A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
夏だというのに、精神はすでに極北へと向かっている。 それでも仕事場へ行かねば。 好きな仕事が嫌いになる瞬間。最近何度も感じている。ウ〜ム・・・。
おひさッ♪ 死んでました。
でもって、今度は難聴だ。 僕の右の耳は若い頃の無理が祟って(何の無理?)少しばかり 聴こえにくいのだが、最近、左側も聴こえにくくなってきた。 ホェ〜〜〜!ってことは、ちみ、おいら、いつかは何にも聴こえなく なっちゃうの?
・・・では、ないらしい。医者が言うには。 何にも聴こえなくなる事はないらしいが、ある周波数(って言ったかな?)の音が極端に聴こえにくくなる可能性はあるみたい。 実際、すでに高音は聴こえにくくなっている。 ヘッドフォーンで聴くとよくわかるが、高音が濁って聴こえる。 特に弦の音。それからある種の金管。 ホェ〜〜〜!ってことは、ちみ、クラウス・オガーマンのストリングス・アレンジを聴く意味がなくなるってことかい?それは、、、痛い。 ディスク・ユニオンにリストラされずに生き残ったクラッシクCDの 未来も暗い。
ついでに全然関係ない事を言えば、部屋の床が傾いてきて 坂になった畳の下方に頭を向けて寝ると、血が上る。 原因は分からず。 空の電池が転がっていく。コロコロ・・・と。 あの電池、、、俺かも。
昨日の選挙に関してはあまり考えたくないな。 投票にも今回は行かなかったし。 社民党が完全に世間から見放された瞬間を目撃し、 中村敦夫さんの最期を目撃し、辻元清美の最期を目撃し、 小泉が憎いだけで実は自民党大好きな厚顔無恥主婦・田中真紀子の 二枚舌ぶりを目撃し、 思ったとおりパンダの行列のように 民主党に流れていく人々の群れを目撃し、 粗悪品・鈴木宗男&松山千春のド低脳ぶりを目撃し、 キナショウキチよお前チョットノーテンキとチャウ?と思い、、、 みんな騙されたままなんだよな、と呟く自分が嫌いになったりして。 まあ、投票にも行かない僕に語る資格はないか。 全てに失望、ってことかな。どうでもいいや、こんな国。 それにしても公明党の選挙活動に駆りだされ 東京ドームに終結した創価学会青年部の方々の無垢な瞳の輝きは 僕とはまったく無縁の世界だと思ったね。 そういえば菅直人は立正佼成会に尻尾を振っていたな。 創価学会と立正佼成会。どうでもいいわ、そんなもん。
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松田聖子の“逢いたい”のサビの部分、あいたい〜♪、の歌い方と声が 素晴らしい。しかし、そのすぐあと、裏声に変わる部分でその感動は 脆くも崩れ去るのだった。だよなー。 なんであそこで裏返すんだろう? スタッフはおそらく美空ひばりを範としたのだろうが(知らんが) 聖子の裏声は妙に粘着質だ。 そっくりなのが森山良子の裏声ね。すなわちナオタロともそっくりってこと。 ああいうふうに喉を閉めて裏返してはいけないんだよー。 首を締められ、今まさに絶命する瞬間、といった感じ。 それから、聖子はそこにビブラートをかける。 あれは下品だ。いけない。聖子、騙されてるぞー。 なにしろ職場でやたらと流れるので気になって仕方がない。 原田真二の楽曲はたいしたことないが、 それでも、あの“メロディー・フェアー”的な、あいたい〜♪の歌い方は 素敵だ。それを大切に扱わないのはスタッフの責任である。 音程がふらついても素敵だった若き日の「聖子ちゃん」の魅力について きちんと考えなくちゃイカンだろーが。おい。
気がつけば、家に帰ってきても音楽に熱中していなかったりして。 時間があれば藤沢周平を読んでいる。 とにかく面白い。深い。せつない。 電車の中で思わず落涙してしまったり、と。 「蝉しぐれ」の半分まで読み終え、物語の先も知りたいが、 何となく全部読み終えてしまうのが惜しい気がする。 次に読む「橋ものがたり」とその次に読む「本所しぐれ町物語」を 今日買ってきた。
ということで、今日の読書のためのBGMは、 、静寂。
響 一朗
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