A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
2006年11月14日(火) |
墨田妖児が選ぶ映画DVD7作品〜2006年鑑賞邦画編〜 |
今日は11月2日。現在午前11時半。
劇場で映画を見ない僕は、ひたすらDVDレンタルの日々。 そんな2006年だったな。
今年も、洋・邦・韓を問わず、レンタルし続けた。 一週間に最低でも3〜5本はレンタルするから、一ヶ月で15本以上。 一年間で180本。 そのうち7割が邦画として、約120本。 120本見て、これは!と思ったのが7本(!)。 佳作を入れてもせいぜい12〜3本程度。 打率で言えば、1割かぁ。新庄の打率にも満たないとは・・・。 うーーむ、、、9割が銭捨てかぁ・・・・。 もったいないのか、これも勉強なのか。
日本映画で今年感動したのは、以下の7作品。 製作年は関係なし。今年見た作品という意味で。 期待の『フラガール』や『嫌われ松子の一生』や『ただ君を愛してる』は DVD化される来年へと持ち越し。
【 墨田妖児が選ぶ映画DVD7作品〜2006年鑑賞邦画編〜 】
『いつか読書する日』(2005年)■
田中裕子と岸部一徳をキャスティングした時点でこの映画の成功(商業的という 意味ではなく)は約束された。僕が、あなたが、いつか読書する日。
『の・ようなもの』(1981年)■
天才だった森田芳光監督の遺産。(死んでねぇーって) ビアガーデンでのラストシーン、尾藤イサオの歌が流れる。1981年への僕の想い。
『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)■
鰆(さわら)を一人焼く池脇千鶴。画面から消える池脇千鶴。くるりの歌が始まる。
『メゾン・ド・ヒミコ』(2005年)■
犬童一心監督 meets 細野晴臣。スッピンの柴咲コウの 中途半端なブサイク加減が何ともカワイイ。
『ヴァイブレータ』(2003年)■
寺島しのぶの魅力がこれでもかと迫ってくる。ラブホのバスルームのシーンが美しい。
『好きだ、』(2005年)■&■
現時点では、宮崎あおいの魅力を完璧に引き出したのはこの作品だけ。 10数分間の長回しワンカットは奇跡的な名シーン!
『害虫』(2002年)■
演技派・宮崎あおいの出発点となった作品。 何とも救われないストーリー展開に打ちのめされた。
響 一朗
|