A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2004年03月28日(日) 宝くじを当てて友人と「未来への音楽遺産喫茶」をやりたい。

生活は困窮を極め、給料明細を見てはため息をつく。
しかし、CDは買う。これはもう病気と言われても、しょうがない。
本当に病気なんだから。
何度も書いたが、くるりの「アンテナ」(ロックだぜぃ!!)と
UAの「SUN」(ラディカル・ジャズだぜぃ!!)だけがあれば、
通常なら一年間、何杯でもご飯を食べられるが、4月の7日には
ミスチルがドッカァ〜〜ン!とくる訳なので、もう嬉しくて気が狂いそう。
ミスチルといえば、新作につづく新曲までもう用意されている!
4月11日9時TBSではじまる新ドラマの主題歌「SIGN」がそれ。
発売日は未定だが、ロッキンオンジャパン4月号に載っていた新曲とは
そのことか!
もう、勢いが付いたら創造意欲にまかせて、どんどん新曲を発表しちゃって欲しいな。
まちがいなくいえる事は、今のミスチルなら絶対に(!)駄作は
作らないということ。すごいレベルに達しているんだよなー。
DOCOMOの携帯のCMの「PADDLE」の音量、結構大きいと思いません?
それから、「シフクノオト」のCMも始まった。
あの混沌としたハードなナンバーはなんだ?聴きてぇ〜〜!!


宝くじを当てて、友人と音楽喫茶をやることを決めた。
仕事は店内でかける曲の選曲だけ。
細かい仕事は若いのにやらせる。
友人と僕は毎日、選曲ミーティングを開く。つまり選曲に最大の神経を使う。
何故なら、関東圏でもっともラディカルで未来への遺産的な使命感をもった選曲で
お客さんに絶大な信頼を寄せられている店だからだ。
お客さんは、この店に今一番聴かねば、
そしてそれぞれが将来に伝えていかなければならない曲を聴きにくる。
当然、お客さんの回転率は著しく
落ちるが、心配ない。3億円当たっているので、僕と友人の家族くらいは
十分に生活していける。
音楽漬けの毎日で、やがては二人は寒山拾得になる。世間からは
異常老人と言われても、頭の中では音楽が鳴りつづけている。
おお・・・何という素敵な人生・・・!
インフルエンザの高熱で脳がやられたわけではないぞ。
宝くじは、それを本当に必要としてる人に当たるべきだぞ。当てるぞ!
未来へ音楽の遺産を残すために。決して今の仕事をしたくないからでは
ないぞ・・・。


大盤振る舞いで2行も与えちゃう。ナオタロの新曲「生きとし生ける物」は
最悪。本当に手垢のついた言葉が好きなお方ね。聴くと胸が悪くなる。


ミッシェル・ペトルチアーニのCDを一枚購入。
「パワー・オブ・スリー」。
ジム・ホールとウェイン・ショーターとの競演。
ウェイン・ショーターが意外にもいいプレイをしていてちょっと驚き。
まあ、もちろん全盛期の天才には程遠いが、それでも
かなり頑張っている。これはいい買い物をした。
ジム・ホールの偉大さも再確認できた。ペトルチアーニの
演奏はビル・エヴァンス直系だが、エヴァンスよりも音色が明るい。
菊地雅章のようなダークな色彩感はないが、この明るさは
実に清々しい。ちょっとペトルチアーニを勉強してみようかな、と
思っている。(実はほとんど聴いた事がないのだった)
ネットで検索したら、人気アルバムは、僕が大嫌いなスティーヴ・ガッドとの
共演作とのこと。ちょっと引いちゃってます(笑)
スティーヴ・ガッドのジャズ演奏は聴けないだろうが・・。
どういう出会いでそういう組み合わせになったんだろう?不思議だ。


旧式の回転扉でも入る時には一瞬躊躇してしまう僕だが、
自動式の回転扉があることは知らなかった。
そりゃ、事故も起きるだろう。何でもかんでも自動の機械任せにするから
事故も起きやすいし、さらにはその機械に設計ミスがあればこれはもはや
犯罪だ。
目の前で我が子に死なれた母親の心情を思うとやり切れない。
6歳といえばカワイイ盛りだ。また責任のなすりあいが始まるのだろうか?

自動といえば、よく利用する池袋西武デパートのエレベーター・ガールが
いなくなって久しい。
あそこのエレベーターは「閉じる」のボタンを押しても
すぐには閉じない。時間がかかる。ゆえにそうしているうちに、
また次のお客が乗り込んでくる。
いつまでたっても作動しないエレベーター。またかよ・・という声が聞える。
4台全てが同じ階に止まっているなどということは日常茶飯事。
経費節約はいいがサービスの経費は節約するのはいかがなものか?
僕が知る限り、池袋西武のメインエレベーターは最悪だ。
お客がイライラしているのが良く分かる。
企業のトップの人間というのは、本当に物事をわかっていないな、と
思う。我が社も同じだが。




響 一朗

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