皇帝の日記
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あばら骨がつっている。いててて。
友達に頼んで、中国でFRIENDSのDVDを送ってもらった。 皇帝があらかじめ仕入れておいた中国のDVDプレイヤーは最強。 アメリカのDVDだろうが日本のDVDだろうがユーロだろうが、はたまた海賊版だろうがお構いなく再生できる。 電圧も選ばない。 全世界でご愛用頂けます。
それは良いのだが、FRIENDSの中国語の題名が「六人行」だ。
「六人行」 江戸中期に黄表紙本として発行され、大ヒットを飛ばした旅行記。 女3人男3人の登場人物が、面白おかしく俳句を残しながら全国をまわる。 日本のデカメロンとして世界的にも有名。 しかし一時期は華美な風俗の象徴であるとされ幕府の厳しい取り締りを受け、現存する物はすでに数回の改正を経たまがい物と言われている。 作者は引っ越し好きで江戸内を転々としていたという。 借金を重ね、首が回らなかったためにいつも身なりは貧しかったとも。 最近、新たに田口家の蔵から幻とされていた「宝永版六人行」が発見され、注目を浴びている。 試験に出る。
2002年12月30日(月) |
リップクリームが16ドル? |
ハリー・ポッターとロード・オブ・ザ・リングスを見た。
正直に言おう。ハリー、ちっとも英語何言ってるか分からなかった。 大体ハリー以外の人物名が分からない。 ついでにハリー役の子の発音が唾溜まってるみたいではっきりしない。 何がわからないのか分からないくらい分からなかった。 そして1話目でもう学校の秘密というか、びっくり仕掛けみたいのが明かされきってしまったので、これからはもう話が面白くないともたないなーと思ったりした。 3作目に期待。 あと、帰国して日本語版早くみたい。
リングは金かかってるだけあるわね、って思った。 それにしても死の淵から引き返してくると髪の毛にブリーチかかったりストレートパーマかかったりするのは一体何の効果なのか。 服まで真っ白。 ブローチも白くなってる。 昔、インタヴュー・ウィズ・バンパイアで、クローディアという小さな女の子が、やはり死の淵から復帰した時に急にユルユルパーマからキツキツのスパイラルパーマになった事があった。 キリスト教世界ではリレイズすると髪に金がかかるようになるんだろうか。
ハリーが何言ってるか分からなかったのに、ゴールム(ゴレム?ゴラム?)を理解できてしまった。何がいけないのかなー、ハリー。
指輪まだ見てない人にネタバレにならないようあえて名は出しませんが、最強です。白い人。というか、主役はあなただ。もう。 一人で何でもできそうだ。 仲間なんか要らない。 フェロー・シップは初めから壊れてる。
2002年12月29日(日) |
ミカンかと思ったらオレンジ |
キーウエスト一帯で採れるライムは「キーライム」という。そのライムで作ったパイを「キーライム・パイ」(まんま)といって、マイアミ名物の一つに数えられている。 食べた。 甘。 でも名物だから2回も食べた。
(旅行記は続けたいがすでに忘れつつあるので続かないかもしれない)
********************* ルーマニアのメダル持ち体操選手がヌードDVDを出したとかで問題になっている事件。 「全裸で段違い平行棒の演技をしたなどとされ」 それはすごいが、セクシーか?と言われるとそうでもない。 ただ「すげー」と演技自体に感心しそうだ。 それを芸術とは言わないだろうか。
2002年12月28日(土) |
体調悪いけど痩せない |
キーウエストと言えば、猫好きの皆さん、もうお分かりでしょうがヘミングウェイのおうちに行ってきた。 ヘミングウェイはともかく、ここの見所はそう、ヘミングウェイが飼っていた六本指の猫。 狭い敷地内に六十匹以上の猫たちが所狭しと生息していて、半数近くが六本指保有猫。しかも内3匹が七本指の持ち猫だという。 猫の多肢は優性遺伝なので、どんどん増えていくらしい。 猫のページの為にせっせと猫の写真を撮ったが、途中で力尽きたので(何せ量が・・・)、指のアップとか、生乾きのセメントに付いた六本の指痕とかを写真に収めるに留めておいた。 しかし六本も指があると肉球が扇形に開いていてなんだか変だ。 安定は良いかもしれない。 猫パンチの威力も増すのかもしれない。
(旅行記は続く)
マイアミ一帯にスワンプという地形が有る。日本語で言うと湿地帯ということになるんだろうけど、語感からしてそうでもない。 湖未満、湿地帯以上な感じだ。 中国人のお百姓様が来たら、あっという間に三毛作位の大収穫地になることは間違いない気候と地形。
そこにワニがいる。 アリゲーターとクロコダイルは微妙に種類が違うのだが、そこにいたのはアリゲーターの方。あんま大きくない。 「アリゲーターを見ようスワンプツアー」なるものに参加した。 アリゲーターに触れるし、サソリと写真を撮れる。野鳥観測もできてお得なクルージング。
しかし孔雀に帽子の上に糞をたれられた。 ピーコック。 木の上にいるのは反則だろう・・・。
(旅行記は更に続く)
**************** 熱風や寒風にさらされガシャガシャに痛んでしまった髪の毛。 思い余って二人ジョンソン会社の赤子油を水で薄めてつけたら結構良い。 しっとりつやつやになる。 でもサラサラにはならないので、軽さを求める人には向かない。 あと、赤子油のニオイが気になる人にも向かない。 油性の人にも向かない。 色んな人に向かない。
2002年12月26日(木) |
クリスマス帰省ラッシュ |
キーウエストでは回線が繋げませんでした。 ぎっくりしたナーもう。 二日間で色々あったけど、気候のことを忘れないうちに書きとめておこうと思う。
結論から言って、暖かかった。むしろ暑いといってもいい。さすがアメリカ最南端。 キューバ葉巻きも買える。 フロリダ名産(?)カラリとした気候をついに味わうことができた。 そして母が最終日に一言「フロリダ名物(?)台風が見たいわ〜」途端にストーム到来。 雨雲背負ってヒューストンに着いたら、出発直後にオクラホマを襲った寒気の影響で極寒。 屋外に駐車した車、皇帝のスバル君ではなく、今回は親父のエクスプローラで来たもんだからエンジンがかからない。アメ車・・・。寒いからって一々止まるな・・・。
ハイウエイ・ベルト8を通って帰ってきたら、ニュースでライフル持ったサンタが環八を逃走中とのこと。 人生は綱渡り。
(旅行記は明日に続く)
******** 飛行機の中で考えたこと。 「薄ら馬鹿」と言われると「馬鹿」と言われるより馬鹿な気がする。 「薄ら汚い」と言われると「汚い」より汚い気がする。 両者とも「薄っすら」なわけだから、程度は低くなるはずなのに。 「小面憎い」とやはり只「憎い」よりも更に憎らしくなるのが不思議だ。
そんなわけでマイアミにいる。 流石に暖かくなっては来たが、泳ぐほどではない。 しかし元気にビキニで日光浴するアメリカ人達。 君たち、マイアミだからって無理に泳がなくたっていいんだぞ。
無理といえば、フロリダだから無理に椰子の木を生やそうとそこら中に植えているが、無理なので寒くて立ち枯れしている。 無難に松などを植えてはいかがか。
そしてフロリダなので無理にレストランはクーラーガンガンにきかせている。今日もフリースを手放せなかった。
更に無理なことに、クラブモナコでティーシャツ5ドル均一セールをしていたので買いあさった。
何しに来たんだっけと思いながら明日は更に南下してキー・ウエストに行く。
浮かれた題名にしてみたが、寒さはごまかされなかった。 そんな中、母だけ50ドル以上もするミッキーのフリース上着を買って早くも戦線離脱。というか、寒いのはディズニーのあるオーランドだけで、明日行こうとしているマイアミは暖かいらしい。一日の為に上着を買う気になれなかった。 ただのケチ。 そもそも始めの日に買っていれば二日役にたったのに。
今日はマジック・キングダムでスペース・マウンテンに乗った。 もちろん他のアトラクションにだって乗ったが、何をことさらスペース・マウンテンに乗った事を強調しているのかといえば、これには十年間以上にわたる長い話がある。 皇帝が初めてTDLに行ったときの事である、簡単に言えば身長があと一歩というところで足りなかったので乗れなかった。 その後高校の卒業祝いで行ったとき、アトラクション自体が開いていなかった。 今年八月に行ったときは体調も芳しくなかったので、TDSだけ見てそそくさと帰ってきてしまった。 つくづくご縁のない乗り物だったのだ。 しかし父も母も絶叫マシーンに乗るほど若々しくないので、一人だけ乗ることになってしまい、知らないおっさん二人に囲まれて乗るはめに。おっさんがキャーキャー言ってても怖いけど、黙ってむっつり座られても盛り上がりに欠ける。
スプラッシュ・マウンテンは待ち時間0。(寒いからだろう) それにしても掛かった水が汚かったので臭かった。 ディズニーなのに・・・。
皇帝の自分ブームに「ペニーつぶし」がある。 アメリカの観光地には必ずといって良いほど置いてある機械に、勝手に名前を付けてみた。 機械に25セント玉を二枚入れて、ペニー(1セント銅貨)をはさむとつぶしてくれる。つぶれたところには文字が、例えば「ディズニー100年記念」とかはいる。 今回ディズニーではアトラクション毎、キャラクター毎に機械が置いてあったので、せっせとつぶした。 白雪姫の機械は何だか調子が悪く、ペニーの正面がでこぼこしてしまい、あばた白雪になってしまった。 キモチガワルイ。
ちなみに、日本ではお金の形を変えることは違法なので出来ないんですよ。
そんなわけでフロリダです。 常夏の州フロリダ。 退職者の町フロリダ。 水着のフロリダ。 マナティのアジトフロリダ。 ジュゴンとマナティ何が違うのフロリダ。 などとフロリダに真夏のイメージを持って訪れたのに、手ひどい裏切りが待っていようとは。 ってか寒い。 真剣に寒い。 ミッキ−と写真とってる場合じゃない。 しかもマーケットだけは真夏仕様で、長袖が売っていない。 神様・・・何をするの・・・。
今日はディズニーMGMスタジオをまわったが、インディー・ジョーンズのイベントでドイツ人とアラブ人を敵に回し、パール・ハーバーの展示で日本人を馬鹿にし、本当に国際的に遅れた国だなーと認識を新たにする。 戦争を食い物にして儲ける事に非難はおろか、ためらいすらない。
売店でヨーダ玩具をお土産に三つ買ったら「スリーヨーダズ?」とレジに言われ、ヨーダが複数形になることに驚きを隠せずにいた。
ワンダースベーダ、ツゥーダースベーダズ。
この学期のクラスメートに全然話しの通じない中国人がいた。 「こんにちは」と話し掛けると、「はい、私は犬が好きです」と返してくる感じだ。 初めのうちは英語が通じないのかなと思っていたが、他の子の証言によるとあまり人の話しを聞かない質らしい。
何を話し掛けてもトンチンカンな答えが返ってくるので、むしろ1日一回は話し掛けて楽しみたいが、けして2センテンス以上話しこみたくない。 イライラするから。
そんな彼女と今日クラスの打ち上げで日本料理屋に行ったのだが、彼女、マグロの寿司を一口食べて吐き出したので「どうしたの?」と聞くと「この寿司はフレンチじゃない」と言うので「?それは・・・ジャパニーズだよ」と教えてあげた。「フレンチじゃないんだってば」と繰り返すので、皆で頭を寄せ合って考えてみた結果、どうも彼女は「フレッシュじゃない」と言いたいらしいということが判明した。
彼女の主張では「外国人(アメリカ人以外の人のこと?)は発音が悪くて聞き取れない」だそうな。
世の中には宇宙に住んでいる人がいる。 頭だけ。
スバリストという言葉がある。 日本ではあまり売れ筋の良くないスバルだが、ここアメリカでは連続リターナーになるほどのスバルファンが続出だそうな。 スバルはエンジンにゼロ戦と同じメーカーを使っているとかで、そのマニアックっぽさが受けているらしい。
知る人ぞ知る皇帝の御車、スバルの仮面ライダーは相当良いエンジンを積んでいると、メカニックにお墨付きを貰った。
その優れた技術をもってして、何故ハンドルが軽くならないのかとか、そっちの方を聞きたい。
「フォー・フォイール・ドライヴ(四輪駆動)は乾燥した道路には向かないんですよー」とラジオの車相談番組で言っていた。
本当に良い車なのか?使用者の目的に合っていないのではないか?何か色々間違っていないか? 疑問の尽きない車整備でした。
2002年12月18日(水) |
芋、喉に刺さっている |
最近ラジオで流行っている歌で「皆私のことが嫌い〜」という物悲しい歌詞を、ポップな旋律で歌い上げているのがある。 一人二人嫌いっているというなら何となくわかるが、皆が皆嫌いだというなら、それはあなたに問題があるのでは?と思っている。 「両親だって嫌っている〜」ということは明らかに、やはりあなたが変なのです。 「でも私は全然気にしない〜finefinefine〜」と続くので、その辺に嫌われる理由があるような気もする。 しかし本人があまり気にしていないようなので、全体としては明るく仕上がっている。
今週末フロリダに行きます。 冬に行ったらアミューズメントパークにしか用がないと思うのだが。
その前にテストだ。 明日、「作文に対する姿勢はお前の人生に対する姿勢と同じだ」とおっしゃられていた先生の作文のテストがある。 生半可な気持ちで望んだらこの世から抹消されてしまうかもしれないので今から少し準備をしようと思う。 接続詞とか、地味に暗記する。
2002年12月17日(火) |
うっすら汗ばんでいる |
本日は華氏76度、摂氏でいうと26度位でしょうか・・・(遠くを見る目、額の汗を拭いながら)。 いかに暖かくとも冬は冬なので、乾燥してはいる。 こんな乾燥した空気中でクリスマスに向けてキャンドルを灯したり、必要もないのに暖炉に薪をくべたりするもんだから、あっちこっちで火事まくり。 ここの人達、ニ年に一回位何かといえば引っ越すもんだから、あまり家に対する執着とか愛着とかないのかもしれない。 しかし火を出すほど無頓着なのはどうかと思う。 渋滞になるから火事はいけない。
話しはガラリと変わるが、邦訳を知らないのだが私にはこのように聞こえている、ハリー・ベリー(ハル・ベリー?ハリー・ベル?)やエミ・ネミ(エミ・ネム?エム・ネミ?)は双子のアイドルのようだと思っている。
リンリンランラン双生児。ハムじゃない。 とか漠然と感じている。
ハリー・ベリーなんかはハリー・ポッターの副題になりそうだ。 「ハリー・ポッターと秘密のベリー」
今気付いたがエミちゃんはまだしもネミちゃんはおかしい。
今英語で長ーいメールを打って、エラー送信で全てが白紙に返ったのでちょっとボーっとしてしまっている。 ぼー。
駄目だ、回復しそうにない。 ぼー。
そういえば棟梁のうちに出た妖怪国際電話掛けだが、家族に確認したかどうか聞いたら確認内要の返事が返ってきた、家族は概ねディエゴガルシアに電話を掛けた可能性がないというような事だった。 それにしても、「弟は電話の掛け方を知らないし」ってそれは・・・。
クリスマス・デコレーション一色のアメリカからこんにちは。 ここの家は、庭が道路に面していても柵がないので丸見えなのだ。 皆自分がいかに幸福な家庭をきずいているかを競っているかのように、電飾サンタやトナカイの飾り物を置いたり吊るしたり動かしたりしている。
うちのアパートにも電飾が登場。 木とか門とかにぐるぐる巻かれる電飾。 美的感覚からするとなんかブツブツの出来物が散乱しているようでいただけない。 しかもこれが家賃に含まれているかと思うとちょっとどうかとも思う。
ケチデスカラ。ワタシ。
図書館のおじさんは国際科の学生に嫌われていて、スカベンジャー(腐肉食動物)・ライブラリアン(図書館員)と呼ばれている(ハイエナに顔が似ているから)。 彼は外国人の英語に慣れていないため、何度も聞き返すのだが、その時の表情がなんとも言えずものすごーく嫌そーな感じなのだ。 眉間に限界まで皺を寄せ、人のサブジェクトを繰り返す。 例えば「I am a student」と言うと「Youーwhat?」と微妙ーに言葉尻を上げて聞き返してくる。 皆かすかにむかついている。そして真似している。 流行語大将です。 「Youーwhat?」
なんだか題名の部分が「何を食べたか日記」になりつつある。
昼にアンナミラーズアメリカ版みたいなレストランに行った。 棚のような巨乳姉さん達がぴちぴちのタンクトップに、尻がはみ出すほど小さな水着素材の短パンを無理やりはいている。 ミラーズよりあからさまな感じ。 オールズ(フクロウの複数系)ガールズと呼ばれるウエイトレスの水着(ほとんど布なし)カレンダーが売店で買える。 イタリア人のクラスメートが行きたがってごねたのでそこで食べることになったのだが、チップは男性陣に負担して欲しかった。 ちなみにTシャツを買うとその場でフクロウ少女団がサインをしてくれます。
あ、日本で棟梁宅が妖怪電話掛けに襲われて、ディエゴガルシアという国に掛けられてしまったそうです。 皆さんも気をつけましょうね。 ディエゴガルシアさんが掛けたという感じもする。
前にサンドラ・ブロックにそっくりなスイス人がいる事を書いた。そして彼女が英語が話せないことも書いたと思う。 でも彼女はすでに五種類のヨーロッパ言語をマスターしてるんだとか。 そんな彼女の証言によると、イタリア語とスペイン語はほとんど違いがないけど、ドイツ語だけは発音とか大分違う。 つまり、その他のヨーロッパ言語は関西弁と関東弁の違いくらいしかないが、ドイツ語は津軽弁くらい違う物らしい。
ヨーロッパの津軽。 急にドイツが身近な物に。
日本猿が人間を襲ったことはもはや世界的ニュースになりつつある。 というか、今テレビでやってた。
皇帝の中学校と高校は毎年夏冬に長野にキャンプやスキーに行っていたが、その度に猿に襲われていた。 コンビニの袋を持って歩いてたりすると襲撃に遭う。たとえその袋の中身がお菓子じゃなくても、だ。本当に賢いのか?猿? そして、旅館の窓の一つ一つを手で押してまわって、入れるところがないかチェックしていた。 学校の旅行なのでもちろん菓子類持ち込み禁止だったのだが、猿に進入されて発見されてしまう不法所持菓子も結構あった。 猿に荒らされた事を教師に内緒にしておくのは不可能だった。彼らは糞尿で部屋を散らかして、なんかしら壊していくからだ。
今こうして自分と猿の長い戦いの歴史を振り返ると、懐かしい高校時代の事などを思い出したりする。
猿と共にある青春。
なんだか急に日本に帰りたい。 これはホームシックとは違う(ホームはここだし)と思う。どちらかと言えば帰巣本能に近い物がある(と思う)。 なんとなーく、あー帰んなきゃなーという感じ。
昨日「ハネカ」と書いたけどあれはアルファベットからすると「ハヌカ」が正しい。耳から聞いているのでその辺の邦訳の乱れは許していただきたい。 話す人によっては「ハニカ」に聞こえます。
アルファベットと片仮名が書けないことについては以前語ったが、最近その度合いが更に激しい。 話せるけど書けない。 もう書けなくていい、というところまで割り切れてきている。 南アメリカの人みたい。 そう思うとちょっとカッコよさそう。
2002年12月09日(月) |
もーろびとーこぞーりーてー |
教会のクリスマス集会にムスリムの女の子と一緒に混じってきた。 アラビックで聖歌隊に紛れ込んだり、変な順番に十時を切ったり。 出された食事に手を合わせて「イタダキマース」と言っている怪しい東洋人。
牧師の後ろのでっかいパイプオルガンがいつなるかと心待ちにしていたが不発。 隣がユダヤ教会だったので、ハネカのイベントが行われていたようだ。途中、何度ももみあげをミツアミにしている紳士とすれ違う。
山羊とか驢馬とか本物を連れてきて生後3ヶ月の赤子と並べてあった。
クリスマスが何の日だったかを思い出させるイベントでした。
日本の特撮物(何とか戦隊何とかマンみたいなの)をアメリカ番に撮りなおして、土曜日の朝から放送している。 俳優はアメリカ人を使い、被り物シーンは日本ヴァージョンをそのまま使っている。
アメリカでは白黒黄色の人種がバランスよく出演していないとどこからともなく講義が来るらしいのでその辺にも気をくばっているが、予算節約のためか黄色い人はそのまま日本版で出て来る。そんで、そのほかの人は合成で入っているのだ。 なので、黄色い人だけ吹き替えになっている。なんだかとっても違和感。 だってジェスチャーとか微妙に違うじゃん。
巨乳のイエローが変身したとたんにスレンダーバディーになったり、黒人のブルーが短足になったりする。 闘っているところは後楽園。 そしてロボットが巨大化すると、突然町並み(ミニチュア)は新宿。
「子供だまし」という言葉が数年振りに脳裏に浮かんだ。
(掲示板が重たいことになってますが、よろしく)
マイケル・ガーフィールドが奇妙な動きを見せ始めた。 ラジオのゴシップ放送によると、テレビに出演したらしい。コメンテーターによると、様様なラジオ番組に出資しているので一日中彼の名を耳にできるんだとか。 HE IS IN EVERYWHERE。 だそうだ。
外出時にこっそりと宅猫に見られていたような感覚。
(昨日の続き) それがどうも、今年の八月から制度が変わって「ソーシャル・セキュリティー・ナンバーがないのよ証明書」はいらないことになったらしい。 ごーん。何故にそのことを世間に知らしめずに秘密にしておくのか。 使えねーアメリカ御役所、と毒つきながらも帰るしかないので帰路につく。
帰宅途中に帝車を2台のパトカーが追いぬいて行く。ここのオマワリちゃんは速く帰宅したいとかでサイレン鳴らしたりするからなー、などと思っていると、目の前で突然ガン・ファイト開始。 実際の発砲はなく、両者威嚇しあって多勢に無勢でオマワリちゃんの勝ちとなった様子。
アメリカって怖いわね、と認識を改めながら、見学渋滞に巻き込まれないように足早に立ち去ったのであった。
(皇帝免許を取るの回は取ってから続く)
(昨日の続き) ソーシャル・セキュリティー・オフィスは帝宅から車で30分くらいのとこにある。
ハイウエイに乗らずに地べたを走り、看板を見つけたが、矢印は右に向いてついているのに道は左一方通行だ。なに?罠? 次の角を曲がり裏に回ると、またしても建物の方向に矢印が向いているが、道とはどうやら関係無いようだ。あの建物ですよー、ということか。動物園の案内板仕様。
オフィスに行くと、いるはずの受付のおばちゃんがいない。 イヤな予感。 待つこと数分、明らかになった衝撃の事実とは!? (間が悪いので明日に続く)
** WB36というチャンネルで、ロード・オブ・ザ・リング第二作目のメイキング番組をやっていた。エルフ役の兄さん、ニットキャップに髭。もう。
** 妖怪鍵開けがでた。 駐車場に止めている間に車の鍵が開けられていたのだ。手口としては前回でた妖怪油抜きと同じだが、今回は何一つ盗まれた物は無かった。
ってゆうか何か盗んで欲しかった。 空き巣に入られる方にも一応面子というものがある。結構色んな物もって走ってるのに。だってせめて置き傘くらい盗ってってくんないと警察に言えないじゃん。
それとも単に鍵かけ忘れたのか。
ソーシャル・セキュリティー・ナンバーというのが有る。 それは戸籍を持たないアメリカ人が国土内の人間を管理するために発行する認識ナンバーみたいなもので、皇帝ような一時滞在者には特に必要がないものだし、近頃規則が変わって誰でも取れるという物でもなくなったらしい。
ところで、皇帝は今インターナショナル・ライセンスという免許で車を運転しているのだが、この国際免許、巨大(パスポートより一回りでかい)で持ち運びに不便な上に、オマワリちゃんの認識度が低いために提出した際に「何これ」とか言われてしまうことがある。挙句に偽造しやすく信頼度も低いので、身分証明の際にパスポートの提示も求められ、基本的には日本免許と一緒に持っていないと効力が無いという使えなさ。
そんなわけで一度発行してもらったら8年使える便利なアメリカン・ライセンスを取得しようと思い立ったのだ。 アメリカン・ライセンスでカードが使える。 アメリカン・ライセンスで飛行機の国内線に乗れる。 アメリカン・ライセンスでマニュアル車が運転できる。 そのまま日本免許に書き換えたら限定が外れる。(かもしれないと思っている) 履歴書の資格欄に記入事項が一件増える。
良いことずくめに見える憧れの免許証。
しかしそのためには例のソーシャル・セキュリティー・ナンバーを発行してもらわないといけない。 取得できない人は、「取れないんです」という証明書を発行してもらわなければならない。
ソーシャル・セキュリティー・オフィスというところでブツは手に入る。
(明日に続く)
**今思うところ有ってYAHOOで「ナマケモノ」を検索したら栗林公園動物園というところでナマケモノの映像を一時間ごとに中継している事がわかった。そのナマケモノの生態の紹介に「1日に22時間から23時間全く動かない」とある。そんな物を中継してどうするのか。
NASA枕とはテンピュール枕のことだ。 新素材のテンピュール枕は、実はNASAが宇宙用に開発したのをヨーロッパの病院が使い始めて、ついにご家庭用ちょっと高級枕になったのだそうな。
ここの所しつこく題名で主張しているが、ついにあこがれNASA枕を買ったのだ。 セール中でも100ドル。 でも一日の三分の一は寝ているのだ。そう思えば人生への投資と考えても良いのではないだろうか。
宇宙飛行士も使っているかもしれない。 NASA枕。 日常に感じる広大な宇宙。 NASA枕。 でもNASAには売っていない。 NASA枕。
サンアントニオでサファリパーク初体験をしてきた。 バイソンに衝突されてトランクが凹んだり、シマウマに緑の舌でガラスを舐められたりした。山羊に車の側面をガリガリひっかかれたりもしたが、日本の施設だったら絶対に自家用車は使わせないだろうなと思ったりした。
鍾乳洞にも入ってみた。 普通鍾乳洞は寒いもんだが、暑かった。 どーゆー仕組みだかよくわからない。温泉でも沸いてるんだろうか。
ロード・オブ・ザ・リングのメイキングを見たが、エルフ役のお兄さん、ヘアスタイルがモヒカンで大分イメージが違う。ホビット役の子も髭生やしたりとかえらいことになっている。 3作まとめて撮っておいて正解。
今回も文系の無駄な悩みに、理系代表の棟梁が理論的に答えてくれた。曰く、 「落ち葉を吹いているのは回収して歩くとドンドン重くなってしまうから。吹き飛ばして結局回収できなくなっているのは、実はさぼりたいから」 だそうだ。後半は割と文学っぽい。
掲示板の不審な動きで薄っすらお気づきの方もいらっさるだろうが、姑息にも犬猫サイトに巡業して掲示板でここの宣伝をしてきた。 いやーだってほら、やっぱさー見てもらいたいわけよ。うちの猫の写真とかさー。おまけみたいに見えるかもしれないけど手間はものすごくかかってるしー。
・・・言い訳っぽい・・・。
(掲示板に来てくださった方の名前の横にある「URL」をクリックすると、犬猫ラブリーサイトに飛べます。パグのHPとかって、あなたの知らないところでパグまみれの生活をしている人が結構沢山いる事がわかっておもしろい)
皇帝
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