A Thousand Blessings
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2006年02月01日(水) 編集CD-R 【 頼りない天使 】

sumita’s selection  2006.2.1

編集CD-R  【 頼りない天使 】


1 クラムボン/ナイト・クルージング (2004) ※フィッシュマンズのカヴァー
2 エルヴィス・コステロ/アクシデント・ウィル・ハプン (1979)
3 ステーヴィー・ワンダー/100億光年の彼方 (1974)
4 スティーヴィー・ワンダー/美の鳥 (1974)
5 カブサッキ東京セッション/ミルトン (2004)
6 イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズ/ヒット・ミー・ウィズ・ユア・リズム・スティック (1978)
7 ルー・リード/ヘロイン (1984Live)
8 デヴィッド・ボウイ/フェイム (1978Live)
9 UA/頼りない天使 (2004) ※フィッシュマンズのカヴァー
10 アストル・ピアソラ/天使のミロンガ (1986)
11 レイ・ハラカミ/終わりの季節 (2005) ※細野晴臣のカヴァー
12 ランディー・ニューマン/ルイジアナ1927 (2006)
13 細野晴臣/はらいそ (1978)


スティーヴィー・ワンダーの天才。フィッシュマンズの永遠性。
メロディメイカーとしてのエルヴィス・コステロ。
ロバート・クワインとカルロス・アロマー。注目すべき勝井祐二の仕事。
ピアソラの孤独。屹立する細野晴臣。もう存在しないかつてのニュー・オーリンズ・・・。

今回も通勤途中、電車内で聴くCD-R。
しかし、見回せばみんな何かを聴いている。
静かな車内には、実はさまざまな音楽が流れているのにみんな他人のそれには
無関心(のふり?)。僕は、実は知りたかったりする。すごく。意外性を期待したりして。

まだ、ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』を読んでときめいている僕。
マイルス・デイヴィスの「ザ・セラー・ドア・セッションズ」(6枚組)の半分だけ楽しみ、
残りは晩年の楽しみに取っておこう、なんて考えている僕。
今日、甲状腺の血液検査で4300円もとられて凹む。で、実際に病んでいたら
おそらくもっと凹む。右手の薬指は、曲がったまま、或いは時には伸びたまま。

なのに、音楽はいくらでも吸収できちゃって、ちょっと変な感じだ。
ますます耳だけが肉体本体とは別に機能していく。独り立ちする耳。うむ。すごいぞ。


響 一朗

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