インコの巣の観察日記
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2004年10月10日(日) 南米予選 アルゼンチン - ウルグアイ 結果

09 Octubre 10 Buenos Aires/Argentina

Argentina 4 - 2 Uruguay

Goles: PT 5m González (A); 31m Figueroa (A); 44, Zanetti (A). ST 9 m Figueroa (A); 17m C. Rodríguez (U); 41m Chevantón, de penal (U).

Argentin: Roberto Abbondanzieri; Fabricio Coloccini, Walter Samuel, Gabiel Heinze;

Javier Zanetti, Esteban Cambiasso, Juan Pablo Sorín;Luis González (68min. Maximiliano Rodríguez),

Juan Román Riquelme; Javier Saviola, Luciano Figueroa(81min. Federico Insúa).

Suplentes: Leonardo Franco, Gonzalo Rodríguez, Lionel Scaloni, Facundo Quiroga, Diego Placente.

DT: José Pekerman.


Uruguay : Sebastián Viera; Joe Bizera (56min. Alejandro Lago), Alejandro Lembo, Darío Rodríguez; Carlos Diogo,

Marcelo Sosa, Diego Pérez (55min. Pablo García), Javier Delgado, Cristian Rodríguez;

Javier Chevantón, Darío Silva (55min. Diego Forlán).

Suplentes: Fabién Carini, Alejandro Lago, Gustavo Varela, Juan Martín Parodi, Vicente Sánchez, Richard Morales.

DT: Jorge Fossati.


Arbitro: Wilson Sousa (Brasil).

Amonestados: Heinze, González (A). Chevantón, Rodríguez (U)

Expulsados: No hubo.

Cancha: El Monumental de River Plate.




まず最初に...直接この試合とは関係のないことですが、こんなものを見つけたので...。




試合開始前の記念撮影で、このようなメッセージを訴えておりました。

日本語に直すと、臓器の提供は人生を贈ること...とでもなるでしょうか??

アルゼンチンとウルグアイでは、6,500人の患者が臓器移植を待っているとのこと。

こう言う場での啓蒙活動って、すごく効果あるように感じるのは私だけではないはず。

日本でも、もっともっと代表やJの試合で訴えかけて行けば良いのになぁ。




では、改めてこの試合について。

Pekerman監督に白星プレゼント出来ました!!みんな、本当に良く頑張ってくれましたね。

一応、2:55分に起きて見たのですが、何せ3時間しか寝てなかったので、時々意識がぶっ飛んでました(苦笑)


この試合、何が驚いたかと言えば...それはBrazarete de Capitanを、Zanettiではなく、Sorinがつけていたことです(笑)

Bielsa監督時代は、選手たちが自らキャプテンを選んでいたそうですが、Pekermanに代わってどうなでしょう??

でも、監督が指名したCapitanがSorinさんってことは...なさそうですよね。やっぱり、皆で選んだのかしら??


左腕にキャプテンマークがあったからではないと思いますが、いつにも増してSorinはバランス重視のプレーをしていましたね

いつもなら、もっとゴール前に遠慮なく出没していたと思いますが...(笑)



立ち上がり5分のLuchoのゴール、これって凄く大きな意味があったと思いますよね。

もちろん、初采配のPekerman監督にとっても大きかったと思いますが、Lucho自身にとっても。

だって、ここはMonumentalなんだもん。ここでで代表のユニきて決めたことは、

他のどのスタジアムでゴールするよりも、嬉しかったんじゃないかなぁ。



Gabi→Cambiasso→Samuel→Gabiと後ろで回したボールを、一気に前線のFigueroaへ。

FigueがDFを背に負いながらキープしてSaviolaへ。Saviolaが後ろから上がってきたSorinへ。

Sorinもゴール狙えたけれど、逆サイのLuchoへ絶妙のアシスト。もう、ホレボレする折り返しでした。

DFとGKの間をキッチリ通っていきましたよね。飛び出すに飛び出せない...GKは何も出来なかった。



このゴールもそうだったんですが、今日の試合...Figueがすっごくポストプレー頑張っていたと思いませんか??

ゴールも2つ決めたし、キッチリとCrespoの代役を果たしてくれましたよね。

この試合、Figueの笑顔が一杯見られて、私にとってはそれが一番の収穫だったかもしれません(笑)

先日、Cruz Azulの試合でも、ゴール決めていて、調子良さげだっただけに「こう言うときに使って欲しいな」と思っていたんです。

Crespoの怪我は痛かったけれど、不幸中の幸いってのかな??Figueの頑張り、素直に嬉しかったです。



そのFigueroaくんですが...まるでMcManamanのようでしたね(笑)え!?何がですって??

お気づきになりましたか??彼、長袖のユニフォームの袖を引っ張って、右の袖口握っていたでしょ??(笑)

あれ、McManamanと同じクセだなぁ...って思って見ていたんですよ。

まぁ、Maccaの場合は、あれはDenis Lawを真似てのことらしいけれど...。


以下余談:
ちなみに、この伝説のスコットランド人FW...彼からその名を授かった人の方が、

現在では有名かもしれませんね。そう、Dennis Nicolas Maria Bergkampです。

彼の名がDennisと“n”が一文字多いのは、オランダでDenisは女の子の名前だからだそうです。




3点目、前半終了間際に決まったZanettiのゴール、豪快でJaviらしいゴールでした。

昨年、長居スタジアムで見せてくれたGolazoを思い出しましたね。

あのポジションも、Javiの他にMauro Rosalesくんがいるし、そしてScaloniがいるし、

いつまでも安泰って訳じゃないですからね。でも、今日のプレー見ていても

「Javiってプレーの質が落ちないなぁ」と感嘆の溜息が出ました。Javi、いつまでも元気で頑張って!!



このZanettiのゴールが決まった時に思ったんですけれど...GabiってもしかしてJaviのことが好き??(笑)

そう言えば、アテネ五輪の決勝戦の前の日だったかな??ZanettiはGabiに電話してくれてましたね。

「何も恐れるものはない、金メダルを獲ってこい!!」と励ましてくれた。だからGabiは試合後のインタで

「この金メダルはJaviにも...」って言ったんですよね。Gabiにとっては、波長の合う頼れる良き先輩なのかな??



さて、そのGabiについてですが...(苦笑)

後半のアルゼンチン代表の出来とそしてGabiについては、改めてお話しようと思います。

何せ、後半はあんまり集中してみていた記憶がないので...プレーの記憶もあやふやなんです。

もう一度、録画を見直し考えをまとめてから書いたほうが良いと思うので。

失点の場面、どうしてGabiはあぁいうプレーをせざるを得なかったのか、その過程も見なきゃいけないしネ。


後半は確かにウルグアイに主導権とられることが多かったですが、全体的に見て、この試合は楽しかったし、

勝ち点3取れたし、サスペンションや怪我で欠場している選手の代役が尽く活躍してくれたし、

満足のいく試合だったように思います。そして、何よりも、Monumentalの雰囲気が...良かったですよね。

お客さん一杯で。「オ〜レ!! オ〜レ!!」の掛け声はかかるし。久々にスタンドも一体となった試合を見ました(笑)

でも、「それだけBielsaは不人気だったてこと??」と寂しくなったのも事実なんですが...(苦笑)



あ、Maxi Rodriguezについて書くの忘れた!!(爆)

Maxiについても、また明日。背番号11が似合っていて...カッコ良かったよMaxi!!


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