A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2004年12月14日(火) 殺人企業

195件の消防法違反。驚くべきその実態。
圧縮陳列という「バカな思いつき」が被害を拡大させる。
「圧縮陳列が客の避難を妨げたことはない」と言い切る幹部社員。
195件もの消防法違反を犯し、
つまり火事になった時どうなるのかという、
誰もが容易に想像がつくことすら
わかっていない、あるいはわかっていながら何もしなかった
無責任経営者が記者会見で口にした言葉、、「痛恨の極みです」。
それを言う資格がある人間か?キサマは。
一切の責任をとることなく、敵前逃亡さながらの辞任をほのめかす経営者。
全てが無責任であり、利益追求のためだけに突っ走る
欲のかたまりのような連中だ。
これが、殺人企業と言われる所以である。
そして、遂に本当に人の命まで奪ってしまった。
今回は放火殺人だが、たとえばこれが漏電が原因の火災であっても
結果は同じであっただろう。
焼死体は、崩れ落ちた大量の商品の下敷きになっていたという。


響 一朗

My追加