凪の日々



■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■

もくじ前の日次の日


2007年06月28日(木) よそ様の幸せ

ママ友達とショッピング。
皆、ボーナス前日とあって財布の紐が緩む緩む。
「今日は下見。明日旦那と見に来て買って貰う♪」との事。
ボーナスも出ない上に旦那と私物の買い物なんて長い事していない私には無関係の話題で、ちょっと空しいやら物悲しいやら。

なのに先週は車検で思いっきりお金が飛んで行ったし、ついでにエアコンも壊れてて、今週末は買い替えにいかなきゃならないときたもんだ。
ボーナスなくてもローンのボーナス払いは来るし。
やれやれ。
一人ショッピングって気分になれない私。

チュニックワンピを真剣吟味していたMちゃん。
デザインも何もかもかわいくて気に入っているのだけれど、いかんせん値段がかわいくない。
「でもこれって子供のワンピとお揃いよね。一緒に着たら可愛いよね」と悩む悩む。
「明日、旦那さんに買って貰えばいいじゃない〜ボーナス出るんだしっ」とお気軽主婦達は皆でワイワイ。
「そうね。明日ね」ととりあえず服を置いたMちゃん。

夜、「実は照れくさくて言いそびれたんだけど」とメールが来た。
「二人目が出来たの」

うわぁぁぁそうかぁ!!!それで今日やたらくたびれてしんどそうにしてたんだ!!
あんまりきつそうだったから「仕事がきついの?」って聞いたら「きついのはいつもなの」って答えてて、そっかーやっぱり子育てと家庭と仕事と抱えていると大変だもんねぇ…と勝手に納得してたよ。
あぁでもこういうのってメールじゃなくて直接目の前で言って欲しいよなぁ。
そしたら思いっきり飛び上がってMちゃん抱きしめて皆で喜びあうのに。
でも20代のMちゃんにはメールの方が自然なのかもなぁ。
この辺、年代で感覚が思いっきり違うからねぇ。
「あのワンピもマタニティ代わりに秋まで着れるかなぁと思って悩んでたの」とメール。
それならそうとその時言ってよぉぉぉと身悶えるおばさんな私。

ボーナスも妊娠もよそ様の事で私には無関係だけれど、幸せのお裾分けというか、おこぼれを頂く気分は好き。
楽しそうな人を見てるのは楽しい。

Nちゃんが買ったカーデも可愛かったし。
あれをどういうコーディネートで着てくるか楽しみ。
その前にMちゃんのお祝いかなぁ。何しよう。
皆で一度相談しないとね。
楽しみ楽しみ。


2007年06月24日(日) コミュニケーション

久しぶりに姪と買い物に出かける。
姪はウィンドウショッピングの合間にも携帯片手にちまちまちまちまメールをしている。
きっと離れた友達やら新しい友達やらと連絡とりあって忙しいんだろうなぁ
そういう年頃だしねぇ…などと思いつつ、あまりにも頻繁なので「友達?」と聞くと、「ブログにコメントがついたから返信している」との事。
コメントがついたら携帯に連絡がくるので、即、コメントできるんだとか。
え。そんな外出先でブログのコメントとかちゃちゃっとできるの?
アイとアユムが何かやらかしてくれると「かわいーブログにのせよう♪」と携帯を開いてちまちまちまちま。
何か見せると「あ、ブログネタに」と写メを撮ってちまちまちまちま更新。

うーむ。昨今の若者ってこういうコミュニケーション手段なのね。
目の前の感動を同じ場所にいる隣の人間には言わないで、ネットの向こうの不特定多数の誰かに伝えようとするんだ。
これじゃ生身のダイレクトな返事や反応が苦手な人間になっていくはずだよなぁ。
だから恋愛沙汰になると相手との距離だの対応だのがわからずストーカーになったり傷つけたり傷つきすぎたりするんだろうなぁ。

姪っ子が特別おたくな子ってわけじゃないんだろうと思うんだけど。
なんだか「傷つく事を極端に恐れる頭でっかちの打たれ弱い子が多い時代」ってのを実感した。

なんか変な時代だよね。

どこかのたくさんの誰かにじゃなくて、目の前のたった一人のその人に、感動を共有するよう話してみようよ。
それがコミュニケーションってものだと思うよ。



なんて、こうして日記に日頃の愚痴を並べてストレス発散している私に偉そうに言う資格はないけど。


2007年06月21日(木)

なんかバタバタと日々が過ぎていっていましたが、やっと一息つきつつある今日この頃。

アユムの入園で自分の時間が出来たので、そろそろ再就職に備えようとちょっと講座に通っていました。
今月施設実習が終わり、後一回実習が終わればレポート提出しておしまいです。
しかし後一回の実習が来月中なので、どうも中途半端というか、もうすべて忘れていそうな気分。
施設実習で燃え尽きたし。

分かったのは、当分再就職は無理という事。
アユムが幼稚園の間は無理そう。
アイは私が勉強する事に協力的というか、興味津々で「お母さん今日は何勉強してきたの?」などと聞いてきたり、テキスト開いていると「お母さんの勉強を見守ってるの」とそばでじっと座ってたりなんとなしに楽しそうな雰囲気だった。
が、途中五日間39度台の高熱、うち三日間は40度越えという高熱でダウンしてくれたし。
アデノウイルスってヤツで、一般的にはプール熱と呼ばれている熱です。
本人曰く、「インフルエンザよりきつかった」そうな。
インフルエンザのタミフルみたいな特効薬もないので、ひたすら熱が下がるのを待つしかない病気です。

日数的にどうしても授業の振替が出来なかったので、朝、37度台に下がっていたから薬を飲ませて「熱が上がってきたらこれを飲んでね」と解熱剤やポカリを枕元に置いて、一人留守番させたんですが、帰宅すると蒸し暑い部屋で汗だらけでぐったり寝てました。
枕元には解熱剤の空袋。死んでるのかと思って青くなった。
苦しくて一人で這うようにして薬を飲んだ様子がありありと伝わって、やはり子供が病気の時に診てくれる人がいないと働くのは無理だ…と思ったのでした。
病時保育も利用すればあるけれど、小学三年生までなので、どのみちアイは今年一杯しか利用できないわけだし。
まだ二人ともおたふく風邪もしてないし、アユムは水疱瘡もしてないし、まだまだ病気する予定満載だし。

施設実習は8:15集合。
アユムの幼稚園は朝は8:30以降しか預かってもらえない。
仕方ないので実習期間中は同じ集合住宅内の奥さんに預かってもらって朝の送迎をお願いしてました。
帰りの延長保育は5:30まで。
5時に実習が終わってダッシュで帰宅して、車に乗り換えお迎えに行くとアユムは最後の一人になって教室で待ってました。
実習期間、幼稚園でおもらしはするし、(家ではもう何年もしないのに!)転んで顔面強打したとかで顔に青痣作っているし、お残りはいやと号泣して暴れた日もあったらしく、たまたま居合わせたらしいママが「大丈夫だった?」なんて心配メールくれたし。
環境が変わって精神的にかなりアユムは不安定になってたようです。

そんなのそのうち慣れてくるんだろうけれど。
私自身、仕事に行く母を後追いして泣いた記憶がありありと刻まれており、「どんなに泣いてもお母さんは私をおいて仕事にいってしまうんだ」と理解したというより、「どんなに泣いてもお母さんは聞いてくれないでいなくなるんだ」と諦め、母親に何も期待しなくなったような気がします。
それで、もっぱら一緒に家にいてくれる祖母に愛情を求めるようになったようで。
あの諦めの気分はもう何をどうやっても消えないというか、そう心に刻み込まれてそういう親子関係が築かれてしまったのでもうどうしようもありません。

我が子をそういう「親に対して期待せず諦めを持つ」子に育てたくないなぁと思うし、せめて子供が病気で苦しい時は傍にいれる親でいたいと思うので、最低でもアユムが小学生になる位までは働かず家にいれたらと思いました。
ってか、こう考える私が甘いのであって、こんな甘い考えのうちは再就職は無理って事かもね、とも思わないでもない。
本当に働かざるを得ない人は我が子がどう育とうと生活の為に働かなきゃ生きていけないわけだし。

でも子供がある程度の年齢になると、親が働くのは子供のためには良い影響を与えるんだというのも今回分かったし。
とりあえず、アユムの幼稚園時代は再就職はお預けにして、幼稚園だのPTAだのの役員やっていこうかと思います。
来月は幼稚園のバザー委員の発足式。
初めての子供関係の役員でちょっとドキドキ。
来年と再来年で子供会と学校PTAの役員をやって(一回はやらないといけないらしいから)アユムが入学してからぼちぼち再就職は考えようかな、と。

そう言いながら夫がまた失業して働かざるを得なくなったりしてね。嘲笑。


2007年06月17日(日) 年金

今話題の年金問題。
以前、基礎年金番号に統一とかの時、私の分は国民年金番号しか記録されておらず、厚生年金番号が無かった事になっていたので、その旨連絡しておいたのだけれど、さてどうなっているんだろう?
などという話を近所の奥さん達と話していて、「やっぱり一回社会保険事務所に問い合わせにいかなきゃいけないわよねー」という話になっていたのだけれど、このたび夫が退職してから派遣で働いていた二年弱の間、国民年金への切り替えをやっていなかった事が夫の報告により判明。
「今月中に手続きしないと資格喪失になるんだって。バカらしいから社会保険事務所に行って調べてもらって手続きしてくる」とかなんとか抜かしやがって。

あんたはバカらしいの一言ですむかもしれんが、こちらとしてはあんたに人生のささやかな希望の一筋の糸をぶっちりむしりとられた気分でもう真剣このまま資格喪失とかで今まで収めた年金がぱーになったらこいつと離婚してやるもう離婚して旦那の年金貰う云々のささやかな期待もこいつに望めないのなら、こいつと人生共にしている意味がどこにも見出せないとフツフツと暗い怒りに燃えていたのでした。

ってか、未納の分、一気に払う事になったらいったいいくらになるんだろう…と遠い目をしていると、「別に払わなくてもいいじゃない」と馬鹿夫。
お前は払わないなら払わないでいいよ。でも私は自分の分は払うよ。サラリーマンの3号の分はあんたと別れたら今のところ無になるんだろけれど、自分が納めた国民年金は紛れも無く自分にかえってくる分だし。
出産祝いに実母から貰った金だのなんだの自分の貯金はたいても払うさ。
いや、慰謝料代わりにここは夫の給料から地道に貯めている定期を解約して払うか。

あれこれ考えつつ、明日は役所と社会保険事務所へ行く予定。
早速国民年金への切り替えの手続きに行かねばなりません。
期限は今月いっぱいだし。
年金、調査結果の回答が、厚生年金を払っている期間のが無資格になっているんだもの。
これって国民年金の支払い期間だけで、結局番号統合されてないんじゃない?
わけわからないぞ社会保険事務所。

どうなるんだろうこの先(遠い目)





My追加