A Thousand Blessings
2004年1月〜最新ひとつ前に戻るひとつ先に進む


2004年02月13日(金) ルーファス、友部、ブラッド、安倍、バッファロー、小沢、ランディーの一日

ルーファス・ウェインライト「ポーゼス」、友部正人「大阪へやってきた」、
ブラッド・メルドー「ラーゴ」、安倍なつみ「一人ぼっち」、
バッファロー・ドーター「シャイキック」、小沢健二「LIFE」
ランディー・ニューマンの「ソングブックVOL.1」を仕事中に聴く。
って、どんな仕事なんだ??

今多くの人に聴かれるべきは、ルーファス・ウェインライトの「ポーゼス」。
ブライアン・ウィルソンのソロアルバム「ブライアン・ウィルソン」と
同次元で語られるべき超がつく傑作!僕は【無人島に持っていく21枚のロック】に
選んだ。

日本人による本物のトーキングブルースが聴きたければ、
友部の「大阪へやってきた」を聴きな。

『御堂筋はレース場で
 心斎橋はこの世の人だまり
 その中を真夜中にうろつく僕には今
 何の地位も将来も
 約束されてはいない』

映画「マグノリア」の音楽に感動したあなたは、
今すぐブラッド・メルドーの「ラーゴ」を買いなさい。
音楽の可能性に再び期待してしまう事でしょう。

安倍なつみは買わなくていい。

バッファロー・ドーターの「シャイキック」は昨年の僕が選んだ日本のロックの
第1位。このグループは、本当に終わらないと思う。日本のロックの可能性だろう。

オザケンでは「LIFE」を一番愛す。
僕の鬱を蹴散らす事ができる唯一の音楽だからだ。
これはすごいことなんだぞ!

ランディー・ニューマンの自作再演シリーズが
彼の最高傑作になるって、素晴らしいね。
歳を無駄にとらなかったことの証明だ。

こんな音楽を聴きながら、僕は仕事をしている。
僕の仕事って・・・いったい?


響 一朗

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