A Thousand Blessings
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2005年10月01日(土) いわしのあたま

若い娘はこの歌詞を読んで、切なくなるらしい。
なるほど、そりゃ、簡単に落ちるわけだ(笑)
僕は、この曲が流れてくると耳を塞ぎたくなる。
歌詞を読むと、バカになってしまう気がする。
これは世代のギャップか?いや、ちがうだろう?
作詞は倖田本人。僕にはもう、こういう詞の書き方は
小室哲哉直系としか思えず、文学性はほぼゼロだし、文法的に見ても
評価以前、じゃ、アバンギャルドかというと、超保守的なんだから。
なんなんだ?日本では日々こういうゴミが生産され続けているのだ。
大量のゴミに埋もれていると、こっちのゴミとそっちのゴミの区別が
つかなくなるだろうな。といっても、そもそも初めからすべてゴミなんだから、
僕らから見れば区別をつける以前の問題なんだが。
レコード会社に雇われた御用聞き評論家がどんなに持ち上げたって
ゴミはゴミ以上でも以下でもなくて、、やっぱゴミなんだから。

やはり、音楽は宗教で、リスナーは信者か。




『Promise』  歌・倖田來来



初めて 目が合ったその日から
毎日 一緒に過ごしていたね
暖かい腕の中いつも
あなたの寝顔 見つめ髪をなでて

微笑みあった日々が今でも
忘れられず いるんだ痛む心
見えない背中いつまででも
追いかけてまた ふと我にかえってしまう
So I make a promise

あなたの存在大きかったと
今になってやっと気付いた
二度と果たされない約束
いつまでも この胸に しまったままで
You don't say , say good bye

もう何も 語ることも出来ない
言い訳も 愛もすべて 何もかも
信じていたの あの言葉を
永遠(とわ)に待ち続けること知らされないまま
And I make a promise

鳴らないcall 期待をしても
同じと 本当は 分かっているのに
最後に心から愛した
あなたへと この想い 届かぬままで
You don't say , say good bye

胸に込み上げ 溢れる涙
止めることももう 出来ない私
いつまでも続く現実が
儚い夢になるとは
Cause I make a promise

これからずっと側で笑って
幸せになる そう誓ったのに
今でも残る 思い出たち
これからも この胸にしまったままで
I'll never wanna be alone




・’゜☆。.:*:・’゜★゜




追記。

窮屈なメロディにばかり気をとられてて
aikoの歌詞には無頓着だったよ。
歌詞サイトでいくつか読んでみたが、世間が評価する理由が
分からないくらい、稚拙な歌詞なのね。かなり驚く。
表現者としては、これはもう失格でしょ?
とりあえず“三国駅”からいくつか取り出すと。


「持ち上がらない位に首をもたげて」
これ以上持ち上げられないくらいに持ち上げたってことね(笑)
そのまんまじゃん。どう考えても詩的ではないわな。
こういう表現が許されるくらい、何でもありなのね。びっくらこいた。

「寒さに堪えきれずに 温もり求めた先に」
“に”が多すぎ。せめて“寒さに堪えきれず 温もり求めた先に”にしてね。
読んでて、言葉を粗雑に扱う人だって感じたね。

「毎日が昨日の様だったのに」
“様だった”って言ってるでしょ。
対象が“昨日”に限定されたら、“毎日”はどう考えても成立しないよね。
“毎日が昨日の様ならいいのに”で、なんとか意味の通じる歌詞にはなるが、
とても詩的とはいえないしな。
それとも“毎日の出来事の数々が、昨日1日の出来事のように感じられた”
って言いたいの?でも、毎日って過去じゃないしな。毎日は現在進行形でしょ。
考えてて疲労してきたぞ。ということで解読不能。本人に説明してもらいたい。

無意味に混乱を招く詞を、aikoは書く傾向にあるみたい。

「指折り数えた 芽吹いた日々と2人の帰り道」
“指折り数える”のは待つという意味だよね?
じゃ、そのあとに続く“芽吹いた日々”と“2人の帰り道”との
関係は?それ以前に“芽吹いた日々”ってなあに?

aikoに限ったことではないけれど、
何だか洋楽の下手な「訳詞」を読んでいるような気がしてくるね、
最近の人の歌詞は。



響 一朗

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