皇帝の日記
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2007年02月28日(水) 病院

うっかり病気をしているなどと書くと、色々心配していただいて申し訳ないのですが、普通の風邪です。

さて、今朝になっても喉が痛かったので、あと二日くらいごろごろしてたら治るかなーと思っていたら、ジャバさんはせっかちなので、すぐに治せと言う。
そして、病院に行けと言うのだ。
皇帝は病院が大嫌いです。

では、保険会社に電話して、指定の病院に行こうかな、と思っていたら、ジャバさんが日本語イエローページをもらってきて、それで近所の日本人病院に行くことにした。
上海で病気をしたときに、保険会社に電話したら、タクシーで50分くらいかかる病院を指定されたことを、まだ覚えていたらしい。
そうです。同じ保険会社です。
いつも旅行中は志半ばで病に倒れ、お世話になっているけど、掛け金を変えないでくれてありがとう。

ちなみに、地元向けの病院でも保険は利くのだが、ジャバさんいわく、8時間くらい待たされて、挙句に保険のタイプを調べるのにたっぷり2時間。
保険が確認できないとか、システム上ミスが出てしまうと、死にそうなのに家に帰されたりするらしい。
あと、母が前にアメリカの病院に行ったとき、太い看護婦が、太い注射器を腕に突き立てる、と言っていたので、アメリカ人病院はやめておく。
医療制度改正とか言いながら、「欧米では」って言うの禁止。

車で5分のところにある日本人の病院へ行く。
こんな近所に病院があるなんて、知らなかった。
知らないうちに、多くの病弱な日本人とすれ違っていたのか。

ところで、たいした病気でもないのに、旅行保険で海外の病院に行くと、あることが待ち受けている。

それは、体の隅々まで検診されること。

まあ、病院も商売ですから。
保険が利く、あらゆる治療をしたいのです。
ある意味ありがたいのかもしれない。
なむなむ。

案の上、風邪は只の風邪だったので、簡単な薬の処方で済んだ。
ところが、胃弱なので強い薬を出さないで欲しい、と言うと、医者の目がキラリ!
「ピロリ菌検査しましょう」
そういえば、一週間前、胃が痛かったので、ガスター10を飲んだ。
「なに、薬を飲んだ?では呼吸からの検査では、ピロリ菌が出ないかもしれませんね。血液検査にしましょう」
はあ。そうですね。
「そういえば、癌の検診しましたか?しましょうね」
はあ。そうですか。
「ご家族に癌をお持ちの方は?」
はあ。父方も母方も一族中癌だらけです。
「コレステロール値も計った方が良いですよ。せっかく血液採るから」
はあ。そうかもしれません。
看護婦さんが来て、血を採る準備を始めたので、皇帝の採血は一度で採れたためしがない旨を告げると(血管が細い上に、腕のものすごい奥に入っている)
「じゃあせっかくだから貧血検査もしましょう」
もう、なんでもしちゃってください。

いつもどおり、採血できるまで、看護婦さん、20分以上皇帝の腕と格闘。

そんなわけで、来週検査の結果を受け取りに行かなければならない。
そういえば、なんで病院に来たんだっけ、と思っていたら、喉の痛み止めと、抗生物質を渡された。
そうだ、風邪を引いていたんだ・・・。

喉の薬が、虫歯の治療をするときとかに使う、液体麻酔だったのにびびった。
すごい対処療法だ。
痛けりゃ麻痺させろと。
うっかり舌にスプレーすると、当分なんの味もわからなくなる。
恐るべきアメリカ医療。


2007年02月27日(火) オクラホマミキサー

ただいま。
何もなかったオクラホマ。
新鮮魚市場があると言われて、行ってみたら、ナマズしか置いてなかったよ。
海ないよ。
川枯れてたよ(冬だから?)。

そしてまんまと風邪を悪化させて、おかゆ食べて寝ております。
初めておかゆ作ったけど、最後に投入した生姜がナイスな味をだしております。
はあ、やっぱり日本食ね。

ジャバに看護させると、熱が出ていたらわきの下を氷で冷やされたとか、胃が痛いのにチリスープを飲まされたとか、なんか私の今まで信じてきた常識と、違うことをされて、ストレスがたまるので、自分の看護は自分ですることにしている。

常識と言えば、赤の他人と初めて共同生活をしたとき、多かれ少なかれ、皆「え!?」とお互いに思う瞬間があろうかとおもう。
まして、ジャバは地球の裏側から来た人。
皇帝とのいろいろな違いは、6年近く付き合った今も、激しく確執を生むのである。
今までも、さまざまな角度から驚かせてくれたジャバ。
ちょっとやそっとのことでは、もう私を怒らせ、呆れさせることはできない、と思っていたのだが。

特に、清潔の観念の境界線が違うと、人はびびるもんで。
おかゆをグツグツしている皇帝の横を、トイレのかっぽんを持ったジャバが、うろうろしていたのだ。








!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。

あー、久々に怒った。

燃え尽きたぜ。真っ白によ。
結婚式とオクラホマの治安については、また明日。


2007年02月24日(土) そろそろ

魅惑の田舎に出発しなければならないので、来週またお会いしましょう。

オクラホマまで直行便がないので、9時間フライトって・・・。
だったら日本に帰りたい。


ところで、最近妙な日本語に癒されている。
沖縄の人と、アメリカ人のハーフで、アメリカ育ち、日本語まったく駄目な女の子から、誕生日カードを受け取った。
ジャバザハットの誕生日にむけて、一生懸命ひらがなでメッセージを書いてくれたのだが。

「おたじょうび おめえとう」

とても幸せな気分になりました。
ありがとう。
左手で書いたみたいな、へっぽこな字だったのだが、その子がうちで飯を食べているとき、箸を左手で持っていた。
左手で書いたのか。
そうか。

ジャバザハットと海岸を歩いていたら、突然
「もく!もく!」
と言い出したので、指差す先をみてみたら、枯れ木が流れ着いていた。
訓読みでお願いします。

枯れ木と言えば、どこで覚えたのか、ジャバは「枯れる」を「片付ける」と同義語だと思っていた時期があって、よく部屋を枯れさせようとしていた。
あと、「惚れる」は「好き」または「気に入る」だと思っていたので(間違いではないよ)、時々おでんや焼き鳥に惚れていた。


2007年02月23日(金) 風邪

見事に風邪っぴきになった。
ここ数日体調おかしかったけど。

鼻水たらしているのに、今週末は知り合いの結婚式で、オクラホマに行かなければならない。
真冬の長野に連れて行かれる気持ちだ。
結婚式用にドレスを買ったのだが、ノースリーブのぴらぴらしたやつだ。
凍死するかもしれない。

オクラホマは何もすることがない田舎なのと、薬の売買のルートがあるせいで、若者たちはラリってだらだらしていたりする確率が高いらしい。
ハイスクールのときから、そんな感じだという。

教育改正とか言いながら、「欧米では・・・」とか言うの禁止。


2007年02月20日(火) 土足

モデルといっても、いろんなモデルの種類があると思う。
うちのモデルは、ヴォーグとかにも出ている、ちゃんとした部類のモデルだ。
最近は映画製作にもかかわっているから、あんまり家に帰ってこない。

舅は学生だが、すでにいくつかアニメーションの会社で仕事をしているのと、彼女が車で1時間ぐらいのとこに住んでいるので、外泊が多い。

そんなわけで、今この家で、キング・オブ・主婦は、皇帝である。

皇帝には野望があった。
それは、「家の中では靴を脱ぐ」という、シンプルかつ大胆な野望である。

普段は家にいないせいか、皆様、快くOKしてくれた。
掃除してるの皇帝だしな。
そんで、土足厳禁政策初日に、朝からがんばって、床磨きをした。
雑巾とデッキブラシでごーしごーしと木の床を磨き上げたのだ。
特に、キッチンの床は、目地の汚れまで、ごしごしごしごし。
無駄に床面積が広くて時間がかかる。

3時間後、きれいになったので、全員靴を脱いで入場。
靴を脱いだほうが、気持ちがいいし、床がさらさらすべすべになったことで、誰も抵抗なく儀式はすんだ。

かのように見えた。



土足が駄目だ、と言われて、靴を脱ぐまではいい。
しかし、その精神までもを理解しているわけではないのだ。
敵は。







キッチンでお茶を沸かしている皇帝の後ろを、ものすごいダッシュで、舅の彼女が土足で通り過ぎた。













速さじゃねえんだよ!!!!!!!!!!!!!


2007年02月18日(日) ヴァレンタイン

アメリカでは、日本とプレゼントの移動が逆である、と言う話は有名だが。
メディアで騒ぎ立てる具合が、日本よりも激しいのではないか、と思われる。
朝から晩まで、ヴァレンタインにはなんかしろ、なんかしろ、とテレビや広告が騒いでいる。

朝から、モデルのところに花束が届く。
モデルの彼氏からなのだが、これから彼らはデートだと言うのに、わざわざおうちに届くのだ。
うーん、にくい演出。
さすがフランスの男だ(母親がフランス人らしい)。

そして、モデルが出かけてしばらくすると、舅が赤いバラの花束を抱えて出かけた。
アメリカの男は、大変なのである。

ジャバザハットは、皇帝をショッピングモールに落っことして、夕方迎えに来るよ、と言って帰ってしまった。
おそらく、夕飯を作ってくれるのだろう、と予測。
そして、夕方家に戻ると、予測どーりに、ご馳走を作っていてくれた。
バラの花束に、チョコレート山ほど。
プレゼント各種に、どう考えても三人前くらいの厚みのステーキと、鍋からあふれ出ているスパゲティ。
スープとマッシュポテト山盛り。
次から次へと盛り付けられる料理に、食べる前からおなかいっぱいです。
げふう。

せっせと食べていると、モデルが彼氏と帰宅。
こちらも、次から次へとプレゼント攻撃。
何故、一個じゃないんだ。
量で勝負なのか。

ようやく、全部の料理に箸をつけたなー、と思っていると、ジャバザハットお手製のチョコチップクッキーが登場。
この時皇帝の頭の中では、ベーダーのテーマが鳴り響いていた。
しかもこのクッキーが、皇帝の顔面よりでかい。

テーブルスプーンとティースプーンを間違えちゃッたんだって。
分量量る時に。

げふう。

しかも、キッチンとリビングの間に、なぞの暖簾がかかりっぱなし。
嫌な予感がぷんぷんいたす。
「俺が片付けるから」
といって、キッチンにジャバザハットが消えてから、こ一時間。
心配になって覗いてみると、予感的中。
キッチン大爆発している。

あのですね、話すと長くなるんですが、皇帝が日本から来たとき、デフォルトでキッチンは大爆発していたんですよ。
それを、三日掛けて大掃除したところででしてね・・・。
あああああああ。
と、思ったけど、ここはにっこり笑って、一緒に片付けるしかないじゃないですか。
ええ。
頭の中は砂漠のルークが、家族の死体を発見した状態。
あの音楽。

それにしても、スパゲティは生きていたのか。
キッチンのあらゆるところから、パスタがトマトにまみれて出てくるのだ。

「アルデンテにするのが大変だったから・・・」
とジャバザハット。
いや、茹で加減とは関係ない。


2007年02月16日(金) ワイン

こないだ、サンタバーバラにワイン試飲旅をしに行った。
映画、サイドウェイのように、飲みまくるのもおつなものかと思ったのだ。

しかし、試飲できるワイナリーとワイナリーの間は、鬼のように遠く、移動している間に、酔いがさめるのだ。
その上、試飲料をとられる。
しかも結構高額だ。

映画ではそんなこと言ってなかったじゃないか。

とりあえず、家のお土産に、と思って、デイビー・クロケット(をやっていた俳優さん)のワイナリーで、白と赤を買ってみた。
だがしかし、日本に送ることはできないと言う。
仕方ないので、キッチンに並べて置いてある。

誰か取りに来てください。
手持ちで2本まで飛行機に乗せられるそうなんで。


2007年02月14日(水) 日本

実は、ジャバザハットは、引越しを何度かしている。
もともとオクラホマにいたのだが、日本から遠いし、田舎なので、ロスに引っ越してきたのだ。

それで、皇帝を呼んだのだが、ちょうど仕事が始まったころだったので、いかなかった。
時々、遊びに行ったりしたりした。

でもなかなか皇帝が引越しを決心してこない(このころ、異動で昇進していたので行きたくなかった)ので、更に、ロス市内で引っ越したのだ。

日本人街に。

そんなわけで、今皇帝は、巨大日本食マーケットにはさまれたとこに住んでいる。
近所のダイエーよりでかいのだ。
これが。

だから、日本の味には不自由していないかと思いきや、
でも料理はやっぱり苦手。


2007年02月13日(火) 愉快な仲間たち

ロスの家賃はけっこう高い。
皇帝のお住まいは、一軒家平屋で、リビング、キッチン、ダイニング、バスルーム2つ、個室3つで、月々30万強ざます。

ジャバザハットはまだ学生なので、その他2人のルームメイトと、シェアしている。

一人はアメリカ人男。
学生。口やかましいので、舅と心の中で呼んでいる。
一人はデンマーク人女。
モデル。基本的に気のいい美人だが、物の散らかしぶりや、買ったものを忘れて腐らせる頻度から、家事における役に立たなさは、ジャバザハットと良い勝負である。

このモデルと、散らかし屋のジャバザハットに囲まれて、口うるさい舅は一日中青筋を立てて暮らしていたようだ。

皇帝は、世界的有名ブランド「日本女性」なので、一応掃除くらいはする。
今はまだ、仕事もほとんど始まっていないし、暇なので、日々掃除と料理をしている。

舅はようやく味方を見つけて安心したらしく、片付きつつあるリビングで、ゆったりとテレビを見ていた。

「こんなにリラックスしている彼は始めて。どうしたのかしら〜」
とモデル。

君たちだよ。
君たちが彼の神経を刺激していたんだよ。


2007年02月12日(月) 香りを楽しむ

日本を出てくるときに、お茶を持たせてくれた友達があってですね、ありがとうござりまする。

アメリカで売っている、なんかの味付きお茶に疲れたので、開封してみた。
そしたら、「桜風味」と書いてあった。

チェリーブロッサム・フレイバー!!

桜餅の味がしました。
おいしかったです。


2007年02月10日(土) だいちゃん

おいらの身長くらいある、巨大掃除機。
憎らしくてたまらないので、名前をつけてみた。
その名もダイちゃん。

黄色い体にdysonと書いてあるからだ。

と、検索してみたら、ちゃんと会社があった。
http://www.dyson.co.jp/

なんだ・・・。
ものすごく小さく収納できるらしい。
でもどうしたらいいのか、良くわからない。
今まで、ダイちゃんは大ざっぱな床の掃除しかできなかったが、今日、変な黄色いスイッチを押したら、首のところがグイと伸びて、細いノズルがでろろんと出てきた。
これで洗濯機と壁の隙間も、らくらく掃除できるのですね。

しかも、吐き出す空気は、部屋の空気よりもクリーンとは!
どんな仕組みなんだ。
じゃあ、一日中、つけっぱなしにしておいて置いたら、部屋中がクリーンな空気になるのか。


ゲゲ!!!
ダイちゃん高い!!

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=kitchen-jp%26field-keywords=dyson%20%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%26results-process=default%26dispatch=search/ref=pd_sl_ov_tops-5_kitchen-jp_400229462_1&results-process=default?tag2=jp-ja-overtur-22


2007年02月08日(木) だらだら

まだだらだらしている。

何故、こちらの人はお茶に、なんかのフレイバー(味)をつけるのがすきなんだろう。

「緑茶(オレンジフィレイバー)」
「紅茶(ミントフレイバー)」
「コーヒー(アーモンドフレイバー)」

緑茶は緑茶の味で良いのではないか。


2007年02月07日(水) ちっす

無事にパソコンが繋げたので、更新。

着いてからすぐに、ジャバザハットの誕生日会があったので、サンタバーバラの実家の方に行ってみた。
とにかく天候が良くて、だらだらしている。
だらだら。

だらだらしていたら、スペシャル・エフェクトの会社の人が。、翻訳の仕事をくれるというので、もらうことにした。
だらだら。

体型までだらだらするわけにいかないので、だらだら海岸を歩き回ったりしてみた。

家事とかも、徐々にし始めているが、掃除機が人食いお化けのごとく巨大なので、持ち運ぶだけで疲れ果ててしまった。
でも、ごみを回収するところがスケルトンなので、吸った埃が良く見えて、楽しい。
なんか、とても良いことをした気分になれるのだ。


2007年02月06日(火) まだ

繋げてませんが、元気です。
明日あたり、なんとかなるのでは・・・。


皇帝