A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
全く個人的なことで恐縮だが(日記だから恐縮は変だな(笑))、 精神的にどこにも出口のない状況に追い詰められてしまうと、 砂漠で一滴の水を求めるように、「歌」を渇望してしまう。
アメリカン・フォーク界の重鎮、ピート・シーガーはこう言った。
『歌というのは、臆病者が強くなれるほど良い曲でなければならない。 また、ある歌は、怒りに満ちている人々を笑わせるほど 愉快でなければならない。 そしてたとえば、会社勤めなどで心が冷え切ってしまっている人々の 心を暖かくさせ、目に涙を誘うような曲でなければならない。 しかし、一番重要なのは、人々を、たとえば子供でも老人でも 全ての人の心をつなげていけるものでなければならない。』
響 一朗
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