A Thousand Blessings
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2004年08月02日(月) レゲエ。藤沢周平。ナベツネ。野球。サニーデイ・サービスの幼稚園ライブ。

レゲエだぞー。
キング・タビーでECHOって、リー・ペリーでネジくれる。
デニス・ボーヴェル(マトゥンビ)はやはり天才で、スライ&ロビーは
鉄壁だった。
おっと、サードワールドってこんなにソウルフルだったっけ?
給料が入ったら、リー・ペリーの3枚組とボブ・マーリーの4枚組を
買おーっと!落ち込んだ気分を癒してくれるのは、今は、レゲエだ。
部屋にはジャズとJ−POPとレゲエしかない、というのもいいかも。
何か、潔い感じが。(する?)
しかし1968年にダブを発明したキング・タビーってすごい。
彼やリー・ペリーがいなければ、現在のREMIXの概念は生まれていなかっただろう。
そういえば、キング・タビーは殺されたんだよなぁ・・・。
ダブといえば、XTCのアンディー・パートリッジがかつて発表した
ソロアルバムのダブもよかった。おっと、これも買わねば!
ダブではないが、ボブ・マーリーの“ジョニー・ウォズ”が超聴きてー!!
かつて、パパ・ブッシュの湾岸戦争のドキュメンタリーでこの曲が
使われていて落涙した覚えがある。
しかし、どうしてレゲエシンガーの声って、みんないいんだろう?
マリファナ吸ってるから?知らんが。



藤沢周平に完全にハマり、すでに5冊目に入った。
昨日「用心棒日月抄」を読み終え、今日から「孤剣」に着手。
そのあとには「刺客」と「凶刀」が控えている。
これすべて、用心棒日月抄シリーズで、全4巻である。
時代小説を読み始めたら、もう当分現代小説は読めない気がする。
時代小説の「あの世界」が僕を魅了してやまない。
登場人物の名前がそれぞれに男らしくて素晴らしい。
明らかに僕は現実からの逃避として時代小説を読んでいるのだが、
そういう逃げ道があることに感謝をせねばならない。
逃げ道のない人生には破滅しかないのだから。
藤沢周平。やはり一生の作家に出会えたのだろう。



野球の話。
まずは日本の野球。ナベツネの「共産主義者発言」には失笑したな。
「高橋君(巨人の選手会長)はまだ若いな。僕も若い頃は共産主義者だったが、高橋君の歳にはもうやめていたよ」だとさ。
自分の意見を述べただけで、高橋君は共産主義者になってしまったぞ。
ナベツネの中では自分の意見に反論する奴はすべて「アカ」なのだろう。
ナベツネの腐った頭のなかでは、反体制=共産主義者なのかー。
オイオイ〜!ナベツネ〜死ねや。
しかしだ、いつからナベツネが体制になったんだ?
阪神以外はナベツネに寝返りやがってさ。クソ面白くもない。
ジャーナリストとしてはたいした奴ではなかったらしいナベツネ。
頭も相当悪いのだろう。世の中を見る目も濁っているらしい。
要するにだ、クソ俗物の死にぞこない野郎に何故みんなオドオドしているのか。
読売というのもくだらない会社だね。そう思われても仕方がないだろう?
我が家では読売新聞は絶対に読まない。
内容云々ではなく、新聞の体裁が実に安っぽいからだ。
どんなにかつての鋭さを失ったとしても、少なくとも朝日新聞の
体裁は安っぽくない。ただし、名物記者はいなくなった。
朝日も単なる「フツウの」新聞に成り下がってはいるが。
本多勝一が退社して終わったな。

おっと、野球の話だった。
中日が今は首位だが、キョジンがジワジワと上がってきた。
今は2・5ゲーム差。直接対決でひっくり返されるゲーム差だ。
これでオリンピックで貴重な戦力が奪われれば、もしもということも
ありうる。
ということは、勝ちの波に乗りつつあるキョジンに負けないためには、
中日は連勝ペースで行かねばならない。
おそらく行けるとは思う。
できれば、この10日間で4・5ゲーム差まで広げておきたい。
キョジンに引導を渡すのは6ゲーム差くらいかな。
最終的にはそこらへんを狙っている。(選手でもないのに、僕)
落合の現役時代からの熱烈なファンである僕は、
何としても優勝して彼が胴上げされるところを見たい。
もちろん最終目標は日本一だ。
おそらく相手はダイエー。望むところよ。ウッフッフ・・。

メジャーではイチローがすごすぎ!
月間50安打自体が異常なのに、それを今シーズンはすでに2回達成。
これは、ちょっと考えられないことだ。
現在160安打弱だから、仮に小さなスランプがやってきたとしても
200安打はクリアーするだろう。
このまま行けば、僕の予想では、210〜220安打。
もちろん首位打者。現時点では首位とは3厘差の第2位!
しかしよくここまでのぼってきたなー!すげ〜〜。
現在の首位打者がキャッチャーである点もイチローに有利だ。
最多安打はほぼ決まり。
最終的にはイチローはメジャーで2度めの首位打者をとり
最多安打を記録するだろう。これは、とんでもないことなのだよー。

高津もすごいね。彼の投球リズムは独特なので、
メジャーといえども打ちにくいのは確か。
さらに彼には完璧なコントロールがある。
コーナーコーナーを攻めまくる。
仮にバットに当たったとしても芯でとらえるのは困難だ。
ストレートとシンカーの落差に戸惑うのも頷ける。
高津は佐々木以上の活躍をすると思う。
もちろん日本でのセーブ記録を持っているのは高津だ。

何も考えない長嶋監督の意思を引き継いで中畑コーチも
「フォア・ザ・フラッグ」といっている。
日の丸のために頑張ろうという意味。
何故、「フォアー・ザ・ジャパニーズ・ベースボール・ファン」じゃないの?
僕はかなり興ざめしている。
仮にオリンピックで金メダルを取ったとしても
それがなんなの?って感じだ。
アメリカも出場しないし。
アメリカがメジャーリーガーで構成されたチームで
出場すればそれなりに面白いとは思うが。
たとえプロ選手で構成された日本チームが金メダルをとっても
世界で一番すごい!というわけではないのだから。
そんなオリンピックよりも僕はアメリカで頑張っている日本人の
活躍の方に興味がある。


レゲエの合間に今日はサニーデイ・サービスの名ライブアルバム
「FUTURE KISS〜ライブレコーディング・アット・宝陽幼稚園
2000.7.12.wed.AM9:40」を聴こう!!
その名の通り、幼稚園でのライブっす。
こういうの好きです。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



おまけ。こんな記事が載っていた。↓


「ハッスルポーズ」といえば、球界では今や清原の代名詞。
巨人ファンの間でもすっかり定着し、
予選真っ盛りの高校球児の間でも見られるようになった。
が、高等学校野球連盟(高野連)関係者からは「待った」の声がかかった。
「ガッツポーズについての規制はないですが、本塁打を打ったときに、
グラウンドを1周する間、ずっと拳を上げたままだとか、
応援席に手を振り続けるなど、目に余る行為には、
さすがに注意をするようにしています」(高野連広報)
教育の一環でプレーする高校球児たちにとって派手なパフォーマンスは不必要。
本塁打を放って戻ってきたベンチ前で、
「ハッスル、ハッスル」はもってのほかというわけだ。
「プロの影響? それは大きいですよ。皮手袋の使用。
ヒジ当て、スネ当てといったプロテクターは昔はなかったもの。
髪の毛にしたって、今は、ロン毛に茶髪なんて普通に見られるようになった。
これまでは球児といえば、丸刈りが当たり前だったのに」
今でも巨人は、高校球児が最もあこがれる球団。
球界の番長として、Gナインのみならず、
他球団の選手からも絶大な支持を受ける清原は、
高校球児にとって神のような存在。影響を受けない方がおかしい。
「清原? 茶髪やら、番長やら、今の子はすぐにマネをする。
でもあれはあくまでプロの世界でのこと。
球児たちはアマということをしっかり認識して
スポーツマンシップに則ったプレーをしてもらいたい。
(ハッスルポーズには)こちらとしては、注意をするぐらいで、規制はない。
甲子園に出てくるようなチームにはそんな選手はいないと思いますけど…」。
高野連の心配は尽きない。
どうしても、ハッスルポーズがしたければ、
グラウンドではなく、宿舎でするしかない。


くだらね〜〜〜〜!!(汗)


響 一朗

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