凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

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2010年11月29日(月)

何がなんだかわからないけど体調が悪い。
普通に外を歩いていてどんどん頭痛がしてくる。
肩が痛くて痛くてたまらない。
何をどうしてもだるい。

ふと思いついて血圧を測ると150と100だった。
あぁそっか。寒くなってきたから血圧があがってきたのか。
夏の間は体調が普通だったので、通院をさぼっていた。
かれこれ四ヶ月血圧の薬を飲んでいない。
やっぱり薬なしじゃダメってことか。

飲み残していた薬を飲んでひたすら寝る。
体が冷えると血圧があがる。
軽い吐き気と重い頭と痛い肩と首と全身のだるさと。

なんの病気でもないのに、月の半分は寝込んでいる気がする。
大抵週末から週明け。
夫が家に居る日。
夫がソファーに寝転んでテレビを見ている
それだけでイライラして血圧が上がってくる気がする。

昔、親戚に、いつも寝込んでいるおばさんがいた。
「あの人は体が弱いから」と母は言っていたが
おばさんの姑さんは「私が死ねば元気になるんでしょうよ」と言っていたそうな。
姑さんが亡くなってから、おばさんは本当に元気になったそうだ。
ストレスからくる体調不良だったんだなぁと今では思う。

私も、夫と一緒に居る限り、こういう体調不良のままなのかもしれない。
なんだかなぁ。


2010年11月11日(木)

某ワイドショーで連日群馬の小6の女の子のいじめによる自殺が報道されている。
いじめにあった視聴者からの体験談がアイに重なる。

小学校低学年とか、3〜4年から始まったというのが多かった。
中学になってエスカレートした、と。

「きたない」「うざい」「きもい」
アイが言われていた言葉。

担任に相談しても、「自分から仲間に入れてと話しかけていきなさい」
「自分にも原因がないか考えて」
結局、いじめられる側にも責任があるのだ、という話で相手にされない。

アイがどれだけ「遊ぼう」と言ってたか。
「仲間に入れて」とお願いしていたか。

「今日はダメって言われた」
「また今度ねって言われた」
「今日も誰も遊べないって」
毎日毎日繰り返されるアイの報告。

それを知らない担任は「自分からも仲間に入る努力をしなさい」とこともなげに言う。
そんなの、とっくにやっているのに。
やっているのに、報われないから悩んでいるのに。
一学期の「笑顔のアイさんは素敵ですよ」の担任からのコメントには親子で失笑した。
嘲笑かもしれない。
「先生なんて、結局クラス全員の事見れるわけ無いからね」とアイは鼻で笑い飛ばした。

学校の事だけど、学校に相談しても無駄なんだ。
テレビの体験談では、いじめる側の親と直接話す事が大事、と言う意見もあった。
アイのクラスのかつての不登校児は、その、親同士の対話でも解決しなくて、結局クラス変えでグループと離れてから登校してくるようになったそうだけど。

今現在のアイは、少数ながらそれなりに友達がいて、そのこ達と適度の付き合いを保ってそれなりに楽しく過ごしているらしい。
相変わらずうるさい男子はいるそうだけど、その友達相手に怒りをぶちまけて聞いてもらってストレス発散できているそうだ。

「大丈夫?どうしても我慢できないなら、お母さんが学校の先生や、相手の親に文句言いに行くからね?」と言うと「そこまでじゃないからいい。○さん達に話聞いてもらってすっきりしてるから」と言う。
話を聞いてくれる相手がいるのは、有難い。

一時期よりは大丈夫なようだけど。
中学になると自然と無くなるものだと思っていたけど。
このまま落ち着くだろうか。
それともエスカレートするんだろうか。
修学旅行のグループ分けも無事友達同士で組めたし、班行動も楽しく過ごせたようだし、このまま無事中学になるといいんだけど。

中学生活がどちらに転ぶか、怖い。けど、アイを守っていかないと。


2010年11月02日(火) ドラマ

最近アイがドラマを見るようになった。

周りがアイドル主演のドラマに夢中の時もぜんっぜん見なかったのに。
せいぜい「怪物君」を数回観た程度なのに。
それもクラスの話題についていけないから、眺めてみたって感じだったし。

そんなアイが、初回から食いついて今のところ一度もかかさず見ているドラマがある。


「モリのアサガオ」


えーーーーーっと……


刑務官と死刑囚の友情の話らしいけど…
なんか、先週は刑執行のシーンなんかもあったようだけど…
何故、これに食いつくんだろう…
社会化見学で戦争記念館とか回って
死に対する衝撃を受けてしまった今だからなのかな…

なんか、我が子なのに、このドラマのどこに惹かれるのかわからん…
この暗さに惹かれる何かがこの子の中にあるって事なんだろうけど
それを追求すべきなのか、理解できないながらも見守るべきなのか。


「まつじゅんかっこいー」と歓声をあげていたアユムの単純さに癒される思い。





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