A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2004年05月23日(日)

全く個人的なことで恐縮だが(日記だから恐縮は変だな(笑))、
精神的にどこにも出口のない状況に追い詰められてしまうと、
砂漠で一滴の水を求めるように、「歌」を渇望してしまう。


アメリカン・フォーク界の重鎮、ピート・シーガーはこう言った。

『歌というのは、臆病者が強くなれるほど良い曲でなければならない。
 また、ある歌は、怒りに満ちている人々を笑わせるほど
 愉快でなければならない。
 そしてたとえば、会社勤めなどで心が冷え切ってしまっている人々の
 心を暖かくさせ、目に涙を誘うような曲でなければならない。
 しかし、一番重要なのは、人々を、たとえば子供でも老人でも
 全ての人の心をつなげていけるものでなければならない。』




響 一朗

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