皇帝の日記
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2006年09月28日(木) 旅たち

韓国に3日くらい行って来る。
家族旅行だ。
有給ぎりぎり。

ところで、靴屋にはなりたくないと思っている。
色違いや品番違いだけで、こんなにも納期や価格がややこしく、アパレル仕事現場を荒らしまくっているというのに、靴にはさらにサイズがあるのだ。

材料の調達が微妙に足りなくて、23cmは完納できるけど、23.5だと、一足分作れない、とかなるんだ。

ボリュームを出すサイズとかが、デザインによって違ったりするのだ、きっと。
その上、サイズごとの売れ残り在庫がさばけなくて、半端なやつは小売にも卸せずに、ホールセールになってしまい、挙句の果てに、セール会場で片足だけ無くなってしまったりするに違いない。
考えるだけで、頭がいたい。

生まれ変わっても、靴屋にだけはなるな。


2006年09月25日(月) 掃除機の中まで見た

ピアスの片づけをしていたら、真珠のピアスが片方なくなっていた。
真珠のピアスは、いくつかあるので、靴下のように、片方なくなったことに、しばらく気がつかなかったのだ。

時間がたつほど、物は見つかりにくくなる。

ベッドの下まで大掃除をしてみた。

無くなったと認識していなかった、サクラんぼ型のピアスが片方出てきた。
それから、あったことも忘れていた、銀のわっかのピアスが、左右そろいで出てきた。
ついでに、やはり無くなっていることに気がついていなかった、ビーズのピアスの片側。

サクラんぼのピアスは、片方がちゃんと保管されていたので問題はないのだが、ビーズのほうは、もう片方すらない。

真珠のピアスも出てきていない。

色々出てきたのに、何も解決に向かっていない。
まるで今度の選挙のようだ。

無理やり社会派で終わってみる。


2006年09月20日(水)

ついにパートさんと派遣さんの解雇が始まった。
危ない危ないといいながら、結構もったほうか。
会社の規模自体を、縮小させるようだ。
辞める社員をほったらかしなのは、こんな計画が理由だったとは。

ちなみに皇帝は所属部署が会社の心臓部にあり、しかも貿易だけが唯一黒字事業なので、最もリストラからは安全な場所にいるのだ。

でも辞めるけど。


2006年09月18日(月) カクセン

今、喉もとのすごいにきびがつぶれた。
そして、細胞に大きな穴が開いた。

にきびとは、毛穴が詰まって、老廃物がうまく外に出れなくて、カクセンができたりする。
さらに詰まって、炎症を起こしたりする。

それだけでは説明できないんじゃないかと、薄々みんな思っているんじゃないか。
特に、これだけの大物がつぶれた後なんかは。

このまま喉に穴が開きっぱなしだったらどうしよう。
にきびって結構大きな病気なんじゃないだろうか。


2006年09月16日(土) かわいらしく

毒を吐いた後は、かわいらしく、映画の話なんかをしてみよう。

一時よく、見た映画の感想をアップしていたが、最近していない。

何でもいいから、ノージャンルでがんがん映画を見ていたのは、実は映画好きの人と別れたのが原因だった。
その人とは、すでに二回も別れているのだが、まあそれはともかくとして。

別れるときは、付き合うときの200倍の精神力が消耗されるので、別れ話は少ないほうが、健康に良い。
もっと映画を見て、共通の話題があれば、別れなくてすんだかも知れない。
でもとりあえず、知らない世界があるのなら、知っておいたほうが良いよね。
という微妙な理由で、映画をむさぼり見ていたのだが、見てみたら、結構映画鑑賞が好きだということがわかった。
元々、嫌いではなかったし。

今でも映画は週3,4本のペースで見ている。
自分の好きな映画のジャンルもわかってきた。
古典が好き。
あと、衣装を見るのが好き。

そういえば、アパレルに就職した理由も、ファッション界が苦手だからだった。
苦手意識を持ち続けるくらいなら、プロになってしまえ、と思った。

いつも動機は後ろ向きに前向き。


2006年09月13日(水) 何故ふれまわる・・・

妙な先輩がいたが、今度寿退社することになった。

素直に喜べないのは、彼女は誰もが「やめとけ」と思うような男性と、社内恋愛をした挙句に、男性に口止めされていたにもかかわらず、社内中にそのことを触れ回り、捨てられ、捨てられたことも触れ回って、精神不安定になって、安定剤を飲んでいた(本人談)。
ついでに、男性社員のほうは、うわさを打ち消すのに奔走していた(目撃)。

なんだかんだ言いながら、三ヶ月ほど前、偶然知り合った近所の男性と付き合い始めたのだが、出会って一週間後に、想像妊娠していた。
コントのネタか、あんた。

結婚を迫ったが、逃げられ、逃げられながらも、Dカップで男をつなぎとめていたのだが、男がイボ痔になって、弱気になったところで結婚をさらに迫ったらしい(本人談)
イボ痔騒動は、彼が血便が出たとパニックに陥り、彼女が車で病院まで連れて行った。
それだけなのだが。
「次に病気になったとき、私がいないと困るでしょ。結婚しないと困るわよ」とかなんとか言ったらしい。
結局やっとこさっとこ、10月に彼の昇進が決定したら、結婚してくれる、という約束を取り付けた(本人談)。
その翌日には、退職届けを出す彼女。

昇進しなかったら、どうなるのだろう。
いや、彼の幸せのためには、いよいよ昇進しないほうが・・。

それはどうでもいいのだが、男となんかあるたんびに、会社を休んだり、ミスをしまくったり、オフィスで突然泣き出すのはやめてほしい。

世の中には、大人のふりをした子供がはびこっている。


2006年09月09日(土) シンディーローパーとウーパールーパー

こないだ衛星放送で、矢井田瞳の平安神宮ライブを放送していた。

神社の中の特設舞台で、朗々と
「神様はいない〜♪」
と歌い上げる彼女。

八百万は寛容。


2006年09月08日(金) 575

メールをチェックしていて、何気なく口をついた言葉が、ちゃんと575になっていて、ちょっと自分、天才だと思った。

「○○○さん、添付ファイルがついてない」

別に誰も気がついてくれない。

無表情のまま、脳内ガッツポーズ。


2006年09月05日(火)

朝晩秋っぽくなってまいりました。
とはいえ、まだ夜中に暑くて寝苦しいときもある。

で、眠りながらクーラーのリモコンに手を伸ばして、手探りでスイッチを入れる。
手探りで、眠っているときの温度はやや高めに設定しなおさなければ、と思い、上がりの矢印を探す。

ところが、リモコンが逆向きでおいてあったので、下げてしまった。
25度くらいに。

風邪は引かなかったが、足がむくんだ。

温度設定は事前に確認してね。
と、消費者金融みたいなことを言ってみる。

そういえば、近頃風邪を引いていない。
またバカになったのか。
そうか。


2006年09月03日(日) 猿の腰掛

ちっとも仕事に身が入らないまま、移動して一月が過ぎてしまった。
辞める辞めると念じているせいか、まったくもって我ながらなっていない。
必要最低限以上、する気にならないのだ。

これではいけない、と思うのだよ。
仮にも、冬のボーナスまでちゃっかりもらおうとたくらんでいるのだから。
そんなわけで、明日の月曜日、ためしにガッツり仕事をしてみようかと思う。
で、それでも気持ちが切り替わらなかったら、退職を早めてもいい。

鬼気迫っているのか、だらだらしているのか、我ながら良くわからない決意だ。


皇帝