皇帝の日記
目次もくもくぶらり過去旅ぶらり未来旅


2007年11月30日(金) 上の

上野の科学博物館に行ってきた。
どこの科学博物館でも、死んだ動物が沢山いる。
海洋生物から陸上生物から、もうわんさかいる。

それと、子供が体験できる、科学のいろいろな発明が一杯ある。
電力を見れたり、磁力を見れたり、長さを測ったり、重さを量ったり、目白押し。
宇宙の秘密まで見れてしまう。

しかし文系なので、言われている意味がわからなかったり。

宇宙に原子が誕生した時から、光が直進できるようになりました。

んー。
文章の脈絡はわかるけど、意味がわからない。
原子って宇宙が出来た後に出来たのか。
光の進み方と原子の関係は何。
直進しなかった光は、何をしてたのか。
寄り道してたのか。

きっと偉い人達が考えてくれている。
今日も世界が平和でありますように。

そんな哲学的気分になれる。
今すぐ上野に行こう。
高校生まで入場無料。


2007年11月26日(月) 福鍋

猫を鍋に入れて動画を撮るのが人気らしい。
ヨウツベを見ると、元祖以外に、全国各地の飼い主が、思い思いに鍋に猫を入れて楽しんでいるのがわかる。
さらには、こんな検証まで。
http://jp.youtube.com/watch?v=LkvHb7g3kf8&feature=related
(音注意)

つまり、比較的簡単に猫は土鍋に入るのだ。
それでは福ちゃんを入れてみましょう、ということで、日のあたる暖かいポジションに、土鍋を置いて待つこと数秒。

すぐさま土鍋をチェックする福。
本当だ。
猫は土鍋が好きなのだ。
だが、匂いをかいで、前手を入れただけで、出て行ってしまった。
何故?

何故って、土鍋に入れなかったのだ。
大きすぎて。

断っておくと、土鍋はレギュラーか、やや大きいサイズ。
つまり、福が我々の予想をはるかに裏切る巨大猫だったことがわかったのだ。
薄々大きいとは思っていたが、レギュラー鍋以上だったとは。
無念。

ちなみに、亀を飼っている人は、亀鍋をしないほうがいい。
しゃれにならない衝撃映像になってしまうから。


2007年11月25日(日) もの申す

横浜美術館に物申したい。

今やってる特別展示は、シュルレアリスムなのだ。
展示は素敵な品揃えなのに、全く宣伝されていないのが気になる。
桜木町、みなとみらい駅の間に、広告は一枚だけで、かろうじて美術館の場所を示すポスターだけ。
クイーンズのインフォメーションにも、紙媒体など一切なし。
税金を有効に使う、もしくは、市民の教養に還元する気があるのかないのか。
やる気があるのかないのか。

そして、美術館に一歩はいれば、









シーン








え・・・。
日本の美術館って、私語厳禁だっけ・・・?
な、なんで誰もしわぶきひとつ立てないの??
どきどき。

監視員の人も、必要以上に神経質(のように思えた)で、うるさい人(別に普通。騒いではいない)をマークしているかのような動きをする。

もっと自由に、芸術について意見を交し合える、活発な雰囲気とか、ないのか。

そしてまた、マグリットを見てしまった。
マグリットの世界的ストーカーみたいだ、あたい。


2007年11月22日(木) ぼじょれー

こないだ親戚のお姉さんがボジョレヌーボー解禁に合わせて、ワインを送ってくれた。

ヌーボーを解禁日に飲んだのは、去年が初めてだ。
会社の名前で、輸出入代行の商社に遊びに行って、ついでにそこで飲んできた。
もちろん、知っていたさ。
その日が解禁日で、貿易関係のとこには、必ずあるってことをネ。
航空会社提供とかのを、社員にまぎれてがぶ飲みした、いい思い出だ。
しかし、行き帰りに道に迷い(ふつー商社には行きませんから)、風邪を引いたもんさ。

今年は家で落ち着いて飲めた。
実はジャバさんにいただいたものだったが、帰国しちゃった後だったし、黙って全部飲んだ。
ボナペティート。


2007年11月21日(水) 効能

そんなわけで、まだ筋力トレーニングを続けている。
なんども言うようだが、一度も筋肉を持ったことのない皇帝だ。
ほんの少しの筋肉で、人生は思ったより楽に過ごせることがわかる。

主作用に関して、色々述べてきたので、こんなことも!というのを報告。

なんと、肩こりが治った!
一日中ダラダラしているだけで、鉄板が入ったようにバリバリになっていた肩が!
毎日の適度な運動のおかげで、荷物を持ってうろうろしても、肩がこらない。
人生は素晴らしい。

肌が乾燥しない!
たぶん、運動とゲルマニウムによって、新陳代謝が良くなっているせいでしょう。

そんなわけで、一々体調が改善されるので、すっかり運動大好きになっている。
しかし、最初に目論んでいた、減量という観点から見ると、効果なし。
でもサイズダウンはしている。
食べる量は確実に増えている。
ごはん2〜3杯はいける。
白米うまい。


2007年11月20日(火) タイヤ屋

世界的に有名という振れ込みのミシュラン。

でも実はアメリカではあんまり有名じゃない。
ミシュランはタイヤの方が有名で、レストランガイドはあんまり注目されてない。
認知されていないということで、宣伝効果がないので、どこのレストランも媒体も、あまり積極的にミシュランにアクションを起こそうとしない。

そのせいかどうかわからないが、レストラン林立のロスでは、三ツ星がない。
二ツ星のお店が三軒。

レストラン好きのジャバさんに聞いてみたところ、三軒とも美味しいけど、値段ほどではないらしい。

タイヤ屋に踊らされるな。


2007年11月19日(月) XXの惑星

最近映画の話ばっかりだし、このくらいにしておこうかな、と思いつつ。
ボーンシリーズ3を見てきた。

近頃は不思議顔ブームなのでしょうか。
http://scomu.jp/makocat

いや、でもいくらなんでも、デーモンさんがミスターセクシエスト(ピープル誌)だなんて、信じれれれない。
ミスターほうれい線。
ミスターでこ。
ミスター眉間。
ミスター愛嬌。
何でもいいから、タイトルを変えていただきたい。

でも本当にふさわしいのは、ミスターずるいキャスティング。


2007年11月17日(土) ネットの海

インターネットって便利だが、すごい情報量だ。

大まかなことを調べたいと思っていたのに、気がつけば、ものすごい細かいことまで調べ始めてしまったりする。
それで寝不足になったりする。

気になる俳優がいて、出演作品を調べていた。
はじめは、主演作を2,3本メモして、レンタル屋で探す程度だったのだが、端役でチラ出とかまで、ファンサイトで調べられてしまうのだ。
どんどん細かくなってきて、仕舞いには「掃除人A」とか「囚人A」の役で出ているのを発見。
中には、後姿だけ出演、とかある(どうしてわかったんだ・・・声?本人のオフィシャルサイトでも仕事としてカウントしてないような物だけに、本当に不思議)
2時間映画で、出演が5秒とかだ。

大してメジャーでない役者なのに、ネットってすごい。
そして、そんなにも彼のことを追いかけている人がこの世のどこかにいる(そして情報を流している)ことがわかって、「いやー私も気になってるんですよー」と声をかけたい気分だ。

新しい作品で「アメリカン・ギャングスター」に捜査官Aで出ているらしい。
初めて彼をスクリーンで見るチャンスだが、そうすると、自動的にラッセル苦労の顔も、大画面で見なければならない羽目に。

年始までに考えておきます。


2007年11月16日(金) ゴーゴリか

ジャバさん鼻の骨が折れていた。

過去形なのは、折れていたにもかかわらず、全く気がつかず、別件で行った耳鼻咽喉科で発見されたのだ。
鼻の骨って、折れたら痛いんじゃないだろうか。
気がつかないって、どういうことだ。

鼻から呼吸がしにくいとは言っていたが、まさか折れているとは。
キャメロン・ディアスか。

つっこんで欲しくてボケてるのか。


2007年11月14日(水) 映画館の映画

日々レンタルビデオ屋で借りたDVDを鑑賞している皇帝だが、近所のレンタル屋さんの品揃えが悪くて、ハリウッドのブロックバスター系ばっかりなのだ。
以前の勤務地は渋谷だったので、日本最大と謳われる、大型レンタル屋で、あらゆるジャンルの映画が借りれたもんだが。

近所のレンタル屋は、品が薄い上に、映画に興味のない人ばっかりが働いているのか、並べ方が超てきとーで、タイトルを見つけるのが難しい。
狭いのに。
渋谷、一見わかりにくそうで、よくわかる並びだったと思う。
監督別とか。
まあ、検索機も各フロアについてたけど。

レンタルに限らず、映画館も。
チェーンだから、どこでも見れるものばっかり上演してる気がするにょ。
こんな田舎に、映画館が来たってだけで、ありがたいと思うべきかも知れないけんど。

で、今日そんな映画不毛の近所から、久々に渋谷に出たら、色んなの上演してる映画館が沢山あるってことに、改めて気がついた。
そうか、渋谷って恵まれてたんだ。
やっぱ、映画館で見る映画は特別よね。
と、しみじみしながら、時間と場所の都合で、見なくてもいいヒュー邪悪マンを見てしまった。
http://www.wisepolicy.com/scoop/ (音出ます)

これこそ、レンタルで見れば良かったんじゃん。
その上、結局地元でも上演している。


2007年11月12日(月) らびーん

世界は大きいのに、あたしはちっちゃいな。

と、ポップの歌詞みたいな事を思った。
いや、昨日の日記を書いた直後にね。

アブリルの姓は、中東系の人みたいだ。

川崎生まれ横浜育ち。
(具合が)悪そうな奴は大体友達。


2007年11月11日(日) あー!

あーってなっている。
まだ映画館の消灯の問題をうだうだしているのだ。

映画館に状況を説明するメールを送ったら、謝罪メールが来たのだ。
それでいいのです。
それで終わらせたかった。

文句も別に、改めて言う必要があったのかなかったのか、いや、なんなのか。
だって、今後も電気つけっぱなしで、連絡不備とかあったら、困るし。
どうせ近所だから、これからもこの映画館に行かなければならないだろうから、より良い環境を目指して欲しいだし。

でもって、謝罪メールが来たんだけんど、「招待チケットを送ります」って言って来ただよ。
招待チケットくれんなら、映画の上映が終わった、その時点で、観客全員にくれるのが筋だと思うの(6人くらいしか、いなかったんだぜ・・・その回・・・)。
だって映画一本分の価値を、損なわれたんだから、映画一本分返すって、理にかなってるじゃあないですか。
そんくらい、現場の判断でチケット切って欲しいわけだ。
ふつーの映画館だし(出しちゃいけないってマニュアルでもあるんだろうか・・・。
なんか、自分だけ後からもらうって、ごねた親父みたいだ。
うじうじ。

何が嫌って、「当日何人で来場した」を、お知らせして欲しいって言うのだ。
同行者分、招待チケットくれるって言うのだ。
え・・・。
ふ、二人で鑑賞したんだけど・・・。
どきどきどきどき。
う、嘘ついてるみたいだ。

あー。
嫌々。
その上、メールフォームで送った時、正直に住所とか記入したのに、「連絡先住所を」って書いてある。
あーうー。

挙句、うだうだしながら、でもやっぱそのまま返信しないのもあー、なので、住所と氏名と送ったら、返信を受け付けないアドレスだった。
返ってきたよ!!!!!!

「返信してください」って書いてあるのに!!
返信用アドレス書いてないよ!!担当の人!!!!!!
まさかまた、サイトのメールフォームに全文貼り付けて、いやみったらしく嫌な人っぽく、招待券を請求しろと!!!!?

罰ゲームか。

そうか、仕事の邪魔して悪かったよ。
ちっちゃいことで。
うじうじ。


2007年11月08日(木) 技術屋

釈然としないことがあった。

映画館に行ったら、ライトをつけっぱなしで30分上演されてしまった。
途中で席を立って、係員に注意しに行ったのだが、わけがわからない、みたいな顔をされて、むかっ腹立ったので、そのまま席に戻った。
戻ったら、やがてライトは消えたが、上演後も特に説明はなし。
けっこう大きなグループ会社だけに、その対応はないだろう・・・とぷんすか。

田舎だからか?
田舎の映画館だから、そんなんなのか?

そういえば昔、別のど田舎の映画館で、音が出ないまま上演されてしまったことがあった。
その上ラストの10分間、画面がずれて、見えなかった。

田舎度と映画上演技術の比例。


2007年11月05日(月) 嘘つき

嘘つきビリーの運動効果により(何故嘘つきなのかは、実際にビデオを見ていただけると良くわかるんですけど・・・)、手足が多少細くなった。

更に、おでんをナミナミと注いだ土鍋(大)を、楽々と持ち運べるように。
すげー。
蓋も開けられなかったのに!(ええ)

ペットボトルのキャップが、簡単にオープン!
激すげー。

運動してみて、実は皇帝は運動が嫌いなわけではないと言うことがわかった。
今までも、思えば「運動している人」のことが嫌いなだけだった。

いや、別に個々の運動している人が苦手なのではなくて、「運動している集団」が苦手なのであった。
何にせよ、集団はちょっぴり苦手だが、特に運動部の集団がとっても嫌。
別にいじめられたこととかないけど、何故苦手なのかは、ちょっと説明しにくい。
死ぬほど運動しちゃう集団心理が苦手・・・としか。
あと、理解できない行動にでがちだよね、あの人達。

そういえば、こないだ運動している人、ジャバ弟の友達(運動集団)と、アイリッシュバーに飲みに行った。
彼らは限界を超えて飲みまくり、バーで暴れ、お互いに殴りあい、鼻血を噴いたりして、明け方近くに
「お前、やるな!」
「お前こそ、はっはっはっは!」
と、肩を組んで帰っていった。

このように、運動集団は自分達の中では問題なく楽しんでいるが、周囲に大いなるわだかまりを振りまいている場合があるのだ。

運動しすぎないように気をつけよう。


2007年11月02日(金) はげっぷく

福の天敵、ジャバさんがずっと実家に滞在したため(かどうかわからないが)、福に禿ができてしまった。
どうしてもジャバさんが怖い福。
何をそんなに恐れているのか(別にいじめてない)

ストレスがたまって(かどうかわからんが)、顎の下を掻き毟っているうちに、禿げてしまった。
あごはげ。

爪を切ってあげて、ブラシで毛を整えて、耳の穴まで掃除してあげた。
もうジャバさんも帰ったし、そのうち治るでしょう。

新しいでかいペットだと思っているのだろうか。
毛の色が同じだし。


2007年11月01日(木) 鯖のように

兄貴が結婚したので、皇帝に兄嫁ができました。
そして兄貴はアホみたいな長距離通勤に終止符を打ち、会社に近い都内へ引っ越していったのでした。
めで鯛。

さて、結婚を見届けるために来日していたジャバさん。
満員電車に乗りながら
「サバのようですね〜」
と呟いていた。
鯖。
(後に、実は「イワシ」と言いたかったことが判明。サーディン)


皇帝