A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
2004年02月06日(金) |
落ち着かないんだ・・・・。 |
仕事帰り、電車を待つホームで加川良の“ラブソング”を口ずさむ。
『あのレールのずっと向こう どこまでいけるのかね ほんとこの先僕は 何をすればいいのかね 落ち着かないんだ』
冬という季節の仕業かもしれないが、冷え切った体の奥から熱い何かが こみあげてくる。 振り返ってはいけないことと思いながら、人間は振り返る。 誰かが言っていた。 人間は、そのほとんどが「水分」と「思い出」で出来ている、って。
昨日選んだばかりの「ロック20枚」の内容が、はやくも一部代わっている。 電車に揺られていて大切なアルバムに気付き、こともあろうに 今後変わる事はないだろう!と断言したアルバムを簡単に切った。 だいたい20枚は少なすぎる。誰に命令された訳でもないのに勝手に 言い訳してる僕って・・・いったい・・。 ジェネシスを忘れてましたよ。でもって、ジム・オルークが落選、と。 ジェネシスは「月影の騎士」と「幻惑のブロードウェイ」のどちらにしようか 迷ったが、ピーター・ガブリエルが絶対的な存在であった「月影の騎士」の方を 選んだ。「幻惑〜」ではすでにグループは解体し始めている。 まあ、そこが面白いともいえるのだが。スティーブ・ハケットの頑張りとかね。 ただし、フィル・コリンズがでしゃばり始めてくると、 ジェネシスは途端につまらなくなる。
トイレの中に4コマ漫画の単行本が常に置いてある。 お気に入りは、「あずまんが大王」全4巻と「せんせいのお時間」全4巻だ。 すでに5回は読んでいるが、飽きない。楽しいトイレタイムのお友達になっている。 漫画は好きではないが、何故だかこの2冊だけは偏愛している。病気か?
今日のBGMは高木元輝の「モスラフライト」。 70年代のフリージャズの傑作だ。 ドラムスがすごい!凄いなんてもんじゃない!物凄い! もちろん高木のサックスも凄い!凄いのオンパレードだ。 フリージャズには「凄い」というありきたりな表現がくピッタリくる。 しかし、音楽は全くもってありきたりではない。「凄い」という言葉の本当の 凄さはフリージャズを形容する時にこそ、その真の姿をあらわす。何のこっちゃ? 書いてて分からなくなった。
響 一朗
|