凪の日々
■引きこもり専業主婦の子育て愚痴日記■
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あれ、どこにやったかな。
アイが幼稚園で制服のボタンを無くしてきた。 とりあえず、似たようなボタンをつけて先生宛に「教室の片隅にでもボタンが落ちていたらうちの子のですので持たせてやって下さい」と手紙を出しておいた。 即、先生より電話、「ありましたので持たせました」おぉ素早い反応。 幼稚園の先生にガンガン言う保護者が結構多いらしいから、動きは迅速にしないと苦情が出るのかな。 恐縮しつつ、ビニール袋に入れて持ち帰ってきたボタンを後日つけようとそのへんに置いておいたら。
あれ、どこにやったっけ。 探しても見つからない。 「おかーさんだめじゃない」とアイからなじられる。
ごめんねぇだってあんたの制服のボタンが一個だけ違うのなんかあたしは全然構わないのよだって他人事だしボタンとしては今つけてるのがちゃんと機能してるから全然不都合ないわけだしさ。ただあんたが良く見ると微妙に色が違うボタンが気になって嫌かもしれないなぁってのと、先生がせっかく探してくれたんだから付け替えなきゃ申し訳ないかもなぁと思うから付け替えなきゃいけないかなぁと思うだけで。あたし的には全然興味ないの無関心なの痛くも痒くもないの。だからどーでもいいからボタンの置き場所なんかも忘れちゃったわけ。
なんて言うわけいかない。 だってあたしは大人だし、この子の母親なわけだし。
「ごめんね。探しておくわ」とだけ答える。
さて、探さなきゃ。 ひょっとして無意識にごみと間違えて捨てたかな。 無意識なのかな。
あぁあたしっていやな人間。
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ホークス、千葉ロッテに連敗。 どうなってるんでしょうね。 久しぶりに出た鳥越選手がバント失敗。 あぁこれじゃますます出番が無くなるじゃない鳥越選手(涙) 守備は最高なのに打撃がいまひとつなのが問題なのだから(涙) どうかベテラン陣、頑張って。 杉内投手、ガタガタですね(涙) 腰の違和感って新婚さんだから?なんておやじセクハラを連想した前回。 今回も残念ながらピリッとしませんでしたね。 グーリンも研究されて掴まったようだし、先発陣、頑張って下さい〜
お友達から絵本の読み聞かせのお誘い。 毎回連絡くれるけど、どうもうちの子はこの読み聞かせに向かないような。 生後四ヶ月か半年あたりからこのお友達に誘われ一緒に行ってはいるんだけれど、この頃からすでに話が始まると興味なさげに声を上げたり泣いたりしてた。 気が進まないけどなぁと思いつつも、案外気晴らしになるかもな、と行ってみたら。
赤ん坊は終始興奮気味ではいはいしまくる。 話し掛けてくれるボランティアの方々には満面の笑み。 嬉しいのは嬉しいようだけど。 話が始まるとやっぱり腕の中で暴れまくる。 自由に動けるようになったぶん、興味があるものにだけ向かっていきたいよう。 手遊び歌も興味無し。人形劇も興味無し。 本棚の本をひっぱりだし、紙芝居を引っ張り出し、広い室内を這いまわり、ご機嫌。 あぁ周囲の目が気になる。 片隅で全体に目を配っているボランティアさんの視線が痛い。 すみません、この子、うちでもこうなんです。 絵本にまだ興味が無いみたいで。それとも私の接し方が悪いのかしら。 誰に向かってでもなく心の中であやまりまくり。
こんなに落ち着きが無い子だと、ひょっとして多動児かこいつ?と不安になってしまう。 「たまにいるよね、そんなの」の「たまにいる子」に当てはまる事が多い子だから。 赤ん坊にとって絵本がまだ「読んでもらうもの」じゃなくて、「かじって楽しむもの」というせいもあるかもしれないけど。
やっとポリオ(小児麻痺)の予防接種を受けてきた。 鼻水たらして電子体温計で体温は37.3度で上の子が風邪ひいてて、という状況に保健所の人達もしばし悩んでいたが、機嫌がいいのでまぁよかろう、と踏み切ったわけで。 接種後の注意書きを読むと「100万人に一人の割合でまれにマヒが出る事がある」と書いてあった。 しまった。まさかとは思うけど。体調万全じゃなかったし。 考えすぎであって欲しい。 あぁもう気分が下向きだと考えもどんどん悪いほうに行ってしまう。
もうすぐG.W. 毎日メールでアイ達にまめに呼びかけている夫は「連休休みだけど」と電話してきた。 「どうしようかな。ゆっくりしたいし。」 こちらに来ないでゆっくり独身生活を満喫したいもよう。 そりゃそうだろう。 普段の土日に出かけるのさえおっくうがる出不精の夫だ。 民族大移動のG.W.に公共交通機関に何時間も揺られて移動するのは苦痛以外のなんでもないのだろう。 それよりせっかくの一人の生活。 思う存分己の世界に篭れるというものだ。 「どうぞご自由に」とだけ答える。 彼にとって我が子が長い連休をどうすごすかなんか興味の無い事。 子供に忘れられたくないけど、自分の好きなことはしたい。 おいしいとこだけとるのってどこの父親も一緒だろうけど。
田舎の母から電話。 「アイの幼稚園、パレードがあるんだろう?」と言ってきた。 覚えてたのか。アイの学年は地元のお祭りに参加するのだ。 祭り会場に現地集合現地解散。 赤ん坊を抱いて祭りの人込みの中アイとはぐれないよう送り迎えをしなきゃいけない。 「赤ん坊を家で見ててやるから」と母が言う。 有り難い。土地勘がない私は集合場所と解散場所が地図を見てもいまひとつ分からないのだ。 結局、母の手を借りることになるわけか。
赤ん坊は今月ずっと咳き込んでいた。 やっと治って来たと思ったら、今度は鼻水。 アイが幼稚園から次々と風邪をもらってくるので赤ん坊もいつも風邪気味だ。 今週はポリオの予防接種最終日なのになぁ。
あぁなんかもう気分が沈む。
年中から行き始めた英語教室。 親の見学可能な日に覗いてみたら、英語教室というより幼稚園の延長で遊びまわっているだけのようだった。 これで英語が身に着くわけないよなぁ。 まぁ動機が同じクラスのお友達が行ってるから自分も行きたい、というのだったから、これでいいんだろうけど。
ついで言うと、スイミングは年中で辞めた。 水いぼが取っても取っても出来るので、皮膚科で聞いたらプールが一番移りやすいんだそうな。 水いぼは皮膚の風邪みたいなもので、流行れば肌が弱い子はうつるし、肌が丈夫な子はうつらないわけだ。 うちの娘達は乾燥肌の敏感肌なので、うつり易いタイプなわけで、取っても取っても次々とうつってしまう。 なので、残念だけど辞めてしまった。
この英語教室の日に今年からバレエ教室が曜日変更になってやって来た。 別の教室でやってるのだけれど、送り迎えの車が見事に外車ばかり。 英語教室の親は子供を連れてきたらさーっといなくなり、帰りの時間にさーっと迎えに来る。 でも、バレエ教室の親はレッスンの間、じっと教室の片隅で見学してるもよう。 はぁ、熱心だなぁ。なんというか、世界が違うよ。色んな意味で。
10ヶ月の子供を連れている奥様がいた。 素敵な笑顔と可愛らしいネイルアートに見とれてしまった。 同じ子育て真っ最中なのに、きちんとおしゃれできる精神的時間的余裕が凄いなぁと感動。 この違いはなんなんだろうなぁ。 皆、えらいなぁ。色んなものに夢中になれて。
なんとなく支離滅裂。
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新垣君、調子がいまいちですねぇ。 斉藤投手も二軍調整だし、和田投手も体調不良で二軍だし、彼に頑張って欲しいもんです。 それにしても三瀬、凄いですね。 自信にあふれる姿。貫禄さえ感じられるような。 星野投手も久しぶりの先発見事でした。 ベテランが勝つとやっぱり嬉しい。
赤ん坊は一人立ちが出来るようになった。 もちろん、生計を別にして独立したわけじゃなくって(←あたりまえだ)何にも掴まらなくても一人でやおら立ち上がれるようになった、という事だ。
以前、夫の友人(@おたく系)が遊びに来た時、掴まり立ちする赤ん坊を見て「おぉガンダムみたいだ」とわけが分からない事を言ってた。 いわく、「アムロが初めて操縦してる時のガンダム」だそうな。 「今、中でアムロが“マニュアルはどこだ!”って探してるんだよきっと。」 はぁそうですか(遠い目) まぁそんな感じかもね。この動きは。 ちなみに彼はアイにお土産、とハロをくれた。
なんていってたら、ついに昨日赤ん坊が一歩歩いた。 凄いぞアムロ。(←だから違うって) 歯も上に二本目が生えてきた。 グ○コの幼児用野菜ジュースを飲ませてみたら「こ、この世にこんな美味いものがあったとは!!」と感激にむせるかのように鼻息も荒く一気にストローで吸い上げてしまった。 私が食べているビスケットを奪い取り奥の歯茎でかじって食べる。
もう赤ん坊じゃないなぁ。つまんない。 子供は嫌いだけど、赤ん坊は子供じゃないから世話は楽だった。 来月は一歳。早いもんだ。 去年の今頃は逆子のまま臨月投入でめちゃくちゃブルーになりながら幼稚園の遠足に行ったりしたなぁ。 「ここで産気づいたらどうしよう」と重い体でふーふー言いながら歩いてたっけ。 なんか日々追われながら過ごしてると一年ってあっという間だなぁ。 毎日何してるんだろうなぁ私。
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和田投手の公式HPのTシャツプレゼント、応募したけどハズレ。 まぁ期待してはいなかったけどね〜しょぼん。 下痢で?体調不良らしいけど、先発誰になるのかな? バルデスも風邪だし季節の変わり目体調崩す人多いみたいですね。 早く良くなってください。
管理人さんと世間話のついでに夫の単身赴任を話す。 「あら、一緒に行かないの?」と責められるような口調。 しまった。この人はそういう人だったな。 何があっても家族は一緒に暮らすべき、妻は夫のために尽くすべき、という年相応の古風な考えの人。
新入居者の奥さんが入居早々出産で里帰りしてそのまま一年以上戻ってこなかった。 結局旦那さんだけが単身赴任状態でいたわけで。 「いくらお産でも旦那さんをずっとほったらかしってのもねぇ」と眉をひそめてぺらぺらと話してくれた。 今度はうちがべらべらと陰で話される立場になるわけか。 「子供が学校に行ってるならまだしも、幼稚園と赤ん坊なんだから一緒についていくべきよねぇ」なんてね。 うっかりネタを提供してしまった自分にちょっと落ち込む。 話好きな管理人さんも善し悪し。
子供達は夫がいない生活も特にどうという事もないよう。 今までも夜中数時間だけ、寝に帰ってくるだけの人だったものなぁ。
赤ん坊、11ヶ月にしてやっと歯が生えてきた。 上に一本、下にもう一本が見えかけている。 10ヶ月検診の時、「一応異常なしにしておきますけど、一歳過ぎても生えなかったら小児歯科を受診して下さい」と言われた。 10ヶ月で一本も生えない子というのは20人に一人位の割合でいるんだそうな。
出産まで逆子のままの割合はいくらだったっけ? 黄疸が出る割合は?心臓に穴が空いてる割合は? なんか、「たまにいるよね。そういう子」の「たまにいる子」に当てはまる確率が結構高い子だなぁ。 良い方の確率に当てはまって欲しいけど。
夕方になると赤ん坊は機嫌が悪くなる。 夕暮れ泣き、というんだっけ。「コリック」とかも言うようだけど、前者のほうが趣がある。 が、泣き喚く赤ん坊の声に趣もへったくれもなく。
うんざりしながら抱き上げる。 とたんに、声が安堵の泣き声に変わっていくのがわかる。 涙と鼻水にまみれた顔を私の胸にうずめすりつける。 母親の匂いを確認する動物のよう。
自分を産んだこの生き物にすがらないと、生き延びていけないと本能が教えるのだろう。 だけど、その生き物からたやすく殺される赤ん坊のなんと多い事。
赤ん坊のしがみついた爪が腕に食い込み痛い。
「生きたいんだ」という この子の必死な思いが 痛い。
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竹岡、よもやの先発。 驚きましたね。王監督、大胆な采配でしたなぁ。 でも考えればあの荒れ球は先発向きかも。 というか、中継ぎには不向きかも。(←おい) しかし先発にはスタミナ不足。 頑張れ竹岡。先発陣ボロボロの今がチャンス。 単身赴任三瀬もなかなか良い仕事してますね。 人生の酸いも甘いも嗅ぎ分けた(?)オヤジルーキーならではの力を若鷹達に見せてあげて欲しいものです。 ズレータ。君はあれで良いよ(笑) なんかもーまず塁に出るという確実さは君には求めない方が楽しいね。 見事な逆転ホームランでした。 大道選手の出番がますます無くなるなぁ。ちょっと複雑。
気が付けば最下位だった西武がいつのまにか首位。おいおい。 侮れないなぁやっぱり。
あちこちでかろうじて入学入園日までもった桜が、役目を終え力尽きたかのように舞い散っている。
さて、新学期だ。 園バスの待ち場所は今日から一年間アイ一人。 うちの奥様方は園バスのルートが変わる運転手さんに「美女軍団に毎日会えなくなるのが寂しい」と言わしめた伝説がある(←なんだそれ) それくらい、皆様毎朝美しく身ぎれいにしてらっしゃる綺麗な人ばかりだったのだ。 それが今年は私一人。 別にバスの運転手さんの評価なんかどうでもいいけど、バスに乗った子供達が「○○ちゃんのお母さん綺麗」とか「へん」(←おい)とか評価しあうらしい。 今までは美女の影に隠れていれば良かったけど、これからは逃げも隠れも出来ないわけで。 アイが園で「アイちゃんのおかあさんヘン」と言われない程度にはこぎれいにしておかないと。 とりあえず、今まで適当にしていた朝の化粧をちゃんと毎日するように心がける。
年中の時の担任の先生はこの度退職された。 「結婚するんですってよ」と教えてくれたのは奥様方だった。 「遠距離恋愛が長かったらしいものね」 「結婚して関東の彼のところへ行くらしいわよ」 学年も違う先生の私生活までどうして熟知してらっしゃるのか謎。 おそるべし主婦の情報網というか、女の詮索能力の凄さというか。 本当に感心してしまう。 主婦の口コミは凄いよ。本当に。 疎い私は参考になるけど。うすら怖くもある。
前年度退職された先生は三人だった。 アイの担任の先生は勤続7年で結婚退職。 一人の先生は5年で結婚退職。 もう一人の先生はベテランで園児や保護者の間でも厳しい(怖い)先生として有名を馳せていた方。 勤続11年。退職理由は「ステップアップの為」らしいが深くは奥様方も知らない様子。 先生方も色んな人生があるなぁ。
一人きりのバス待ち場所。 アイは喜んでバスに乗り込んでいった。 赤ん坊はバスに向かってジタバタしていた。(←どうも嬉しくて興奮してるもよう)
アイと、赤ん坊と、私の三人の生活が始まる。
2004年04月06日(火) |
春休みは遊び放題(2) |
公園は桜が満開。 ここ数日、公園で何度か言葉を交わしていた親子が居たので一緒にお花見がてらお弁当を食べる。 食べ終わると砂場遊び。 アイはせっせとプリン作りに余念が無い。 興味が無いらしく手持ち無沙汰にしてたYちゃんが「帰りたい」と言い出した。 アイは砂遊びに熱中してるもの。こちらは帰る気はない。 「もうちょっと遊ぼう?」となだめるも「帰りたい」とごねる。 「あいちゃんちに帰りたい」 おい。自分ちじゃないんかい。 誰が帰るもんか。
途中、Yちゃんのママが来たが、近くに住むYちゃんのいとこが遊びに来たため、公園に連れてきただけだった。 おそらく「Yは公園で遊んでるのよ。一緒に遊んできたら?」とでも言い含めたんだろう。 奥さんは子供達を置いてさっさと姿を消していた。 これって、この子達の面倒も私に見ろって事?
意地で夕方まで公園で遊ばせた。 Yちゃん達は途中でいなくなったが、皆小学生位だったので大人がついていなくても大丈夫だろうとほおって置いた。 そこまで責任取れない。
公園から戻るとYちゃん達の群れとばったり。 「今、アイちゃんちのピンポン鳴らしたのにいなかった」 おい。貴様ら皆でうちで遊ぶつもりだったのか。 「ごめんね。今から赤ちゃんお昼寝だから遊べないの。バイバイ」とかわす。
あぁもうストレス溜まる。
五時ごろになってインターホン。 またか、と思うが、これは同じ園だった子供だったので安心してうちで遊ばせる。 この子はしっかりしてて、五時半になるときちんとおもちゃも片付けて帰るし、アイの相手も辛抱強くしてくれるすごく出来た子なのだ。 五時半になるとすばやく「ばいばい」と帰る。 やっぱり親のしつけって大きいなぁと痛感。
夜、寝る間際、アイが「今日はたくさん遊んで楽しかったねー」と嬉しそうに言った。 あぁそうかい。良かったね。 少なくとも、私は無駄にストレスを溜めただけじゃなかったわけだ。
良かった。春休みが終わる。 静かな日常がやってくる…と良いなぁ。
2004年04月05日(月) |
春休みは遊び放題(1) |
保育園は春休みが無い。 当然だよな。親は働いてるんだもの。子供だけ休みは困るもんね。 それでも、卒園した子供は入学式まで春休みだ。 そういうわけで、同じ階の子が毎日遊びに来る(怒)。 遊んでくれるのは良いけど、あくまでうちの中で遊びたがるのがむかつく。 あんたたちが散らかした後のおもちゃを片付けるのは誰だと思う(←アイだけど) 片付け漏れした小さなおもちゃを赤ん坊が見つけて口に入れるのを必死で防いでいるのは誰だと思う(←アイにやらせてるけど)
おもちゃを一部屋にまとめてそこで遊ばせるようにしてはいるが、年下のアイ相手じゃ物足りないらしく、ちょこちょこ居間へ顔を出しては赤ん坊にちょっかいを出したがる。
朝、起きるなりうちへやってくる。 「あ、お薬飲んでくる」と行って帰り、また戻ってくる。 おい、薬を飲むくらい風邪引いてるのなら家で大人しく遊んでてくれ。 赤ん坊にさわるな。やっと嘔吐下痢が治ったばかりなのに。 あんたの風邪がうつったらどうしてくれる。
そんなこんなでストレス溜まりまくり。 でもアイは楽しんでいるから我慢してやるしかない。 子供同士気が合う合わないが出てきている年齢なので、親が遊び相手をセレクトしても子供は全然満足しないし。
天気が良いので外へ連れ出す。 インターホンを鳴らし、奥さんに一言「公園に連れて行きますね。お天気いいのでおにぎり持っていきますから」とこれみよがしに声をかける。 「お願いします」と笑顔で返される。 赤ん坊連れて、お弁当作って、我が子だけでなくよその子まで連れて公園に行くのに。 「あら、大変でしょ。後から私も行きますね」なんて、言葉はこれっぽっちも浮かばないらしい。 同じ園に通っていた奥様達はこういう場面での心配りは素晴らしかったけど、この奥さんはおおらかというか、大雑把というか、「ラッキー。これで自分の好きな事やれるわ」と言わんばかりの笑顔だ。 でも、同じ階だから、我慢我慢。 実績を作っておいて、いつかはこちらも同じ事をやってもらうつもり。(←陰湿)
風呂上り、アイが赤ん坊の頬を撫でながらしみじみ言った。
「お肌がすべすべ〜…」
アイ、齢五歳にして他人の若さを羨む。
女よのう。(←違う)
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あれやこれやバタバタしてたら春休みは明日でおしまい。 病院通いに明け暮れた春休みだった。(病院三つ行ったもんなぁ) いよいよアイも年長組。 「いちばんおねえさんだもんね!」と本人はやる気満々。 年長は出事が多いから親としては面倒くさい。 まずは五月のマーチングだ。はぁ気が遠くなる。 それにしてもあのアイが年長だってーはやー 年取るはずよねー
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ホークス、近鉄相手に連敗やっとストップ。 やれやれ。 今年のロッテは手ごわいぞ、と秋山さんが言ってたけど、なんか侮れない活躍ぶりですね。 それにしても西武、松井が抜けてカブレラが怪我だとこうも弱いのかぁ。 八月に松坂が抜けたら話にならないくらいかもなぁ。 今年の注目はロッテなのかな。 和田投手は九日の日ハム戦で登板らしい。 頼むぞ! 明日の馬原選手の登板も見物。
さて。
怒涛のような三月が終わった。
嘔吐下痢症で吐きまくり出しまくりだった赤ん坊。 これがうつると大人も死ぬほど辛い。 ひたすら手洗いしまくり予防していたが、当然、アイも「おなかがいたい」と言い出した。 そして発熱。こちらは39.8度をマーク。 赤ん坊の下痢の始末をしていると「おかーさんおなかいたい」とアイのかまって攻撃。 気持ちはわかるが私の身体はひとつだ。 夫は相変わらず夜中に帰ってきたりこなかったりの勤務状況なのでまったく当てにできず。 そうこうしていると無茶苦茶なペースで仕事をしていた夫が当然のごとく体調を崩しまたもや発熱。 あちらでげほげほこちらで下痢臭そちらでおかーさんおなかいたいよーの泣き声。 目が回って血液が逆流して頭がぐわんぐわん言ってるような気分。
お手上げ状態で不本意ながらというか、恥ずかしながら、というか、母に助けを求める。 世の中の核家族はどうやってこういう状況を乗り切っているんだろう。 そんなこんなで、やっと子供達が回復したと思ったら気が付けばもう四月。
新年度。 夫の単身赴任が決定。 今度は本当らしい。予定は二年。 さて。どういう年になるやら。 なんかもーどうでもいい。なるようになれ。 看病疲れで思考停止状態。
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パ・リーグ開幕。 ホークスは白星スタート。 斉藤投手、なんとかふんばりました。完投は偉い。 やっぱり先発より中継ぎと抑えの不安がかなりあるので試合が最後までどう転ぶかわからずハラハラ。 早く和田投手が復帰して来ないかなぁ。
暁
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