インコの巣の観察日記
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2006年05月28日(日) フェルナンド モリエンテス

リセール等でW杯のチケットを手に入れた友人が、

日本-ブラジル、スウェーデン-イングランド等4試合を

見に行くことになったと教えてくれた。

でも、結局私がケルンを発つ日に入れ違いで現地入りと言うことで、

ご飯を一緒に食べに行く時間も被りそうにない...あ〜残念。




刻々とドイツ行きが迫ってるのに、全く気分が盛り上がらないのは何故だろう??

やっぱり...Morientesがいないのが相当ショックなんだろうか??(笑)

時間が経つほどに...じわじわと、気持ちが落ち込んでいく。

Kamenに行くつもりでいたんだけれど、何を楽しみに行けばよい?? Xabi Alonso??





Euro2000でCamachoが彼を外した時以上にショックかもしれないな...。

だって彼には、恐らく...4年後は残されていないのだから。























フランスで、彼のゴールを見たのが、ついこの間のことのように思い出される。

Lensでの哀しきFiesta。まさかのGL敗退に、泣き虫なMoroは涙を流してた。

でも輝ける未来しか、あの頃の私には見えなかった。22歳の彼の前に広がるのは、

沢山の笑顔と、沢山の喜びに満ちた、輝ける未来だと...そう思ってた。




4年後...私が描いた彼の未来予想図とは、全く違うものだった。

号泣する彼の姿に、ただ、ただ、私は涙を流すことしか出来なかった。



それでも...信じたかった。彼の前に広がるのは、輝ける未来だと。

4年後、彼は沢山の笑顔と、沢山の喜びと共に、最後のW杯を終えると。













4年と言う月日がどれだけ長いのかを改めて思い知らされた気がする。
























そんなMorientesがイベリアの大地へと帰ってくる。

決して私が望むような移籍ではないけれど...でも、彼が選択した道だから。

だから、やっぱり、この言葉を言わなきゃだめかな。


「おかえり、Moro。」そして「Valenciaでも頑張れ。」




Valenciaを応援するよ、とは言えないのが辛いけどネ...(苦笑)


















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