A Thousand Blessings
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2006年11月16日(木) |
こうやって毎日日記を更新できるのも、あと少しかなぁ・・・ |
昨日の日記の続きで。 現在、11月4日、午前1時。
『ただ、君を愛してる』は近所の映画館で観たのだけれど、 祝日(11月3日)なのに、客の入りは、20人くらい。ガラガラ。 前日に映画館に電話をかけ「結構混みますかね?」と聞いたところ、 「いえー、この前の日曜日も満員にはならなかったから」との返事。 だからって、まさか20人とはねぇ。ああー、驚いた。 この作品がどうのこうのではなくて、映画館自体、客が入らなくなって いるんだろうね。
で、20人の内訳は、カップル5組くらい、女の子同士が3組、男の子同士が2組。 こんな感じ(笑) どう見ても全員が20代前半。その中に、ポツネンとひとりコーラの紙コップを持って 座る51歳坊主頭。みんなの視線が気になっちゃって、だから映画館は嫌だって 言ってるんだよなぁー。
「ねえねえ、坊主頭がいるわよ」 「あ、ほんとだー」 「うそ?マジ?あ!いるいる!」 「え?え?何であんなオジサンがいるの?」 「ま、まさか・・・あおいちゃんのファンとか?」 「やだぁ〜、気持ち悪いぃ〜」 「もしかしたら、映画関係者かもよー」 「うそー、マジ?でも可能性あるかも。映画監督とかさー」 「井筒監督じゃない?」 「ちがうよー、井筒監督より全然デブじゃん」 「言えてるー(爆)」
映画終了。
「ねえねえ、見て見て!あの坊主頭、泣いてるよー(爆)」 「ほんとだぁ^〜!やっぱあおいちゃんのファンなのよ。」 「っていうか、マニアかもよ〜」 「ええー!もしかしてDVDとか写真集とか集めてたりして?(笑)」 「ありえるー、あははは(爆)」
と、こんな会話が交わされていたとしても おかしくないほど、僕は浮いていたのだった。 これでまた映画館トラウマ再発だ。
ちなみに、僕はおっしゃるように、映画関係者っぽく振舞っていた。 極めてクールな所作と眼光で、会場を見渡していた。 でもでも、最後に青いハンカチで涙を拭ってしまった。 素人丸出し。あははは・・・・・はぁ・・・・。
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来週の月曜日、面接に行く。 初めての職種。結構、ドキドキしてま。
「趣味は?」 「宮崎あおいとか上野樹里とか。あと、上戸彩も。。」 「特技は?」 「一度聴いた音楽と一度見たアイドルの顔は絶対に忘れないことです。」 「生活信条は?」 「金を借りてでも買う!、、です。」 「尊敬する人は?」 「僕を雇うひとです。」 「軽蔑する人は?」 「僕を雇うひとです。」 「座右の銘をどうぞ」 「迷った時は、とりあえず買っとけ!。」
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ゲルギエフ(指)ウィーンフィルの「チャイコフスキー交響曲第4・5・6番」 (3枚組)着弾。
年に1度か2度の鑑賞でおなか一杯の稀代のクサイ名曲を ゲルギエフは無い髪の毛を振り乱して狂ったようにウィーンフィルを 鼓舞していく。演奏のどこにもウィーンフィルらしさがないところが素敵だ。 それにしても何という俗っぽいお下劣な曲だこと。前戯も体位も関係なく ただひたすら行為に没頭する高校生カップルのように 深みのない曲想。それが、エエんじゃよ。それがチャイコよ。 変に精神性云々をエラソーに語る指揮者が指揮したチャイコじゃぁー、 こちとら、イケやしねぇー。 ゲルギエフやコバケン(オザケンとは関係ない)こそがチャイコに最も 向いている指揮者に違いない。あと、ソビエト製の重戦車、スヴェトラーノフも。
話は180度変わるけど、SalyuのライブDVDとかリリースされないかな? つま恋のap−bankフェスでの“VALON−1”が素晴らしかったからね。 山木秀夫のドラミングは凄いね。でも、ちょっと彼女には硬い感じがするので、 そこはやっぱりあらきゆうこ女史■に素敵なドラムを叩いてもらって。
シングル“NAME”の初回限定盤DVDに収録された “LANDMARK”を見てから、 あらき女史のドラムスこそがSalyuに最適任であると確信した。 独特のタイミングでハネるのが魅力的。。右手のちからの入れ具合に 原因あり、とみた。が、治す必要なし。それが個性ってもんよ。 ポラリスの4thアルバムにも前面参加!とのこと→■
来年のDVD発売が待ちきれないので、 ナビゲートDVDを買っちまいやしたぁ、兄貴!→■
昨日の日記に書いた、映画のラストシーン直前の静流(宮崎あおい)の 眩いばかりの美しい写真が、きちんと収録されてたぞー。 これで、来年のDVD正式リリースまで生きていける。 待ちきれないかたは、買いなはれ。ただし、映画を見てからのほうがいいよ。 結構、重要なシーンが収録されちゃってるから。半分以上ネタバレだし。
響 一朗
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