A Thousand Blessings
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2004年05月15日(土) |
puffyのリミックス盤。アニメDVD「岸辺のふたり」。土曜の夜はNHK教育テレビで60年代フォークを! |
女子バレーが韓国にストレート勝ちした! もう、あまりに気分が良くて、puffyのリミックス盤を聴いてしまっている。 全然、つながりはないけど。
これで念願のアテネ行きが決定した。 前回の悔し涙を非常によく覚えているだけに、感激もひとしおだ。 今日は大山かなっちの出番はなかったが、佐々木の活躍に 目頭が熱くなった。 やっぱり、野球と女子バレーと女子マラソンだな。
で、puffyのリミックス盤は2種類(「PRMX」と「PRMX TURBO」)出ているが、どちらもすこぶる出来がいい。 リミキサー陣は、小西康陽、高木完、ファンタスティック・プラスティック・マシーン、キャプテン・ファンク、DJ HASEBE、クレイジー・ケン・バンドetc
個性がはっきりと分かれていて、聴いていて実に分かりやすい。 いつ、どこで、どういう状況で聴いても、この2枚には刺激されるな。 名盤。それにしてもpuffyの曲っていいね。 奥田民生自身の作品よりいい。
クレイジー・ケン・バンドのリミックスによる“アジアの純真”は人選の段階で すでに大成功。僕は愛聴している。曲は横山剣の咳で始まる。 歌詞に出てくるマラリアにかかったという設定らしい(笑) イイ〜ネ!の連発攻撃になると気分が高揚してくるのを抑えられなくなる。 最後は、剣さんの「ゆみちゃぁ〜ん、あみちゃぁ〜ん・・・ぱふぃー〜・・」 という囁きでエッチに終わる。
高木完のリミックスもすごいぞ。ちょっと尊敬してしまう。 “海へと”という曲。。。原曲がなくなってしまっている。 リミックスというより、これ・・誰の何という曲? “サーキットの娘”は「Moon Dog MIX」になっているが、 ここでバックトラックに使われているのは、あの知る人ぞ知るムーンドッグの 音源でしょう。おそらく。ぶっ飛んでます。マジで。
それにしてもピチカートの小西のリミックスは分かりやすくていいなぁ。 最初のベースとタイコの一音で小西って判っちゃう。 ピチカート自体がリミックス的な音作りしてたしね。 石野卓球はアナログ盤で山口百恵のリミックスをやってるらしいけど、 小西や高木あたりが演歌のリミックスとかしたら面白いかも。 それもかなりディープな演歌を。 北原ミレイの“ざんげの値打ちもない”とか藤圭子の“圭子の夢は夜ひらく”の 「The Shaggs MIX」とかね。うへぇ〜〜俺がやってみてぇーー!!!
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昨日の三木たかし特集(?)だが、 大事な曲を忘れてた。 “アンパンマンのマーチ”!!
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友人のT氏の刺激されて、僕もアニメDVD「岸辺のふたり」を購入してしまった。 約8分間のアニメだ。 監督は、マイケル・デュドク・ヴィット。イギリス・オランダ合作2000年の作品。 興味がある人はネットで検索してみてね。 いろいろ考えてしまうシーンが多い。 そういうことを全く無視して見ても充分に感動できる。 しかし、そういう疑問を解き明かす試みをしながら、見るのも面白い。 結局、答えは作者の胸の中にあるだけだから、結論は出ないのだが。 むしろ、疑問を持つほうが野暮ってもんかな?性格なもんで。
何故、父親の自転車は木陰に立て掛けられたままなのか? 5〜6歳の娘を、まるで永遠の別れでもするかのように二度も抱きしめて、 ボートで河に漕ぎ出していく父親は何のためにその地を離れるのか? 途中までは父親を待ちつづけている(ように見える)女の子のシルエットだったのが、ある時期を境に、父親との想い出に浸っている女性のシルエットに変わっていく。 娘は何を知ったのか? ラストで5〜6歳の頃の娘に戻らなかったのは何故?
美しい影絵を見ているような気がした。 夜の小道を走っていく少女の自転車の灯りが悲しかった。 でも、力強さも同時に感じた。
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15日、土曜日の夜10時からNHK教育テレビで 「60年代フォーク歌手たちは今」という特集を90分やります。 見ましょう!高田渡が出るでしょう!!!
響 一朗
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