皇帝の日記
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2006年05月30日(火) 俺的修正予算達成

午後休もらって帰ってきた。
月末最終だが、13連勤中で、体力も限界なので、とっとと帰ってきたのだ。
予算費微妙にリーチしていないが、そもそも無理な数字だったので、勝手に修正予算を頭の中で決めてだしておいたのだ。
毎回、次の月に響かないように、予算ぎりぎりであげてきているのがばれたらしい。
出しません。全力は。

そういえば、競合他社の営業が、うちの販売員Hさんに懸想している。
こないだ、偶然担当先百貨店の会合で飲みの席を同じくしたのだ。
「Hさんに何をプレゼントしたら、喜びますかねえ」
と聞かれたので、「懐中電灯です」と答えておいた。
Hさんの勤務する、某大手デパートでは、八時の消灯以降、人がいてもいなくても、完全に照明を落としてしまうのだ。
その後の作業は、従業員の携帯の明かりで行われている。

数日後、Hさんから「Y社の方から懐中電灯をいただいたんです〜」と電話をもらった。
Hさんはとても喜んでいた。

良いことをした。

Hさんが結婚していることは内緒だ。


2006年05月27日(土) 放任

そんなわけで、後輩をいい加減に育てていたら、皇帝先輩は「怒らなくて優しい」という間違ったイメージが付いてしまったようだ。
他事業部の一年も、やけになついている。

それは怒りませんけど。
労力を惜しんでいるから。
本当にためになる先輩は、きっとうざいくらいに構って、教育に励む人なのでしょう。
そしてその愛情に応えてくれるのを、待っているのでしょう。
金八か、それは。

どうでもいいのですが、人の取り皿に勝手に料理盛らないでください。
ジャパニーズ後輩達よ・・・。


2006年05月22日(月) 後輩

皇帝にも後輩社員というのができた。
後輩だ。
皇帝は体育会系の活動に参加したことがなく、中学も高校も、比較的新しい学校だったので、そもそも上の人というのがなく。
大学はマンモス校で、上下どころか、人を構ってられない状態。
しかも大学三年で休学して留学してしまったので、先輩とか後輩とか、我が人生にはそんな文字はなかったのだ。

社会人一年目は、仕事よりも、人と役職の上下関係に慣れるのに時間がかかったほど。
基本的にはお酌などしない人ですし。

それが、後輩持ちに。

自主自立を愛する文科系だからこそ、この二ヶ月後輩はほったらかしにしておいたのだが。
いわゆる「先輩」とやらに、怒られてしまった。
たまには食事に連れて行って、悩みなど聞いてやらないといけないというのだ。

そういえば、この先輩に、一年の時にやたら食事に誘われた。
そして大変迷惑だった。
悩んでいるのは当の先輩とそりが合わない(というか、一緒にいるのが苦痛)だったのに、「なんか悩みない?」「私に相談して」
と言われるのは、なんかの罰ゲームのようだった。

その苦痛を、次の世代にも強いろと言うのか。

申し訳ないように食事に誘い、「最近どうよ?」とかおずおず聞くと、むこうも「慣れてきました」とか「頑張ります」とか、どうでもよさそうなお返事。

後輩社員なんか、わざわざストレスを与えなくとも、勝手に育っていくのではないだろうか。
腕白でもいい。たくましく育って欲しい。

そんな思いを込めて、明日からまた放っておこう。


2006年05月21日(日) マンゴーうまい

母とポンペイ展に行ってきた。
ブンカムラミュージアムは、去年七月に行ったら、空調が効きすぎて風邪を引いた思い出の場所だ。
今回は用心して上着を持って行った。
でもそんなに寒くなかった。
まだ五月だからか。
季節はさかさまに進んでいく。
東京砂漠渋谷。

ソリッドパフュームにこっている。
香水は香りが強いし、朝つけたら、その後香りが衰えても、外でつけなおせない。
んなわけで、練り香水なのだ。
お薦め。


2006年05月14日(日) 戻ってる

ロスでディズニーランドに行った。

初めて東京ディズニーに行ったのは小学校の二年生ごろだと思う。
楽しかったが疲れた。
ディズニーランドは疲れるのです。
そして、暑かったり寒かったりする。
忍耐力を問われる遊技場だ。

今回は、特に並ぶこともなく。
暑くも寒くもなく。
一応社会人なので、買いたいものは買えて。
初めてディズニーランドに苦味がなかった。

今年はカルフォルニアディズニーは50周年。
お祭気分で、特別花火もゴージャス。

そんなこんなで帰国してきたら、土曜日も出勤。
うふふ。


2006年05月04日(木)

ロクシタンに行ってみたが、日本とあんまり値段が変わらなかった。
ショック。
ところで店員のお姉さんが、やたら売りたがり(まあ当然か)で、色々説明して、最後に必ず、買うか?と聞くのだが。
蜂蜜配合のボディークリームを売らんかなとして、本物の蜂蜜を使っているから、蜂が寄ってくる。と言っていた。
いえ、それは買いません。

ネイルグッズはオーリーに限らず、ほとんど日本より安い。
調子に乗っていろいろ買った。
フレンチネイルとか、フリーハンドで描けるのに、わざわざ専用のシールとか買った。
完璧に浮かれている。
これは帰国してから荷物を開けたら、いらないものを結構買っていそうだ。
むふふ。

ところでここのホームページの使用料(日記部分は無料なんですよ)だが、日本を出る前に、面倒なので、郵便振込の用紙にアドレスを書いて、無理くり振り込んでみた。
しかし振込先は書いてあるのに、振込方法が書いていないという。
払いたければ払え、ということか。
むう。


2006年05月03日(水) メリケンより

ゴールデン週間なのでアメリカに来てみた。
今回の目的は、優雅な休日と、静養と、風邪の完治(またひいている)
そして毎度のことながら、買い物だ。

今回の狙いは、日本で猛威を振るいながらも、何故か本国では精彩を欠く、レスポートサックのロス支店を叩くこと。
それから、世界的に流行を始めた、フランスロクシタンのアメリカ価格を調べること。
ついでながら、ロスを生まれ故郷に、ネイルサロンを席巻している、オーリーというネイルグッズブランドを徹底的に制圧する。

要するに全て買い物。
ここへきて、海外旅行の目的がついに平均的日本人になった気がする。

あ、あと、黄金週間なので、成田混んでいるかと思いきや、ターミナル1の方だったせいか、空いていた。
日本人の経済力もその程度かと思いきや、ロスの入国審査に並んでいたのは、ほとんど日本人。
しかもその列の長さは、経済大国の名に恥じぬものでした。


皇帝