A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2004年05月11日(火) 職場でCD8枚聴いて帰ってきたら、菅が辞めてた。

本日、職場に持っていったCDは8枚。
って、どんな職場なんだよー。(前から疑問?)

全て聴けた。

「東京ボブ・ディラン/グレイテスト・ヒッツ」(昨日の日記を参照して下さい)
「ぱぱぼっくす/花降る午後」「フリッパーズ・ギター/カメラ・トーク」
「黛ジュン/ゴールデン・ベスト」「太田裕美/シングル・コレクション」
「マイ・リトル・ラバー/風と空のキリム」「ミスター・チルドレン/Q」
「スゥイング・アウト・シスター/ホエア・アワ・ラブ・グロウズ」

暇だったので、聴きいってしまった。


70年代の太田裕美はオリジナルCDで全部揃えないといかんな。

黛ジュンの圧倒的なリズム感のよさ。楽曲の完成度の高さ。
作曲家・鈴木邦彦の才能。すごい時代ですわ。

フリッパーズに関しては、相当気に入って聴いている。
楽曲にクレジットがないので、どちらが作詞したのか作曲したのかを
想像しながら聴いている。
声の違いはすぐに分かるが。オザケンがリードヴォーカルをとる曲で
小山田が下にハモりを入れている。これはいつもと逆のパターンで
面白かった。(いつもは下がオザケンで上が小山田。)
響き方の景色がガラリと変わった。圧倒的にオザケン的になったのだ。
さ、この辺に何か秘密があるのかな?まだ僕には解けない。

ぱぱぼっくすは男女2人組のフォークデュオだ。
何だか分からないが、好きだ。買ってよかったと思っている。
27分で2200円。高いか安いか。全然、安いと思う。
スピッツの草野の大のお気に入りのグループだ。
高田渡の息子、高田蓮がペダルスティールで参加している。

もはや伝統芸とも言えるスイング・アウト・シスターの音楽世界だが、
このアルバムは1stに次いで良いのではないか?と思う。
あいかわらずの60’s&70’sへのリスペクト感覚は健在だが、
以前よりずっと音に深みがでてきた。
あからさまな引用を避け、すでに確立している彼らの楽器のブレンド法
を全面に出し、オリジナリティがありながら懐かしいサウンドを
作り出している。傑作だと、僕は思っている。
さらに特筆すべきは、ミキシングの卓越した技術。
減点は、何ともくだらないライナーノーツ。
無記名なのでレコード会社の暇な人間が片手間に書いたのだろうが、
それにしてもただのデータの羅列だけでもムカムカするのに、
31行も続く筆者が「余談だが・・」とことわった「余談」の内容のなさ。死ね。
ユニヴァーサル・ミュージック株式会社が発売元。


’・’゜☆*..☆ *★ *☆


菅 直人が民主党の代表を辞めた。
我が家は反自民党一家だが、民主党が好きというわけではない。
その理由は鳩山と菅。
特に菅に関しては、相当以前から、我が両親はインチキを見抜いている。
菅が今の小泉の地位についたら、小泉よりもっと調子ブッこくだろう、と
語っていた。
しかし、菅が辞めた事に関する小泉のコメントは、人間性があまりにも
真っ裸の粗チン野郎なもんで笑っちまった(笑)
どっちもどっちってことよ。
ロクな奴はいないってこと。日本なんか滅びちゃえばいい、とさえ思っている。



’・’゜☆*..☆ *★ *☆


解散した(の?よく知らないけど)JUNGLE SMILEのアルバム
「林檎のためいき」から高木郁乃ちゃん作詞の“キスしてあげる”。

『私は絶対愛のない儀式なんてしない
あなた以外の男に抱かれたら
乳房切り取って死ぬわ』

『あなたがもしも 浮気したいなんてね
ちょっとでも思っていたら
そのかわいい坊やを 噛み切らなきゃ』

椎名林檎よりすごい。(偶然アルバムタイトルは「林檎のためいき」!)
今から6年前のアルバムだ。
他の詞にも、あからさまで怖い表現が見られる。
ルックスはちょっと脚が太いが、なかなかボーイッシュでセクシー。好みだ。


響 一朗

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