凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年11月20日(木) 入籍

姪が入籍した。

あの小さかった姪が。
セー●ームーンのキャラクターの名前を教えてくれた姪が。
アン●ンマンの歌を教えてくれた姪が。
私が買ってきたきんぎょちゅ●いほうの絵のお茶椀を妹と奪い合っていた姪が。

三輪車にやっと乗れるようになったの とか
ブランコから落ちて歯を折った とか

あぁかわいかったなぁ七五三。
料理用意したりしたのは覚えていないけど、義姉が「あの時ちらし寿司を作ってくれた」と今でもいうからそういうことしたんだろう。私。
喜んでくれたのなら良かった。

あの姪が。

兄の転勤に伴う引越しの度に友達との別れを泣いて嫌がっていた姪。
母と兄夫婦が同居することになってからは家族の形も変わってとまどって

それでも部活に勉強に頑張って、大学進学で家を離れる時は、皆で食事会をして送ったっけ。

会う度に綺麗になっていくと思っていたら、その頃から、彼氏と出会っていたわけで。

あぁ娘が嫁ぐってこんな感じなのかなぁ。

ドレスの試着につきあって
あれやこれやと選ぶのに、こちらの方がテンションあがって
あぁこれって姪が私にも貴重な体験させてくれているんだなぁ
機会を与えてくれて本当にありがとう ってうれしくて。

あぁでもちょっとさびしくて


「入籍しました」って報告受けて、あぁもうあの小さかった姪はいなくなったんだなぁと。
ここにいるのはもう、うちとは姓が違う、他の人の妻に、家の嫁に、義理の娘に、なった、女性なんだなぁと。


姪でこんなに寂しかったら、我が子だとどれだけ寂しいんだろう。
子供を育てると、人生が二度繰り返し体験するというけど、姪のお陰で2度目の人生の予習が出来てた。

有難う、義姉さん。
有難う、姪っ子。

幸せになってね。

あぁ結婚式では泣いてしまうかも。
義姉に笑われてしまう
義姉もきっと泣き笑いだろうけど


2014年11月04日(火) ちょっと愚痴

なんだかな。

分からなくて聞いてるんだったら、教えてもらって理解できたら「ありがとう」だと思うんだけど。

「そうでしょー私、そう思ったんですよねーここはこれだなって。
で、こうしたのにならないんですよ。
だからなんでかなって何回もやってわからなくなって云々」

いや、だから「分からないから教えて」っていうから「こうだよ」って答えたのに
「そうでしょ。わかってたんですけどできないんですよ」って。

ってか、わからないなら後ろにいるプロに聞け。
私も一緒に考えてわからなかったからプロに聞いて、理解できたからそっちに教えたのに。
あの一緒に考えた時にはかけらも言ってなかったフレーズだったんだけど。

なんか万事がその調子だからストレス。
頼むからわかってるんなら聞かないで自分で考えて。
一生懸命教えているのに、ちゃんと解決したのに「やっぱりそうでしょー分かってるんですけどでもこれで出来なかったんですよ」と毎回延々言われるとなんかうんざり。


2014年11月01日(土) ハロウィン

ハロウィンが終わった。

去年のハロウィンは、自宅にいたらインターフォンがなって
「アユムちゃんいますか?」とアユムの友達が来て、アユムにかわると「ハロウィンだからお菓子くれだって」と慌てて家のお菓子(といっても飴玉くらいしかなかったが)を握って外へ出て行った。
戻ってから聞くと、クラスメイトが数名で回っていたらしい。
仮装していたの?と聞くと普段のままで、単にお菓子集めに回っていたようで。

で、今年は前日に「明日は●ちゃんたちとハロウィンやる」と言い出した。
ハロウィンやるって。文章として正しいのか分からない。
「ナニをするの?仮装するの?」と聞くと「仮装はしない。お菓子を持っていって皆と交換してから家を回るの」という。
なんかハロウィンとしてちょっと違う気もするけど、お菓子そっちのけでコスプレだけして街を練り歩く大人よりはまだ近いのかもしれない。良くわからないけど。

とりあえず買っておいた袋菓子を持たせる。
仮装はしないのか。ちぇっ。
「じゃ、行ってくる!」と自転車の鍵を握って飛び出していった。

帰ってきたのはすっかり日も暮れてから。
両手いっぱい戦利品を抱えてきた。

「●丁目の公園に集合して●ちゃん達と回った」との事だったが、その公園を拠点に家を巡っていたら、公園にどんどん子供達が増えていって、皆でお菓子を交換しあったり、その子の家にお菓子を貰いに行ったりしてあちこちまわったそうだ。
お菓子を貰いにいった家の子が、自分も行く、と合流して、どんどん子供の数が増えて、公園はおお賑わいだったらしい。
「あそこのケーキ屋さんに行けばクッキーをもらえる」という情報も飛び出して、実際行ってみたら、本当にもらえたんだとか。
皆でクッキーをほおばりながら、次は誰の家に行く?ここからだと◯くんちが近いよ、どこどこ?なんて、そんな感じで回ったらしい。
お店もイキな事やるなぁ。
今度、なにか買いに行ってお礼を言っておこう。

テーブルの上に広げたお菓子を見ると、綺麗にラッピングされたお菓子の詰め合わせもあったりする。
かぼちゃの形の手作りクッキーなんかも。わわ。
よその(おそらく)ママさん達の手の入れように驚く。
我が子と前日から用意したとか?
適当に袋菓子持たせた私ってなんてずさんな親なんだろう。
ってか、ハロウィン、舐めてた。
いつのまにこんなに本格的になってたんだろう?
少なくともアイの時代にはここまで無かったけど。
今月の参観の時にお会いしたらママさん達にお礼言っておかないと。

お菓子の山を見ながら「あたしの時はハロウィンってここまでなかった」とアイが言う。
そうだね。なんか一気にお祭り騒ぎになったね。
幸い、うちの近所は子供がお菓子を貰いに回っているけど。
何年後かには都会みたいに仮装した大人が練り歩くようになるんだろうか。
それはちょっと違うと思うからやめてほしい。
そうなるとケーキやさんもクッキー無料配布とかしなくなるだろうな。
今のくらいの規模で、純粋に子供たちが自主的に回る微笑ましいイベントであってほしいなぁ。

あぁでもそうなると「お菓子をあげるからおいで」と言う大人が出てきて、防犯上危ない事になる恐れもあるか。
密かにそれを心配して、アユムが帰ってくるまで心配で仕方なかった。
そんな大人が出てきませんように。
そんな大人が出てきて、学校でハロウィン禁止令が出る事になりませんように。





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