A Thousand Blessings
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2006年12月19日(火) エライこっちゃ!クライバー「ベートーヴェン交響曲第7番」(LIVE)



しばらくクラシックから遠ざかっている間に、
カルロス・クライバー、1982年の驚愕の超LIVE名盤「ベートーヴェン交響曲第4番」
と同日に演奏された「ベートーヴェン交響曲第7番」 がリリースされていた。
知らなかった。7番も録音されてたんだ・・・・。うおおおお。。。

えらいこっちゃ!とすぐに買いに行く。
国内盤が3000円。輸入盤が2000円。だったら、普通輸入盤買うだろ?
国内盤を出してるメーカーはアホかもしれない。




前に出てた「4番」

今度出た「7番」





あの「4番」を体験し、その後のクラシックの聴き方が変わってしまった
人なら、「7番」がどうなっているかなんて、聴かなくても分かる。
きっと、どえらいことに・・・・・!



なってたぁーー!!!!  


す、すごすぎて・・・言葉が出ない。
元来クラシックの説明が下手な僕には、この猛烈な凄さを説明する事ができない。
ううう、悔しい。ここ→を読んで。
それにしても偉いぞ!バイエルン国立歌劇場管弦楽団。
ちょっと、とちるけど(笑)


『のだめカンタービレ』の主題曲として、最近はベートーヴェンの7番の人気が
うなぎのぼりだそう。
だったら、これを聴いてよ。今すぐ買ってよ。騙されたと思ってさ。
僕のファンなら迷わず買って。ファンがいるとしての仮定の話だけど。


第1楽章と第4楽章の想像を絶する凄さは想像できたが、
まさか、第2楽章がここまでうねりまくりのグルーヴしまくりとは・・・。
第4楽章が終わって、意外と鈍い客の反応??
と思いきや、次の瞬間、嵐のような拍手と床を踏み鳴らす音。
それだけで、涙が出そう。キース・ジャレットのライブ盤の
拍手とは意味が違う。
ああ、カルロス・クライバー。。もうこの世にはいないなんて。
アーカイブ星で、好き勝手にやってるんだろうな。


昨日のようにみさちゃんの思い出に浸りながら聴く、なんてことはできなかった。
もう、全身を耳にして、拝聴するのみ。
これで、僕も「のだめ」になっていくのだ。クラシックよ、Hello Again ♪


響 一朗

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