A Thousand Blessings
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2004年06月10日(木) 小泉純一郎>相田みつを>森山直太朗。


『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のテーマ

作詞 森山 直太朗/御徒町 凧
作曲 森山 直太朗
唄 森山 直太朗


『あの日のように 大空に歌おう Let's sing a song.
 覚悟はいいかい 大声で叫ぼう Let's sing a song.

 さあ 高らかに歌おうや隣人 誰かのために
 今、真夜中の子供のように 願いを込めて
 もう一人だけじゃ どうしようもないから

 さあ 朗らかに歌おうや隣人 自分のために
 ビバ!恥じらわずみんな輪になれ 世代を越えて
 少しでいいから

 戦争を知らない子供たちのそのまた子供たち
 身の丈を知り得る術もなし まして傷付く意味もなし
 右も左も関係ない お茶を濁した愛想笑い
 その場凌ぎのハイテンション 意味を求めてイミテーション
 生きているだけで儲け物 なんせ空が青いんだもん
 さあ此処いらでスイッチオン 目覚ませ怠け者
 予想を越えぬその向こう やっぱ来る未来のため
 100年後どうなってるの? 愛すべき人にも伝えるために

 さあ 健やかに歌おうや人類 明日のために
 あの夕暮れのカラスのように 涙を堪え
 さあ 艶やかに歌おうや人類 地球のために
 いざ駆け抜けろ疾風のように 時代を越えて
 少しでいいから 少しでいいから』



・・・・・阿呆の歌である。
ナオタロはついに師匠・相田みつをと阿呆度で肩を並べた。
偉大なる師匠を超える日も近い!精進せよ!

そういえば、相田の愚作群が収められている電子辞書がある。
教育勅語のようにそこまで庶民に押し付けてどうする?
どこのメーカーかは言わないが、かなりの阿呆な人間の発想であることは
間違いない。

佐高信の「相田みつを批判」には胸がすく思いがするが、
他には誰が批判しているのか?ぜひ読んでみたい。
あれだけ書店のスペースを独占している作品群であり
売上げも相当なものらしい。阿呆な国の阿呆な国民が阿呆な作家の
本を買うという単純な図式なのかもしれないが、
それだけではない、何か気持ちの悪いものを予感したりして
しまう。

余談だが、ナオタロのおふくろさんは、話すとき、
「CD」を「シーディー」ではなく「スィーディー」と
発音するオバハンである。
あれはやめた方がいい。気持ちが悪い。
発音記号を覚えたての中学生みたいだ。
行動パターンがやはり親子で似ている気がする。
恐るべし!DNA。


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小泉のバカがサミットで、イラクの多国籍軍への
自衛隊の参加を事実上表明しちゃったんだって?
おいおい、って感じだなぁ、と同時にあのバカなら
やりかねないと思った。
いつのまにか「協力」を「参加」へと変化させていく。
しかも国内では何の議論もされていない問題だ。
お調子者もいい加減にしろ!とまともな44%の国民は怒っているだろう。
バカな首相を頂く国民は、何かのバチが当たったとでも思って
諦めるしかないの・・・?
実際にバチがあたる事をいっぱいやってきたからね。
親の因果が子に報い。


佐世保の小六少女殺人事件について
井上喜一有事法制担当相が
「元気な女性が多くなってきた」と発言した。
それを嗜めない小泉。まるで他人事のように傍観するだけ。
こんな奴らを国会議事堂に入れちゃって、いいの??
食事をしている時に、親がポツリとつぶやいた。
「この国に未来はないね・・・。」
孫には聞かせられない言葉だなぁ・・・。



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卓球の愛ちゃんと一緒に聖火リレーした石原慎太郎
の顔がサマランチに見えた。
愛ちゃんはまだ何も知らなくていいからね。

久々に以前録画した愛ちゃんの2時間ドキュメンタリービデオ
を観る。
1〜2歳の頃の愛ちゃんはその名の通り、実に愛らしい。
僕も娘が欲しかった。
その前に嫁さんが欲しかった。これは嘘。欲しくない。


・’゜☆。.:*:・’゜★゜


小室等の1stソロアルバム「私は月には行かないだろう」をまたしても
聴いてしまう。
このアルバムの魅力を言葉で表現するのは難しい。
BOXを買ってもらうしかない。
以前も書いたが、カリスマになった早川義夫よりもずっと好きだ。
佐藤允彦、富田勲、クニ河内、青木望、そして小室等の
アレンジがそれぞれに素敵だ。
70年代初頭の音って、ぜんぜん色褪せない。不思議。

『もぎたてのりんご
 かじったこともあるし
 海に向かってひとりで
 歌ったこともある
 スパゲティ食べて
 おしゃべりもしたし
 大きな赤い風船
 ふくらませたこともある
 あなたを好きとささやいてそして
 しょっぱい涙の味ももう知っている
 そんな私のくちびる・・・

 いまはじめて
 あなたにあげます
 世界中が声を
 ひそめるこの夜に』 作詞・谷川俊太郎 作曲・小室等





今日は休日なので、朝8時に起き、前夜からの続きで音楽を聴きまくる。
ある種の精神的な軌道修正と考えている。
そちら側に行かないための。

ただしアルバムを一枚通して聴く事は最近はあまりしない。
つまみ食いのクセを覚えると、それが一番体調にあっている。


(使用音盤)

「小室等/私は月には行かないだろう」
「堂本剛/WAVER」
「キース・ジャレット・トリオ/ウィスパー・ノット」
「シンク・オブ・ワン/シュヴァー・エン・ポー」
「梅津和時KIKIBand/ライブ・アット・メールス・ジャズ・フェスティバル」
「DAVE HOLLAND/:rarumX」
「かの香織/裸であいましょう」
「アジカン/サイレン」
「プリンス/ミュージコロジー」
「キャド・アシュリ/リベルテ」
「パティ・スミス/トランピン」
「あがた森魚/雪谷日記」
「ミスチル/タガタメ(ラジオヴァージョン)」
「岡崎律子/フォー・フルーツ・バスケット」
「堀江由衣/フォー・フルーツ・バスケット」
「映画サントラ盤/Tokyo.Sora 音楽・菅野よう子」
「アニメサントラ盤/エイリアン9」
「BUGGE WESSELTOFT/FILM ING」
「宇多田ひかる/DEEP RIVER」

宇多田は再評価せねば!と思う。



今夜のお楽しみは、
「小室等 ニューヨーク24時間漂流コンサート」(2枚組)
3度目の鑑賞になる。
1981年小室等・井上陽水・吉田拓郎の3人がニューヨークの
街角やガード下、公園などで生ギターを伴奏に歌ったストリートライブの
記録。
環境音に歌声が溶け込んで、実に気持ちがいい。

セントラル・パークで陽水と小室がビートルズの“アンド・アイラブ・ハー”
を歌っている時、目の前をオノ・ヨーコが偶然通り過ぎていく。
何という偶然。唖然とする3人のやりとりが可笑しい。
「こうなると知っていれば、ジョンの曲を歌っていればよかった・・・
(“アンド・アイ・ラブ・ハー”はポールの曲)」と後悔する
陽水の気持ちは良くわかる(笑)

ただし、CCCDであるのは減点。フォーライフレコード。



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欠陥の全てを把握していた三菱自動車の人殺し、
河添・元社長がついに逮捕された。
死刑にすべし。さもなくば、遺族の元で生涯辱められながら生きるべし。
腐った企業は多い。わが社も腐っていると思う。
そのうち何らかの膿が出るのは間違いない。
ただし、人殺しだけはしていないのでまだましか。
わが社の罪は、アルバイトに対する労働基準法違反と
社員への強制過剰労働罪。
上が腐っていれば、上昇志向の強い下もやがては同様に腐る。
そのうち会社それ自体が腐りきった己の膿の重さに耐え切れずに、
落下する。
その前になんとか辞めなければ。
巻き添えは御免だ。







響 一朗

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