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■ 母を想う
普段通りに出勤したとーちゃんを見送りいつもの時間に散歩へ出かけた。
昨日からの雨が残る中、沈丁花の甘い香りに包まれて歩いてきた。 沈丁花は雨に似合う花かもしれない、晴れた日とは違った香しさを感じるもの。 大地に根を張る全ての花や木や草もほっとしてるよう。 この時季の雨はしっとりしてて趣があって好きです。
庭のあちこちで咲き始めたハナニラを写してみました。
お日様にまっすぐ顔を向けて咲くハナニラも、雫を含んで重たげにうつむいていました。
3月20日、今日は母の命日です。 享年74歳、早9年の月日が流れました。 3人の子供を育て家庭を守り家事に励み。。。家族のために精いっぱい生きた母を誇りに思います。 唯一の場と言っても過言で無いほど家に身を置いた母、そんな日々の中で探究心とユーモアを持ち続け嬉々としてられたのはネアカな性格ゆえと思えます。 人に甘えず頼らず凛として正直で、戒名に頂いた「慈愛」の二文字に人となりが表れています。
今日はお仏壇の花を活け替え、心を込めて般若心経を上げることにしましょう、母を想いつつ。
2008年03月20日(木)
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