皇帝の日記
目次もくもく|ぶらり過去旅|ぶらり未来旅
そんなわけで韓国に飛び立つ日が来てしまった。 来てしまったというのは、ようするに何の準備もしていないのだ。 忙しかったので・・・ぶつぶつ。 今から徹夜で準備だ(AM3:00) ま、なんとかなるさ。 今までだって、何とかなってたから。
今日は銀行で日本円をドルに両替した。 でも、やたら暑かったので、銀行に到着した時には頭が沸騰してて、「両替」という単語が出てこない。 英語の「エクスチェンジ」と、「フォアンチェン」という中国語は出てくるのに、「リョウガエ」が出てこない。
変な汗出た。
「えーとえーと、あの、あの・・・」 と、左右の人さし指を胸の前でクルクルして、両替の意志を見せる皇帝。 「えーと・・・エクスチェンジ(小声)・・・」 お姉さんは、ニコニコしながら 「いんぐりっしゅ・かうんたー!ヒア!」 と外国人用カウンタを指差してくれました。
えーとえーと。 のーのー、ジャパニーズ。
さて、日本最後の映画は、何を思ったのか「レ・ミゼラブル」。 ミゼラブルな気持ちで行ってきます。
ユマ・サーマンは肺病で白目むいて死ぬ女の役が良く似合ってました。
皇帝がちっとも人の名前を覚えられないのは周知の事実となったが、人の病名は覚えている。 具体的には、「網膜剥離になった人」「不整脈で走ってはいけない人」「四月に検査で虫歯が七本あった人」「外反母趾で手術した人」などだ。
顔と名前は一致しないのに、顔と病名は一致する。
進路を間違えただろうか。 もしかしたら、理系だと言うだけで念頭にもなかったが、医学を収めたら良い結果を残していたかもしれない。
ちなみに母の専攻は日本文学だったが、一番の愛読書は「家庭の医学」である。 親子揃って、適性を見誤っているのではないだろうか。 次世代には是非、医学の道を志していただきたい。
さて、「モンテクリスト伯」を見たが、あんまり面白くなかった。 人を馬鹿にしたような台詞回しに、馴染みある苛立ちに襲われたが、監督がテキサス出身であることがわかり、なんとなく納得した。 ああ、南部キリスト教の匂いがプンプンと立ち込めるけど、舞台はフランス、のつもりか。こら。
と、喧嘩腰になりつつ、見るべきところは、そうですね。 牢名主のおじいさんが、ハリーポッターの死んじゃった校長先生。 そのくらいかな・・・。 あ、財宝の埋まってる洞窟は美しかった。 撮影で汚すなよ。こら。
「王は踊る」というフランス映画を見た。 バロック音楽が素晴らしく、フランスオペラの歴史がわかる映画、という推薦を受けて見てみたのだが。
踊ってる王はルイ14世。 太陽王なので、太陽の格好をして出てくる。 全体的に金色。 その姿に疑問はないのか、ルイ。
宮廷音楽家のリュリが主人公。 別に野心に燃えてるとかではなく、単に国王の寵愛を得るためにだけ頑張ってる。 ことあるごとに脱ぐ。
男の尻が出たら、アヴァンギャルド映画か、フランス映画と思え。
「文学部なのに、太宰を読んだことがないなんて」とおっしゃる先生から、課題図書に太宰を出された。 先生曰く、「大人になってから太宰を読んでいると、恥ずかしいから、はやくお読みになって」だそうです。 もう大人なんすけどね。 もにょもにょ。
さて、「マリー・アントワネットの首飾り」を見た。 が、何もあんまり印象に残らなかった。 いい人も悪い人もいないせいだろうか。 悪いコトするんだったら、悪い人でなきゃ。 などと、アメリカ人みたいな感想をのべてみる。
何かリマーカブルな事はないかとさぐってみたが、衣装でアカデミー賞を取っていることぐらいだろうか。 だが、その衣装もあんまり記憶に残っていない。 衣装作ってる人は、前回紹介した(っけ?)「ゴッドファーザー3」の衣装担当の人だ。 そっちの衣装も、あまり記憶にない。
記憶に残らない服。
内定を蹴りに行ったら、「うちのどこが悪かったんですか・・・」と、責められるでもなく、引きとめられるでもなく、申し訳なさそうに言われ、こちらこそ居たたまれない気持ちになったりした。 あげく、「いや、悪いことは何もないです」とか言ってるうちに、本当に悪くはない気までしてきた。 別れ話が出たら、この方法をお薦めします。
さて「アニーよ銃を取れ」を見た。 古いミュージカル映画だ。 射的の名手の女が、これまた射的の名手でスターの男に惚れるのだが、女の方の技術が上で、男は面白くない。 で、女がスターダムにのし上がると同時に、男は別れてしまう。 女は男の心を取り戻すために、わざと的を外して、男は機嫌を直してめでたしめでたし。
アホ臭い映画だ。 だが100年前の話だから、多少古臭くても仕方がない。 問題は、このミュージカル自体がロングランで、未だにブロードウェイの題目に昇っていると言う事。 さすがに、21世紀になってちょっとばっかしラストが工夫される向きにあるらしい。 アニーがわざと的をはずしたことに、男が気がついて、自分もわざと外して、めでたしめでたし。
100年経って、ようやく間抜けなアメリカ男も気がついたのだろうか。 男の優位性を歌っているかに見えたこのミュージカル、実は女が心底男を馬鹿に仕切っているということに・・・。
というのがあったら、面白いかと思った。 過去の燃やしたいゴミを、厳重に袋に詰めて、近所中で持ち寄る。 回収車がくるまで、じっと集積所に立ち尽くす人々。 プライバシーがかかっているから、離れられないのだ。 こうして都会にも、暖かい近所づきあいが生まれる。 かもしれない。
さて、皇帝は、レポートを提出する側の学生であると同時に、教育機関の端っこの隅で働いているから、回収する側でもある。 今日は、学生から寄せられたカセットテープをレポートと照合してた。 約一名、課題の音声でないものを、間違えて送ってきた奴がいる。 TMネットワークのテープを・・・。
間違えるにしても、TMNかよ、と、しばらく聞き入ってしまった。 ああ、この人はこんなことで単位を棒に振るのだ。
一人では解けない愛のパズルを抱いて〜♪
に、明日会社に行く。 あーやだやだ。 というか、電話で済ましてくれよもー。 もー・・・。 行くけど・・・。 誠意を見せに(ないくせに)
こないだ、コンビニで行きずりに買ったシャープペン。 芯を補充してないのに、いつまでも書ける。 おかしい。 シャープペンだと思っていたのに、シャープペンじゃない、何か新しいプロダクションだったのだろうか。
クーラーかけてても暑いってどういうことだ(フィルターの掃除をしろ)
さて、シェークスピア「真夏の夜の夢」の映画を見た。 ところで皇帝は、真夏の夜の夢の舞台を見たことがある。 日本語で。 高校生のころ、学校の芸術鑑賞で見た。 だが全くちっとも筋を覚えていない。 何故か本当に、記憶にないのだ。
で、見てみてわかった。 こんな演劇の舞台裏みたいな、マニアックな芝居を、演劇と何の関係もなく青春を送っている高校生が、理解できるはずがない。 しかも登場人物が多すぎる。 なんというか、玄人受けしそうなお話。
こんな芝居を高校の芸術鑑賞に選んでしまった学校は、一体なんのつもりだったのだろう。 しかも、感想文を書かされた記憶がある。 さぞ困ったことだろう。高校の自分。 たぶん、適当に字を埋めて出したと思う。
罪作りな。
2004年07月20日(火) |
垢から生まれた垢太郎 |
風呂に入る前に体重測定して、風呂場で入念に垢をこすって、上がってからもう一度体重量ったら、一キロ減。
垢。
黒い垢よりも、白い垢がたくさん出た。
皮?
ドリュー・バリモアの「エバー・アフター」を見た。 シンデレラ物語だ。 バリモアの顔が嫌いなので、何で借りちゃったのか、自分でも良くわからない。 なんか、王子様の顔も、ストーリーも大概なので、見なくても良いです。 つか、あんな人の話を聞こうとしない王子様と、結婚なんかしたくない・・・。 自分のことばっかり、やな男だ。 フランス人として恥ずかしいくらいに、社交性の無い王子だった。
レポート、終わるかなあ・・・どきどき。
レポート、なんとなく目処が立ちそうなところで、明日でかける。 ああ、今日中になんとかしないと。
さて、映画も寝る前の習慣になってしまったので、見ている。 というか、見ながら、歯を磨くのだ。 毎晩習慣にしているので、そのうちパブロフ犬みたいに、映画を見たら涎が出て、歯を磨く体勢に入るかもしれない。
それはともかく。 「マーラー」という映画を見た。 マーラーは、作曲家のマーラーさん。 この映画は、ミニシアターでこっそり放送されていたものをDVD化した作品。 で、アバンギャルドなのだ。 アバンギャルドという言葉自体が、すでにアバンギャルドではない、とロシア文化の先生がのたまわっていた。 何がアバンギャルドなのか、難しいところだが、非現実的なというか、アホみたいな、というか、露出度の高い幻想というか、そういうシーンが盛り沢山なら、アバンギャルドだ。 前衛だ。 だったら「マルコビッチの穴」もアバンギャルドなんだろうか。 どうだろうか。
真面目にやっている。 音響音声学のレポートを書かなければならないのだが、課題が良くわからなかった。
分節的解説と、超分節的解説を、音声波形(30秒)に対してせよ。 ついでにIPA記号を用いて、トランスクリプションを作れ。
よくわかんないので、教員室に質問に行ったが、教授の言う事がもう宇宙人語的で理解できなかった。 これではいかん。 というか、もう卒業しなければ。 こんなところで躓いてはいかんのです。
散々悩み、音声波形をデータ化してFDにぶち込むまではできたんだけど、所要時間3時間半。 もうだめ。 解説つけられない。 IPAはわかるけど、どんだけ時間かかるんだよ。 こら。 でも卒業したい。
ふと、皇帝に悪が囁きかけるのでした。
「あなたはどこでお仕事をしているの?」 「はい、悪魔様。私は音声学の民間研究室で働いております」 「誰と働いているの?」 「はい、音声学のスペシャリストが、同僚にわんさかです」
はい。 明日、早起きして仕事場に押しかけます。 グットナイト☆
・国名は子音の使用を4つまでとする。 ・拗音の使用を2つまでとする。
・国旗の色は三色までとする。 ・モチーフは10ストローク以内で書けるものを原則とし、できる限り幾何学模様を使う。 ・左右対称にされたし。
・民族はできる限り仲良くし、ギリギリまで独立しない。
こないだのサッカーのセルビア・モンテネグロ戦を見ていて思ったことでした。
「恋に落ちたシェークスピア」を見た。 衣装が秀逸。
さて、思えば思うほど「アマデウス」はお菓子映画だ。 もう、オープニングからサリエリの従者がクリームたっぷりのお菓子に顔を突っ込んでいる。 思えば、初めてモーツアルトに会ったシーンでも、サリエリはお菓子を摘み食いしていた。 美味しそうだ。
昨日、教室に文庫本を置いて帰ってしまった。
皇帝の学校は学生が貧乏なことで有名なので、本なんか拾われたら、即行で神田の古本屋街に売られて、酒代になってしまうのではないだろうか、と思って、諦めていた。 今日遺失物届けに行ったら、夜守衛さんが拾って、届けていてくれた。 でも、保管所が何故かびしょぬれで、本もぐっしょりだった。 他にも、辞書や教科書などの落し物が山盛りだったが、全部濡れていた。
管理能力に問題があるのではないだろうか。
皺になった本は読みやすいが、古本屋には売れない。
「ドクトル・ジバゴ」を見た。 原作はロシアの本で、発禁処分を受けていたものの、海外での評価が高くてノーベル賞を取ったとかなんとか。 ジバゴという医者の一生を描いた、暗くて寒そうなロシアの物語だ。
ロシアが大変だった時代の話。 それはわかるんだが、人一人の一生に降り掛かるにしては、豊富すぎる内容だった。 血の粛清に巻き込まれたり、独ソ戦に従軍したり、パルチザンに誘拐されたり、実家が労働者に解放されたり、嫁が国外追放になったりする。 時代背景オンパレードで、詰め込みすぎ。 この時代、こういうことが有ったらしい、という全てを、ジバゴの人生に詰めてしまった。 それが映像化すると、もっと不自然で盛り沢山な印象になる。 歴史の勉強もできて、受験生にやさしい内容でした。
さて、映画ってのは、見終わってしばらくしても、まだ感想が出てくることがある。 そういう映画は良い映画だと思う。 どうでも良い感想が湧き上がってきたとしても、それが印象に残ったのだということなわけで。 なんの思い出にもならない映画よりはいい。
以前紹介した「アマデウス」だが、この映画はモーツアルトのことを描いた映画でもあり、サリエリのことを描いた映画でもある。 と同時に、サリエリさんちに、いかに珍しくて美味しい、イタリアのお菓子があったか、という映画でもある。 思い出すのは、サリエリのおうちにあるお菓子ばかり。 特に、モーツアルトの嫁が食べさせてもらってた、マカロンみたいなお菓子が美味しそうだった。
新ジャンルお菓子映画。
ゴッドファーザーの第三章を見た。 コッポラーの娘の口元があまりにも気に入らないので、感情移入の難しい映画だ。 で、この娘に一目ぼれするなんてありえない、という意地の悪い視点から見てみると、色々意地の悪いことを言いたくなる。
親分の娘だから、従兄は近づいた。 でも、どうやら継承権と娘は関係ないという事がわかった。 だったら別れよう、と思って別れた。 はっきりと、「君より権力を選んだ」という意味で「僕の選択だ」と言っている。 その上、従兄は自分が恨まれたくないもんだから「父上を恨まないように」などと逃げている。 オペラの最中に、従兄が肩を揉んでいるのは、「でも、君さえ良かったらこれからも仲良くしようよ。俺のこと好きなんだろう?」という意味にしか見えない。
以上のようなことがわからなかったために、コッポラーの娘は、従兄の思うとおりに父上のせいで、従兄が別れ話を持ち出したと信じてしまった。 お嬢様ってちょろいもんだ。
試験に向けて勉強します。
ジェームス・ディーン「理由なき反抗」をみた。 どういう理由があるのか、死んだ友達の履いていた靴が、直前のシーンでは赤い靴下を履いている方から脱げたものだったのに(左右で赤と青の、ちぐはぐの靴下を履いていた)、靴がアップになるシーンでは逆になっていた。 あーあ。 漫画とかで、鏡を見たときに顔の傷が反対になっているような。 そんな初歩的失敗。
今、レポートに追われている。 ロミオとジュリエットとか、ウエストサイド物語で頭が一杯だ。 でも今は、映画の製作年とか、ネットで簡単に調べられるので楽だ。
変なロミオを見つけた。 http://www2g.biglobe.ne.jp/~gomma/ameisaku.html
お祝いメール、ありがとうござる〜。 結構騒ぎまくって就活してたから、相談に乗ってくれた皆様ありがとうめぐりを今してるとこです。
ところで、試験と重なってるのを言い訳に、まだ内定断わりにいけてない。 わー。 そうこうしているうちに、又お食事会のお知らせがきてしまった。 わー。 内定断わりたいー。 けど呼び出されたら(つか、呼び出される)めんどくさいー。 韓国から帰った後、九月にしようかな・・・。 もう・・・。
「ドン・キホーテ」を見た。 これだけ沢山の映画を見てきて、皇帝が確実に今言えることが一つだけある。 それは、
二時間以内に終わる映画は良い映画
だ。 一時間半がベストだね。 大作でもないのに三時間は、極刑に値する暴挙。
なんせ、卒業をかけてレポートを書かねばならないので、クラシックミュージックを聞きまくっている。 一体何の授業をとってしまったのか、疑問の残るところだが、有名どころのCDを借りてきては、MDに落として聞いている。
モーツアルトはやっぱり天才だ。 でもトルコ行進曲を聞くと、入れ歯安定剤のCMを思い出す。 本人もふざけたことが大好きだったというから、聴衆が入れ歯に思いを馳せてくれて本望だろう。
さて、↓で取り上げた「小さなお針子」のチアキに似ている女優だが、デヴォン青木にも似ている。 もう少し言えば、ルネッサンス絵画の宗教画に出てくる聖人の顔に似ている。
こんなだ。 http://www.gallery-shiki.co.jp/rental/gallery/art/renaissance/images/012_b.jpg
前期試験期間に突入〜。 皇帝の予定に隙はない。
ところで、ミュージカルのレポートを書くために、ウエストサイドストーリーを借りてきた。 これに、こないだ比べてみたロミオとジュリエットの話など絡ませながら、グチャグチャ書けば、マスメも埋まるんじゃないかな。
ウエストサイドの問題点は、マリア(ジュリエット)がトニー(ロミオ)に死ぬほど恋しているようには見えないところ。 そう思ってみていたら、本当にラスト死ななかった。 そんなジュリエットってどうなのさ。 本気でもない相手が、兄貴を殺したのに、平気で恋人になってるってのはどうなのさ。 大体、従兄を兄貴に代えてしまった、その演出がいただけない。 兄貴殺されるのと、従兄が殺されるのは程度が違うと思うんですが。
いかがなもんだろう。
明るい映画を見たかったのに、何故か「アマデウス」を見てしまった。 ああ、真っ暗。 凡庸な人生の意味ってなんだ。
さて、一般的な教養に欠ける皇帝が、意を決して春からはオペラだのミュージカルだの、比較的芸術的方面での勉学強化に努めているわけなんですが。 その効果、一応現れてきたのか、映画の中で使われる音楽が、どの劇から持ってきたのか、ん?とわかるようになり、聞き所や見せ場もわかるようになり。 まずまず成果があったんじゃないでしょうか。
そういえば、↓のフリーダには、バンデラスがちょい役で顔を出してた。 南米系の映画には必ず起用されることになっているのだろうか。 一生食いっぱぐれない俳優。
けっこういいポジションだ。 梵天丸もかくありたい。
常識問題の模擬試験を受けたっきり、ほとんど世話にならなかった就職課に行って、内定取り消しの方法を習ってきた。 必要なら嘘もつけ、というありがたい教えを胸に、再来週くらいに電話をかけようかと思っている。 嫌なことは先に延ばすタイプ。
国際○育学部から、皇帝のプライベートメールアドレスが、一人の学生に流出した。 うっかり教えちゃったらしい。 うっかりフライデーに売ろうかと思った。 少なからず、むっとしている。 次なんかしでかしたら、只じゃおかねえぜ(腕まくり)。
映画鑑賞も進んでいる。 「カストラート」「フリーダ」「中国のお針子」を見た。
カストラートは、バロック音楽を聴くためにみたのだが、合成音を使っていると聞いて、ちょっとがっかり。 知らなければよかった。 世の中、知らなければ良かったことって一杯ある。
フリーダは、メキシコの眉毛の繋がった女流画家の一生を描いた映画。 なんというか、お疲れ様でした、という人生だった。 ホラーじゃないのに、見終ったあと、しっかり怖い気分に追い込まれた。
中国のお針子は、話はどうでも良いけど、四川省の雄大な自然を見る映画。 皇帝は雲南省を思い出した。 緑が濃い。 主演女優が、上海で見ていた連続ドラマの「みかんが熟れた(皇帝訳題)」の女の子だ。 この子はチアキに似ていると常々思っていたが、やはり似ていた。 お針子と言いながら、彼女が裁縫しているシーンはほとんど無い。
そろそろ明るい映画を見たい気持ち。
終了!!
最後の最後に、大とは言えないまでも金星引き当てました。 これにて皇帝の就職活動は、完璧なる終焉を迎えるのであった。 アディオス!!
就活始めたばっかの頃は、結構楽しんでましたが、相当疲れるもんだという事がわかり。 先達の忠告も心に響くようになりました。
ちょっとやそっとじゃトラバーユできねえ、という・・・。
さて、今後は内定をお断りに行かなければならない一社(すでに会社の金で酒を飲んでしまった・・・)。 それと、いろいろ断わらなければならない二社の後始末。
それはそれで大変。
あ、社販ありそうな会社だよ(私信)
皇帝
|