凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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先日知り合いの奥さんからちょっとバイトを紹介してもらった。 簡単なファイリング。時間は都合のいい時間帯で。 奥さんは子どもが学校に行っている10-15時で行くという話だったので、私は幼稚園が終わる10-14時でよければ、という事でちょっとだけ。
知り合いのお友達とかで、普通に世間話をしながらの作業。 それでも久しぶりの仕事に、驚くほど頭も体も動かなかった。 10年の専業主婦生活で、こんなに色んな部分が錆び付いているのか、と驚き。
以前なら必死で考えた部分を、「これくらい大丈夫だろう」と軽く考えて自分で判断してしまう自分に、これは自分に責任感が無くなってしまったせいか、一回きりのバイトという考えだからこう考えてしまうのか、と考え込んでしまった。 正社員のちゃんとした仕事の初日だったらもっと真剣にやれただろうか? なんというか、仕事をしている、という真剣さというか、集中力が全然無くて、園バスが帰ってくるまでに急いで終わらせないと、とそちら優先に作業をしている自分に自分で呆れかえってしまった。
どっぷり自分中心の専業主婦だ。 使い物にならない専業主婦だ。
三時間半のバイトでちょっとお金もいただいた。 何の役にもたてなかったと思うのに、申し訳ないくらいだった。 紹介してくれた知り合いの顔も潰したことになったんじゃないかとひたすら申し訳なかった。 こんなに仕事に集中できない人間になっていたとは。 己の変貌振りというか堕落振りというか、変わりように本当に驚いた。
色々、自分を客観的に発見できた。 人と話すのが思った以上に苦手になっている事も。 世間に、色んな事に興味が持てなくなっている事も。 皆、何が楽しくて何が辛いのか分からない事も。 自分がどれだけ世間とズレてしまっているかとか。
このままじゃダメだとか。
連休=遠出という発想がそもそもない夫は、連休前も、駅かどこかで手に入れたらしい市主催のイベント冊子なんかを持ってきて「どこか行きたいとこある?」と子どもに聞いていた。
連休なのに地味すぎる。
以前近所の奥さんから「暁さんとこ家族で自転車でどこか出かけてるみたいよって夫に言ったら�犧F�はどこでイベントがあるの?�瓩辰栃垢�れたわ」と笑い話で話されて、こちらも笑いながらもちょっと落ち込んだのに。 そういうエコイベントとか、市の主催のなんとか教室とか、そんなのばかりですませて、テーマパークとか全然連れていかないもんだから。
連休くらい、どこか「旅行」を子ども達にも体験させたい、と思って、「そうだ、新幹線に乗せよう」と思って連休後半、バタバタと格安切符を手配した。 以前アイが行ってみたい、といってた場所。 そこまでちょっとだけ新幹線でいって、後は列車の旅。 一泊して温泉に入ってちょっとだけ観光して帰ってこよう。 そう思って、空いている宿を探して、列車から宿から道中の交通手段から時刻表から乗り継ぎからなにもかも調べて行ってきたけど。
夫は連休突入と同時に風邪気味でいらいら。 いかにも体調悪いのに家族サービスにつきあってやってますといわんばかりの態度で溜息ばかりついて盛り下げる事この上ない。 私は一人で一生懸命盛り上げようとするけれど、もうこの夫の態度にこちらもげっそり。 「体調悪いなら無理してついて来ないでいいよ。私達だけで行くから」と喉までこみ上げてくるが、子ども達がそれは悲しむだろう、とぐっと我慢。
思うに、夫は本当に、他人と時間を共有するのが嫌いなのだ。 嫌いというか、自分の時間が貴重だから、それを他人の為についやす事になるのが腹立たしくて仕方ないのだろう。 自分では何も決められないくせに、「我慢して相手に合わせてやってるんだ有難く思え」的態度。
宿では好きな時間に寝て風呂に入って好きな時間に一人で釣りに行って帰ってきてたし。 どうして「子どもにも海釣りを体験させてやろう」と思わないのか。 一緒に釣りに行こう、と誘わないのか。 分かっている。自分がゆっくり釣りを楽しみたいから。 分かっている。自分が大事だから。 誘って、断わられるとプライドが傷つくから最初から誘わない。 自分から言い出して、それが不評だとプライドが以下同だからあくまで受身に徹して自分から率先はしない。 後から「やっぱりそうだと思ったんだ」と自分は分かっていたんだ的事後報告しかしない。 「そう思ってたのなら、その時そう言って」と今まで何回言った事か。
宿で、近くのバス停の時刻表と、観光地までの交通手段の確認をしてみたら、「大概車でいらっしゃるので…昨日60台位車でいらっしゃいましたが、JRでこられたのはお客様ともう一組だけでして…」と言われた。 そうよね。思った。ここ、移動手段不便すぎるから車が楽なんだろうなって。 でも、知らない道を一人でこれでいいのかな?いいのかな?と悩みながら慣れないレンタカーを運転する勇気も、高速道路を一人っきりで延々運転する気力も私にはなかったの。
アイが「先生もそんな事言ってた。新幹線で行くって言ったら、�犲屬諒�が早くない?�瓩辰董廚噺世辰拭� そうよね。車で行ける距離よね。 車で行けばガソリン代と往復2000円だしね。 ごめんね。一人っきりじゃ怖くて運転できないんだ私。 何かあったら誰か交代してくれるとか、誰か手伝ってくれるとか、一緒に対処してくれる人がいないと怖くて知らない道や高速は走れないの。 ごめんね。
なんかもう。 出かけなきゃ出かけないで落ち込むし、出かけたら出かけたで落ち込むし。 この家族で旅行するのがこんなにつまらないのって、私と夫の不仲が元凶なんだろうなぁ。 子どもが成人するまではなんとか家族の形態を続けていかなきゃと思ってはいるんだけど、あと15年もやっていけるんだろうか…
そんなこんなの連休初日。 でも旦那は仕事なので関係なし。
デイーラーさんから車検予約の案内がきていたので、見積もりだしてもらおうかなぁとしぶしぶ行ってみた。
なぜしぶしぶかって。 ディーラーに一人で行く女ってそういないから。 大概夫婦なんだよね。 それか男性一人。
夫婦で車見に来るとこって普通に仲良いわけで。 旦那さんが新車欲しがっていてあれこれ店員さんと車の話している脇で奥さんがにこにこしながら聞いてて、でも財布は奥さんが握っているから「それはちょっと」と時々釘を刺したり。 あぁいいなぁほのぼのだなぁと。 こんな夫婦になりたかったなぁと。
若い夫婦と年配の夫婦二組がいたけれど、どちらもそんな感じ。 男同士の車の話題に、いまひとつ関心がない奥さんは所在無げに愛想笑い。 あぁそのポジション。独身時代はそこに私もいたのになぁ。
整備担当さんが見積書を持ってきて説明してくれる。 そうですねぇ前回それは省略したところですから今回は点検してもらいましょうか。 ここはガソリンスタンドでもよく指摘されるとこなので是非。 あぁここは気になっていたので交換お願いします。 これは次回の点検でも大丈夫そうなら次回まで様子を見てということで。
出してもらった見積もりは約12万。 ガソリンスタンドでは10万弱くらいで見積もりだしてくれたけれどやっぱりディーラーさんって高いなぁ。 修理工場に出せば色んな割引が効いて安くあがるところもあるけれど、自分でメンテナンスが出来ない私は安心感を得たいので、高くてもディーラーさんで車検はお願いしている。
独身時代はエンジンオイルなんか友達の彼が交換してくれてたけどなぁ。 バッテリーなんかカー用品店で買ってきたら弟が換えてくれてたし。 男の人って誰でも車には詳しいと思ってたのに。 夫みたいにまったく車に興味がない男がこの世に存在していたなんて夢にも思わなかった。
あぁなんか連休って気分がふさぎがち。 独身時代の連休の楽しい思い出が甦ってくるから。 皆と指折り数えて連休を待っていたあの楽しい日々が今は哀しい。
豚インフルエンザで大賑わいの今年の連休。 初日から喉が痛いですワタクシ。 別に海外に行ったわけではないので近場の駅でナニかもらったもよう。 扁桃腺が大きいらしく、すぐ喉にきます。 喉触ると痛いし。 素人が触ってもあきらかに左が腫れているのがわかるし。 葛根湯で誤魔化していたけど効かないようなので、ばふぁりんに変更してみたけどこれもいまいち。 ロキソニンがあるけどこれでいけるかな。 連休中に熱を出すわけにはいかない。 それはアイの得意技であって私の技ではない。
でも連休に寝込んでたら楽かもーと思わないでもない。 だって出かける予定ないし。 出かけるとしたら、私が予定立てて、連れて行かなきゃいけないわけだし。 出かけないとしたら、三度三度飯をつくってやって三人がかりで散らかす家を一人で片付けてまわる連休になるし。 だったらいっそのこと熱出して寝込んで私は動けないからあんた達自分達で出かけるなり引きこもるなり自由にどうぞーって言えるし。 そうだそうだそうしよう。薬飲んで誤魔化しながら家事育児するのやめよう。 なんていいつつ、熱が出たら38度は軽く超えて点滴打ってもらわないと動けなくなるのでやっぱり連休中は寝込めないのでした。
なんかね。休日がこんなに憂鬱でつまらないものになるなんて、独身時代は夢にも思わなかったわよ。 オタクな男と結婚して子ども産んだのが間違いだったね。 子どもがいなければ別々で好き勝手に行動できたけど。 子どもがいると子どもの為に家族サービスしてやらなきゃかわいそうと思ってしまうわけよ。私が。 旦那はこれっぽっちも思わないようだけど。 彼奴にとって休みは家族サービスのためでなく、自分のために使う日なわけだから。 こんな男と(以下繰り返し) 溜息。
暁
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