A Thousand Blessings
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2006年08月23日(水) 水中メガネ



朝からジャズね。 「ボボ・ステンソン・トリオ/グッバイ」(2005)




なんかリアルじゃないけど、家族に気兼ねしながら聴くのも
それはそれであり、ってことで。ピアノが沁みるわ。ドラムスが沁みるわ。
ボボ・ステンソンとポール・モチアン。こんなのばっか聴いてると、
引きこもりになるぞーー。いや、ほんとに。部屋出たくなくなるもんね。
新しい出会いなんて期待できなくなるもんね。
病気かも。あははは。笑ってるし。

ジャズを聴きながら、朝っぱらからビールを飲むのはさすがに人間として
恥ずべきことである。とわかっちゃいるけどやめられない。あ〜ら、
スイスイスーダラダッタスラスラスイスイスイ〜♪ってな。
スーダラ節知っとるか?若者よ。
で、飲んじゃった。あははは。一缶だけだけどさ。美味いね。美味い。
なんか、、こう・・・、非生産的で、いいよね。なーーんも産み出さない。
午前中に昼寝しちゃうし。

午後は、甲子園の決勝、駒大苫vs早実を見たよ。
高校野球嫌いの僕でも延長15回表ツーアウトの場面、
早実・斉藤のピッチングには参ったね。
5球連続ストレート、しかもすべて140キロ台後半。
最後は真ん中ストライクゾーンに落ちるフォークボール。しびれたねー。
早実の斉藤が高校生らしい正々堂々とした勝負にこだわっていると
勘違いした駒大苫の打者は、当然ストレートが来ると読み、
渾身の一振りで応じたが、なんとボールは一個分だけ落ちていた。裏をかいたのだ。
高校野球嫌いの僕を満足させるのに充分な場面ではあった。
明日は、どっちが勝ってもいいから、駆け引きを見せて欲しいぞ。
そうそう、僕が高校野球で嫌いなのは、内野ゴロを打ったランナーが一塁ベースに
ヘッドスライディングするシーン。よく見るでしょ?
あれって、どう見ても高校生らしい正々堂々とした爽やかなプレイでしょ?(笑)
絶対、駆け抜けたほうが速いのにね。
そういう部分が大嫌い。自分が大切なランナーであるなら、
駆け抜けなければいけないのに。
高校生としてのあるべき姿(そんなん、なんも無いのにさ)とかを
気にしている感じが、苦手。
しっかし、3連投とか4連投とか、健康度外視のスポーツって感じがするな。
せめて、引き分け再試合は、中一日は置かなきゃ。甲子園で投げたピッチャーが
将来的に肝臓を悪くする確立は相当高いらしい。以前読んだことがある。


出したら出しっぱなしのCD群。数ヶ月前整理したばかりなのに
もうこの始末。





興味が無い人が見れば、ゴミ屋敷! 
足の踏み場もないし、しょっちゅう踏んじゃうから
ケースがすぐ壊れちゃう。仕事とかの潔癖な部分の反動がこういうところに
でるんかな?人間バランスとれてるってことか?でも、僕が若い頃
憧れていたのは、実はこういう環境だったりして。きちんと片付けられたCDラック
から、さりげにお気に入りを取り出すのも素敵だけど、
山に埋もれて行方不明のCDを探し出すのも楽しみってもん。
でもって、結局見つからなくて、また買っちゃったりしてね。僕の友人も
そのパターンみたいよ(笑)


で、夜はこんなの聴いてる。名曲揃いの傑作。



「Chappie/NEW CHAPPIE」(1999)


きみが「おもいで」とよぶぼくの「かけら」は
こゆびで「ひみつ」にかえたら
かなしくなっても なきそうになっても
とけて「なみだ」になったりしないんだ

それは 
いきていくことのいろいろな「いみ」とさまざまな「なぞ」を
くりかえしまなんでいっておとなになったら
とてもたいせつな「たから」にかわる「かけら」なんだ

               Chappie“welcome morning”







今は21日未明。テレビで亀田大毅(次男坊)のボクシングを見た。
亀田の1ラウンドKO勝ち。相手はインドネシア?の国内チャンピオン。
あまりにも相手が弱いのよ。初めから、つまり打ち合う前から
オドオドした感じで動きも悪いし、これがマジで国内チャンプ?といった
印象。亀田は調子に乗ってる(いつもそうだが(笑))感じで
相手を舐めきっている。“何故、そこまで舐めきることができるのか?”
“舐めるだけの理由があるというのか?”
 たとえば、すっごく弱いとか(笑)
ボクシング好きの僕がこれほど熱くなれない試合は珍しい。
兄の興毅にはストイックさを感じさせる部分もあるので、この前のような
八百長を見せられると、かえってかわいそうになってしまうが、
大毅からは不真面目さしか伝わってこない。不真面目な印象を強調しているようで
実は本当に不真面目(笑)おそらく実力では兄を超えるであろうこの青年は、
自分の下品で貧相な顔、〜生まれながらという意味ではないぞ、
そういう顔にしてしまった生き方とか生活態度みたいなものが原因〜を
どう思っているのだろう。
下卑た笑みを浮かべ、相手ボクサーをこきおろす姿を見ていると
日本人はみんなこういう顔になってきたよなぁ・・・と
改めて思ってしまうのだよ。深夜の繁華街にたむろする若者なんて、
ほとんどこんな顔だぜ、ヘラヘラと締りが無くて、
金ばかりに固執して、身勝手でさ。
さて、この試合の結果に関してまた何かいろいろな噂が立つのだろうか?
昔はこの親子気に入ってたんだけどね。大毅はテレビのバラエティに
出るようになってから、天狗になってしまったね。俺が!俺が!ってやつすか。
もうどうでもいいや。僕的には、もう、亀田兄弟+親父には興味なし。












響 一朗

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