水圧で歯磨きをする。 歯医者さんにあるやつの、自宅版みたいな。
モデルがとても推奨していたので、買ってみたら、これがすごくいい。
アメリカはもともと、歯列矯正大国なので、多くの人が矯正器具をはめている。 で、歯の矯正をしていると、歯磨きがうまくできない。 そこで、この水圧式の歯ブラシが流行し始めたのだ。
どんな風に良いのかというと、まず面倒な歯間ブラシが不要。 歯茎のマッサージも同時にしてくれるから。 歯周病対策にも。 歯の裏が、楽に綺麗になる。
皇帝の12歳臼歯の奥には、親知らずを抜歯した手術痕があり、ここによく物が詰まって炎症を起こしていたのだが、歯茎を傷つけずに汚れが取れるのだ。
難を言えば、歯医者さんが使う、バキュームがないため、跳ね返った水は、そのまま口の中にたまり行く一方。 それから、素人なので、時々すごい水圧で鼻に水が逆流してしまい、苦しい思いをしなければならないというところか。
今、春の化粧品祭なのか、デパートでブランドもの化粧品を買うと、おまけがもらえるキャンペーンをしている。 ずっと切らしていた化粧下地とアイメーク落としを買いに、センチュリーシティーのデパートに行ってみた。
下地だけ購入したエスティーローダで、メイクパレットと、口紅と、グロスと、香水と、クリームと、ローションをもらった。 そんなにおまけをつけて、良いのでしょうか。
そして、こちら様の靴が、中々合う靴型のない皇帝の足にぴったりだった。 http://www.stevemadden.com/Default.aspx ヒール10センチ以上で痛くないなんて、奇跡のような出会いなので、これから注目することに決定。
なんか、96円のうちに買い物しなければ、とか焦ったが、必要ないものまで買いそうな気がする。 いやいや、気をつけろ。
結婚式のビデオを、ジャバさんの友達のCMプロデューサーが撮ってくれることになった。 スポーツウエアのCMみたいなビデオになったらどうしよう。
ついでに、ファーストダンスのために、5回くらいダンスレッスンを受けなければならないことになった。 同じレッスンを受けたジャバ弟は、さすがに本番きちんと踊れていたが、そもそもダンスをしたことない皇帝が、一体どこまで上達できるのか。 見物ですね。
思った以上に日本からのゲストが多かったので、ホテル代が予算オーバーに。 でも大丈夫。 ミセス・ウエディング・トラヴェル、という代行屋があり、ここを通してホテル予約すれば、大幅にディスカウントしてくれる(らしい)のだ。
さて、ブライドメイドの一人が、仕事のため交代になってしまった。 会社を知っているだけに、たぶん仕事とか押すだろうな〜と思っていたので、ピンチヒッターを前から頼んでいた、ハルちゃんに代わってもらいました。 ありがとう、ハルちゃん。 ハルちゃんはおなじみ、大学で中国語の同級生、韓国留学で偶然同じクラスになり、同じ寮に住み、ヨーロッパ周遊をした仲。
今回も、世界旅行中にアメリカに寄ってもらうことに。 無事にたどり着いてください。 写真は貞子使用。
そして、携帯メールが出来るようになり申した。 しかし、受信しても電話が教えてくれないので、全く気がつかない。 メッセージ伝達ツールとしては、はなはだいまいちなアメリカテクノロジー。 一応、日本語受信OK。 でも返信はローマ字(ええ!?) アドレスは、 皇帝の名前ジャバさんの姓@gmail.com
そういえば、招待状の返信が届き始める中、一人、消印がない人が居た。 すごい。 まさか家まで来て、投函していったわけではなかろうなあ・・・。 切手は再利用しよう。
就活の時に母に買ってもらった、リクルートスーツが虫にやられた。 防虫剤も近くに入っていたのに。 気を失いそうになったが、落ち着け。 アメリカでリクルートスーツは使わない。 いや、日本でも使わないだろう。
・・・でもグレーのパーカーを中に着たら、かわいかったかも・・。
いや、そんな風に考えると悲しいので、やめておこう。 使わない使わない。
やっぱり、おしゃれにはメンテナンスも含まれているのだ。 服やグッズはきちんとお手入れしないといけない。
というわけで、昨日は色々メンテナンスの日だった。
バッグや皮小物を、レザークリーナーで拭いてから、クリームを塗りこむ。 日本ではミンクオイルを愛用していたが、こちらではミンクを使った商品は禁止なので、コーチで革用クレンザーとモイスチャライザーを購入。 コーチのバッグは高いが、クリーナーは一本10ドルとお買い得。
スーパー(ラルフズ)で靴クリーム(無色・茶色・黒各3ドル)を購入して、ジャバさんのTシャツを裂いて、靴を磨く。
日本から持って来た、毛玉取りで、セーターの毛玉を取りまくる。
・・・というようなことをしていた。 ずっとデザイナーが一緒にいたのだが(仕事から逃げているらしい)、生粋のアメリカ人たる彼女は、衣類のメンテナンスなんかしたことないらしい。 靴磨きを教えてあげたら、感動して、自分のブーツコレクションを、全部磨いていた。 「すごい!すごい!テクノロジーだわ!」 と言っていたが、比較的古いテクノロジーであることを、教えてあげたほうが良いだろうか。
あと、モデルは毛玉取りに感動。 「絶対これほしい!日本から取り寄せて!」 と言っていたが、毛玉取りってアマゾンで取り寄せられるのだろうか。
そうそう、実は皇帝、皮革業界厚生年金払ってた人なので、革のお手入れには詳しいのだ。 初めての人は、目立たないところの革にクリームを塗って、反応を見ましょうね。
皇帝の部屋は南向きの上に、半分くらいサンルームになっているから、昨日から暑い。 元々Tシャツとジーパンだったが、いまやキャミソールと短パンに。
さて、そんなわけで、あらゆる植物が激しく成長し、どんどん実がなってしまうサンタバーバラで、ジャバママは果樹栽培にいそしんでいる。 元々、不毛のオクラホマで長く暮らしていたので、実のなる木を育てるのが夢だったらしい。
しかし、全てが採れすぎる。 葉も見えないくらいにビッチリ実ったオレンジを、やっと収穫したと思ったら、数ヶ月立たないうちに、またも実が。 ライムなど、巨大な袋一杯に持たせてもらっても、皇帝はコロナビールを飲むときにしか使わないし、ジャバさんはショットを飲むときにしか使わない。 残りの果物は、全てジャムに。 しかし皇帝はジャムが嫌い。
そんなちょっと困った果樹園に、ついにいくらでも食べられる木が出てきた。 アボカド!
アボカドだったら、サラダにも出来るし、料理にも使えるし。 そもそも、カリフォルニアはアボカドに適した気候だから(その辺に野良アボカドが自生している)、とても美味しい。
最高だ。 袋一杯もらってきたので、今日はきのこと醤油で炒めてみよう。
ジャバママの誕生日だったので、ママの大好きな馬の絵が描いてある、オルゴールを持って出かけてきた。 このオルゴール、子供向けのおもちゃ売り場に置いてあったのだが、あまりに絵が精巧で、渋く、とても子供向けのマーケティングとは思えない代物だった。 これを子供がもらったら、結構困ると思う。 馬怖い、みたいだ。 ママは喜んでくれた。
そういえば、ジャバパパは、日本から嫁が来たので、なんか喜んでもらえることを探そう! というのが近頃のテーマらしく、色々してくれるのだが。
日本らしさとアジアらしさと、西洋の勘違いの狭間を狙ってくるので、リアクションに困る。
梅の木や桜の木を、果樹園に植えてくれたり。 錦鯉を買ってきて、中庭の噴水に放流したり(まだ生きている)。
梅や桜は、サンタバーバラの気候には合っていない、というか、合い過ぎて、一度咲いたら中々散らない。 散っても、またすぐに咲く(三毛作くらい)。
錦鯉は、これまた間違って買われて来た亀と、仲良く暮らしている。
そして、ついに決定的に間違えた買い物をしてしまったのだ! ジャバパパ! なんと、仏陀の頭部(頭部だけで、皇帝と同じくらいの大きさ)!
オウノー! なんて事を! せめて私に相談してくれれば! しかもこの仏陀、頭頂部から水が出る仕組みになっているのだ!! 仏陀噴水!
さて、正しい嫁の反応はどれでしょう。 A)「素敵な仏陀ですね」 B)「タイレストランみたいですね」 C)「日本人がみたら、笑っちゃうと思います」
結局、正直にも嘘つきにもなれなかったので、真ん中のB。 仏陀噴水は、ジャバパパが満足するまで、エントランスに飾られることでしょう。 ロッキー(犬)は、散歩の途中で水が飲めるスポットが増えたので、ご機嫌。
ジャバさんから、「日本で皇帝が支払った、結婚式関係の雑費、まとめて払ったげるから、全部書き出してごらん」と言われて、気がついた。 (ブライドメイドのドレスとか、返信用切手とか、こまごましたもの)。 今1ドル95円だ! まごまごする皇帝。 別に損してないのに、ドルになったら安くなっちゃった気がするのは、何故!?
なんか、こういうけち臭い脳みその働き方が、壷の中のピーナッツを取ろうとしたサルっぽいなあ、と思った。 パーにすれば、壷から手が出るのに。 ピーナッツを握り締めてるから、グーになってて手が取れない、みたいな。
欲深はいけません。 と、お釈迦様も言っています。
まあドルももらったことだし、今週末のジャバママの誕生日プレゼントでも買いに行こう。
今週の働く動物。 http://www.youtube.com/watch?v=DDg7kWgs5e0 (音出ま) 踊るオットセイ。 心なしか、お姉さんの方がよろけてる。
このページの英語が、毎日笑わせてくれる。 http://www.engrish.com/ 左上の、「最近の発見」をクリックすると、もっと色々見れる。 お子様ランチをLunch of childはないでしょう。 日本人の間違えが多い。 共感できる。
さて、タコと行く、アムトラック(鉄道)の旅編が出来ました。
http://outdoor.geocities.jp/aimccorkell/tako.html
下のほうに、復路のおまけ付き。 写真の量が多い(そしてでかい)。
空港から直接行くと、時間も手間もかかる経路なので、「鉄道に乗る」というのが、旅の目的のひとつだ、という人にしか、お勧めしません。 ユニオン駅の近所に、しばらく滞在している、と言う人は、割と鉄道は楽しめるスポットかもしれません。 治安は、日本の新幹線より良いです。
このタコ、思ったよりフォトジェニックではなかったので、ちょっと反省。 単色(赤だけ)なのがいけないのか。 次回はもう少し鮮やかな色合いのキャストで行きたい。
タコの入手経路を忘れてしまったのだが、たぶん八景島か上海の水族館だったと記憶している。 それほど人気のキャラではなかったはず。
交通手段があまり残されていない。 レンタカーか、次は。 ヒッチハイクはお勧めできないですね。
父から言われて気がついたが、なんと1ドル95円とか言っている。 来たときは確か1ドル120円くらいだったのに。 サブプライムだ焦げ付きだ。 どうしよう。 日本のカードで、車でも買うか。
結婚式に来てくれる人は、そろそろ銀行でドルを買っておくと、お徳かも。 第一勧業銀行とかが売り出しているドルパックは、100ドルとかセットになっていますが、細かいお金が入っているパックがお勧め。 何故なら、50ドル札以上の札を使う人が居ないため、大きなお金を持っていても、受け取りを拒否される、何てこともあるから。 20ドル〜1ドル札で、こまごまお持ちになるのが、よろしかろうと思います。
あと、カードを持っていると、とても便利。 ガムや水など、細かいもの安いものでも、アメリカ人はカードで支払うので。 どの店でも必ずカードを受け付けてもらえる。
そういえば、昨日はセントパトリックデーだったので、皆緑の服を着ていた。 緑色を着ていないと、アイルランド人につねられるのだ。 本当につねる。 びっくりするくらいの強度でつねるので、気をつけましょう。 まあアジア人はわりと、味噌っかすだから放っておいてくれるけど。
アメリカのホテルを予約するなら http://www.hotels.com/ が便利ざます。 レビューよりも、行きたい、見たい場所から選択するのがよろしいでしょう。 明朗会計。
さて、四角い封筒が定形外で、110円ではアメリカに届かないらしい、ということですが。 ・・・届いています。 なんということでしょう。 郵便屋さんによって、値段が違う、なんてことはありえないので。 只単に、定形外かどうか確認しないで判子を押してしまう、おおらかな郵便屋さんが多いのでしょう。 まんまみや。
今日も偵察をかねて、プロムナードに行ってきた。 おしゃれな服を売っているお店を覗きながら、おしゃれしないとな〜と思った。 とりあえず、春のおしゃれテーマは、「気に入らない服を着ない」だ。 今更何を言っているのかと、ピー子に怒られそうだが、結構気に入らないコーディネートで外に出てしまう皇帝。 洋服を買うときすでに、真剣に選んでないんではないか。
まあとにかく、服選びに気を使う、ということですね。
サンタバーバラのジャバ実家で、土曜日にパーティーをするというので、日帰りで行ってみた。
アムトラック(鉄道)で! 日帰りトリップなら、チケットが格安(片道一人29ドルくらい)になる。 たまたま本日ユニオン駅からOCに出かけるイタリア人(現在居候中)と一緒に、朝早く駅に出発。
結論から言うと、風景だけならバスよりも鉄道の方が良いでしょう。 山を越え谷を超え、海辺を渡る。 LA観光してから、サンタバーバラに行く場合は、ユニオン駅にアクセスしやすい(BBBバスの10番が通ってる)ので、便利。
LAXからだと、一度高速バスでユニオン駅に出て、それから電車なので、ちょっと面倒。 でもって、従業員の態度が鬼悪くて、不親切。 最終電車が速いので、夕方6時には出発しないといけないのも、やや難。
今回は水族館で友達になった、タコさんに案内役を頼んだので、そのうちLAX→SBアムトラック編を、結婚式HPに更新します。
旅だねえ。
父が結婚式の前に、LAに滞在するので、宿泊予定のホテル付近を偵察してきた。 サンタモニカの、ピア近く。
このあたりは治安も良いし、散策には良いでしょう。 家のない人は、無料シャワーと、定期的に炊き出しをされているので、犯罪(スリとか詐欺とか強盗とか)を犯してまで通行人にちょっかいを出してこない。
バスの駅もここに集中しているので、観光インフォメーションで路線図をゲットして、美術館などにもアクセスしやすいでしょう。
おしゃれなカフェも並んでいるので、朝食には困らない。 ホテルを出て右へ向かって歩いて行ったら、イギリス風の店構えを見つけた。 「チューダーハウス」というカフェ兼雑貨屋さんで、店の左奥で、イギリス風のブレックファストと、お茶が出るのだ。 早速、キドニーパイを注文してみる。
キドニーパイ。 皇帝にとって、甘いデザートのはずのパイに、肉を入れてしまうミートパイですら、未知の食べ物なのに。 さくさくのパイに入っているのは、キドニー。 ホルモン。
ああ、信じられない。 でもイギリスの小説とかには、頻出食品ですわよね。 キドニーパイ。 これは試しておかなければ。
不本意ながら、美味しかった。 スイーニートッドを思い出しながら食べる、内臓パイ。 日本では中々出すお店ないと思うが、試してみて損はない。
しかしジャバさんが食べながらずっと、「ロッキー(犬)のにおいがする」と言っていたのが気になる。 良い匂いだそうです。
風邪引いて水鼻垂らしています。 よぼよぼ。
ついでに、はしかだか風疹だかの予防接種の後が、コブみたいに腫れてて痛い。 しくしく。
でも、エイリアン妻は今後、アメリカの財政を食い尽くす、チェストバスター(胸から飛び出てくるタイプのエイリアン)にならないという保障が必要なので、サンタバーバラまで行って、ジャバ父のサインをもらいに行かねばならなかったのだ。 皇帝が生活保護を必要としない、という証明ね。
アムトラック(鉄道)で行ってみようと思っていたが、体調不良のため、ジャバさんが夜に車を出してくれた。 ありがとうジャバさん。 新しい仕事忙しいのに、悪いねえ・・・ごほごほ。
と、体は弱っているものの、感謝の気持ちで暖まりながら、ジャバさんの実家に到着したら。
あれ?
皇帝のお泊り荷物がない???
なんと、ジャバさん途中まで(玄関の前)皇帝のスーツケースを運んできたのに、最後、トランクに荷物を入れないで来てしまったのだ(何故??さざえさん???)。
NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!
コンタクトの保存液とか!携帯のバッテリーとか!風邪薬とか!化粧品とか!!
サンタバーバラには一軒しかない、24時間営業のドラッグストアに行った。 ついでに体温計とか、靴下とかパンツとか、色々買ったら250ドルに。
あと、ルームメイトに電話して、道に置いていかれたスーツケースを回収してもらった。 夜でよかった。
エイリアン妻は、どんな病気を運んでいるかわからないので、血液検査と予防接種をしないといけないのだ。
弁護士は「多くても4種、普通は2種で済むから」とか言っていたのに。
のに。
まあ、予防接種は3本で済んだけどね。 血液検査で一発プラス。 あーぎりぎり4本だな〜、と思っていたら、そう、もうおなじみの、皇帝トリビア。
皇帝の血管は細い上に深いとこにある。
若い看護師が思いっきりミスしてくれて、べテラン看護師登場。 ぶっとい針で採血してくれた。
左3発、右2発。 合計五回も針を打ちました。
よぼよぼ。 これから予防接種受けないといけない人は、予防接種履歴のわかる書類を日本から持って行きましょう。 いくつか免除されるらしいので。
実は昨日から一時間時差が代わっております。 サマータイムになりました。
サマータイムになったら、皆で家中の時計を一時間ずつずらさなければならない。 でも皇帝の家は、おおらかなジャバさんが去年から時計をいじってないので、デフォルトでサマータイムだった。 車の時計すらサマータイム。
一時間ずれたくらいで慌てるんじゃねえ!! 二時間昼寝して待ちゃあ、一時間おつりが来らあ!!
ということでしょうか。 しかし今まで時間がずれているのに気がつかなかった。 はやく仕事でもせな。
今朝起きたら、喉風邪になっていた。 久々。
そんなわけで、朝からダラダラ過ごしているのだが、どうも不便なことがわかった。 ジャバさん、財布と一緒に運転免許も落としたので、車が使えないのだ。 車がないと、何も出来ないアメリカ。
薬飲んでダラダラしていたら、ジャバさんが味噌汁を作ってくれた。 ありがたいのだが、乾燥しいたけを乾燥したまま入れてある。 噛みごたえ満点。
「しゃちょう」((C)村上隆)が巡る、LAXからSBの旅。 http://outdoor.geocities.jp/aimccorkell/shacho.html
撮影はジャバさん。 「しゃちょう」は、こないだLAの美術館で、村上隆が特別展示をしていたときに買ってきた。 六本木ヒルズの公式キャラクターとして活躍中の「しゃちょう」。 http://www.macmuseumshop.com/category/index.php?cat=102 かわいさのドグマ。
今日はジャバさんのお仕事の関係者とパーティー。 バーベキューパーティー。 肉焼くしかパーティーの選択肢がないのか。
結局、電車ではなくバスを利用して、LAX(ロス国際空港)からSB(サンタバーバラ)まで行ってみた。 バスは思ったより簡単に乗れて、簡単に降りれて、簡単にダブルツリーホテルまで行けてしまった。 こんなに簡単だなんて、なんか騙されてるんじゃないか。
と思ったら、ジャバさんがまた財布を落として、やはりそう簡単にはいかないぞ、と天にいる誰かさんに言われているかのようでした。
ジャバさんが財布をなくすと言えば、最近では横浜YCATと、ノルウエーが記憶に新しいでしょうか。 記録更新中。
こんど、写真入でバスの利用法を結婚式のホームページにアップします。 ジャバさんは銀行に電話をかけて、カードを止めたりするのに忙しそうなので、皇帝がやる。 外国のHPメーカーは使いにくいから、YAHOOあたりで無料サーバー借りて作るよ。 こんなところでこんな能力が役立ってよかった。 タグで(超簡単な)ページ作れます。 就職に役立つだろうか・・・。
さて、今週のつっこみどころ。 http://www.youtube.com/watch?v=ZA1NoOOoaNw (音が出ますが、是非音を出してください) もう、踊りだとか音楽だとか、標高が高そうだとか、そんな些細なことはつっこまなくていい。 ただ歌詞だけをつっこんでほしい。
ジャバさんが、皇帝の永住権のために書いている書類が、「エイリアンな配偶者のために」って名前だった(英語だけど)。 某キャメロンのせいで、化け物の名前になってしまったけれど、ALIENは形容詞「外国人の」「なじみがない」「外来の」という意味もある。 まあ「地球外の」とか「宇宙人」という意味もあるけど。
あたしエイリアン。 もしくは外来妻。
エイリアンは、明日LAXからSBまで、電車を使って行ってみることにした。 あえて予約無しで乗り込む。 日本からのゲストが、予約無しで突然電車の切符を買って、SBまで行けるのかどうか、試してガッテン。
なんだか心配して、色々やって大変、みたいに聞こえてしまうかもしれませんが。 日本から友達を傍若無人に呼んで、しかも来てくれるんだから、出来る限りやれることはやっておきたい。 そしてそれは私の喜びです(英文風)。
さて、リハーサルディナーで生演奏してくれるバンド。 http://www.bluemoontalent.com/luna-gitana.html この真ん中の、いかにもリーダーっぽそうなヴァイオリンのおじさん、実はオプション。 ヴァイオリンを入れると、300ドルも高くなるので、入れるかどうか検討中。 前にライブを見た時は、ヴァイオリンのおじさんはいなかった。 でも特に問題はなかった。 良い演奏でした。 じゃあやっぱり要らないか。 どうかな。 得意な演目はジプシーキング。 やっぱりヴァイオリン要らないか。
移民弁護士のところに行っていた。
結局いろんなことが交差して、日記に書きとめたことも、順番としては正しくなかったり。 正しい国際結婚の順番(?)を書いてみる。 色んな順番で出来るから、必ずしもこの通りやらないと結婚できないってことではないけど。 やりそこなうと困ること満載なので、参考になれば。
東京では10%の人が国際結婚だそうで。 とりあえず、相手がアメリカ人で、アメリカで生活する場合。
1)結婚しよう、と当人同士が決意する。 2)各自の親戚に、結婚する旨を伝える。(反対されてる場合は、ぐちゃぐちゃ理由を言うより、「愛してるから」の一言で乗り切りましょう) 3)後でもめそうな財産がある場合には、弁護士を雇い、婚前契約書(必ず結婚する前にサイン)を作る。 4)各自に弁護士を雇い、弁護士2名本人達立会人の計5人で婚前契約書にサインする。 5)立会人を友達に頼んで、役所でとりあえず結婚する(結婚する様を友達に克明に撮影してもらうこと)。 6)すぐさまジョイント・アカウント(共有口座)を作る。 7)結婚してしまったら、その日のうちに(もしくはその前でも良いから、とにかく早く)移民弁護士を雇い、永住権を申請する。 8)日本領事館などで、日本の戸籍を書き換えてもらう。
だいたいこんな感じ。
あんまり親戚に結婚を反対されるようなら、ちょっと立ち止まって考えてみるのも良いけど、立ち止まっているうちにビザ切れで送り返されちゃうから気をつけて。
結婚の立会人は外国人でもOK。 赤の他人でもOK。 だから、役所の前で偶然であった、家のない人にサインしてもらっても、大丈夫。 写真を撮ってもらうのは、後で永住権申請の時に役立つから。
共通口座も、持っていると後で永住権申請の時に、二人で家庭を築いている証明になるので必要。
婚前契約の弁護士は、契約書を作らない人は要らないけど、移民弁護士だけはいたほうがいいと思う。 自分で申請して、なんか間違えると、1年以上アメリカから動けなくなったりするから。
日本の戸籍も、結婚してから3ヶ月以内くらいに、書き換えたら良い。 でないと、いつまでも結婚してないことになって、大分経ってから書き換えると、役所に怒られてしまう。
仕事ビザとか婚約者ビザでアメリカに入ってきた人は、また別なことになるらしいので、やっぱり移民弁護士に相談したほうが楽。
ジャバさんから「日本人はネットで遊んでばっかりで、あんまりお金儲けしようとしないね〜なんで?」と言われたので、色々原因を考えてみた。 (日本だって、色々ネットでお金儲けはしているが。アメリカは、比較的ビジネスマンが商売の利益のためにサイトを作ったり、利用するほうも経済的利益を得ようとする傾向がもっと強い)
火薬を発見した後、ダイナマイトを作ったヨーロッパ人と、花火を沢山作った日本人では、ちょっと発明に対する取り組み方が、違うんじゃないでしょうか。 とか。 歯車を使う技術は有るんだけど、作るものが黒船じゃなくてからくり人形だったり。 http://jp.youtube.com/watch?v=U6fHhSQNSQY (音出る)
新しい花火を打ち上げて、皆で「すげー!」って言ってた人達にシンパシーを感じる。 携帯電話の技術が、遊びに特化していても、全然不思議に思わないね。
21世紀に日本が目指す、国際的位置はこれだ。 高度な技術で遊んでる国、日本。
アメリカで大ヒットしている枕 http://www.engadget.com/2007/06/27/brookstone-kicks-out-anti-snoring-sona-pillow/
枕の下に、腕を通すスペースが有って、横向きに楽々眠れるのだ。 そこまでして横向きに眠りたいのか、とか言うのではなく、なんとこれで、イビキが止まる!とのこと。 ただし、イビキの原因が人によって違うので、効く効かないは個人差がある(のに返品不可なので注意)。
イビキどころか、息まで時々止まっているジャバさんに、プレゼントしてあげた。 そしたら、なんと全くイビキをかかないで、すかすか眠っていた。 朝は、ぱっちりと目を覚まし、「すごく良く眠れた」とのこと。
枕にしては高かったので、効いてよかった。 でも人間工学に基づいて設定された高さが、毎日ちょっとづつ潰れていくので、一年後くらいに買い替えが必要。 睡眠の質には代えられないが・・・。
さて、毎日結婚式のことであれですが。 宿泊について。
皇帝に頼むと、皆一緒にウエスト・イン(まだ未定)に。 イベントごとにバスの送迎を頼むし、友達と一緒に泊まれるので安心。 内装も取り替えたばかりだから、新しくて綺麗。 16日にLAXに来る人が多いので、夕方ごろLAXからこのホテルまでバスを出す予定。 それ以外の日に到着の人は、LAの友達が迎えに行ってくれるはず(はず・・) 帰りは19日にホテルから、朝と昼にLAXまでバス出します。 朝一(6時とか)のLAX便を取っても、たぶん間に合いませんので、昼以降の便をお勧め。 良いことずくめっぽいこのホテル、ルームサービスはピザの宅配。
ちょっとだけ、お金に余裕がある人、個人的にホテルをとるなら、お勧めはダブル・ツリー・リゾート。 http://doubletree1.hilton.com/en_US/dt/index.do;jsessionid=0LVEDODBKFXXSCSGBIW222Q 安心高級。 電車の駅の目の前なので、LAXからアムトラックで来れてしまう。 その後、イベント事へはタクシーが便利。 帰りもアムトラックで解決。 ホテルのフロントでチケット予約。
もっとお金に余裕のある人は、式のあるフォーシーズンズをお勧め。 ゴルフもサーフィンも出来る、リゾートホテル。 スパなどを優雅に楽しみながら、この際行きも帰りも観光も、タクシーを呼んでしまいましょう。 タクシーでは腰痛が悪化してしまうあなたは、リムジンを呼ぶのもあり。
お嫁ちゃんとブライドメイドは、固まってどっかのホテルにいる予定ですが、どこだかまだ決まってません。 経費節約のために、ジャバさんの実家にいるかもしれない。
ジャバさんはグルームメンと一緒に、ジャバさんの実家の馬小屋に泊まるらしい。 馬小屋に・・・男6人で・・・。
お祝いのカードとかメールとか、ありがとうございます。 おめでとうと言っていただけると、異人さんに連れられて行っちゃった、ちょっと寂しい感じが、なくなります。 あたいは幸せもんです。 昨日は母方の従兄弟の子供(4歳くらい)から、お雛様の絵を送ってもらって、不覚にもウルウルした皇帝でした。
そして、いまだにダラダラと、招待状を自分のゲストに出していないジャバさんは、昨日から風邪をぶり返し、熱を出して眠っています。 鬼嫁としては、ペンを握らせて、無理やり書かせるべきでしょうか。 住所のラベリングは代わりにやれるけどさ、メッセージは代わりにできないし、そもそも英語が書けないやい。
情報サイト(招待状のどっかにアドレスが潜んでいますよ)に、ブライドメイドの写真出揃いました。 仕事の都合や写真の都合で、今後差し替えがあるかもしれないですが、これでひとまず完了。 メイドオブオーナー(親玉)を先頭に、後は背の順(セレモニーは背の順だから)。 しかし、ジャンルがバラバラ過ぎて、ジャングルダンスな介添人の皆様。
サンタ、モヒカン、ゴスロリ、フツー、躁。
サンタ:クリスマスパーティーで撮影されたため。図らずも緑のサテンドレスと赤のサンタ帽が、よりクリスマスな色彩に。皇帝とは13歳からのお付き合い。人格、ユーモア、頭脳、どうしても追いつけない、私の憧れ。
モヒカン:モデルの現役時代、広告に使われたもの。引退を宣言したために、事務所から色々いちゃもんが付き、唯一使えたのが、モヒカン。偶然サンタと同じポーズに。いつも上機嫌な、頼れる姉さん。
ゴスロリ:学部の同窓。「ロリータのアイテムを、日常服に落とし込む会」(会員2名)の活動中撮影。第53回会合のテーマは、「ヘッドドレスをロックに着こなす」でした。会合では、ファッションとフェミニズムとジェンダーを、専門的に専門家が分析する。硬派な会員募集中。
フツー:デジカメとスキャナーがなかったのと、光源の少ない室内で写メしたために、実にフツーなことに。偶然ゴスロリと同じポーズに。心優しい同期で同僚。仕事中なんど癒されたことか。
躁:大概こんなテンション。著作はインターネットで買うことが出来ます。常に元気。ぬいぐるみのデザインもしている。 ついでに、スケッチ・シアターでフィーチャーされてたときの記事。 http://www.sketchtheatre.com/?page_id=23
今週の癒し担当。 お手玉するいたち。 http://jp.youtube.com/watch?v=bN9zBfuz9m0&feature=related 何が彼を駆り立てているのか。 楽しいのか?楽しいのか? そうか。
サンタバーバラのホテルで、結婚式に出てくる食事を味見しに行って来た。
リハーサルディナーは、 カクテルアワー(おつまみとカクテルを立食で)→メキシカン で、ほぼ決まり。
結婚式は、 カクテルアワー(式からレセプションに移る間のインターバル立食) それから席について 前菜→サラダ→メイン→デザート→ウエディングケーキ。
全て一皿の量が半端ない。 特にデザートの後で、ケーキざます。
ケーキは、どっぷりアイシングが約5ミリ幅でみっしり乗っておりますが。 健全な日本女児は、アイシングをフォークで剥がしてからお召し上がりください。
式で食べるコース料理を味見したのだが、それぞれ二種ずつなので、おなか一杯で動けないくらいに。 美味しい・・・けど苦しい・・・。
更に、ジャバさんの実家に行ったら、ちょうどコックさんの面接中で、皇帝も試験官として参戦。 苦しい・・・。 食べてから全く動けないことに。
ジャバ父と母は、健康管理のために、週5日、昼夜と栄養のことがわかるコックさんを雇うかどうか、考えているところ。
しかし、そのコックさんがすでに不健康に太っているのは、どうしたことか。
ああ、それから、結婚式の食事では、トマトアレルギーとか、比較的わかりやすい食品アレルギーの場合は、コックさんが抜いてくれるので、事前にわかれば安心です。 砂糖を摂れない人が、少なからずおりますので、これも、各人ソースとかから抜いてくれるそうです。 あと、皇帝の友達は下戸が多いので、アイスティーとかレモネードを用意してもらうことになってますだ。 各自オーダーすることできますよ。
皇帝
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