凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2010年12月16日(木)

実家の母と電話で話す。

兄は相変わらず波があって、今は下の方らしい。
義姉が先月末は兄の単身赴任先へ様子を見に行ったそうだけど。
私が兄にメールした時は返信が来たから
少なくとも携帯の電源を切っておくまでの精神状態ではなさそうだったので
勝手に安心してた。

義姉の話では、兄は今年度一杯の単身赴任が終わったら、実家から通える勤務地に希望を出しているらしい。
甥っ子が大学を卒業するまでの間は頑張って勤めて、卒業と同時に退職するつもりでいるらしいとか。
義姉は、「もう自分で決めているみたいだから。私にはなんの相談もないけど。私には頑張って稼いで下さいっていうの。」と暗い感じ。

成程。義姉はちゃんとした正社員の誘いを、家庭の為に何度も断わってパートの待遇で働いているわけだけど、兄が退職したら、きっと迷わず正社員として働けるようになるわけだなぁと。

私達兄妹は、病気で寝たきりの父親と、生活の為にフルで働く母親の姿を見て育ってしまったので、兄は、それが刷り込まれているのかもしれない。


驚いたのは母が「あんな明るくて朗らかな子がなんでそんな病気になったんだろうね」と言ってのけた事。
兄の、どこをたたいたら、「明るくて朗らか」なんて性格が出てくるんだろう?
「何言ってるの?兄貴は暗くて気分屋で感情に波があって扱いづらい気難しい男でしょ?」と言うと、母は黙っていた。
母も、年齢的に痴呆が出てきつつあるのかもしれない。


実家との電話は、いつもやりきれない気分になって終わる。





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