皇帝の日記
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過去も書いているけど、今日も色々したので。
映画を見に行った。 なんとかいう、新しいシステムを使っている映画館で、スクリーンが世界最大の大きさ。 音響はスクリーンの全面から出るようになっており、ちょっと自分が画面の中に入ってしまったかのように見えるとのこと。
いや、自分はあくまで画面の外なのだが。
「300」を、そのスクリーンで見る。 通常より3ドルほど高くなるのだが、それほど価値のある映画でもなかったように思う。 残念。 漫画が原作で、とても忠実に作られているらしい。 シン・シティと同じだ。 雰囲気まで同じだ。 スターの出演が少ない分、「300」の方がインパクトが薄いか。 黒ビキニパンツで駆け回るボロミアがいた気がする。
それから、ディズニーの3Dアニメを見る。 眼鏡をかけてみると、画面が飛び出て見えるやつ。 こちらも残念ながら、映画(名前を忘れてしまった・・・・)全体が煩雑で、途中で飽きてしまった。 はじめと最後は面白かったので、よし。 肝心の3Dが生かされるシーンがないのが惜しい。 そして、一時間半も3Dを見ていると、途中で脳が勝手に映像を2Dに置き換えようとするので、結局3Dじゃなかったような気になってしまった。
やはり自分はあくまで画面の外にいるんだなーと思った。
ハワイはすばらしかったです。 クジラも見れた。 猫も見れた。 鳥も魚も見放題だった。
そして、ジャバさんにプロポーズしてもらい、無事に婚約いたしました。 これから移民関係の弁護士を雇ったり、色々準備をしなければならないので、結婚自体は来年以降になるんでないかと思います。
日本国籍を捨てない方向で行きたいので、無所属のままビザを取るという荒業に挑戦する。 まあ、一時学生になるというのが、一番現実的なのではないかと思われる。
ではご報告までに。
明日から、日付をさかのぼってハワイ篇を更新していきます。
2007年03月29日(木) |
カウアイ6・ヘリコプター |
最終日である。 この日の夜に飛行機で飛び立ち、ロスの朝に到着する予定だ。 観光もいよいよ大詰め。 本気で島全部を回ってしまった。 ロハスとは何か。
さて、ヘリコプターである。 西の秘境に近づくためには、それ以外に手段がない、とはいえ、皇帝はナスカの地上絵を見るために乗ったセスナが、思いのほか怖かったので、島一周のヘリコプター旅行は、どうかと思っていた。 思っていたのだが、ジャバさんがどうしても飛びたい、というので、結局予約をして、飛ぶことに。 ああ。
昼ごろに迎えの車が来るというので、午前中は、ホテルのロミロミ・マッサージを予約しておいた。 ハワイ独自の、リラックスマッサージらしい。 せめて最終日くらい、だらだらしなくては。
とか前日に予約を入れておいたのだが、朝、ものすごい早い時間に、ジャバさんに起こされる。 東側の部屋なので、朝日を見るのだ、と言って起こされた。 見てみたら、確かに空は白み始めていたが、日の出までにはあと15分くらいかかりそうな予感。 すいません。 眠いので二度寝します。 ぐーぐー、としていると、再び起こされる。 水平線に朝日が出たのだ。 そして、朝日とともにプロポーズです。 デビアスの、シンプルな一粒ダイヤでした。 まあ素敵。 寝起きで髪が爆発とか、目やにが付いてるとか、見なかったことにいたしましょう。
げへげへ言いながら、マッサージのサービスへ行く。 皇帝は肩がこりやすいたちなので、肩と首を重点的に揉んでもらう。 ぐりぐり。 手足をぐいぐい引っ張られたりした。
セレブ気分になったので、そろそろ、とヘリコプター屋さんのバンに乗り込み、ヘリポートへ行く。 ヘリはパイロットを含めて、7人乗りの、大きなタイプだった。 よかった、安定感がありそうだ。 さて、その他2カップルと相乗りになるわけだが、何故か、全員ジャバさんよりも重い様子なのだ。 機内にぐいぐい詰め込まれる様子は、まさに肉。 肉詰めのヘリが、浮かび上がる。 どっこいしょ。
東から出発し、南→西→北→東へと帰ってくるコース。 西の秘境海岸ナ・パリは、切り立った崖の下の隙間に、ビーチがちょこちょことあり、水ははるか上空からでも、底まで見える美しさ。 よっこいしょ、よっこいしょ、と方向転換を繰り返し、斜めになるのだが、不思議と、エレベーターよりも怖くない。 セスナよりも揺れがないので、落っこち感がないのだ。 西北の海上で、クジラを三頭発見。 ぶしぶし潮を吹きながら泳ぐさまが、とても鮮明に見える。
北の滝を上空から接近して見ることができ、大満足で着陸。 どっこらしょ。
ホテルに戻り、すでにチェックアウトはしているが、サービスでタオルや備品を貸してもらえる。 ホテルビーチとプールでひとしきりパリス・ヒルトン気分でゴロゴロだらだらしながら、母に婚約の報告の電話をする。 喜んでもらえたのでよかった。 しかし、ジャバさんに電話をかわったら、緊張のせいか日本語が、とんでもおかしいことになってしまっていた。 話は通じていたのだろうか。
飛行機の時間まで、かなり有るので、ハンバーガーを食べて、カクテルをがぶがぶ飲んでいると、無料サービスのカクテルがプールサイドに配られた。 更に飲む。 日が、やや斜めになってきたので、ビーチに出てだらだらしていると、クジラがやってきた。
名残惜しいが、飛行場へ行き、島を後にする。 はーだらだら。
2007年03月28日(水) |
カウアイ5・イーストコースト |
宿泊地のイーストコーストを見る、ということで、かなりゆっくり目に出発する。 リフエに行き、カウアイ博物館に入る。 その日のエキシビションは、「カウアイにある日本宗教建築」だった。 小ぶりの博物館で、収蔵品は主に、日本移民の工芸品やら、貝殻やら、ハワイ島の工芸品やら、ニイハウのシェル・レイだった。 そして、カウアイの歴史を、移民の流れとともに追っていくパネル展示。 ポリネシア人→日本人→中国人・韓国人・フィリピン人→戦争→アメリカ人というような、ざっくりとしたパネル。 サトウキビ畑で働く様子や、米の栽培っぷり、学校の作りっぷりを紹介している。
ジャバさんと釘付けになったパネルがある。 大航海時代からちょっと後のハワイ人、ジョージ・フメフメの一生だ。
①アメリカ人の船長に育てられたフメフメ。 ②船長が亡くなり、道に捨てられるフメフメ。 ③ローカルの戦争に行き、負傷し、病院に行くフメフメ。 ④病院にて、年齢詐称につき、手当不当と追い出されるフメフメ。 ⑤どっかの親切な人に、マサチューセッツの大学に入れてもらうフメフメ。 ⑥大学で、お調子者で歌が上手く、人気のあったフメフメ。 ⑦いつも友達に「プリンス・ジョージと呼べ」と強要するフメフメ。 ⑧うるさいので、ハワイに戻されるフメフメ。カウアイの王になる。 ⑨アルコールに溺れ、王位を剥奪されるフメフメ。 ⑩島民を引き連れ、カメハメハ大王に戦争を仕掛ける、酔っ払いフメフメ。 ⑪皆殺しにされ、近所の林の中で隠れているのを発見されるフメフメ。 ⑫数ヵ月後に、アルコールにより死亡。
なんとドラマティックな一生ではないか。 しかし、酔っ払いを王にしたり、扇動されて戦争をしたり、カウアイの人はけっこう向こう見ずなのではないか。 島民が殺されているのに、フメフメだけアルコールで死んでいる理由はなんだ。 「ラスト・カウアイ」とかいう映画が作れそうな、突っ込みどころの多い男だ。 プリンス・ジョージ。 君の事は忘れないよ。
さて、カウアイ島のちょっと西に、ニイハウという小さな島がある。 どっかの金持ちが私有しており、ニイハウの人は外部との接触を、極端に制限されているらしい。 そのニイハウで作られているのが、前述のニイハウのシェル・レイ。 極小の貝に、極小の穴を開け、糸を通してネックレス(レイ)を作っているのだ。 人間国宝のような人が作っており、高価。 皇帝は、ハワイに行くことが決まった時から、チャンスがあればこれを手に入れたいと、ずっと思っていたのだ。 博物館に入るようなのは、何連にもなっており、もう二度と作れない、というような貴重なものなのだが、とても綺麗だ。 貝の自然の色で、さまざまな模様ができている。
で、ミュージアムショップを覗いてみたら、あったのだ。 二連の、ちょっと小ぶりの可愛いのが。 しかし300ドル。 うーん、無職の身にはちょっときついか。
しばらく、ハーモニカの買えない少年のように、ケースに張り付いてみる。 こういう狙いすましたものがある場合、ジャバさんは「気に入った?」とか聞いてくれたりするのだが、何故かこの時、ジャバさんは「それ、すごく欲しいの?」と聞いた。 なんか歯切れが悪い。 思えば、この時すでに婚約指輪を買っていたので、色々気になるところがあったのでしょう。 しかし、事情を知らないので、元気に「欲しい」と答えました。 ごめんね、過去のジャバさん。 で、さっそく首にかけて、ご機嫌で観光を続行する皇帝。 思い出とともに、大事にします。
このあと、ハワイアン風の腕時計を見に行ったが、気に入ったものがなく、ボートで行くという、シダの洞窟観光に出発。 ボートの予約をして、一時間ほど余裕があったので、すぐそばのレストランで昼飯。 そして、ワイルア川沿いにある、かつて王しか通れなかったという道を登っていく。 ということは、フメフメは通ったのか。 オパエカア滝展望台まで行ったが、肝心の滝が遠く、あまり見えない。 鶏に囲まれながら、少し戻ると、またメネフネが作ったという、なぞの遺跡に遭遇。 居住空間だったらしいが、今はやはり鶏の繁殖地になっている。 川沿いには、日本人が米を育てようとした土地があり、今は牛と馬がごろごろしている、牧草地になっていた。 更に戻ると、ポリネシア人の遺跡があったが、そこも鶏パーティー。
ちょうどいい時間になったので、ボートに乗ると、何故か日本人しかいない。 団体客にかち当たってしまったのだ。 クルーズのガイドも、自然日本語になってしまった。 ジャバさんに悪いかな、と思ったが、皇帝にもわからない、壊滅的日本語で話す二世か三世の方で、きっと、同乗した人誰も理解していなかったと思われる。
あの、商売の邪魔するわけではないんですけど・・・騙された・・・。 えと、シダの洞窟は、大雨の後封鎖され、かれこれ半年以上たつそうです。 復旧のめどは、今のところたっていません。 あー騙された。 川を登って下っただけだったよ。 30ドル返してください。
ワイルアの滝を帰りに見て、カパア・タウンでショッピング。 カパアは、日本人が作った街だそうで、今はセレクトショップみたいなお店がだらだら並ぶ通りになっている。 これがなかなか、島の他の街では扱っていない、ファッショナブルなお洋服やインテリアグッズなどがあり、楽しめた。 シャンデリア屋さんで、福と同じ柄の雄猫に出会い、撫で回していると、店主が「猫が欲しければ、島の保護猫センターに行くよろし」と言ってくれた。 でもここで猫をもらうと、皆耳の端が切れているのか。 どうだろうなあ。
アルバムなどを買い、ジャバさんが予約していた、カパアにあるレストランで、魚料理を食べる。 夕焼けの椰子の林を望み、景色は良かったが、蚊がいたのに困った。
もともとハワイに蚊はいなかったのだが、ヨーロッパ人が持ち込んだらしい。 痒い思い出。
2007年03月27日(火) |
カウアイ4・ノースショア |
北へ行ってみることに。 朝から雨がシトシト降っているが、寒くはないし、日は出ているので、泳ぐことを考えて、水着の用意をする。
北側の家の方が、心なしか裕福感が漂っているのだが、気のせいだろうか。 北と西が、山に阻まれてハイウエイが繋がっていないと書いたが、北はそんなわけで、道の終点がある。 その終点が、ケエ・ビーチだ。 すごく海が綺麗、とガイドブックに書いてあったが、確かに、はるか遠くの魚が見えるほど澄んでいる。 バリアリーフよりコンディションが良い。
ひははははは、とハイになりながら、水着になって海に駆け込もうと思ったら、何故かジャバさんが水着をなくしている。 何故。 さっきホテルで鞄につめていた筈なのに。 結局、半パンで泳ぐことにした。 シュノーケルのマスクセットは持っているので、フィンなしでシュノーケリングをする。 鶏と魚が一杯だ。 ひははははは。
ひとしきり遊んだら、雨で体が冷えてきたので、上がる。 北の終点なので、ここから西の山へのトレイルができる。 重装備の登山者達を見送りながら、麓にある洞窟を覗きに行く。 洞窟は、ちっとも湿った感じがしなく、下が砂で、入り口が広く、自然光ががんがん入ってくるので、ちっとも洞窟感がなかった。
ハナレイで昼飯を食べて、マティーニを飲み、お買い物エリアに侵入。 実は皇帝、初めにアメリカに荷物を送る際、何故かサンダル達だけ、郵便事故で紛失していたのだ。 なので、ビーチサンダルを一足買う。 きっと、これからロスでも大活躍してくれるでしょう。 しかし私のサンダルコレクションは、一体どこへ消えたのでしょうね。 わざわざダンボールの蓋を開けて、サンダルと歯ブラシだけ持っていったのは、宇宙人ですか。
ハナレイ渓谷展望台へ行く。 芋の畑が、日本の田舎っぽく見えて綺麗だったのと、村を取り囲んでいる山から、何本も滝が落ちているのが面白かった。 ここも鶏まみれ。
チョン・ヤン・ビレッジまで戻って、ショッピング再開。 ザ・お土産みたいな物が置いてある。
東に戻る一歩手前に、キラウエア灯台がある。 カウアイ最北端の灯台で、ハワイ最北端の灯台でもある。 ちょうど四時に灯台のゲートに到着したのだが、なんと四時にゲートが閉まった。 がびーん。 灯台の遠景だけ、カメラに収める。
すぐ近くに、五時まで開いている、グアバ・カイ・プランテーションという、グアバ畑の施設があるらしいので、行ってみることに。 グアバジュースが試飲できるらしい。 運転に疲れたジャバさんも、グアバを欲している。 看板が小さく、見逃しそうになりながら入っていくと、雨がザンザカ降りになってきた。 グアバ・プランテーションは、開いていた。 開いていたが、ジュースは品切れだった。 そして、グアバのシロップも品切れだった。 アロエのローションが売っていたので、日焼けの肩のために買った。 グアバのないグアバ・プランテーション。
東側に戻り、ココナツ・プランテーション(これはショッピングセンター)で買い物をして、疲れていたので、ホテルで夕食。 ヒルトンの食事がおいしかったので、ホテルで食事は良いのだが、とにかく人が足りなくて、サービスがとろいのが難点だった。
あんまり書かないですが、実は一日4~5杯の割合でカクテル飲んでおりました。 はい。
2007年03月26日(月) |
カウアイ3・ウエストコースト |
本日は西側に行ってみることにした。 ハイウエイは島を一周しているわけではなく、西北に高い山があるため、そこで一旦途切れているのだ。 だから、島の北と西をつなぐルートは今のところ無いわけですね。
島の西側は、そんなわけで切り立った山に囲まれていて、人があまり住んでいない、山登りリゾートとなっております。 更に、山に阻まれて、開発されていない、美しいさんご礁のビーチもあったりする。 でも阻まれているので、ヘリコプターか船でないと、近づけない。 ので、今回は山登りからアプローチすることにした。
とはいえ、けっこう山の上まで、車で乗り入れてしまえる。 せっかくスニーカーを履いて出てきたが、もしかしたら歩かないで済んでしまうかもしれない。 そう思っていると、ワイメア渓谷に到着。 「太平洋のグランドキャニオン」とマーク・トゥエインが言ったところだ。 実際のグランドキャニオンのグランドっぷりからすると、明らかに小粒だが、滝とか流れているし、南国風でよろしい感じでした。 渓谷の中には、ヘリコプターが何台か飛び交っていて、ジャバさんが乗りたがっていた。
山道を更に車で上がっていく。 飛行場に着いたときから気がついていたが、野鳥の中でも、やたらに鶏が多い。 野良の鶏で、大抵家族を構成しながら、ハイウエイ、観光名所、ホテル、人の家をうろうろしているのだ。 車ではねないように、ゆっくり走ってみる。 途中、「ネネに注意」の看板が。 ネネはカウアイのシンボル鳥だそうです。 鳥まみれだ。
コケエ・ロッジ博物館に入るが、博物館と言うほどのものではなく、山小屋に、貝殻とか展示してあるだけで、入場料も取らない。 自然に寄付せよ、と書いてあるので、一人1ドル入れておく。
カララウ展望台で、ついにその先は車両通行止めになってしまった。 車から降りて、歩き始める。 その先には、プウ・オ・キラ展望台があるのだ。 それはそれは、美しい景色が待ち受けている、と、ジャバさんの英語のガイドブックに書いてあるので、根性をこめて歩く。 歩く歩く。 途中、何故かおばさんパンツが道に投げ捨ててある。 更に歩きまくると、谷の頂上、片側が絶壁の青い海で、片側が山々の緑という絶景ポイントに到着。 歩いてよかった。 西側の土は何故か赤く(たぶん鉄分が多い)、火星っぽい質感の展望台だった。
帰りは来た分だけ歩かなければならず(あたりまえ)、せっせと歩く。 ジャバさんが水分補給と空腹を訴えるので、ロッジ博物館まで戻り、そこでハワイ焼きという不思議な調理法の豚を食べ、一休み。 この「コケエ・ロッジ」が「コクローチ」に聞こえるらしく、ジャバさんが一人で「ゴキブリ博物館。ぶはは・・・」とうけていたが、アメリカンジョークは良くわからないので、暖かく見守っておいた。
さて、西側には、かつてクック船長が始めてハワイに降り立った地があるというので、山を下って、街に侵入。 映画リロ・アンド・スティッチのモデルになった街だそうな。 しかしクック船長の銅像は小さいのか見つからず、通り過ぎてロシアン・フォートへ車が着いてしまった。 ロシア人が造った、大砲込みの見張り台みたいなのが、海に向かって設置されている。 かなり大規模で、昔は病院とかの設備も入っていたらしい。 ジャバさんが看板の説明を読んだところによると、
ロシア人がハワイ人に、ここにフォートを造ってもいいか?と聞いた。 ハワイ人はいいと言ったが、完成すると、ロシア人を騙して追い出した。 地元のハワイ人は、しばらく使ったが飽きたので、別のハワイ人に譲った。 そのハワイ人たちも、いつかいなくなった。
という、アバウトな感じだった。 遺跡は特に保護されている様子もなく、鶏と雑草が繁殖している。 「どーでもいいです」と思われていそうな遺跡だった。 そして、皆がクック船長を見つけられないらしく、詳しい地図が出ていた。
その地図に載っていた、メネフネ・ディッチ(水路みたいなの)を見に行くことにした。 車両が一台しか通過できない、行き止まりな道を行く。 心細く走行していると、つり橋があったので、降りてみる。 振り返ると、そこに水路があった。 あからさまに「どーでもいいです」と思われている風だ。 またジャバさんの解説によると
昔、ポリネシア人(今のハワイの人)とかが来る前に、メネフネというすごく小さい人達が住んでいた。 メネフネが本当に居たのかどうか、誰ももうわからない。 見たら石になるらしい。 メネフネが造ったらしい水路は、何十メートルも続いているが、別にメネフネが使った形跡はない。
なんだ、メネフネ。 気持ち悪いぞ。 自分で使わないものをわざわざ造ったというところも、気持ちが悪い。
サウス・ショアを戻りながら、途中オーシャンビューのレストランで夕食にする。 まだ明るかったのだが、イーストコーストに宿を取っているので、こういうところでないと、夕日を見ることができない、と思ったので、さっさか食べて、レストランにくっついているビーチに出る。 水が透明できれいだ。 海に沈む夕日は美しかろう、と思ったのだが、雲が出ていたので、途中で太陽が隠れてしまった。 残念。 と思っていると、なんと、カウアイに30頭しかいないとされている(と、昨日の夜ホテルのテレビで放送していた)、ハワイアン・モンク・アザラシがビーチに遊びに来たのだ。 そして、そのまま砂の上で眠り始めた。 すばやく、現地の人の手により、アザラシの周囲に黄色いテープがひかれる。 近づいてはいけません、ということらしい。 やがて、空が赤くなる頃、アザラシは波にさらわれて、海に帰っていった。 ラッキーだ。
帰り道、ハイウエイ50号に合流するツリー・トンネルで渋滞にとっつかまる。 まったく動かない状態が15分ほど続き、何故路面電車を走らせないのだ、とか議論する。 バスでもいいから、島一周線があれば、誰も、特に観光客はレンタカーなんか借りないのに。 ああ、そうか、レンタカー屋の陰謀か。 とか言っていた。
山で二人とも蚊に刺されたので、薬を買いに、最近できたという、リフエのKマートに行く。 カウアイの店は大抵17:00頃には閉まってしまうので、開いているのは、アメリカ本土から来ている、チェーン店ばかりだ。 靴下と、デジカメのメモリーを買って、店を後にする。
ホテルに帰ると、何故か腹一面に蕁麻疹がでていたが、別に痒くないので様子を見ることに。 車で日に焼けたのか、右肩が真っ赤になっていた。
本日も小雨が時々降る他は晴天。
2007年03月25日(日) |
カウアイ2・サウスショア |
カウアイ島は、丸い形をしているので、簡単に東西南北に分けて旅行するのがよろしかろう、と言うことになった。 一日に一方面で、四日で全部見れるわけですね。 別に急いでいないのに、観光しなければならない、という強迫観念に駆られる皇帝。 リラックスして、ホテルでごろごろして、セレブ気分、がどうしてもできないのだ。 見れるものは見ておかなければ。 さあ、ホテルのバイキングで朝ごはんを食べたら、さっさと出かけよう!
と思ったのだが、ジャバさんがごろごろ旅を希望しているので、朝食の後に、ホテルのプライベートビーチで、ちびっとごろごろすることにした。
朝食のバイキングは、とてもおいしかった。 バイキングで、こんなにおいしいと思ったことはない。 しかし、人手が足りないらしく、サーブにやたら時間がかかる。 人より鳥の方が多い始末だ。 残飯を狙った、なんだか見たこともない鮮やかな色の鳥が、テーブルに舞い降りてくるのだ。 テーブルわきに流れる人口の川には、鯉まで。 これがリラクゼーションというものなのか? 巨大な、足の長い白い鳥が、皇帝のテーブルにじっと立っていて、怖かった。
ビーチに出てみると、海水はかっきり透明。 波は絵の具でも入れたかのように青い。 すばらしい。 これは癒されずにはおれない。 マーベラス。 浮かれていたら、クリップ式のイヤリングが、片方落ちて、海に帰っていってしまった。 一瞬、ものすごく落ち込む皇帝。 済んでしまったことはしかたがない。 さあ、観光へ行くぞ。
初日なので、あまり移動面積の広くなさそうな南側観光にした。 ホテルがイーストコーストなので、わりと近場だ。 ハイウエイに乗って、いざ。
助手席でナビをして、気がついたのだが、島が大変小さいので、ちょっとぼうっとすると、あっという間に目的地をはるか彼方に通り過ぎてしまうのだ。 これは参った。 地図から目が離せない。 なのに、窓の外はすばらしい景色。 外も見たい。 ああああああああ。
とジレンマに陥っている間に、ツリー・トンネルに到着。 ツリー(ユーカリの木)が、道の両側に鬱蒼と生えて、トンネルになっているというだけ。 さっさかと通り抜けてしまう。 ああああああああ。
と思っていると、次のポイント、スポウティング・ホーンに到着。 岩肌の海岸に、穴が開いていて、波が打ち寄せると、ゴーと言いながら、3メートルくらい、クジラの潮吹き状態になるところだ。 よく見ると、隣にもっと大きな穴が開いている。 でも岩の周りが壊れていて、潮が上がらなくなっている。 大きいほうは、音しか出ない。 砂糖の会社が、畑に海水がかかるのを嫌がって、夜中にこっそりダイナマイトで爆破したらしい。 大きいほうは元々、10メートル以上潮が上がったらしい。 残念だ。 しかし「こっそりダイナマイト」って、大胆すぎてこっそり感が沸いてこない。
周辺にみやげ物の屋台が出てたので、覗いてみる。 さっきイヤリングを落としたので、ハイビスカスの銀ピアスを買って、耳にはめておく。
地図では、そのすぐ脇に、ジェラシックパークの撮影場所にもなった、アラートン・ガーデンがあるということになっているのだが、道が行き止まりだ。 屋台のおばちゃんに聞いてみると、私有地だから、ツアーに入らないと見れないということだ。 ツアーは、潮吹き穴のちょっと手前で受付していた。 二時間半を要する、私有地庭ツアーだという。 私有地の庭を巡るのに二時間半とは一体・・・。 しかも、広いので、毎日違うルートを通って、紹介しているというのだ。 ガイドを乗せたバスで、庭に侵入していく。 しばらく山を登ってから、上の方で下車。 ガイドの説明を聞きながら、下っていくコースだった。 庭は、科学の庭とかアジアの庭とか、色んなスペースになんとなく別れているらしい。 猫が沢山いた。 耳の上端を片方切られているのが、保護猫の証拠とのこと。
ガイドのおじさんの説明を簡単にすると、こうだ。 1)最近5年の間に二回、巨大なハリケーンがクリーン・ヒットしたため、木も建物も、軒並みなぎ倒されて、痛んでいる。 2)でも、だいぶ綺麗になったと思う。 3)戦争中に、日本人の使用人たちが造った庭だ。 4)庭に日本人がいることは、戦争中黙っていた。 5)今、彼らの植えた竹の始末の仕方がわからないので、ほったらかしだ。 6)きっと几帳面な日本人の庭師が生きていたら、この竹を見て怒るだろう。 7)色んな果物を研究のため植えているが、敷地内の癌のおばあさんが数十年、毎日果物を盗み食いしている。 8)悪性の癌なのに、まだ元気に果物を採りに来るところを見ると、新種の柿に抗癌作用があるのではないか(とおじさんは思っている)。 9)亀が卵を産むので、ビーチで遊べない。 10)時々映画の撮影で俳優がゲストハウスに泊まるが、衣装をクローゼットに置いていったりする。 11)見つけ次第もらう。
蚊に刺されながら、そんなことを聞いていると、「ハンター」と呼ばれる、グレーの雌猫がツアーについてきた。 猫は沢山要るけど、ネズミを捕るのはハンターだけらしい。 ツアー中も、バッタを捕まえていた。
ホテル路に着く前に、オールド・コロア・タウンに寄る。 古い町並みを残して、観光地にしている。 小さいので、10分くらいで周れてしまった。
ホテルに帰ると、ビーチサイドで無料カクテルのサービスをしていた。 マイタイを飲んでいると、フラダンスのショーが始まり、見終わってから、ホテルで夕食をとる。 カニとステーキのバイキングという、痛風になりそうな食事をもりもり食べて、バーでファンキー・モンキーという、甘いバナナ味のカクテルを飲む。 その後ハリケーンを飲んで、本日の旅は終了。
時々小雨が降るが、天気は良かった。
LAXから、ホノルルに出て、そっからカウアイ島へ飛んでいく。 LAから、飛行場は子供連れのバカンス雰囲気で、アロハ~となっていた。 あと、おばあちゃんの団体が多い。 初心者でも楽勝のハワイ旅行だ。 何故皇帝は始めての旅行で中国、しかも雲南を選んだのか。 時をさかのぼって、ちょっと自分に忠告してやりたい。 はじめは楽なとこに行け、さもないと、苦労旅行が癖になるぞ、と。
さて、苦労旅行が癖になっている皇帝は、トイレがきれいだったり、清潔な食事をあっさり探せてしまったり、迷子にならなかったりすると、「騙されているんじゃないか」と妙に懐疑的になってしまうのだが。 この旅行は、本当にずっと騙されてるかのごとく、楽だった。 まあ、ジャバさんが国内の人なので、交通事情に長けているせいもあるでしょうが。
カウアイ島に到着するのが夜中なので、ホノルルで食事を取る。 チキン焼きを食べたのだが、アメリカ人もびびる程の量を出されて、うなる。 さすがコニシキとアケボノの国だ。 1/4と言ったのに、もともとの鶏の大きさがでかいため、皿から飛び出る1/4チキン。 一羽に戻したら、クリスマスに、Mr.ビーンが頭を突っ込んだ七面鳥くらいの大きさだ。 ちなみに、チキンは「白」と「黒」という分け方をアメリカ人はしており、オーダーすると、ケンタッキーでも白か黒か聞かれる。 白は胸のあたり、上半身。 黒は足、下半身をさす。 これを知らないと、突然「ブラックかホワイトか」と聞かれ、「いえ、イエロー(黄色人種)ですけど・・」と答えてしまいそうになり、危険だ。
さて、時差三時間のカウアイに到着。 レンタカーを借りて、ホテルへ。 東の海側のお部屋で、部屋のすぐ前まで、波がザバーンザバーンとなっている、海好きにはたまらないロケーションだ。 おりしも、LAでは滅多に降らない雨がチラチラと。 胃の中の巨大チキンが重いが、雨の日本が恋しい皇帝にはうれしい演出。
夜なので、風呂に浸かってさっさと眠りましょう。 と、思っているのに、ジャバさんが風呂からなかなか出てこない。
バスルームの扉を開けたあたいは、昭和のカップルが、ハネムーンで始めて海外旅行に出て、ハワイに来たかのような気分でした。
ジャバさんが自分の大きさを考えずに風呂に湯を張り、床を水浸しにし、皇帝に怒られないように一生懸命タオルで床を拭いていたのでした。
うーん。 いや、別に怒らないけどね。 ちょっと未来が心配になる。 夜中だけど、ルームサービスの人に、タオルを追加で持ってきてもらう。 それだけだと悪いので、海老とカクテルまで注文してみた。
マイタイという、南国風の甘いカクテルでしたが、ちょっと涙で塩味。
と、〆も昭和風にしてみた。
ヒルトンホテルが去年末にオープンしたので、そこに泊まる。 リゾートはだらだらするのが目的なので、がんばって観光する必要はないらしい。 じゃあ何をしたらいいんだ(リラックスしてください)。
そういえば、ちょっと前に、ジャバさんにプリペイド携帯を買ってもらった。 維持費だけで、皇帝の国民年金ぐらいかかっているらしいので、使わないといけない。 プリペイドなのに、基本料金を払っているらしいのだ。 よくわからない。 ちなみに、アメリカでは、かかってきた電話を受けるのにも、自分がかけた場合と同様の料金が発生するのだ。 ますます、よくわからない。 基本料金からすると、どうやら一時間半/月は電話をかけるか、受けるかしないと損なのだが。 あんまり用事がないので、眺めて暮らしているだけだ。
こちらに来る前に友達が、皇帝がめったに買わないブランド物の携帯ストラップをくれたので、それをくっつけてみた。 あっというまに、高級電話の出来上がり。
しかし、用事がないのう。
常に夏休みの皇帝、あえてバケーションへ行く。 脳みそのしわがなくなるのではないか。
ジャバさんが「かわいい、かわいい・・・」と言っているので、魚屋さんか?と思っていたが、どうやら、今度のハワイ旅行は、カウアイ島に行くらしいのだ。 だから直行便がないのだ。
マリンスポーツといえば、忘れられているかもしれないが、皇帝はダイバーの免許を持っているのだ。 しかも、アドバンスな免許を。 つまり、適当なダイビングの船に乗せてもらって、適当なポイントからエントリーしてもいいのだ。
しかし、もう二年半ももぐっていない。 その上、フリーのダイブで、一度もエキジットに成功したことがない。 (常にピックアップを要請) 使い捨てのコンタクトレンズも忘れた。 ゴーグルが外れたり、水が入ったとき、レンズがなくなると悲しい。 ゴーグルの水を追い出す方法も、うろ覚えだ。
眼鏡をかけたままゴーグルをはめることもできるが、ゴーグルが外れる程の衝撃を受けたら、眼鏡も吹っ飛ぶのではないか。
などと考えていたら、やっぱりもぐらないほうが良いだろう。 カヤックでもしよう。
レンタルで、LOSTのファーストシーズンを見ている。 途中から見ていると、キャラクターに感情移入しにくいので、せめて最初のキャラ設定の部分は押さえておこうと思ったのだ。
だがしかし、なかなかお気に入りのキャラクターが見つからない。 困った。 良い人も悪い人もいるのだが、皆、あと一歩というところでドジを踏むので、「ああ、バカ・・・」と思ってしまうのだ。 そりゃそうだ。 失敗しなければ、そこにドラマ性が生まれない。 これはドラマなのだ。
すごい人出てこないかなあ、と思いながら、今からディスク5枚目を見る。
強いてすごいと言えば、チェックインの荷物とはいえ、ナイフを400本飛行機に積むのをOKした航空会社の人か。
掃除を徹底的にする日は、大体月曜日と木曜日ときめている。 週末荒れた後の月曜日と、週末のお客ラッシュに備えた木曜日、という組み合わせだ。 木曜日はジャバさんが学校に行っているので、邪魔されないし。 床面積だけは広いので、徹底掃除の日は掃除機をかけるだけで、かなり大変。 時間だけが過ぎてゆく。 なので、前日にプレ掃除をしている。 片付けと、ゴミ捨てで、15分くらい。 でも、これをしておくと、あちこちうろうろしなくてすむので、だいぶ楽。 一直線に掃除機をかけまくればよいのだ。
ところで、洗濯物は楽なもんで、強力な乾燥機があるので、洗っては乾かし、箪笥に戻すだけ。 無駄にバスタオルがでかいので(今度、皇帝用に小さいのを買おうかと思っている)洗濯だけは毎日している。 ジャバさんの着る物が、ジーンズとTシャツか、ジーンズとシャツだけなので、箪笥の区切りが「ジーンズ」「Tシャツ」「靴下」「下着」だけなのも、助かる。 シャツは吊るしておく。 簡単でなければ、やってあげない。
しかし、毎日洗濯していると、ジャバさんが同じ靴下を、ぐるぐる使っていることに気がつく。 デザインのない靴下だから、それでも良いが、同じ柄のTシャツがぐるぐる回っているのは、どうなのか。 気にしないのか。 きれいに畳んで、箪笥に入っているから、上にあるものをぱっととって着るのだろう。 ぐるぐるぐるぐる。
ついに、着すぎて先日脇が裂けた。 でもまた洗濯機に入っていた。 良いのか。 気にしないのか。
気がつけば、3月も半ばに入り、こちらに来てから一月半もたってしまった。 そしてどうやら、お互いに一緒に住むのに、人違いではないようだ、と確認したので、指輪を買いましょうということになった。
サプライズな感じで、突然指輪をプレゼントされて、「オーマイ神!」とかいってはしゃぐのもありでしょう。 しかし、やはり長らく使うものなので、大まかなデザインの希望などは、把握していないと困る。 四角いのとか、あんまり好みでない。 爪が高いと、洋服に引っかかって困る。 好きじゃないデザインの指輪を渡されたとき、リアクションがなかなか難しいではないか。
ちっともロマンチックではないお年頃の皇帝。
そのようなわけで、お店めぐりに出かけてみた。 今回は、敵情視察なので、思いっきり高いお店に行って、ついでに色々聞いてみよう。 ブランドのお店だったら、きっと詳しく説明してくれるに違いない。 と言うわけで、ビバリーヒルズ、ロデオドライブに行ってみる。
なんだか日本人が多い、と思ったが、そういえば春休みだろうか? 母娘連れとか、友達連れとかで、思い思いに買い物をしている学生さんたちに混じってみる。 お店がずら~っと一杯。 皇帝はブランド物を特に選んで買うことがないので、一体どのブランドが自分の好みなのか、何をしたいのか、よくわからない。 とりあえず、ブランド音痴な皇帝も、ここなら確実だろう、というところを選ってみる。
(良いことばかり書くのではないので、ブランドイメージを慮って、伏字を使ってみる。あと、勝手にジャバさんの表情を読み取ってみる。)
まずはティファ2-。 老舗ですね。 クラシックなあれは、とりあえず店員さんは、勧めなければならない、と言った感じ。 まあ、私も、あれは一度見てみたいと思っておりました。 漫画、NANAでもはめていたやつ。 やはり爪が高い。 うーん。 そして、店員のおじいさんが、とても親切でした。 おじいさんの名刺に、今回気に入って、何度か試しにつけたダイヤの品質とお値段を書いてくれて、最後まで丁寧に送り出してくれた。 さすが、貧乏な若者に大量に婚約指輪を売ってきただけのことはあり、速やかでいやみのない接客だった。 ありがとう、帝ファニー。 ジャバさんの反応:ふ~む。
これで、ブランドに対するわけのない恐怖心が薄れたので、次に、近所に有ったので、痩せたブルドッグに入ってみる。 ブル借リさんは、日本人の利用客が多いためか、店員さんにも日本人を配している。 デザインがものすごい少ない。 3~4種類の中から、さあブル仮だ!選べ!的な。 そして、サービス?だから仕方がないが、「日本では××円で、倍しますね」と、免税店みたいな価格アピールをするのだ。 婚約指輪を選んでいるはずなのに、ロマンチックな気持ちにならない。 質屋に行くことを考えて、みたいな雰囲気になってくる。 結局、不流ガリの売りは、ブル狩であることと、日本で買うよりお得、と言うことだった。 「これは一目で武留ガリだってわかるデザインですよね」 そのデザインが好きな人は、それ目掛けて来るから、接客のポイントとしては、どうかな、と思った。 ここの店員さんも親切で、ダイヤのクオリティとか、見分けかたとか教えてくれた。 ジャバさんの反応:!石の見かたがわかったぞ!レベルがあるらしい!
次に、ヴァン栗ーフに流されるように入ってみる。 さあ、まったく違う価格帯へようこそ。 それは、今までだって十分高価格帯だったのだが、ここはオーバー・ザ・レインボー。 もうカンザスじゃないみたいね、トト。 というわけで、冷やかしに2カラットの最高品質ダイヤを試着。 インクルージョンゼロ、カラーもDという、ほぼ完璧な石だそうな。 ピカピカ。 そして、二人で「ダイヤが食えるか!バカヤロコノヤロめ!」「指輪に住めるかバカヤロコノヤロめ!」と店を出る。 ジャバさんの反応:んあ?
ここで休憩。 ジャバさんは、ブル借りで、どうやらダイヤには品質が色々有って、しかもそれによって値段に天と地ほどの開きがあるということが、わかったのだ。 どこのお店も、名刺に気に入ったダイヤの品質と価格を書いてくれていたので、コーヒーを飲みながら、じっくり読むジャバさん。 武留ガリでもらった、品質チャート入りのパンフレットと、見比べてみる。 どうやら、納得したらしく、受身の姿勢から、アグレッシブな態度になって、コーヒー屋を後にする。
そして、刈るティエに潜入。 なんと、ちょうど日本人観光客の集中砲火と重なってしまい、店員が誰もあいていない状況に。 ジャバさんは、無視されるのが嫌いです。 皇帝は、勝手に見て回れるのが良いんだけど。 さすが王者、デザインも豊富で、しかも一々格好良い。 しばしぶらぶらしていると、店員さんがようやくついて、試着できる。 でも、すでにジャバさんの機嫌がいまいち。 勝手に見ていた時、めぼしをすばやくつけていたので、すばやく試着する。 店員も、あちこちにいるカモが気になって仕方がなく、そぞろ。 結局、やっぱり日本の質屋で目撃するNo.1のあれとかを見たら、急にロマンがなくなったので、ん~となる。 婚約指輪はいまいちそんなわけで、ん~でしたが、結婚指輪の男物が格好良く、それは収穫だった。 ジャバさんの反応:紳士物にもデザインがあるらしいぞ
次に、ダイヤといえば、の出日アスへ。 期待以上だった。 日本では、なんとなく年配のイメージが強いデビ明日ですが、シンプルながらデザイン数と、品質の幅と、常備の在庫数は、今日見た中でずば抜けていた。 ダイヤで勝負、な気迫を感じる。 そして、店員の親切ながら、シビアな詳しい解説が良かった。 価格と品質のバランスが、だいぶわかる。 在庫があるから、同じカラットで別のカラーレベルとか、同じデザインでカラットが違うとか、同じカラーで品質が違うとか、とにかく沢山見せてくれる。 正直、素人には差が良くわからないのだが、ルーペを渡してくれて、納得がいくまで、面倒くさがらずに、沢山並べてくれる。 さて、ルーペを渡されて、拡大映像とか見せてもらって、一度落ちたジャバさんのテンションが、一気に上昇。 顕微鏡を買ってもらって、初めて昆虫の目玉を見た小学生男児くらいのはしゃぎぶり。 さっき知ったばかりだというのに、3Cや4Cを積極的に聞き、覚えたての専門用語を使ってみる。 やはり、名刺をいただいて、店を後にする。 ジャバさんの反応:うひゃ!今度誰かに薀蓄をたれよう!(迷惑です)
最後に、なんとなくディ尾ールに入る。 3軒続きの店で、メンズの入り口から入ってしまったので、ずるずる店内を移動して、3軒目のアクセサリー売り場に入る。 しかし、メンズ売り場からついてきた店員さんがアクセサリーのよくわからない人だったらしく、何も言ってくれない。 試着した指輪の近くにあるパンフレットを、店員さんが手にしたので、「あ!何か言うぞ!勧めるぞ!」と二人で身構えたが、そのままページをぱらぱらして、戻した。 その一連の空気が面白かったので、それだけで満足して店を後にした。 ジャバさんの反応:え?
そんなわけで、普段行かない店で遊べて、楽しかった。 あと、あんなに店員さんとお話をしたのも、初めてだった。 しかし、うっかり使ってたら、ドロボーに指を切られて持っていかれそうな値段だった。 自分の周りの治安だけ、悪くなるかもしれない、呪いのアイテムだった。
ソフトコンタクトレンズを使っている人でないと、よくわからないと思うのだが、ソフトレンズは目の中で割れるらしい。 割れると言うより、破れると言ったほうが、正しいらしいのだが。
こないだジャバさんが「レンズが割れちゃった、まだ目に残ってるかもしれない」とか言いながら、鏡の前で眼球をぐるぐる回していたので、お椀にきれいな水をはって、渡してあげた。 アイボンのように、液体に眼球を浸してパチパチ瞬きすれば、行方不明のレンズ、取れるかな、と思ったのだ。
だが、ジャバさんはお椀を手に、ぼーっとしている。 「水の中で、瞬きすれば取れると思う」と言ったら、ようやく意味がわかったようで、しかし首をかしげながらお椀に顔を沈めたのだった・・・。
んで、顔を上げて、わかったのだが。 眼孔が深すぎて、水が目にリーチしていない。
んー。 想像力が足りなかった・・・。
あ、結局目は無事でした。
来週ハワイに行くようだ(またしても人事のように・・・)。 ジャバさんの学校がお休みになるので、一週間ほど行くらしい。 アメリカ国内を移動するので、イミグレーションはパスだが、またしても直行便ではないので、8時間くらいかかるらしい。 日本からハワイに行っても8時間だ。 お得感が一気に薄れる。
近所のレンタルビデオ屋で、元祖でぶやのテレビ録画がずらりと並んでいた。 パパイヤか? パパイヤが人気なのか? それとも石ちゃんか?
そういえば、大学で一緒に言語を学んだ中国人の学生さん(そん時は彼は院生でしたが)が、北京大学で先生をしているらしい。 IQいくつなんだ、と思わせる程頭のいい人だったが、やはり只者ではなかったのか。 それにしても、あからさまに頭のいい人だった。 政治家になるものだとばっかり思っていたが、政治界に入るには、ピュアすぎる人でもあった。 そうか、先生か。(皇帝の頭の中では、先生=仙人) おかーさん、うちに昼飯食べに来た人ですよ。
ところで、昨日はサーバーメンテナンスで、サイトが一時開けませんでした。 ご心配をおかけいたしました。 滞納ではないのですが、まあいつサーバーさんがおかしくなっても良いように、こちらの日記ページにもお気に入りリンクをしていてくださると、確実かと。 と、去年も同じころそんなことを言っていた。 3月は出会いと別れの季節ですから。
ピロリ菌検査の結果が出た。 なんとピロリ菌は検出されなかった。 皇帝は保菌者ではなかったのだ。 では何故胃が痛いのか。 そちらの方(原因が不明な方)がむしろ心配だと思うのだが。
さて、今日青山にあるとかいうラーメン屋の支店に行った。 その帰りに、スターバックスでコーヒーを飲んでいたら、学生さんグループが、前に紹介したテレビドラマ、HEROESの話で盛り上がっていた。 耳を傾けてみると、どうやらヒロがものすごい人気らしいのだ。
なんと。 ヒーローズという複数形からもわかるように、ヒーローはヒロだけではない。 むしろ、他のキャラクターのほうが、派手な能力を持っているのだ。 私が日本人だからヒロが気になると思っていたのに。 何故ヒロが人気。 さらに聞き耳をたてていると、どうやら「あい にーど れしーと」とか、母音丸出しの英語がキュートらしい。 もう、私だけのひそかな人気キャラではない。 がんばれヒロ。 でも安藤君の話はミジンコも出てこなかった。 がんばれ安藤君。
もうひとつ、ひそかな人気者として紹介したいのは、意外なタレントだ。 ジャバさんは、映画に挿入するCGとかの仕事をしたりしなかったりするのだが(別にいつも遊んでいるわけじゃないよ←誰にいいわけしている)、彼のプロモーション用の2Dアニメーションを見ていたら、なんかに似ているキャラクターが、画面中央を走っているのだ。
あ。 パパイヤ鈴木だ。
日本のインターネット画像を見ていて、気に入った顔をモデルにしたらしい。 そういえば、オーストラリア人の友達が、パパイヤ鈴木の写真の出ている雑誌を、家に持ってきたことがあった。 そしてパパイヤを指差しながら、「この人の顔が好き」と言っていた。
よくわからないところでフィーバー中。 パパイヤ。
家事をしながら、思ったことなどを書いてみる。
流しを掃除しながら思ったこと。 石鹸ってすごい。 油汚れなのに、油が原料の石鹸で落とすのだ。 それだけでも逆説的なのに、更にその石鹸が汚れとなってシンクに付着し、別の洗剤によって落とされるのだ。 ぐるぐる回ってループ。 メビウスの輪。
お菓子を焼きながら思ったこと。 「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」とマリーアントワネットは言っていない、ということを、ソフィア・コッポラーは言いたかったようだが、とっさにそんな一言が出たほうが、すごい。 そんなこと言えるくらい頭のいい人だったら、死ななくてすんだんじゃないか。 マリー。
そういえば、皇帝が会社を辞めた後、同僚が3人程退社したらしい。 ついでに上司も2人退社している。 いつつぶれるのかなあ。
ビリオネラ人口が高く、石を投げればミリオネラに当たるといわれているLA。 そんなミリオネラさんたちのお宅に、何軒か遊びに行くことがあったので、気がついたことをまとめておく。
家は大体、丘の上か山の上か、高台にある。 ルール1:煙とミリオネラは、高いところが好き。
家の中か庭には、何故か仏像がある。(しかも顔がでかい) ルール2:ミリオネラには仏のご加護がある。
アメリカの民家は、大抵バスタブとシャワーとトイレは同じ部屋の中にあるが、金持ちはバスタブとシャワーの部屋は別に分ける傾向がある。でもトイレとバスタブは、必ず並んでいる。 ルール3:ミリオネラは便器を見ながら入浴している。
あと、ミリオネラもLOSTを毎週見ている。 それと、こないだミリオネラの家でバーベキューをやるから、来てください、と言われたが、行く直前に「肉持ってきてください」と電話が入った。 ご馳走するから来てくれと言っておきながら、肉を持ってこいとは、どういうことだ、と思った。
あ、今日から夏時間なので、時差が一時間ずれます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%96%E3%82%B9
↑ホッブスの想像以上のかわいさに、日々やられている皇帝です。 でも、中世近現代アメリカ史とかの知識がないと、理解しにくい、想像以上の難解さにも、ある意味日々やられている。
さて、ゲッティセンターに行ってきた。 ジャン・ポール・ゲッティさんというお金持ちが収集した美術品が見れる、山一個分の巨大美術館である。 ゴルチエとイニシャルが同じだ。
古代ヨーロッパの彫刻や石像、発掘品。中世フランスの貴族の部屋を丸々持ってきちゃった展示室。各種絵画など、見所一杯。 昼過ぎに出てきたので、全てをじっくり見ることができずに、再戦を誓って、山を降りたのだった。
ヨーロッパの美術品を見ていると、卒業旅行で行ったヨーロッパ周遊を思い出すが、覚えておられるだろうか。 そのときも言ったが、彫刻を見るときは、とりあえず、同じポーズをしてみると、なんとまあ、只見ているだけより、200倍楽しく、また印象に残るのだ。 ただ、見学者の視線も集中するので、連れが許してくれる時だけにしましょう。 ヨーロッパに一緒に行ったハルちゃんは、ともにポージングしてくれたが、ジャバさんも今回初のポージングを体験。 その楽しさに、「これやってみよう!」と自ら進んで作品を選ぶほど。 皆さんも、箱根などに行ってみましょう。 でもわざと変な形をだしている近代物よりは、やっぱり古代の、「人体の動きをがんばって追求しているのに、なんか変」の方が楽しい、と個人的には思う。
そして、気がついた。 AC100~AC300のイタリアものは、エア・ギターをしているということに。 それ以降でも、違う地域でも、数多く認められたこの現象。 エア・ギターは新しいジャンルじゃない。
ジャバさんがうわごとのように「鳥の心・・・」と言うので、詩かと思ったら、ハツを食べたかったらしい。 以前台湾で食べて、気に入ったらしいのだ。 内臓系の肉を手に入れるなら、おいしいのはもちろんコリアン・マーケットでしょう。
ロスには世界唯一のコリアタウンがある。 ハイウエイに乗って、肉買出しの旅へ。
途中、北京オリンピック開催を祝う、中国系住民のパレードに出くわす。 華僑の財力を見よ、と言わんばかりに、お金のかかった行列。 道の脇には、屋台まで立ってしまっている。 そして周辺ビルの標識、看板はほとんどハングル。 ハイウエイを降りると、そこは韓国だった。 銀行もATMも韓国系。
大きなモール式ビルの中に入ると、韓国系の商店がずらりと並んでいるのだ。 まず、地下の食器売り場に入ってみる。 倉庫式の巨大な店内に、日本中国韓国と、アジア人が使っている食器や調理器具が、山と積まれている。 しかも日系マーケットより断然安い。 しゃもじとか買う。 あと、キムチ保存用のタッパーをセットで買う。 コオロギが出てからと言うもの、開封した調味料を入れる場所に困っていたのだ。 「中国製の商品は有毒なペンキを含むことがあるので注意」とか書いてある。 そんなもの書く前に、商品をチェックしたらどうなのか。 電気式湯沸かし器などなどを買って、食器売り場を後にする。
次に、コスメ売り場を覗き、ネイルグッズを購入。 韓国に行った時、やたら安いコスメに感動したものだが、アメリカに来てもまだ安い。 どんな経路で輸入しているのだろう。 家具売り場も見てみる。 リビングにテーブルがないので(なんせ、ソファーが三台も入っているからのう・・・)、お茶をちょっと置いておく、小さなテーブルが欲しかったのだ。 引き出しつきの、韓国風ミニチェストを買う。 ジャバさんはインテリアをアジア風にすることに命を懸けているので、より白々しいまでにアジアらしい、玉のモザイクがついているものをチョイス。
ところ変わって、韓国スーパーに潜入。 目的のハツを買い、他に日本スーパーでは売っていない、芽の出てるモヤシなどを買う。 キムチの量り売りで、さまざまな種類のキムチを、ちょっとづつゲット。 うまいと評判の、下味つきの牛肉も仕入れる。 帰りに、韓国式の喫茶店で一休み。 イカが腐る前に帰る。
初のコリアン・マーケット潜入だったが、思った以上の収穫があった。 あと、ジャバさんはアジア人ばかりのコリアタウンでは、外人だと言うことがわかった。 そして、皇帝はアメリカ生まれで、韓国語も話せない、困った2世だと思われることも判明した。(家具屋のおばちゃんによると、なまじちょっとだけ話せるのが、いかにもそれっぽいらしい)
飛行機代なしで韓国に行けた。
使おうとして気がついたが、電気式湯沸かし器は、ウソっぽい日本語で「電気式ジヤー」と書かれていて、保証書とかもいんちき日本語だった。 日本に出荷するための商品だったのかと思ったが、プラグの形が縦縦丸の三本で、アメリカもしくは中国式だった。 もしや海外在住の日本人向けという、ものすごい狭いマーケティングなのか!?・・・ということではなく、日本語で書いてある電化製品は、良い物かもしれない、という中国人の発想による中国製のものだった。
ペンキは付いてませんでした。
2007年03月08日(木) |
海外ドラマ(ネタばれあり) |
「LOST」は日本でも出回り始めて注目を集めているが、こちらでも放送中。 水曜日に録画して、木曜日に近所の友達が集まってみている。 ジャバさんはエンターテイメントにすべてをかける人なので、テレビは薄型72インチ。 リビングのソファーは3列、全て壁のテレビに向かって設置されている。 なので、見たい映画とか、時々友達がDVDを持ち寄って、放映会をするのだ。
さて、今注目株なのは「HEROES」。 ドラマの登場人物が、特殊能力を得て、毎週活躍したり暗躍したりするのだ。
このドラマを見ていると、嫌でも目が行ってしまうのが、日本人キャラクターのヒロと、安藤だ。 ヒロと安藤は英語があまり得意ではないという設定なのか、台詞はほとんど日本語。 そして、日本訛り丸出しの英語をわざと話している。(本当はちゃんと美しい英語ができる) 突然テレビから日本語が聞こえてきて、ぎょっとして見てしまう。
ヒロをやっている俳優さんは、もともと俳優ではなくて、映画とかで特殊効果をしている技術屋さんで、HEROESで突然役者になったのだ。 だから台詞が棒読み。 ハンサムではないのだが、アンパンマンみたいな人のいい顔で、日本人お得意のにこにこと、とっても困ったような顔をよくする(二種類しか表情がないのもご愛嬌か)、応援したくなる、愛着の持てるキャラクターだ。 スーパーヒーローの能力を持っているのはこちらのヒロ。 こちらの生活が長いのか、とっさに出てくる日本語が微妙に古い。 「みっけ」とか言う。 大の大人なのに。
ヒロのお友達が安藤君。 ヒロと安藤君の友情物語も、ストーリーに欠かせない。
だがこの安藤君、俳優さんが韓国人なのだ。 ロスは韓国人の俳優さんが多いので、日本人役や、香港、中国人役をあてられることがよくある。 日本語の台詞を考えているのが、ネイティブの日本人らしく、やたら口語的で崩れているのに、安藤君は思いっきり外国人の発音なので、ものすごい違和感。 容姿の派手さかげんや、ガタイからすると、安藤君のほうが、よっぽどヒーローっぽいのだが、あくまでお友達です。
こないだ、ヒロに「危険だから安藤君は日本に戻ってくれ」とか言われて、出番がなくなってしまった。 やっぱり、日本人じゃないからね、と思っていた。 ところが、今週安藤君が、ヒロのピンチを救いに、帰ってきたのだ。 「安藤君、日本に帰ったんじゃないのか!?」 「ほとけないよ!(ほっとけないよ)やぱりごんなごとじゃないがとおもて、つけでたっだ(やっぱり、こんなことじゃないかと思って、つけてたんだ)」
注意して聞いていれば、安藤君の言っていることもわかるのだが、急に台詞が入ると聞き取れないので、英語の字幕を追う。 「偽造パスポートで日本に入国できなかったんじゃないか?」とジャバさん。
でも、良かったね、ヒロ。 もう一人じゃないよ。
しかし日本刀を持ったら、能力が使えるって設定、どうなんでしょう。
そんなわけで、毎日料理の本をじろじろ眺めていると、とても勉強になる。
「卵1/2」とか書く人は、卵の残りのことは教えてくれないのだろうか。 「卵白1/2」なんて、残されたものの方が多い。 あと、「れんこんは、茹で上がったら皿に盛り、つやを出して仕上げる」とか書かれても・・・。 つやは勝手に出ているのでしょうか。 それとも、あえてなんかしないといけないのでしょうか。 こういうのは、初心者の怖気づいた心にやさしくない。
子供のころから漠然と聞いていた母の教えは、時々とてもためになる。 色々思い出しているのだが、特に毎日役立っているのは「ガス台は熱いうちに拭け」だ。 こちらに来たとき、厚い焦げに覆われていたガス台も、毎日こつこつ拭き続けているうちに、ようやく白くなった。
でも、皇帝は背がちまっこいので、ガス台の手前しか使えない。 ので、手前のガス台ばっかりきれいになっていたのだが、こないだルームメイトの舅が、奥のガス台を使っていて(190近い大男なので)、手前のガス台がきれいになっているのに気がついたのか、台拭きで「GHAAAAAAAA!!」とアメコミ的な勢いで拭いたら、あっという間に全部真っ白になった。 世界中の力のある人が家事をしたらいいと思った。
さて、先週美術館でマグリットの展示をしていたので、最終日に滑り込みで見てきた。 マグリット関連作品も展示されていたので、リキテンシュタインとかも見れて、お得な感じでした。 展示室の絨毯が、すべてマグリットの空の柄になっていたり、扉がマグリット(ゆがんだ穴が開いている)だったり、壁から足が出ていたり、学芸員が全員マグリットの描くスーツと帽子のコスチュームだったり。 いつの間にかマグリットランドに入場していた。 無理やり味わってください、と言う感じだ。
マグリットは、途中15年ばっかり、蛍光色の良くわからない絵を描いていたのだが、まったく売れなかったので、あのスタイルにまた戻ってきたりしていた。 かわいそうだけど、やっぱりちょっとだけ展示されていた蛍光色の絵は、ちっともかわいくなかった。 やっぱりマグリットは好きだ。 色も質感も、プラスチックっぽくて。
あと、本人以外の人の作品は、あれな気持ちになった。 あれです。 オマージュって言うの禁止。 パクリって言え。
「ダイエット」とは、別に減量という意味ではなくて、日々の食事そのもののことをさす単語なのだ。 だから、「良いダイエット習慣だね」という使い方はできるが、「ダイエットしようかな」とは使えない。
さて、日々の食事なのだが、皇帝は料理が苦手だ。 いつまでも逃げてもいられないので、しばらく何もする予定がないし、いい機会だから滞在中に料理修行でもしようかと思っていた。 そんなわけで、初心者向けから基本のおかずまで、さまざまな料理の本を買って、日本から持ってきているのだ。 これでヘルシーな日本食を作って差し上げましょう。 (味に保障なし)
ちなみにジャバさんの食習慣は、三食外食なので、あまり比較にならないのであるが。 日本に比べて、こちらの外食産業は添加物、塩分、糖分てんこ盛りなので、心臓が弱い人は真似しないでください。
んで、取り掛かってみると、まず困ったのが、料理の本が全部日本の単位で表記されているのだ。 グラムとか計れるカップがない。 大さじ小さじのサイズも違う。 なので、日本から追って、調理器具を送ってもらった。 そして、送ってもらったその日にガラスカップを割ってくれるジャバさん。 コントか。
朝はサラダと漬物、一皿なんか作って、ご飯と味噌汁。 昼は野菜ばっかの料理と、肉と野菜の料理を一皿ずつ、ご飯と味噌汁。 夜は軽めに肉と野菜の料理一皿に、サラダ、ご飯と味噌汁。 ぐらいを基本に、でもいい加減屋なので、ちょっと増えたり減ったりしている。
魚料理はにおいが気になるので、ルームメイトに遠慮して、あまり作らないようにしていたのだが。 ジャバさんがこないだ鮭を1キロも買って帰ってきたので、最近鮭を焼いたり煮たりしている。 好き嫌いしないので、助かっている。 これを期に、外食離れをしれくれると良いのだが。
この記事・・・↓ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000103-reu-int 家族ごと施設に入ったらどうだろうか。
コオロギがいる。 主に台所にいるのだが、夜中にりんりん言うのを聞いていると、大体、食器棚の裏辺りにいるっぽい。
風流(?)ですね、ぐらいに最初は思っていたのだが、ある日、見てしまった。 勝手口の扉の前で、うろうろしている奴を。 これが全然かわいくないのだ。
コオロギが、草むらの中をうろうろしているのは、結構かわいいと思う。 だが、台所で出遭った彼は、なんだか知らない人みたいで、声を掛けることができなかった、ユーミン。
なんというか、かわいげが無い。 しかも、色がなんだか思っていたのと違う。 全体的にスケルトンな感じの、薄い肌色なのだ。 違う。 触覚も長いし。
あー・・・。 と思って見ていたら、ますます憎たらしくなってきた。 ぶっちゃけ、ゴキ○リっぽい。 コオロギとゴ○ブリ。 並べて書いてみると、似てる。 台所の生ゴミとか食べて、うろうろしているのだから、行動パターンも似ている。 憎い。 その上、今までの住人が害虫駆逐に無関心だったので、人間を恐れていない奴らは、堂々と姿を見せるのだ。
特に醤油の香りがたまらないらしく、デリバリーについてくる、小さいパックの醤油にとり憑いては、チューチューしている姿を、よくさらしていた。 なので、パックを全部捨てて、醤油はガラス瓶にチェンジ。
はじめ、二三匹はティッシュで捕まえて、外に逃がしていた。 キャッチアンドリリース。 それを見ていたジャバさんが、まねをして時々キッチンペーパーで奴らをグワシッと掴むのだが、「SMASH!!」というアメコミな音が聞こえてきそうなほどの握りっぷりで、毎回ドアの外で「あ、死んでる!」と叫んでいた。 最近は力加減を学んで、勝率6割くらいで生け捕りに成功しているが。
そんなわけで、数は減ったと思うのだが、今日も冷蔵庫の裏あたりからりんりん聞こえるので、きっと外から入れるところがあるのでしょう。
ゴキブ○ホイホイとか、効くのかな。
コーラの次に悪だったのは、やはり間食。 気がつくと、いつも何か食べている。 しかも、そんなにおいしそうじゃない物ばかり。 ポテトチップスとか、チョコレートとか、砂糖のついた胡桃とか。 ジャンクフードと言うやつです、いわゆる。
これも、結局止めても止まらないので、色々インタビューしてみた。 何か食べ始めたときに、「今食べたいの?」とか「それ食べたいの?」とか聞いてみるのだ。 結果、食べ始める理由の、一番大きい割合を占めているのが「おなかがすいたな~と思ったから」、だった。 次点で「おいしそうだったから」だ。 漠然と「食べたいから」とかもある。
本当にそんな理由だったら、食べればいい。 皇帝だって、おなかがすいた時と、おいしそうな時は、お菓子食べている。
でも、どう考えても、昼飯直前とか、夕飯直後とか、食べる必要のない時に食べているようにしか見えない。 あと、一回に食べる量がおかしい。 一気に食べるわけではないけれど、お菓子の袋なり箱なり、開封したら、全部食べ終わるまで、だらだらだらだら止まらない。 「おいしそう」だったら、味見すれば気が済むのではないのか。
なので、間食は許可制にしていただくことに。 食べたいときは「これを食べたい」と、一言言っていただくのだ。 言われたら、禁止はしない。 だって食べたいのに、食べちゃ駄目って言われてもねえ。
すると不思議と、一日一回言うか言わないかなのだ。 今まで漠然と、目に映るものに手を伸ばしていたのだが、自分でも確認する前に「なんでこれを今食べたいのかな?」と、考えているようなのだ。 んで、「まあいいか」となるらしい。 どうしても、食べたいものだけ聞いてくるので、「じゃあお皿に盛って差し上げましょう」と誘導して、小さめのお皿に、こんもり盛り付けると、視覚的に満足するし、止まらないほどの暴食は避けられるわけですね。 アイスの箱ごと、抱えて食べるより、コーンに盛ったげたほうが、被害が少ない。
ついでに、「今日はお昼にワカメを沢山食べてたから、半分まで食べても、大丈夫じゃない?多少の塩分は持ってってくれるよ」とか、適当な理由も勝手につけておく。 ノーリーズンだと、なんでいちいち皇帝に聞いているのか、わからなくなってくるから。
・・・・とかいうことを考えていると、動物園の飼育員になった気分だ。 まあでも、ジャバさんの世代のアメリカ人は、食や栄養に関する教育が、義務教育からすっぽり抜けていた時代なので、このくらい細かく教えてあげないと、良くわかってくれないのです。 炭水化物も食べましょう。
皇帝が渡米した2月頭、ジャバさんは220ポンド有った。 その5ヶ月前に、日本であったときより、20ポンドも増えていたのだ。 ちなみに100ポンド=45キロぐらい。 飛行場に迎えに来てくれていたジャバさんは、輪郭も変わって、卵っぽかった。 こう、白くて三角形で、もちゃっとしていたので。
このままではメタボリックで死んでしまう。 むしろ、心臓が止まってしまうかもしれない。 普段から増減の加減が激しすぎるので、おそらく食育からはじめなければなるまい。 命にかかわることなので、おろそかにしてはいけない。
そんなわけで、痩せていただこうと思った。
はじめの5日間は、敵情を視察するにとどめた。 誕生日期間中だったので、食べることを制限するのは無理だし。 で、観察していると、まずコーラを飲みまくっていることに気がつく。 食事のお供はもちろんコーラだし、テレビを見ながらコーラ。 勉強しながらコーラ、友達と話しながらコーラ。 朝起きてコーラ、夜寝る前にもコーラ。 しかもLLサイズのカップで。
これは、明らかに中毒。 習慣になってしまっているようなので、止めたほうが良いよ、と言っても、聞かない。 ので、とりあえず量を減らす方向で。 ペットボトルで買っていたコーラを、缶で買ってもらう。 これで、一日どれだけ飲んでいるか、わかるってもんです。 カップをSサイズのものに交換。 別に、本当に飲みたくて飲んでいるわけじゃなくて、漠然と飲んでいるようなので、一回に飲む量が減っても、特に違和感はないようだった。 人体の維持に、必要ないからなあ・・・。 でも、まだ本人はコーラの何が悪いのか、納得していなかったので、外で食事するときに、がぶがぶコーラを飲んで、けろっとしていたのだが。
2月半ばに、テレビを二人で見ていたら、おでぶちゃんダイエット計画、みたいな番組を放送していて、300ポンドのお兄ちゃんが、毎日4ガロンもコーラを飲んでいることが発覚していた。 なんていい番組を流してくれるのだ。 番組では、コーラに含まれる砂糖をテーブルに盛って見せてくれた。 これは、ジャバさんも真剣に見ていた。 んで、それ以来、一日でカップ一杯くらいで済ませるようになり、その代わり、サントリーのウーロン茶を飲むようになった。 えらいなあ。
そう、ダイエットは、本人がちゃんと自覚しないと、周りがいくら何を言っても、はじめることができないのです。 だって大人だから。 暴食を停めることなど、できないのだ。
自覚していただくために、初日から毎日、体重をはかることにしていた。 これは、ダイエットだけでなくて、体調管理にも良いし、あと、何故か毎日はかるだけで、ちょっとずつ痩せるんですよ。 不思議でしょう。
二人で並んではかっているうちに、一ヶ月で皇帝は3ポンド(1キロちょっとくらい)落として、ベスト体重に復帰。 ジャバさんはなんと14ポンド(7キロ弱ぐらい)落として、今も落とし中。
皇帝の誕生日(4月)までに、200ポンドにする目標だったが、このまま行けば、上半期で195ポンドのベスト体重(と本人が言い張っているが、身長から考えると、180ポンドくらいがベストなんじゃないでしょうか。アジア人なら175ポンドくらいか・・・)になれるのではないかと、期待している。
昔、近所にあった飲み屋か何かの看板に「花くれんぼう」(かくれんぼう)というのがあって、「はなくれんぼう」と読んでいた。 暴れん坊の仲間だと思っていた。 「はなくれん坊将軍~第14話・杉花粉に御用心」とか考えていた。
と、ポップな小話ではじめてみたが、今回は人が死んだりするので、悲しい思いをしたくない人は、パスしてください。
結婚式のあったオクラホマ。 ジャバさんの故郷だ。 今回結婚した新婦は、皇帝の友達と言うより、ジャバさんの親友なのである。 そんなわけで、空港に到着したら、レンタカーを借りて、ジャバさんの友達を街中からピックアップして、式場に搬送するところから始まった。 車内はプチ同窓会の雰囲気なので、皇帝はその模様を静かに聞いていた。
「Aはどうした?」 「Aは××公園で、強盗に撃たれて亡くなったよ。50ドル盗られたらしい」 「Bはどうした?」 「Bは、弟が近所の子と遊んでいるときに、友達のお母さんの銃が暴発して、亡くなったんだ。そしたら、その日のうちに父親が失踪して。去年母親とBは夜逃げをしたんだ」 「Cはどうした?」 「Cは××レストランにいたとき、ジャンキーが入って来て、ライフルで皆殺しをしたのに、巻き込まれちゃったんだ」
というような話でした。 アメリカ人、何から何を守るために銃を持っているんだ。 悲しかったのは、お金持ちを事故で殺してしまった女の子が、裁判で負けて2億ドル賠償請求されて、それ以来誰も行方を知らないと言う話。
悲しい国だ。 ジャバさんの友達の生存率はどのくらいなんだろう、と思った。
大半の悲しい話に、銃か薬が関係しているのも特徴的。 銃は、たとえ隣の人が持っていても、持ってはいけない。 麻薬も、手を出してはいけない。
ジャンキーの人は、基本的に常に薬の足りない状態に置かれているので(売り手が、そうなるようにコントロールしているので)、薬を買うために、手段を選ばなくなるのだ。 つまりお金を手に入れるために、何でもするようになる。 そうすると、もう別人になってしまう。
麻薬類の蔓延しているところは、犯罪発生率も高くなるわけですね。 それでも、飛び道具がないと、なかなか人一人殺すのも大仕事なのだが、銃があれば、簡単楽々犯罪ができてしまう。
ここ数十年、この国は同じ問題の上を、ぐるぐる回っているように思う。 ぐるぐる。
オクラホマの結婚式は、何故か夜7時からスタートだった。 教会の予約が取れなかったらしい。
そう、結婚はもちろん法的にも手続きをするわけだが、信心深いキリスト教信者にとっては、教会で神父様に祈ってもらって、神様に報告して、初めて結婚となるわけなのだ。 田舎の保守的なところ人たちなので、本当に神様を心から信じているらしい。 なので、とりあえず皆さん教会に集合。
教会は人工的に作られた丘の上に建っていた。 この辺はフラットなので、このちょっとした出っ張りに登っただけで、地平線のかなたまで見えてしまう。 自然は偉大だ。 神様どこかでみてるのですね。 なんまいだー。
別に出席者の点呼をとったりするわけではないので、神父様の見守る中、なんとなく人が集まっている。 席も別に決まっていない。 呼ばれたからって欠席しても、気づかれないし、他人が混じってても気がつかないだろう。
くそ寒いのに、西洋のご婦人方は皆ノースリーブのぴらぴらドレスで平然としている。 皇帝はコートを手放せませんでした。 もう一人、ベトナム系のアジア人の女の子がいたが、その子もコートの前を、しっかりと合わせていた。 そうだよね。なんで紳士がスーツとベストを着込んでいる気温で、淑女が胸の谷間を見せてなきゃならんのだ。 白人はちょっと体感温度がおかしいのではないか。
などと考えていると、お式のしおりをもらった。 さすがに、日本みたいに「何某家 何某家 御結婚」とは書いていなくて、本人同士のファーストネームだけが表紙に書いてある。 だがしかし、表紙をめくると、そこには名前入りで家系図というか、両人の親戚図がずらーーーーっと書いてあるのだ。 やっぱり、結婚は家の契約なのだ。 シェークスピアよりはるか昔から、結婚したら親戚づきあいが、もれなくついてくるのだ。 どこの国でも、そう変わらない。 あきらめてください(誰に言っている)
そして、二人の思い出のポエムとかが書いてある。 どうやら新郎の父上が亡くなられているようで、亡き父へ思いをつづったメッセージなどが、金字で印刷されていたりした。
ふむふむ、と思っていると、何の合図もなく、お揃いのドレスとスーツを着たブライドメイドとグルムズメンが入って来て、みんな静かになる。 んで、当人たちの父母が入場し、最後に本人たちが拍手を受けながら入ってくる。 神父様の前に来ると、お祈りが始まって(結構長い)、次に二人が宣誓をする。 神父様がまずお手本の呪文(?)を言って、新婦と新郎が、それぞれ復唱するのだ(これも長い)。 それから、皆で目を閉じて(サービスで一本ずつキャンドルを持ってた)二人のために祈る(そして、蝋がたれるので、皆あわてて火を消す)。 最後に神様に夫婦と認められると、新郎と新婦がちゅーをして、宗教儀式は終わり。
その後、会場は教会に隣接した広場へ移動。 ここも寒いが、皆上着を着ない。何故。 バイキング式のお食事と飲み物が用意されていた。 そして、何故か天井にはミラーボール、部屋の隅にはDJがいる。何故。 こちらも、別に点呼を取ったりするわけでもなく、席が決まっているわけでもなく、スタートの合図があるわけでもないので、適当に座って、適当に始まる。
さて、アメリカでは、結婚式の費用はすべて新婦の家持である。 なので、新婦の母は、あっちこっちを飛び歩き、「××係はどこなの!?」とか、「トイレの紙が少なくなってきているわ!」とか言いながら、ホステスを一生懸命やっている。 新婦の父は、各テーブルを回りながら、ホストとして、皆に話しかけ、歓迎している。 コンサバティブな土地柄のせいかもしれないが、結局、アメリカ人は男の人が良いところを持っていくことになっているのだ。 陰陽で言ったら、女は陰、男は陽。 男は立てなければなりませぬ。 これもあきらめてください(だから誰に・・・)
そんなわけで、プログラムがあるわけではないので、司会者もいない。 音楽の合間に時々DJが、「南側で、新郎と新婦が××をします」とか言うだけ。 あまり皆聞いていないが。
やらなければならないこと ①新婦と、新婦の父のダンス ②新婦と、新郎の、夫婦初めてのダンス ③新郎と、新郎の母のダンス これが終わるまで、誰もダンスをしてはいけないので、DJがのりのりで音楽を流しても、反応してはならない。 ④新婦によるブーケトス ⑤新郎によるガータートス 何故ガーター・・・。 ⑥ケーキカット その後、皆で踊ったり食べたり飲んだりして、自由解散。
新婦の母と、トイレで出あったので、招待のお礼を述べて、「娘さん超きれいでしたー」と言っていると、「ものすごく大変だった」と、堰を切ったように苦労話を始めた。 きっとものすごく式の準備と遂行に、苦労したのだろう。 はじめてあった外人にこぼさずにいられないほど、大変だったらしい。 花嫁の指輪が間に合わなかったり、ブライドメイドがコンタクトレンズをなくしたりしたのだ。
でも無事に終わったので、良かった。 新郎新婦はこの後、イギリスに引っ越してしまうのだ。 お母さんは寂しいと言っていた。
お母さんは何故、乳間と背中と二の腕と膝小僧丸出しのミニドレスを着ていたのだろう。 たるるんたるるん。
皇帝

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