インコの巣の観察日記
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2004年02月29日(日) |
リーガ エスパニョーラ 第26節 エスパニョール対バレンシア プレビュー |
今日は、4年に1回しかない2月29日なんですね。 その日に行われる試合のことは、きっと忘れないだろう。 03/04シーズンの運命を決めてしまう試合になるであろう、 大切な一戦のこと、きっと忘れないだろう。 LOS LOCALES LUCHAN POR LA PERMANENCIA Y LOS VISITANTES, POR EL TÍTULO ホームチームは残留のために闘い、そしてアウェイチームはタイトルを目指して戦う。
A Espanyol y Valencia sólo les valen los tres puntos エスパニョールにもそしてバレンシアにとっても勝ち点3獲得しか意味がない。 EFE配信記事の見出しはこうなっていました。 まさにその通り。その意味は、両チームにとって全く逆の意味を持っていますが、 お互いにとって、引き分けと負けは...今シーズンのLigaにAdiosを言うことになりかねない。
ValenciaはReal Madridとの勝ち点差が5。 これ以上離されると今シーズンも Ligaを制するのはReal Madridと言うことになる。
EspanyolはCeltaと勝ち点差7。 これ以上はなされると...いよいよSegundaが現実味を帯びてくる。
私はReal Madridのファンであり、Espanyolのファンです。 何もValenciaに義理立てする必要はありません(苦笑) よってこの試合は、全身全霊を傾けてEspanyolを応援します(笑) MARCAによる予想スタメンは以下の通りです。
Espanyol: Lemmens; Domoraud, Lopo, Pochettino, David, Morales, De la Peña, Fredson, Wome, Hadji y Tamudo.
Valencia: Cañizares, Garrido, Ayala, Pellegrino, Fabio Aurelio, Angulo, Sissoko, Baraja, Vicente, Aimar y Mista.
Árbitro: Mejuto González (c.asturiano). Campo: Olímpico de Montjuic. Hora: 17:00.
この試合にむけて、Luis Fernandezは非公開練習を4回行ったとか。 報道陣シャットアウト...ホントに選手たちに集中させたのですね。 この非公開練習で監督は色々な選手の組み合わせを試したそうです。
Real Madrid戦はサスペンションだったCyril Domoraudと Fredson Camaraの2人が戻ってきます。 怪我で2週間戦列を離れていたAlex Fernandezも戻ってきます。
残念ながら戦術的理由でこの試合のConvocatoriaから外れたのが、 Tayfun Korkut とBチームのDaniel Jarque、Héctor Simónです。
MARCAの記事によるとLuis Fernandezは、中盤の底に3名の選手を配するとのこと。 DFラインの前にMoralesを、そしてFredsonとWomeがDoble Pivoteです。 Mustafa HadjiとDe La Peñaが両サイド、トップにTamudoです。
一方のEL MUND DEPORTIVOの予想はと言えば、 こちらは4-2-3-1の予想となっております。 フラットな4バックの前にFredsonとMoralesのDoble Pivote。 真ん中Peña、右Hadji左Wome、トップのTamudoとなっています。
とちらの予想にしても...残念ながらMaxiはBanquilloなのね。 じゃ、ここでリザーブメンバーもお知らせしておきます。
Espanyol Suplentes: Toni(p.), Vignal, Jordi Cruyff, Àlex, Raducanu, Maxi y Carlos García
Valencia Suplentes: Palop (p.), Garrido, David Navarro, Rufete, Cannobio, Xisco y Oliveira
Valenciaの方は、Barcelona選で退場処分となったCarboniが欠場。 代わりはFabio Aurelioです。 さらに、AlberdaとMarchenaもBarcelona遠征に帯同しておりません。 最初に書いたように、この試合は本当に負けられない一戦です。 今までも“負けられない試合”とは言ってきたけれど、 ホントに今夜の試合は特別だと思います。
昨日、一足先に試合を終えたZaragozaが勝っております。 これで、彼らとの勝ち点差は現時点で9です。 最後にLuis Fernandezのコメントを載せておきます。
AlberdaにBarajaのような高いレベルのボランチを2枚揃え、 Aimarは“ギャラクティコ”な中盤の選手、欧州で最も優れたトップ下だ。 そしてAyala世界で最も優れたDFであり、 Canizaresはスペインで最も優れたGKの1人だ。 サイドにもVicenteやRufeteあるいはAnguloと言った優れた選手がいる。
我々は冷めた頭で(冷静に)プレーしなければならない。 そして試合を読み取らなくてはならない。 ホームではより積極的に戦い、相手チームを煩わせなければならない。 私は選手たちを信じている。彼らは私に積極さと勝利のメンタリティーを 示してくれた。
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