A Thousand Blessings
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2004年02月11日(水) |
音楽鑑賞の敵【メニエール症】に市民権を! |
骨折で手を吊っているとか顔面から血をたらしている、などといった 他人にすぐにその症状が分かる病気はいいが、 困ったのは見た目が全く普通と変わりないのに、 本人は異常に調子が悪い例。 僕が10数年患っているのもそういう病気だ。 ここは音楽の日記帳ですが、今回は世間へのアピールという意味で その病気について書こう。って、書いてどうなるものでもないが・・・。 ( )内は僕のコメント。
『メニエール症候群』
【症状・説明】
メニエール症候群とはめまいが主な症状で、難聴がいっしょに起こることが多く、 吐き気や嘔吐が起こることがある。 また、耳鳴りを伴うこともある。めまいの発作は軽いもので数分から数時間、 重いものになると2〜3日続くこともあり、一度だけで治ってしまうこともあるが、 そのほとんどが症状が治まっても、また同じような症状を繰り返すのである。 メニエール症候群自体は、特に生命に危険があるという病気ではない。
(埼玉卓袱台返し眩暈通信の眩暈の由来はここにある。しかし、 生命に危険が全くないので誰にも同情されないとは・・ううう)
【原因】
メニエール症候群の原因には、内耳の自律神経の異常、血行不全、 迷路内リンパ圧の昂進、アレルギー説、水分代謝の異常による内耳内の水分貯留、 中枢の発作などにより平衡障害を生ずるものではないかといわれているが 十分な原因は見つかっていないのが現状である。
(そうなんですよ。原因が見つかっていないのが困るんです。 僕の場合は内耳の自律神経の異常、と言われましたが、 それすら本当だか・・・)
【対策】
薬物療法によるが、体質からくるものは全治が難しい。 発作の軽減や発作の周期をのばすことはできる。 また、肉体的、精神的な過労が誘因となることも多いので、ストレスを避け、 休息と安静が必要である。重症で薬物療法が無効なときは、手術による治療も行われる。 もし症状が出たら突然めまいがすると驚いてしまいがちだが、 まずあわてないことが大切である。すぐに横になって目を閉じ、 しばらく安静にするとよい。 無理に頭や体を動かすと耳を刺激して、めまいが強くなったり、 気分が悪くなって嘔吐をおこす場合もあるからである。 心身ともに安静にすることが重要である。 また、部屋が明るいと物が動いて見えて気分が悪くなるので、 なるべく部屋は暗くしたほうがよい。 また、この病気は音に対して非常に過敏になり、 また耳にも響いてつらく感じるので、音楽などを遠ざけ、 音のしない静かな状態にして休むことがお勧めである。
(音に対して過敏になるのはその通り。音楽を遠ざけろ!ってそれはあなた 酷ってもんですわ。音楽がなければこの世は闇だ。 明るい場所で動くものを見ていると目が回ります。 テレビでサッカー中継を見ていて吐いた事があります。これ本当。)
◆日常の中で注意◆
1. 内耳への血流が悪くなるので、禁煙する。(タバコだけは吸っていない) 2. 塩分は一日8g以下の減塩の食事にする。(塩ラーメンが好きだ) 3. 水分を摂り過ぎない。(摂り過ぎている) 4. アルコールは控える。(控えられるわけがない) 5. 心身ともに疲れをためない。(心の疲労はピークだ) 6. 自分なりのストレス解消法を見つける。(見つからん) 7. 適度な運動を心がける。(心がけてない) 8. 毎日、充分に睡眠をとる。(熟睡できていない) 9. 入浴はぬるめの湯にする。(ぬるいと風邪をひく)
(以上、僕のメニエール症は生涯心の友達でありつづける事が 判明しました。おめでとう!そういえばかつてヤクルトで外野手として 活躍していた、現・評論家の栗山はメニエール症が原因で 引退を余儀なくされたのだった。 メニエール症に市民権を!!メニエール症にかかると、 耳から血が噴き出すとか、そういう症状がでればわかりやすいのになぁ)
今日のBGMは、静寂。
響 一朗
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