A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
2004年05月24日(月) |
シンガー・ソング・ライターの岡崎律子が、亡くなっていた。知らなかった・・・。 |
昨年、アルバム「LIFE IS LOVELY」を購入したのに・・・・・。
シンガー・ソング・ライターの岡崎律子が今月の5日、44歳の若さで死去した。 肺血症性ショックだという。 まったく知らなかった!スポーツ新聞の芸能欄は見ないし、テレビのワイドショーで訃報を流すほど有名な女性でもない。 僕は、かなりのショックを受けた。 アニメマニアはもっとショックを受けている事だろう。
岡崎律子は元々は普通のシンガー・ソング・ライターとしてデビューしたが、 天性の作曲能力がTVアニメの分野で認められ、数々の主題歌や挿入歌を書いてきた。 代表作に「ラブひな」を挙げる人は多いと思う。 僕も「ラブひな」で作曲家としての岡崎律子を知り、その後彼女自身の アルバムを聴くようになった。 年齢からは想像ができないほど、ラブリーな声だ。
そっかぁ・・・もういないのか・・・。人って突然この世から消えてしまうんだな・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
1999年4月の新聞記事より。
【左腎臓摘出…脾臓、膵臓も手術】
『7日の中京競馬で馬場入り後に落馬負傷し、 19日夜に手術を受けた福永祐一騎手(22)=栗東・北橋厩舎=の 術後経過が20日、JRAから発表された。 同騎手は19日午後、入院先の愛知・豊明市の藤田保健衛生大学病院で、 損傷を受けていた左の腎臓を摘出。 また、脾臓、膵臓にも損傷がみられたため、こちらについても手術が 行われた。』
天才ジョッキーの父親に続き息子までもが・・・!と、 競馬ファンを悲しませた。
あれから5年、福永祐一は、今日行なわれた第65回オークスで 6番人気の馬に騎乗し、見事に一着でゴールした。 父親は喜んでいるだろうなぁ。 いやぁ〜、素敵なニュースだった。
それにひきかえ、朝青龍の優勝は何とも胸くそ悪いニュースだ。 だいたい、北勝力もあんな相撲をしてちゃ駄目だよ。 おそらく初めての経験で、ものすごいプレッシャーはあったと思うが、 昨日までとは別人のような情けない相撲を見せた。 これじゃ、朝青龍が負けるわけが無い。 ひとり勝ちをいつまで続けさせるのか。 物凄い力士が彗星のように登場しない限り(ありえないが)、 来場所も優勝だと思うよ。 勝った瞬間に口の端を歪めてニヤっと笑うのは、己の強さへの過信から くるものだと思っている。 過去、そういう力士を見たことがない。 勝負師としてのストイックさに決定的に欠けるのだ。 僕は、やっぱり貴乃花が好きだった。
今夜は、岡崎律子を偲んで、“For フルーツバスケット”と “小さな祈り”の岡崎ヴァージョンをしんみり聴きたい。
響 一朗
|