A Thousand Blessings
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2004年05月11日(火) |
職場でCD8枚聴いて帰ってきたら、菅が辞めてた。 |
本日、職場に持っていったCDは8枚。 って、どんな職場なんだよー。(前から疑問?)
全て聴けた。
「東京ボブ・ディラン/グレイテスト・ヒッツ」(昨日の日記を参照して下さい) 「ぱぱぼっくす/花降る午後」「フリッパーズ・ギター/カメラ・トーク」 「黛ジュン/ゴールデン・ベスト」「太田裕美/シングル・コレクション」 「マイ・リトル・ラバー/風と空のキリム」「ミスター・チルドレン/Q」 「スゥイング・アウト・シスター/ホエア・アワ・ラブ・グロウズ」
暇だったので、聴きいってしまった。
70年代の太田裕美はオリジナルCDで全部揃えないといかんな。
黛ジュンの圧倒的なリズム感のよさ。楽曲の完成度の高さ。 作曲家・鈴木邦彦の才能。すごい時代ですわ。
フリッパーズに関しては、相当気に入って聴いている。 楽曲にクレジットがないので、どちらが作詞したのか作曲したのかを 想像しながら聴いている。 声の違いはすぐに分かるが。オザケンがリードヴォーカルをとる曲で 小山田が下にハモりを入れている。これはいつもと逆のパターンで 面白かった。(いつもは下がオザケンで上が小山田。) 響き方の景色がガラリと変わった。圧倒的にオザケン的になったのだ。 さ、この辺に何か秘密があるのかな?まだ僕には解けない。
ぱぱぼっくすは男女2人組のフォークデュオだ。 何だか分からないが、好きだ。買ってよかったと思っている。 27分で2200円。高いか安いか。全然、安いと思う。 スピッツの草野の大のお気に入りのグループだ。 高田渡の息子、高田蓮がペダルスティールで参加している。
もはや伝統芸とも言えるスイング・アウト・シスターの音楽世界だが、 このアルバムは1stに次いで良いのではないか?と思う。 あいかわらずの60’s&70’sへのリスペクト感覚は健在だが、 以前よりずっと音に深みがでてきた。 あからさまな引用を避け、すでに確立している彼らの楽器のブレンド法 を全面に出し、オリジナリティがありながら懐かしいサウンドを 作り出している。傑作だと、僕は思っている。 さらに特筆すべきは、ミキシングの卓越した技術。 減点は、何ともくだらないライナーノーツ。 無記名なのでレコード会社の暇な人間が片手間に書いたのだろうが、 それにしてもただのデータの羅列だけでもムカムカするのに、 31行も続く筆者が「余談だが・・」とことわった「余談」の内容のなさ。死ね。 ユニヴァーサル・ミュージック株式会社が発売元。
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菅 直人が民主党の代表を辞めた。 我が家は反自民党一家だが、民主党が好きというわけではない。 その理由は鳩山と菅。 特に菅に関しては、相当以前から、我が両親はインチキを見抜いている。 菅が今の小泉の地位についたら、小泉よりもっと調子ブッこくだろう、と 語っていた。 しかし、菅が辞めた事に関する小泉のコメントは、人間性があまりにも 真っ裸の粗チン野郎なもんで笑っちまった(笑) どっちもどっちってことよ。 ロクな奴はいないってこと。日本なんか滅びちゃえばいい、とさえ思っている。
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解散した(の?よく知らないけど)JUNGLE SMILEのアルバム 「林檎のためいき」から高木郁乃ちゃん作詞の“キスしてあげる”。
『私は絶対愛のない儀式なんてしない あなた以外の男に抱かれたら 乳房切り取って死ぬわ』
『あなたがもしも 浮気したいなんてね ちょっとでも思っていたら そのかわいい坊やを 噛み切らなきゃ』
椎名林檎よりすごい。(偶然アルバムタイトルは「林檎のためいき」!) 今から6年前のアルバムだ。 他の詞にも、あからさまで怖い表現が見られる。 ルックスはちょっと脚が太いが、なかなかボーイッシュでセクシー。好みだ。
響 一朗
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