インコの巣の観察日記
indice de diario|anterior|seguir
2004年06月12日(土) |
Welcome to the Premiership |
まともな英和辞書が手元にないことに気が付いた(苦笑)
高校卒業後、まともに英語と向かい合ってなかったけれど、再び英語漬けの日々がやってくるのかしら?? 何人かの友人たちは、このように言います。
「新しいシーズンが始まって違う色のユニフォームを着てピッチに立つ姿を見て、
“あぁ、キミはここの家の子になったんだねぇ”と、そう思うことで、移籍を認めるようにしています」
「会長の横で、新しいユニフォームを手に微笑む姿を見て“あぁ、行ってしまったんだな”と、その時に思うようにしています」 私の場合は...公式サイトでの記事を見たときに諦めることにしてる(苦笑)
クラブ側が正式に発表した時点で諦めることにしてる。
« Je ne vous oublierai jamais » 「ボクは決してあなた達のことを忘れない」
昨日の夜、これを見たときに「あぁ、本当に行ってしまったんだ」と思った。
Qu'une tel Gabriel ? Va tout bien en Angleterre ? Cela j'attends !
Quand pourras-tu venir jouer un parti en Parc des Princes ?
↑フランス語は判らないから、スペイン語をそのまま置き換えただけです。 そんな言い回しフランス語にはないよ !!って苦情は一切ムシ !!(笑)
かつて、PochettinoがBarcelonaの人たちからMensajeをもらったのと同じように、
GabiもParisianたちから、このような手紙を受け取るはずです。
「Gabi、調子はどうだい??イングランドでは上手くいってる??
そうであることをボクは願っているよ。今度いつParcへ試合で戻ってくるんだい??」
例えば...RedondoにとってのReal Madridがそうであるように、
Mauricio PochettinoにとってのEspanyol de Barcelonaがそうであるように、
Gabriel HeinzeにとってのParis Saint-Germainは“Mi Equipo”なのでしょう。
だって、Gabiは...子供が愛情を一身に受けて大きくなるのと同じように、ここで成長したのですから。
えぇ、まさにその通りだと思います。ValladolidからPSGへやって来たときのGabiって
Futbolistaとしてはまだまだ子供だった。
それが...今やアルゼンチン代表にその名を連ね、そして世界中に多くのファンを持つBig Club、
Manchester Unitedへ請われて移籍して行くような選手にまで成長したんです。
それはもちろん、何よりも先ずGabiが自分を律して努力を惜しまなかったからなのですが、
周囲の人間が彼を愛し、そして支えてくれたからだと思います。Parcのファンほど
Gabiを愛してくれた人たちはいませんから。
だから、決してGabiは忘れないでしょう。ブローニュの森で過ごした3年間のことは。
Gabiに贈る言葉は“adieux”ではなく、絶対に“Au revoir”でしょう。
「Gabi元気でね。じゃ、またね!!」
最後に...皆さん、私のことを心配してくださって有り難うございます。
お気を遣わせてしまって申し訳ありません(汗)
「Premiersihip嫌いの、それもManchester Unitedギライのさわこさん、
Gabiの移籍は相当に堪えているんじゃないですか??」
こんなメールを最近、何通も頂きました(苦笑)
確かに私にとって昔からイングランドで赤いと言えばそれはLiverpoolのことでした。
Manchester Unitedはずっと苦手にしてきたクラブです。あの監督も、チームを構成するメンツも
嫌いと言う感情を抱くか、そうでなければそれすら感じない、つまり全く視界に入ってこない、
私にとっては存在しないも同然の人たち...(キツイなぁ:苦笑) 多分...最初は拒絶反応が大きいと思います。もしかしたら、Redondo兄ちゃんのMilanのように、
最後まで受け入れられないかもしれない。でも、私はやっぱりGabiが好きだし、
これからも彼の活躍は見守っていきたい。ううん、活躍してる時だけではなく、
ダメダメな時も含めて、いつだって彼のことを見守っていたいと思っています。
少しずつ、少しずつ、無理せずにManchester UnitedのGabriel Heinzeを受け入れていこうと思います。
だって、Manchester Unitedを選んだのはGabiなんだもん。
BarcelonaやChelseaはPSGが認めてくれなかったけれど、
Real MadridやValenciaだって選択できたのにManchester Unietdを選んだんだもん。
私は、そのGabiの意思を尊重しようと思います。
そして...「ガビィに“Welcome to the Premiership”とお伝えください」との言葉を贈ってくれた、
某Boroファンのそこのアナタ!!本当に有り難う。とっても、とっても嬉しかった!!(笑)
滅多に笑ってくれないけれど...だからこそ、この笑顔が愛しいと私は思う。
どうか、Manchesterでも笑顔で過ごせますように...
|