A Thousand Blessings
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2004年06月15日(火) 明大野球部のピッチャー、一場には、ロッカー73の爪の垢を煎じて飲ませよ!

明大野球部のエース、一場が巨人を指名した。
根性の座った奴だと密かに応援していたが、これでさらばじゃ。
寄らば大樹の陰か?親方日の丸か?
何から何まで情けない。一番有名なチームに入りたがるその心意気の
無さ加減に幻滅する。
一番有名なチームをカモにするピッチャーになってみろよ!一場!
イチローは偉かったね。
プロでできるだけで嬉しい。そういう気持ちから始めてあそこまでの
大選手になったんだよ。
上昇志向ばかりの一場に、向上心のかたまりのイチローの爪の垢でも
煎じて飲ませてやるのももったいないわ!
一場が巨人で成功しないことを祈る。
ナベツネのバカもさぞや嬉しいだろうよ。二人して滅びろ。


堂本の“original color”ばかり聴いている。
“ココロノブラインド”もいい。
ショーケンのコンサートに行った我がおふくろ「ロッカー73」こと、きよちゃんは「この国に未来はない」と言いながらも、堂本のこの曲には鋭く反応した。
「声がとにかくいいね。曲も素晴らしいし、バックの演奏も最高だね。
特にドラムが!」

ロッカー73はその名のとおり73歳の年金生活者である。
ロッカー73の亭主は、競馬が趣味のちょっと耳が遠い78歳になる、
風呂場でのぼせて転倒したじいさんである。
ボブ・ディランの「ブロンド・オン・ブロンド」を
CDで聴くロッカー73から3メートルほど離れて、
じいさんは競馬の出目の研究に没頭している。
耳が遠いのでロッカー73も気兼ねなく音楽を聴く事ができる。
ちなみにこの転倒じいさんは音楽は演歌しか知らない。
けれど驚くほど若い女性タレントの名前を知っている。
あらゆることにボケまくっているじいさんだが、
女性タレントを見る時だけは、獲物を狙う鷹のような眼をしている。

小泉純一郎と石原慎太郎をゴキブリ以下と言い、
本多勝一と山田太一と佐高信と松尾芭蕉と林芙美子とボブ・ディランと
エルビス・プレスリーと武満徹とイチローと野茂と中田ヒデとジャズベースに傾倒するロッカー73が作る俳句は見事だ。アマチュアだが俳人といってもかまわないだろう。
言葉の表現について一家言持っている。
そこらへんの若者と話すよりずっと刺激的でためになる。
明日、一場に関するコメントを求めてみよう。

野球に関しては常々「ナベツネが死なないと何も改善されないね」が口癖。


今日のBGMは、EBERHARD WEBERの「:rarum」。


響 一朗

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