A Thousand Blessings
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2006年08月24日(木) love you inside out

埼玉県在住のHさんとおっしゃる男性からメールをいただいた。
ありがとうございます。

「墨田様の編集CD-R作りに触発され私も久しぶりにクルマ用にCD-Rを作りました、
こんな作業でもなにかとっかかりがないと出来ない状態でしたが
おかげさまで気分一新楽しんでます。」

編集CD-Rを作る意味は2つあって、
好きなように選曲して自分だけのオリジナルコンピレーションアルバムを
作る楽しみともうひとつ、持ち腐れた宝物を発見する喜び。
選曲のためにCDラックや積み上げたCDの山を探っていると、
思いもかけないブツに出会ったりするのよ。
ようするに買ったけど聴いてないやつ。開封していないものも結構あるし。
何故それを買ったのかその動機すら忘れちゃってるやつ。それらを思いつくままに
聴きながらCD-Rを作る、その時間そのものを楽しむことに意味を持たせるのね。
完成したCD-Rはいまいちでも(笑)、楽しい時間は過ごせたし、しかも
新たな音楽を発見しちゃったりする、それもかなり高い確率で。
だから編集CD-R作りは2〜3時間では終わらず、時には朝からビールを飲みながら
夕方までなんてこともあるよ。完全なオタクそのものだね(笑)でもいいじゃん。
で、出来上がった編集CD-Rを私的に楽しむと。
文化的な行為だとおもうな。今回メールをいただいたHさんも
音楽を聴く楽しさを再確認できたと思うし、こういのがどんどん連鎖することを
願うよー。ちなみに数を数えたら、この2年半で53枚の編集CD-Rを作成してたー。
昔の編集CD-Rの曲目リストを見ずにいきなり再生してみるのも一興じゃぞ。







あっぱれ!早実の斉藤。最後のボールは予想を裏切るストレート。しかも剛速球。
誰もがスライダーを予測していたのに、駒大エース田中だけはストレートを読んでいた。
渾身の空振り。読みきった田中の予想を上回る斉藤の実力。すごいぞ。
今、初めて知った。斉藤って群馬県の太田市出身なんですかー。
どこかで聞いた地名だな〜(笑)





・'゜☆。.:*:・'゜★゜








時々、ミュージック・マガジンを信用して騙される。(苦笑)
今月号、アルバム・ピックアップで土佐有明が、アルバム・レビューで
岡村詩野が絶賛する(岡村は満点評価)二階堂和美の「二階堂和美のアルバム」
を購入した。書かれていることを信用して。マガジンはそういう意味での信用度は高い。
土佐・岡村両名に関しては名前を知る程度だが。
結論から言うと、騙された。

以下は僕のCD購入欲を刺激した文章。マガジンより抜粋。

「奇を衒ったところがまるでない、まっとうなポップソング集」
「ジャマな演出や作為が一切感じられない」
「すっと耳に馴染む」
「可憐で楚々とした歌声を聴かせている」
「格好つけがまったく感じられない」
「すっぴんの歌声」
 
以上が土佐氏。

「シンガーとしての圧倒的な表現力」
「丁寧な歌い回し」
「純情可憐な女の子の喜怒哀楽が交錯する」
「イルリメの詞の素晴らしさは松本隆以上」

以上が岡野氏。


ここまで書かれていれば、僕は買うよ。
で、聴いてみたら、上記の評はすべて間違っていることが
分かってしまったのだ。真逆だよ真逆。彼らの耳の性能を疑ってしまうぞ。
ウソだと思ったら、2730円払って買って確認してみたら?
僕があるCDに対してどんなに間違った評価を下しても、
それは全然問題ではないよ。何故なら、それで食ってる訳じゃないからね(笑)
あのミュージックマガジンともあろうものが
確かな耳を持たない連中による評論を堂々と載せちゃっているんだからな〜。
言っておくけど、これは趣味嗜好の違いとスルーされる話ではないぞ。
「耳的レベル」の問題だ。マガジンに限らないが、
他の著名な音楽誌やCDのライナーを読んでも「この程度で金を稼ぐのか?」
といったレベルのものが多すぎるね。


奇を衒ってないか?まっとうか?作為がないか?馴染むか?可憐か?
楚々としてるか?格好つけてないか?すっぴんか?圧倒的か?丁寧か?
純情可憐か?松本隆以上か?


小谷美紗子、坂本真綾、浜田真理子の足元にも及ばない。
これが僕の評価。




折にふれてビージーズ。
ベスト選曲のベストアルバム。














響 一朗

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