凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2014年02月27日(木) カップル

ごみ捨てに行ったら
集合住宅の出入り口で語り合っている中学〜高校生カップルにあった。

女の子の方が「おはようございます」と挨拶してくれたから
この集合住宅の住民なんだろう。
はて。何号室のお子さんかしらん。
アイとそう変わらない感じだから
せいぜい高1〜2ってとこだろうけど
この年代のお子さんは他にいたっけ?
ここ数年で入居してきた方かな。

それにしてもほほえましいというか、ういういしい。
かわいー
こんな住民全員が通るとこで
しかもゴミ出し日のこんな時間に語り合っていたら
集合住宅住民全戸に目撃されるのに。
知らぬは親ばかりなりかな。

以前もここで夜抱き合っているカップルがいて
集合住宅内でうわさになって
ご近所さん達で「うちの子じゃないわよ」
「●ちゃんじゃない?」「あぁ!そういえば似てた」とか
そりゃ話題になった。
あの小さかった●ちゃんがそんなお年頃になったのねぇ…と
おばちゃん達は微笑ましく思ったけど。
(ちなみにそれ以降●ちゃんカップルは見かけないから
親が場所を選べとか言い聞かせたんだろう)

部屋に戻ってアイに「今、下でアイ位のカップルが
寒さにめげずおしゃべりしててねー
何号室の子かなー可愛かったよー」と話したら
「リア充かっ!!」と憎々しげに吐き捨てた。

えーっと。

ちょっと遠い目をしてしまった母。

私の育て方はこれでいいんだろうか……?


2014年02月20日(木) 将来の夢

アユムの二分の一成人式があった。

アユムは「将来の夢が無い」とアイと同じ事を言う。
でもアイも小学生の頃はパティシエになるって言い続けていたけど。
アユムはそれすらないという。
「だからやりたいことを作文には書いた」という。
それが裸の大将だったわけだけど。

うわぁもうどういう顔して聞けばいいんだそんな適当な夢。
そう思いながら行った当日。
他の子供達は「サッカー選手になる」だの「保育士になる」だの
色んな夢というか、将来の職業を言う。

「バレリーナになってバレエ団を作って収益を恵まれない子供達に寄付する」なんて、立派な夢を話す子もいた。
あぁそんな中。
アユムは「色んなところへ行って絵を描きたい。
目標はお母さんです。
そのために絵を描くとき小さいところまでしっかり見て色の違いを観察して…」
などと、目の前の小さな夢を語った。

いや、子供の夢なんだからもっと壮大な夢を語ろうよ。
サッカーの本田選手みたく壮大で具体的で。

なんていう私自身も子供の頃の夢は特に無かった。
だから、ウケを狙って「スペースシャトルのパイロット」とか
わけの分からない事書いた記憶がある。
ちなみに友達は「レインジャー部隊」と書いていた。もちろん女子。
特に夢が無いのなら、適当にそんな風に書いとけばいいのに。
「夢が無いから」と無いなりに一生懸命考える要領の悪さが不憫でならない。

「習字の先生になる」とか「水泳の選手になる」とか言う子もいた。
アユムも習字も水泳も習っているのに、そういう方面に対しての夢はないわけか。
「絵を描く」とか言うなら「漫画家になる」とかでも良かっただろうに
(いや、良かったかどうかはなぞだけど)
そういう画力がないってのは流石に分かっているようで。

姉妹で将来の夢が無いって、私の育て方のせいかな。
私がバリバリ仕事していたら、きっと「お母さんみたいな」とかいう夢を持てたんだろうな。
でもそれなりに習い事とかも通わせているのに
本人がそっち方面に興味が持てないってのは、続ける意味があるのかな…。

なんか色々悩んだ二分の一成人式。
10年後、アユムはどうしているんだろう。
その前にアイだけど。

まぁとりあえず、アユムにはスケッチブックを買ってあげた。
本人の考えた小さな夢だけど、それが彼女の将来のどこかに繋がるのなら。
アイとの卒業旅行にはそれを持っていって、親子で旅行先の絵を描こう。
ぼちぼち、マイペースで夢を見つけていってくれ。


2014年02月18日(火)

去年は父方の叔母と伯母が亡くなった。
父は六人兄妹のただ一人の男だった。
その父が真っ先に亡くなり
叔母達の喪失感はいかばかりだったろう。
その分、子供である私達は叔母達には可愛がってもらった気がする。

その叔母達のうち二人が昨年一気に他界。
叔母の通夜には行けたけれど
伯母の場合は平日だったのでパートが休めず
通夜も葬儀も行けなかった。

父のただ一人の姉。
祖母に一番顔立ちが似ていた伯母。
賑やかな叔母達の中でいつもおっとり微笑んで
自分の妹達の会話を聞いていた伯母。
叔母達は本当に仲の良い姉妹だったと思う。


先日、祖母の命日用にお仏壇にお供えしてもらおうと実家にお菓子を送った。
電話口で母と話していたら、伯母の話になった。
お正月も帰らなかったので、私は伯母のお参りに行っていない。
嫁に出た身だし、次女だし、そんなに気にしなくていいと言う母。
そういう話じゃなくて、私は身近な人が亡くなったら、かけつけたくなるのが普通じゃないか、という、単純な気持ちなんだけど。


「それに、お義姉さんが亡くなって私は本当にすーっとしたし」と母は心底清々したふうに言った。
耳を疑った。


母曰く、父と結婚する時に「家柄が違う」と母との結婚に伯母は反対したのだそうだ。
母は子供の頃に父親を亡くし片親だった。
そういうのもあったのかもしれない。
だけど。

「だから義姉さんは私の事どう思っているんだろう。嫌がっていたんだろうなといつも思っていた。」
「その義姉さんが亡くなってやっと気分が晴れた」

つまり、母は伯母の目にいつも引け目と不安を感じながら生きてきたというわけか。
その感情から開放された爽快感でいっぱいというわけか。
でも。
でも。


人間として、母親として、それを我が子に嬉しそうに語るのは間違っている。

この人とはどうしても理解しあえない。


「そんな事誰にも言っちゃいけないよ。
そう思ったとしても自分の胸にだけしまっておきなさい。
●さん(同居の兄嫁)にも絶対言っちゃいけないよ。」
そう言い諭すと「わかった!もう言わない!」と嬉しそうに言う。

恐らく言うんだろう。
少なくとも自分の兄妹には嬉しそうにしゃべりまくるだろう。

兄や兄嫁には言わないで欲しい。
これ以上、これが自分の親なのか、と、失望させないで欲しい。

母に接するたびに、母の事が猛烈に嫌いになっていく。


2014年02月12日(水) 赤字

アイの入学一時金を払いに一駅隣の銀行までウォーキング。
途中郵便局に寄ったり雑用をすませて帰宅。

歩数8654歩
歩行距離4.5キロ
消費カロリー203キロカロリー
脂肪燃焼量28グラム

堅ポテチの梅味があったので買って食べてみた。
うん。梅だね…。

あぁ消費カロリーがあっという間に(遠い目)



なんかいきおいで卒業旅行にと
バスツアーを申し込んでしまった。
バスツアーってとこが貧乏くさいけど仕方ない。
運転したくないもの。

カニ食べ放題ツアー。
しかし問題はアイもアユムもカニが好きでないということ。
私は嫌いと言ってもいいくらい。
なんでそんなの申し込んだかって?
日程が合いそうなのがそれしかなかったから。
何が楽しいのか謎だけど
ひさびさの旅行だってだけでワクワク。
そちらのツアー代も一緒に銀行振り込み。

そうそう、私立の入学準備金、制服代、
一部半額免除でも三十万近くかかる計算。
それを公立の合格発表当日までに支払わないと合格取り消し。
公立がダメだったらそのまま銀行に走って
私立の支払いをしなきゃいけないってこういう事か。
定期解約したさ。ふっ…

早く受験終わらないかな。


2014年02月11日(火) 私立受験終了

日本中が大荒れの天気のこの数日間。
久しぶりに頭痛で寝込んでいた。
体が軽い、なんて言ってた矢先。
我ながら片腹痛い。


寝込んでいるうちにアイの私立の試験と合格発表が終わった。
残念ながら全額免除の特待生にはなれなかったが
半額免除の方で合格。まぁ実力的にこんな感じだろうな、と。


滑り止めなので難関私立は受けなかったわけだけど
塾では結果を聞かれ、報告すると「あ、そうわかりました」とだけ
言われたそうだ。
「おめでとう」の一言はないわけね。
難関私立じゃないから塾の実績にも宣伝にもならないものね。
わかっているけどちょっと不快。
これでB校に合格したら「おめでとう」と言われて
難関公立の合格人数にカウントされ
新聞広告や塾の窓やらに数字が貼られるわけか。
そう思うとなんだか複雑。

学校の先生からは「おめでとう」といわれ
がっしり握手もしてもらえたそうだ。
良かった。

アイは「公立は塾におめでとうっていってもらう」と
めずらしく前向きで攻める姿勢。

…なのに、夕べも一時過ぎまでネット。
ついったーだかうぃきぺでぃあだかなんだか。
傍で夫が「それおもしろいよねー」とかなんとかそそのかしてるし。
見事に受験生の親って自覚皆無。

どうにかしてくれこの親子。
頭痛がして当然な気が…(嘆息)


2014年02月05日(水) 歩数計

今日は昨日とうってかわって体が軽い。
理由は簡単。
アイが11時に寝てくれたから。
本人寝付けずに12時位まで寝床でうだうだしてたみたいだけど
11時に寝る態勢にもっていっただけ全然違う。

学校でもインフルエンザが流行りだした。
今週末は私立の受験。
ここはもう勉強より体調管理優先ってのは明白というか、常識というか
やっと本人気がついてくれたというか。
珍しく「今日は10時半には寝る」と宣言。
塾も無い日だったので、さっさと寝る事にしたわけで。

今朝起きたら体が軽くてびっくり。
こんなに違うのね。
アイもいつもより比較的簡単に起きてくれたし。
「今朝は体が軽くない?」と聞くと
「そうかも」と返事。
睡眠時間ってやっぱり大事なんだなぁと。

でも塾が終わるのが10時半なわけだから、
塾がある日は11時就寝は難しい。
せめて12時に寝られたらずいぶん違うと思うんだけど。
まぁ仕方ないか。

今朝は家族を送り出して家事をすませると
一駅先のスーパーまで歩いて買出しに行きました。
スマホの歩数計機能を使って歩くと楽しい。
往復三キロ。
歩数約6200歩
消費カロリー143キロカロリー
脂肪燃焼量19グラム でした。

せっせと歩いて143キロカロリーしか消費してないのかー
おにぎり一個分も消費してないのね。
どれだけ毎日脂肪蓄えてるんだろう私。

アイを妊娠中は、妊婦は一日8000歩歩けって妊娠本に書いてあって
ポケットぴかちゅうをつけてせっせと歩いていたっけ。
ポケットぴかちゅうは次に妊娠した友達にあげたからもう無いけど。
歩けば歩くほどぴかちゅうが一緒に歩いてくれて楽しかった記憶がある。

明日も出来れば歩いて違うスーパーに行ってみよう。
バレンタインのチョコの下見。じゃないか、もう買っとかなきゃ。
歩数計があると歩くの楽しい。うん。


2014年02月04日(火)

怠惰な毎日を送っている。

アイと夫の連日の夜更かしで
毎日の就寝時間が一時二時。
受験勉強じゃなく、宿題が終わった後の
気晴らしのインターネットが何時間も続くせい。

完全に宿題をする時間より息抜きの時間のほうが長い。
本末転倒。

それも受験勉強じゃなく、宿題ってとこが。

ほおっておくと三時近くまでやっているので
アイが大人しく寝床に入るまで起きて見張っていなければいけない。
なんでそこまでやらなきゃいけないんだか。
そこまでやらなきゃ徹夜でネットしてそうな子だからなんだけど。

自分が子供の頃は、こんなに親は干渉してなかったけどなぁ。
ってか、うざいから自分で決めて自分でやってたし。
夜更かしも、朝起きられなくなるから、
それなりの時間は自分で決めてたし、朝も自分で目覚ましで起きてたし
今のアイが起きる時間はもう通学途中の時間だったし。

親の育て方が悪いからかなぁと自分を責めるけど
それじゃ今のアイよりまともだった気がする自分の中学時代って
母の子育てが私よりまっとうだったからって事になるのか?!と
怒りがこみ上げて来るし。
いやいや、反面教師ってやつか。
親に期待できないから自力でやってたって事なんだし。
でもじゃぁ私は「親がやってくれるからいいや」って
アイを甘やかしている事になっているわけ?と疑問に思ったり。

悶々として何もやる気が起きない。
朝、家族を送り出し、家事を適当にすませてから
昼までソファーで寝てしまう。
活力があれば、昼から用事をすませに外出するし
動けない時はアユムが帰ってくる夕方まで
家の中に引きこもってグダグダしている。

更年期かなぁ。体がだるくて仕方ない。
受験が終わってせめて11時には眠れるようなサイクルになれば
体ももうちょっと楽になるかなぁ。
塾の送り迎えが無くなるだけどんだけ楽になるか。

なんていいつつ、パート辞めて一ヶ月。
体重が人生最大値になった。
ストレスで食べまくって引きこもっているせい。
ママさん達と約束してたランチも未決行。
なんかもう何もかもに無気力で。
何もしたくなくても塾の送り迎えはしなきゃいけないし。
家事はしなきゃいけないし。
家族のことを最低限なんとかこなすと
それ以上の事はできない。
自分の事なんか何もしたくない。
そんなこんなでまだハローワークに行ってない。
早く雇用保険の手続きしなきゃいけないのに。
家族の為にはなんとか動くけど
自分のためにまで動くのはしんどい。

負の無限ループにはまっている。


2014年02月02日(日) 志望校決定

アイの公立の願書を提出した。(はず)

のきなみ実力テストは志望校E判定。
テストのみだとC判定。
内申が悪いので内申を入れると判定がひとつ下がる。
これが「当日点を取れれば受かるかも」と夢を見る原因だった。
せめてB判定が出れば私も考えたけれど
一回もBになる事はなかった。
そうこうしているうちに願書の提出期限が来て。

悩んで志望校A校と一ランク下のB校のHPを見比べてみた。
そこでB校に何やら興味深そうな行事を見つけ
興味をひかれたらしい。

A校にこだわったのは、入りたい部活がある事(嘆息)
B校にはその部活と、大好きな水泳の授業もない。
でも、授業内容でB校に興味が湧いてきたらしい。

あっさり「B校にする」と自分で願書を書いて
「無くさないうちに早く出した方が良いし」と
さっさと学校へ持っていった。
いや、実際はまだそんなに急がなくてもいいんだけど…と
反対にこっちがとまどったけど
アイなりに何かふんぎりがついたというか
腹をくくったという事だろう。
めざす学校が決まっただけでも少し気が楽になった。

などといいつつも、B校は内申重視の学校。
アイの内申だときびしいところ。
そこも「当日点が取れればA校の方が反対に合格の可能性がある」と
塾の先生に夢を抱かせてしまった点である。
でも担任の先生に言わせれば「当日点が取れても
A校の方が断然レベルが上なわけですから」と一蹴された。
さもありなん、と納得したわけで。

塾ってどこまでも誉めて夢を抱かせて、そこを目掛けて頑張るように
目的意識を持たせるとこなんだなぁと学んだ。
学校は現実を淡々と突きつけてくる。
これからの可能性とかのびしろとかじゃなくて
これまでの成果と今現在の実力を教えてくれるわけで。
どちらの意見を聞くかは悩むところだろうけど
多方面からのわが子の評価は参考になった。

まぁもう内申は変えられないわけだから
当日がんばってもらうしかない。

その前に私立入試が今週末。
こちらは滑り止めのSA判定の学校なので
そこまで神経質にはなっていないけど
授業料免除の特待生になってくれないと万が一通う事になった時辛い。

さぁどうなることやら。






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