A Thousand Blessings
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2006年12月16日(土) |
ただ、マンフレッド序曲を愛してる |
漫画『のだめカンタービレ』にも登場したシューマン作曲の「マンフレッド序曲」を 5回(!)続けて聴く。ありえない聴き方。でもわずか60分で聴けちゃう。 この曲を僕に教えてくれたのは、音大に通っていた彼女。数十年前のこと。 シューマンの曲は交響曲もピアノ曲も歌曲も室内楽もすべて大好きだが、 この「マンフレッド序曲」は特別だ。偏愛している。
最後の60秒。その中でも特に最後の最後の20秒、チェロが浮かび上がる瞬間から。 目を閉じると、多くの思い出が蘇ってくる。 この曲にこれだけ反応してしまうということは、 僕の耳は第三期クラシックモードに突入したのか?これはやはり、のだめの影響?
「マンフレッド序曲」の最高の演奏は、これ。これを聴いたら他が聴けなくなる。マジで。 ↓
「サバリッシュ指揮ドレスデン国立」(1972)■
響 一朗
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