インコの巣の観察日記
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2004年10月09日(土) 信じるもの、譲れないもの

先日、Pochettinoが新記録となる242試合出場を決めたMalaga戦。

本当なら、すっごく嬉しくて、嬉しくて...自分の心の中にある嬉しいって気持ちを解き放ちたい、

歓喜を爆発させて...彼の素晴らしい偉業をお祝いしたいと強く願い、実際そうしていたと思います。


でも、私には出来なかった。


書けなかったんです、何も。怖かったんですよ、自分の言葉を紡ぎだすことが。

自分で、自分の書く文章に対して、物凄い嫌悪感を抱いてしまいました。

本当なら、サイトも辞めた方が良かったのかもしれない。


でも、私には出来なかった。


Pochettinoが、Albicelesteが、そしてfutbolが好きだから。だから出来なかった。




自分の気持ちを書けなかったから、1週間はニュースのみを載せることにしました。

意識して、自分の思いだとか、考えを書かないようにしました。

でも...そんな中途半端な気持ちでいること、自分自身許せるはずもなく...もう一度、始めてみよう。

「この人を、1人で泣かせはしない。あんな切ない涙、1人で流させはしない。」

「二度と...後悔するような応援の仕方はしない。」サイトを始めた時の気持ちに戻ろうと思いました。




見ていてくださってる方々が1人でもいるからには、ちゃんと説明しなきゃいけない。

自分には説明責任があると思っているので、ここに自分なりの考え方、そして正直な気持ちを記しておきます。

まぁ、見てくださってる方々は「そんなの説明されても困る」と思っておいでかもしれませんが...(苦笑)





このサイト、実はどこともリンクしておりません。

リンクが貼ってあるのは、私の本館のボスニア代表サイトだけです。


だから、ここで私の文章を目にしてくださってる方々は、

本館から流れてきた方か、あるいは検索で偶然見つけた方か、

あるいは、どこかよそ様のサイトの掲示板で私の文章を見つけ、

何を思ったか、書き込みにあるHome Pageのボタンを押した方、と言うことになります(笑)




この先も、私が書くことは、自分自身の心の投影です。

だから、万人に受け入れられるとは思っていません。

誰もが同じように思ったり、感じたりするのではないのだから。



それでも、私の言葉に何かを感じてくださる方が現れるかもしれない...そしてPochettinoのことを知る、

彼を好きになるキッカケとなるかもしれない...そう信じて、これからも自分の信じる道を行きたいと思います。





先日、Pochettinoは「ここで過ごしてきた時間、その全てが自分の誇りなんだ」と、そう言っていました。

EspanyolのPochettinoでいること、それが彼の誇り。

そんな彼に、私は言いたいのです「あなたを見てきた時間、その全てが私の誇りなのです」と。




これからも、迷ったり彷徨ったり、色々とあるとは思いますが、どうか宜しくお願い申し上げます。

私をいつも励まし、助けて下さるみなさま、本当に感謝しております。有り難う。心からの感謝の気持ちを...。




最後までお付き合いくださり、有り難うございました。



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