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■ Sky。
どこまでも望み続けるのが人なのだと知る。 もう、わかりきっていることなのに。 直面するたびに、何度でも思う。 浅ましい。
終わりは何も生み出さない。 わかっているのに、終わりを望む。 もうこれ以上苦しめられるのは嫌だと、望む。 それが、人と関わるという事だとわかっているのに。
言葉はどこまでも不確かで、 私は何一つ信じられてなどいない。
あなたは裏切らない。わかっている。 …疑心など微塵もないはずなのに、信じる事が出来ない。
あなたにすべてを預ける事が信じる事なのか。 どこかで境界を引いたまま信じている、と言い続ける事が信じる事なのか。
わからない。怖くはない。なのに、出来ない。
これが、正しいのだと。 こういうものなのだと思う。 なのに、何も消えない。 私はいつまでも私のままだ。
嫌だ。関わるな。触れないで。 もう、傷つけられるのはごめんだ。
ほんの、些細な事にすら、全てが噴出しそうになる程に。
「今更…」
そう呟く事自体が、何も終わってはいない証なのだと、知った。
2005年12月08日(木)
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