Estrellitaの日記
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2001年11月25日(日) |
ヴィブラートの効用とは?自己への反省、練習の見直し |
目が覚めたのは12時過ぎだろうか。昨晩からかなり長い間寝ていた。起きてから、数回ボーリングゲームを楽しんだ。 13時半過ぎに出発。今日は青山学院大学吹奏楽団の定演で下地氏独奏のグラズノフの協奏曲が聴ける。 きゅりあんには13時45分ごろに到着。急いで会場へ行く。 もうすでに演奏会は始まっていた。入場料800円払い、入場する。2曲目の途中から入る。何楽章か続いた。その後、3曲目はグラズノフの「サクソフォン協奏曲」になった。 厳かな前奏に引き続き、緊張感のある独奏部に突入する。ヴィブラートがややヒステリックに速めにかかった吹き方だ。昔のミュールの音はこんな感じだったのだろうかと頭をかすめる。音の流れは少しスピード感を出しすぎのようにも感じられ、この曲の持つ穏やかさとはかけ離れた気すらする。カデンツァは、私がいつも聞くイメージとは少し違い、かなり独創的だが、スピード感出しすぎの気すらする。後半、フーガから最後まで伴奏とのバランスがやや気になった。この曲の持つ「倦怠感」が表に出てしまいやや残念。いつ終わるのだろうかと少し退屈になった。演奏上、細かなミスもなく伴奏部とのアンサンブルも良かったのに今ひとつ「魅力」に欠けていた。 これを聴いた後、すぐに会場を出た。帰り際、下地氏の奥様をちらっと見た。 渋谷に行き、インターネット喫茶「みゅうみゅう」に入った。メールチェック、ホームページチェックを主にした。「ローマ大賞」のホームページを見る。約3時間滞在。 ビッグエコーで18時10分より20時までサクソフォンの練習をした。 内容はロングトーン、メジャースケール(4分音符100、132、138)。イベールのコンチェルティーノの第1楽章を暗譜(4分音符100)で通す。リュエフのコンチェルティーノを4分音符100〜80でさらう。指の難しいところはゆっくり繰り返す。その他、「アディオス・ノニーノ」など。使用リードは1〜10(11/22)、7、8、4(2/15)の13枚。前半はほとんどロングトーンをしながらのリード選びだった。使用料580円。 帰りは渋谷よりバスを使った。210円。バスの中で、自分の演奏の録音を数回聞く。特に名取さんとの「エストレリータ」は何度か聴いた。それから、モレティ氏のCDから「ラメントとロンド」、「プロヴァンスの風景」より1,2,3を聴いた。特に1楽章はすごい。この踊りは本当に楽しそうだ。 帰宅してから、ボーリング、はさみ将棋ゲームを楽しんだ。
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