皇帝の日記
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韓国に3日くらい行って来る。 家族旅行だ。 有給ぎりぎり。
ところで、靴屋にはなりたくないと思っている。 色違いや品番違いだけで、こんなにも納期や価格がややこしく、アパレル仕事現場を荒らしまくっているというのに、靴にはさらにサイズがあるのだ。
材料の調達が微妙に足りなくて、23cmは完納できるけど、23.5だと、一足分作れない、とかなるんだ。
ボリュームを出すサイズとかが、デザインによって違ったりするのだ、きっと。 その上、サイズごとの売れ残り在庫がさばけなくて、半端なやつは小売にも卸せずに、ホールセールになってしまい、挙句の果てに、セール会場で片足だけ無くなってしまったりするに違いない。 考えるだけで、頭がいたい。
生まれ変わっても、靴屋にだけはなるな。
ピアスの片づけをしていたら、真珠のピアスが片方なくなっていた。 真珠のピアスは、いくつかあるので、靴下のように、片方なくなったことに、しばらく気がつかなかったのだ。
時間がたつほど、物は見つかりにくくなる。
ベッドの下まで大掃除をしてみた。
無くなったと認識していなかった、サクラんぼ型のピアスが片方出てきた。 それから、あったことも忘れていた、銀のわっかのピアスが、左右そろいで出てきた。 ついでに、やはり無くなっていることに気がついていなかった、ビーズのピアスの片側。
サクラんぼのピアスは、片方がちゃんと保管されていたので問題はないのだが、ビーズのほうは、もう片方すらない。
真珠のピアスも出てきていない。
色々出てきたのに、何も解決に向かっていない。 まるで今度の選挙のようだ。
無理やり社会派で終わってみる。
ついにパートさんと派遣さんの解雇が始まった。 危ない危ないといいながら、結構もったほうか。 会社の規模自体を、縮小させるようだ。 辞める社員をほったらかしなのは、こんな計画が理由だったとは。
ちなみに皇帝は所属部署が会社の心臓部にあり、しかも貿易だけが唯一黒字事業なので、最もリストラからは安全な場所にいるのだ。
でも辞めるけど。
今、喉もとのすごいにきびがつぶれた。 そして、細胞に大きな穴が開いた。
にきびとは、毛穴が詰まって、老廃物がうまく外に出れなくて、カクセンができたりする。 さらに詰まって、炎症を起こしたりする。
それだけでは説明できないんじゃないかと、薄々みんな思っているんじゃないか。 特に、これだけの大物がつぶれた後なんかは。
このまま喉に穴が開きっぱなしだったらどうしよう。 にきびって結構大きな病気なんじゃないだろうか。
毒を吐いた後は、かわいらしく、映画の話なんかをしてみよう。
一時よく、見た映画の感想をアップしていたが、最近していない。
何でもいいから、ノージャンルでがんがん映画を見ていたのは、実は映画好きの人と別れたのが原因だった。 その人とは、すでに二回も別れているのだが、まあそれはともかくとして。
別れるときは、付き合うときの200倍の精神力が消耗されるので、別れ話は少ないほうが、健康に良い。 もっと映画を見て、共通の話題があれば、別れなくてすんだかも知れない。 でもとりあえず、知らない世界があるのなら、知っておいたほうが良いよね。 という微妙な理由で、映画をむさぼり見ていたのだが、見てみたら、結構映画鑑賞が好きだということがわかった。 元々、嫌いではなかったし。
今でも映画は週3,4本のペースで見ている。 自分の好きな映画のジャンルもわかってきた。 古典が好き。 あと、衣装を見るのが好き。
そういえば、アパレルに就職した理由も、ファッション界が苦手だからだった。 苦手意識を持ち続けるくらいなら、プロになってしまえ、と思った。
いつも動機は後ろ向きに前向き。
2006年09月13日(水) |
何故ふれまわる・・・ |
妙な先輩がいたが、今度寿退社することになった。
素直に喜べないのは、彼女は誰もが「やめとけ」と思うような男性と、社内恋愛をした挙句に、男性に口止めされていたにもかかわらず、社内中にそのことを触れ回り、捨てられ、捨てられたことも触れ回って、精神不安定になって、安定剤を飲んでいた(本人談)。 ついでに、男性社員のほうは、うわさを打ち消すのに奔走していた(目撃)。
なんだかんだ言いながら、三ヶ月ほど前、偶然知り合った近所の男性と付き合い始めたのだが、出会って一週間後に、想像妊娠していた。 コントのネタか、あんた。
結婚を迫ったが、逃げられ、逃げられながらも、Dカップで男をつなぎとめていたのだが、男がイボ痔になって、弱気になったところで結婚をさらに迫ったらしい(本人談) イボ痔騒動は、彼が血便が出たとパニックに陥り、彼女が車で病院まで連れて行った。 それだけなのだが。 「次に病気になったとき、私がいないと困るでしょ。結婚しないと困るわよ」とかなんとか言ったらしい。 結局やっとこさっとこ、10月に彼の昇進が決定したら、結婚してくれる、という約束を取り付けた(本人談)。 その翌日には、退職届けを出す彼女。
昇進しなかったら、どうなるのだろう。 いや、彼の幸せのためには、いよいよ昇進しないほうが・・。
それはどうでもいいのだが、男となんかあるたんびに、会社を休んだり、ミスをしまくったり、オフィスで突然泣き出すのはやめてほしい。
世の中には、大人のふりをした子供がはびこっている。
2006年09月09日(土) |
シンディーローパーとウーパールーパー |
こないだ衛星放送で、矢井田瞳の平安神宮ライブを放送していた。
神社の中の特設舞台で、朗々と 「神様はいない〜♪」 と歌い上げる彼女。
八百万は寛容。
メールをチェックしていて、何気なく口をついた言葉が、ちゃんと575になっていて、ちょっと自分、天才だと思った。
「○○○さん、添付ファイルがついてない」
別に誰も気がついてくれない。
無表情のまま、脳内ガッツポーズ。
朝晩秋っぽくなってまいりました。 とはいえ、まだ夜中に暑くて寝苦しいときもある。
で、眠りながらクーラーのリモコンに手を伸ばして、手探りでスイッチを入れる。 手探りで、眠っているときの温度はやや高めに設定しなおさなければ、と思い、上がりの矢印を探す。
ところが、リモコンが逆向きでおいてあったので、下げてしまった。 25度くらいに。
風邪は引かなかったが、足がむくんだ。
温度設定は事前に確認してね。 と、消費者金融みたいなことを言ってみる。
そういえば、近頃風邪を引いていない。 またバカになったのか。 そうか。
ちっとも仕事に身が入らないまま、移動して一月が過ぎてしまった。 辞める辞めると念じているせいか、まったくもって我ながらなっていない。 必要最低限以上、する気にならないのだ。
これではいけない、と思うのだよ。 仮にも、冬のボーナスまでちゃっかりもらおうとたくらんでいるのだから。 そんなわけで、明日の月曜日、ためしにガッツり仕事をしてみようかと思う。 で、それでも気持ちが切り替わらなかったら、退職を早めてもいい。
鬼気迫っているのか、だらだらしているのか、我ながら良くわからない決意だ。
皇帝
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