あたしと彼のこと
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2003年06月08日(日) |
All About Us. |
ベストセラーらしいんですよ、本のオビに書いてありました。 どうやら熟年カップルにお勧めらしいのです。
「ふたり自身」を発見する本
他のサイトさんで、紹介されてたのをきっかけに購入してみたのですが 内容読んでみるとアラ面白い。興味深い内容もたくさんあった。 で更にコレ、交流分析の視点で読むとまた楽しいのだ。
これは、こういう期待効果をねらってるのかな とか
それは相手を受け入れる為(またその逆)の罠なのだろうか とか
この和訳(殆ど直訳)は一体何が言いたいんだろうな とか
あ誤植発見!急いで造った本なのだろうか出版社さんタイヘン とか
ちょっと専門的な発見から、いらんことの気付きまでいっぱいあった。
んで、気にいったのでヨシヨシとばかりに即それを持って彼のもとへ(^ー^) なにも書かずに真っ白なまま見せて、こう言った。
「この本なのよ、前から探してたヤツ!見てみて!(嬉しそうに) 二人で質問に応えながら、お互いの価値観やらを理解し深めようとか いう狙いのものなの。ねぇ、やってみたいんだけど、どう?」
したらば彼、ぺらぺらとめくって 「あーなんか書き辛い質問ばっかだなぁ、あんま気ぃ進まないなぁ」 とのこと。
うふ、そう来ると思ったわよ。そうだろうそうだろう。 で用意していた応答の出番 「うん、嫌ならいいんだよ、それは無理強いしないし(残念そうに)」 と言って、本を閉じる、そしてしまう。気にかける彼。
で、更に続けて話す 「確かに、和訳があんまり上手くないから答えにくいのは私もだなぁ でも、そういう曖昧なのとか飛ばしていいんだよ、全部応えたからって 診断結果とか出るものじゃないから、あーだこーだ言ってるのが良いん だと思うよ、それに曖昧な質問にどう答えるのかでも個性が出るし」
例えばさー、これなんてワケわからんないー、と言って本を開ける。
そうすると彼は見ようとしなかった本を覗き込み、そうだよなーと頷く。
あ、でもコレならわたし応えやすいなー、応えは○○だよ。
すると彼は、おれは○○だな、とその質問に応えてくれる。
で、あらかじめ読んでおいて、ここは聴きたいところ!を重点的に 話をすすめてみました。
例えばこんなの答えらんねーとか指さしあって喋るのは、この本の 意図するひとつの効果なのよ。 ふっふっふ、大成功(^ー^)v
でも最後に彼「でもこれ、二人にはあんまり必要ないんじゃない? こういう話し合いって普段からやってるから」なんていう。
(*^o^)やだ、それって嬉しいじゃないのさ♪ でもそんなこと言われたら、次見せにくいじゃないのさ!
仕方ない、今度は自分の書く覧を埋めてみよう。
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