溜め込んでるなとは思っていたけど そんなどうでもいい言葉を延々吐きだされるとは思わなかった
でもそうだよね いつだってそうだよね 自分だけなんかこう一歩上からみたいな 俺は違うんやでみたいな
アホ
予測不可能だよ バーカ
もし直接渡せたら 思いっきりほっぺたつねり上げて 笑え!!
って言いたい
詰め込みすぎ!! 頑張ってるのはわかるんだけど なんか見てて辛い気がしてきた
真面目で真直ぐだけど 多少なんだか長い物に巻かれ気味で 結構世間様からの目を気にしちゃってたりしつつ きっと今いっぱいいっぱいなんだろなって
あん時ぎゅーってしてくれたお返しに 今度はあたしがぎゅーってしてあげたいよ 大丈夫だよって
でも今年はあげない! バーカ!!
急に思い出して悲しくなった そんなに好きだったんだね 大好きだったんだ
そか
自分でも気付いてなかった
どうして悲しくなるのかわからなくて なんで泣きたくなるんだろって なんで泣いてるんだろって
好きだったんだよねきっと 好きなんだよね
やだな
だから近付きたくなかったのに ずるいな
ぎゅーっと繋いでてくれた手 その手はまだ空いてますか?
届かないよね ごめんなさい
あたしが嬉しそうにかぶってた帽子 貴方の帽子
その帽子がまた貴方の頭に戻る
ああ もう会えないんだ
そう思ってちょーだいって その帽子ちょーだいって駄々こねた
あたしの手元にあれば また会えるような気がして
でも 駄目や って すっとあたしの頭からその帽子を取り上げ 帽子をかぶって得意げな顔で言う
ほな
会いたいよ
約束したのに もう時効なの?
一人取り残されたみたいな
進んでいくそのスピードについていけなくなって 一歩遅れた状態で後からついてくだけとか
事後報告みたいなのばっかりで どうしょもなくつまらなくて 面白くなくて 悲しくなって
サーカスはもういない
ポツンとその跡地に置いてかれたような 一人ただ呆然と立ちすくみ
その情景を想像しようとする
でも触れられなくて また後を追っかけようとするけど やっぱり間に合わなくて
どうしたらいいだろう
神様は残酷だ
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