ぬるいということ
もくじまえあと


2005年02月28日(月) 今生の別れ

 今日でLSの人の1人が引退します。奥様も一緒に引退されるとか。奥様側のLSの方でちょっと集まるとのことで、こちらのLSも急遽一緒に集まらせてもらうことに。ってうち集まると大人数なんだよな・・・。

 目安として21時ごろと知らされていたので、早く帰って用事を済ませて急ぎログイン。LSメンも続々とログインしてきます。「ばんばん使うんだよ」って花火をいっぱいもらっちゃった。時間ごろになると橋渡しをしてくれるメンバーから「ロランに出てください」と指示されて、出たところで集会用にあちらのLSのパールをもらいました。そして主賓登場。

 たくさん集まっているのでちょっと驚いている模様(^^; こちらのLSに知らされたのは昨日おとといという具合だったので、こんなに集まらないと思っていたようです。つい言いそびれちゃってごめんね、と謝っていました。
 さて、出たところでいつまでもこんなに大勢集まっていたらはた迷惑なので、誰も通らないと思われるスポットに移動。そこで引退式になるのかな。

 とあちらのLSメンから「せっかくだから結婚式をしましょう、手製だけど」と提案が。 1人が牧師役になって祝福と誓いの言葉を・・・みんな突っ込みすぎ! しぶしぶ愛を誓う花嫁(^^;
 記念写真と、花火&アビ・魔法・エモの連発。「みんなからの贈り物は、このまま電子の海に持っていくぜー!」と花嫁。そうだよなあ、データなんだよな。ただの電子データ。引退とか言っても、そのデータを消すだけなんだよね。

 ・・・だけなんだけど、この寂しさは、もう一緒に遊べないということについての寂しさか。2度とログインしてこない、そしてデータの消滅はこの世界での死? そう考えるならば、これは臨終の儀式なのか。たくさんのお別れの言葉、みんなの目の前で最後のログアウトをする2人。

 私にはフレンドが少ない、というよりほぼいないと言ってもいいのです。今から思えば親しく見知った人とはそういう仲になっておくべきだったと後悔したりもします。今はみんなどこにいるのやら。見かけなくなってしまった人の大半が何らかの事情でゲームをやめてしまっているんだろうなあと思うけれど、それを知るすべもなく。
 LSの中でもいつしかいなくなってしまった人も。本当にやめてしまう人はそっといなくなってしまうとよく言われているけれど、決意を持ってやめてしまったのか、自然消滅してしまったのか、もちろんそれも知るすべもなく。

 私はゲームのサービス終了まで居残っているつもりではあるけれど、いつどんな事情で途中でやめることになるかも知れないですね。その時どうする? そっといなくなる?


2005年02月13日(日) オウリュウ

 次のプロマシアミッションは噂のオウリュウ戦。電撃でもさんざん苦労したと書いてあるし、実際LSメンでも何度も挑んでは負けてきている人もいます。
 オウリュウは 飛ぶ→地上に降りる→飛ぶ の繰り返しで、飛んでいるときには近接攻撃はもちろんできないので魔法と遠隔攻撃でしかダメージを与えられず、んじゃ降りた時に殴ればいいじゃんと思ったら、その間は眠らせてMPを回復する時間に充てるのだとか。
 ということは近接攻撃ジョブには出番がないっていうことですか? うーん、また狩人&黒魔道士必須の戦いですか。そういうの、そろそろやめてほしいなあ。

 クリアした人の話を聞いたり、ネットで攻略を検索したりしても、結果的には黒魔道士の数がものを言うようです。それでもって強力な範囲攻撃があって、それが来るか来ないかはまったくの運任せ。範囲攻撃を連発されたらどんな編成のPTでも勝てないそうなので、それでみんな何度も失敗して負けて帰ってくるんだろうなあ。

 あと、タブナジアのクエでもらえる石で飛んでいるオウリュウを地上に降ろせるんで、やばくなってきたらそれを使って降ろして眠らせて回復することができるそう。その石をもらうためにはリヴェーヌのヒポグリフの尾羽根が2本必要で、まずそいつを狩りに行くところから準備は始まるのかな。
 あーもちろんハイポ用のモルつるもいるので、モル討伐もしないといけないですよ。まあ毎度のことながら手数も時間もかかって面倒といえば面倒ですね。楽しくないかと言われたらそういうわけでもないのだけれど、なんとなく微妙になってきたかも。

 さて、戦士である私は、近接攻撃がだめとなると遠隔に頼るしかないですか。しかーしスキルがねえ。意識して上げていた射撃でも140台、途中でやめてしまっている弓の方は120台。50制限で射撃がかろうじてキャップ、弓はレベル40程度の換算になるのか。
 どうしたものかと思っていたら、LSの狩人さんが飛命の指輪とレベル50のウォーボウ+1を貸してくれました。確かに弓の方が射撃のボウガンよりダメージが大きいんですよねえ。飛命と飛攻(+がすごい!)でもキャップじゃない(;_;)
 得意なボウガンはダメージが小さい、ダメージの大きい弓はちょっと苦手。決めかねて困ったので両方持って行って現場で様子を見ることにしました。ちょうどレベル50のボウガン、アルバレスト+1が売りに出ていたので購入。弓とボウガン、使いそうな矢とボルトを数種類詰めた上でハイポとパママ・オレを持てるだけ持って、もう荷物はパンパン。これはこれで困るんだけど(^^;

 ワタシ的にはこの辺で割とパニック入ってたりするんですが、まあ他の人もいる話。一人できーきー言ってても仕方がないんで落ち着かなくては。
 ただこういう準備の段取りもきちんとしておかなくては出発の目処も立ちにくいんで、そこはまた考えないと。直前に特定の人だけがばたばたするのは大変だし、前もってできることは先にしておいた方がよいよね。

 今回のメンバーは戦士×3、赤×3、黒×1、モンク×1、ナイト×2、暗黒×1の11人。同時に2PTは組めないのか・・・ふむ。いや黒の人が1人という時点でもう最善の攻略法から外れてますか。ともあれとりあえずやる気だけはあるので現地へ向かいます。
 途中ワイバーンに見破られたりしながらも到着。さて。

 ワタシのサポは忍者、アーチャーナイフの二刀持ち(かたっぽは狩人氏からの借り物)で飛命+20、他も飛命優先装備で遠隔攻撃の必中を狙いました。道中用と、本番でもし地上で攻撃することがあるならば、のためにもちろん両手斧も持参。
 まあ結果をいうと、5戦(4戦だったかなあ?)して全敗でしたね。最初、半々に分けて黒の人だけ連戦で様子見をしたのですが、なんだかまったく勝てそうな雰囲気じゃなかったです。最後の2戦はナナ戦(ワタシ・・・飛命装備のせいで選抜)赤赤黒で勝ちを狙いに行ったんですが、2戦目で3分の2ほど削ったところで盾がいなくなって(;_;)撤退。
 攻撃も回復も間に合わないし、とにかくこれは落とす石がないと無理だなあ、という結論で、今回は泣きながら帰ることに。

 戦士のサポは何が有効か、というので、ワタシは忍者の二刀流で飛命アップ、と思ったのですが、他の人から「サポ狩で遠隔WSが使えるよね」と意見があり、そちらにも魅力が。試しに狩人を上げてみようかなという気になりました。
 一番最初のまだ飛ぶ前には両手斧でそれこそマイティ始めアビ全開でイカロスも使って削るのがいいのかなあ。後は遠隔攻撃でWS交えつつ削るのか。また調べて考えてみよう・・・。

 あ、ちなみにレベル50でキャップじゃない弓スキルでしたが、装備のおかげか普通に当たっていました。ここに希望を見いだしますか・・・!


2005年02月07日(月) 内職ちくちく

 空蝉2はますます怪しい値動きで、さらに値上がり中。これはほんとに様子を見るしかない状態。ていうか、こんなに高いとなると、覚悟しないと忍者はできないですな。そうでなくても元々お金がかかるのがわかっているジョブだというのに、必須の忍術までこんなに高値では。魔法が高くて買えない、という魔道士の人の嘆きと同じ。

 戦士の装備も値上がり中。これは必須というほどのことはないらしいけれどあるに越したことはないし、結局はダイレクトに強さに跳ね返る上に、おそらく戦士(というか前衛)を続ける限りは売ることはない装備。前衛の装備は競売レンタルというけれど(実際ほとんどがそうだ)そうもいかない装備もあるのよ。
 まあレイズ3の値段は人をバカにしているとしか思えないですが。供給が少ないというのもあるにせよ、こんな値段のものを「必須」とか言われたらつらいですね。普通の人がどう頑張っても絶対に買えない値段、と言いきれるものでもないところが痛すぎます。

 さてBCドロップ品の売り上げの残りがまだあるものの、何か中途半端な金額なんですよねえ。ほしいものをえいやと買えるほどでもなく、普通に持ってるとちょっと落ち着かない。とりあえず落札ミスとか怖いので半分以上を倉庫に送ってみたりしました。
 紙兵を作るために木工を上げていたけれど、長い長いメープルシュガーゾーンを抜けてユー材・ユーワンドの次のエルム材がギルドで即売り切れ、競売じゃ高くて買えないよう。何とか回避策を見つけないといけないですが、25・26ぐらいのいいのって何だろう? 打竹がスキル的によさそうなんだけど原料が高いからちょっといやだし。すっ飛ばして27の鉄の矢ってのでもいいのかしらん。

 裁縫の中間素材がお小遣い稼ぎにいいかも、という話を小耳に挟んだので、試しにやってみることにしました。入手したレシピによるとほぼ赤なしでそこまで上げられるとかだったので大人上げしていたら、サルタ綿花が高くていきなり赤じゃん!
 サポシで乱獲してきたらそこそこの数が取れはするのだけれど、かかる時間と手間を考えたら買ったほうが結局安上がり、程度の値段なんですよね。ああ微妙。
 
 おまけになぜかクリスタルが急高騰中。取りに行こうとしたらエレ狩りの人増えてるし、みんな考えることは同じなのは当然ですか。
 でも相場よりかなり安めに入れてみると、速く売りさばきたい人がぐっと安く値つけしていることも結構ありますねえ。あと、放置され続けていて相場の変動を反映していないバザーなんかも狙い目かと。
 そうやってケチケチして手に入れたクリスタルを盛大に割りつつ(あう)目標のスキルに。さてほんとに儲かるのかなあ?


2005年02月06日(日) うたかたなる夢の世界にてどたばた

 どきどきしたアットワの山登りも無事終わって(これって別のゲームだよね、面白かったけど!)ソ・ジヤへ。最近は平日もログインが遅く、んで休日にも雑用が多かったりとまとまった時間が取れなくてぐずぐずしていたチップ取りもみんなが助けてくれて、また助けたりもして無事済み、次はディアボロスのBC。
 ここ、強力な範囲攻撃があるのでそれをとめるためにスタンが必要。んでレベル40でスタンを唱えられるのは・・・暗黒のみ。あと、何とフロアの床が抜けて落ちてしまうと絶対に助からないとかで、もちろん上に残ったメンバーもそんなじゃ負けちゃうので、これに気をつけないといけない。落ちない場所というのがあるので、そこへ集まって戦うのだそう。

 ワタシがログインできなかった時に大半のメンバーがこれをクリアしてしまったので、勢いお手伝いが必要になったですよ。誰に頼もうかなあと思っていたら、リアフレでもある暗黒氏が音頭を取って未クリアの人に声を掛けて集めてくれて、もう1人の暗黒の人も来てくれることになったので、おし行こー!と出発です。
 薬品はとりあえずハイポとオレ。ハイポは前々からの残りがワタシの倉庫に20本以上あったのでそれを供出。オレは猫のコックさんがせっせと作ってくれました。
 今回は武器はスタンWSのあるものということで、収納から懐かしいAF40装備の片手斧を出してきました。これ、該当レベルではいい武器なのよね。ただこのレベルで片手斧を使うことはあんましないのが落とし穴。

 さてBC。落ちない床に集まって敵を叩くものの、吹き飛ばしって何! バラバラになった上に1人が落ちてしまって、粘るもののもうなす術もなく全滅。
 排出されたら順番待ちをしていた人たちがレイズを掛けてくれました。どうもありがとう(;_;) 我々が入る直前にやっぱり死体で排出されたPTがあって、白の人が「可哀相だから・・・」とレイズを掛けてあげてた善行が戻ってきたのかしらん。

 薬品をかなり使ってしまったので、猫のコックさん改め錬金術師さんが配達してくれるのを待つ間に作戦会議となりました。BC入り口の正方形の高台にそれぞれ立って「ここは安全」「ここなら吹き飛ばされない」と、各自電撃やらファミ通やらの攻略を見つつ情報交換、おしこれで行こう!
 
 一度やった失敗はすまい、と立ち位置に気をつけ、壁を背にして戦っていると、タゲが剥がれなくなったもう1人の戦士の人が死んでしまった・・・ごめんよう(;_;) しかし何とか削りきって勝利。やっぱこれもリアルラックあるわー。クリアする難易度は範囲が何回来るか、どれぐらいの間隔で来るかによるかも知れないなあ。

 今のところプロMは、ストーリーや間の細かい戦闘とか準備の行動とかはよくできていて楽しいし、各章の終わりのボス戦も細かく作戦を練ったりしてこれも楽しいのだけれど、肝心の戦闘にリアルラックが関わりすぎるきらいがある感じですね。
 それにいろいろとお金がかかりすぎです。ワタシはLSで行っていて、他に一緒に進めている人たちもそうだけれど、LSメンの応援と協力とがあるからお互いの装備の融通もできるし、薬品や食品の用意もまだ安く上げられているんですよね。それでもサハギンBCの上がりがなかったらもう進められない状態だったかもなあ。

 次は噂のオウリュウ戦。ちょっとねえ、どうなるんだろうかしらん。コワイなー。


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