A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
2006年10月31日(火) |
編集CD−R 【 FUGUE 】 |
編集CD-R sumita’s selection 2006.10.31
【 FUGUE 】
1 グレン・グールド(pf)/バッハ:6つのプレリュード“第1曲”(1:19) 2 グレン・グールド(pf)/バッハ:6つのプレリュード“第2曲”(3:33) 3 グレン・グールド(pf)/シェーンベルク:ピアノ組曲作品25(17:40) 4 グレン・グールド(pf)/ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番 “第1楽章”(3:53) 5 グレン・グールド(pf)/ベートーヴェン:ピアノソナタ第1番 “第2楽章”(7:06) 6 アルゲリッチ&ラビノヴィチ(pf)/モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ“第1楽章”(7:44) 7 ヴィト(指)ポーランド国立放送響/ルトスワフスキ:13独奏弦楽器のための 前奏曲とフーガ“フーガ”(16:58) 8 ケンペ(指)ドレスデン・シュターツカペレ/レハール:金と銀(8:34)
時々、作るクラシックの編集CDR。 それなりに流れを考えた選曲で、思いつき以上熟考未満って感じ。 クラシックの世界にどっぷり浸かっていたのは20代から40代半ばくらいまで。 ピアノの入口はいきなりグールドの「イギリス組曲」。 あれ「パルティータ」だったかな? とにかくグールド。グールドが僕の世界基準になったわけで、それ以後 当然の事だが、グールドを超えるピアにストには出会えない。 ただし、個性の違いを認める余裕は出来、 つまり優劣・上下・松竹(ショーチクではないぞ)の差をつけずとも楽しむ方法は 覚えたつもり。でなきゃ、20年も聴きつづけられないわな。 それでもダメなピアニストは大勢いる。詐欺同然の有名演奏家もいる。 気をつけないとね。
で、グールドの最高の部分を凝縮したのがシェーンベルクのピアノ組曲。
ポリーニと聴き比べれば歴然。リズムで遊ぶ術を心得たグールドに対して、 ポリーニは律儀に楽譜どおりに極上の演奏を聴かせる。が、所詮それは クラシック的な意味での極上で、他ジャンルを聴きなれた耳に訴求する ほどのサムシングは持ち合わせてはいない。つまり、僕にいわせれば、凡演。 グールドのバッハは全て、名演。その中でも「6つのプレリュード」の愛らしさは格別。 またベートーベンのピアノソナタも全集は完成しなかったが、やはり全て名演。 僕が特に好きなのは、1番、8番、12番、13番、31番、32番。 ほとんどベートーベンファン以外には顧みられることの無い 1番をあれほど面白く聴かせた功績は表彰もんだ。始まって4秒後のいきなりの 分散和音で目が醒めた。モーツァルトの2台のピアノは「のだめカンタービレ」記念で。 ルトスワフスキ、おお、ルトスワフスキ。ポーランドが生んだ民族主義的叙情派の天才。 駄作は一曲もなし。有名どころは、「ヴェネチアの遊び」「葬送音楽」 「ピアノ協奏曲」「交響曲第3番」「チェーン2」あたりか? 指揮者のアントニ・ヴィトがらみの録音は名演でしかも廉価。 NAXOSの1000円シリーズで揃ってしまうぞ。 僕は珍曲と言われているらしい(?)「13独奏弦楽器〜」が大好き。 特に終曲の“フーガ”。 最後は、ドレスデン・シュターツカペレの弦を堪能してくだされ! 世界一の弦セクションである。
▼
韓国新人美人女優集合の映画「ヴォイス」(「ボイス」は別の作品。間違えないでね) いやぁー、韓国女性は美しい。もちろん映画だから美しい女性を集めてはいるんだけど、 顔立ちでは、僕は韓国人が世界一だと思うなー。 日本でも韓国人顔(どうやって判断するかは、感性に委ねて)の女優が特に好きだ。 ポイントは横から見た時の鼻の形とか。韓国語の響きも素敵だし。 「ヴォイス」のメイキング、ええどー!
そういえば、韓国映画紹介の個人サイトで気をつけないといけないのがある。 ここでは指摘できないけど、平気でネタバレをしちゃっている奴がいるよ。 悪意はないんだろうが、まあ、無神経。 ネタバレは、ちゃんと「このあとネタバレあり!」 と書くのが礼儀ってもんでしょ?マジで気をつけてね。
▼
今日は、10月21日。日本シリーズを見ている。 今年は新庄引退シリーズとかで、テレビはうるせぇ。 新庄が大嫌い。もう生理的に大嫌い。 守備は超一流だが、打撃は三流。 野球の面白さを広めたのではなく、野球以外の部分での「おおはしゃぎ」が 野球に疎い女子供に受けただけ。話せば頭悪そうだし、 グランドで歯を見せっぱなしというのもガマンならない。 中日は、新庄がヘラヘラ笑うどころではないほどまでに、日ハムを打ち砕くだろう。 ずばり!4連勝と見た!僕の予想は当たるぞ!ただし、川上憲伸しだいで。
響 一朗
|