あたしと彼のこと
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2003年06月05日(木) ありがとう

今日は、仕事場でお裾分けして頂いたお菓子を
彼と食べようと思い、お家に遊びにいってきました。

でも実は、お菓子は口実。ほんとは彼のこと気になって行ったのだ。
そしてココロは「専属カウンセラーモード」(^^;
もちろん話しを聞きに。


で、本日のやりとり。。。(数カ月後の私と彼のために)

まず現状把握のため、仕事はどう?と聞いてみた(^^;
そしたら彼「うーん、なんとも・・・」という返事。

初日と印象が変わったとこはある?と言うと
「まだ変わらないなぁ、たぶん変わらな感じすらするが…」と不安そうな答え

あらら、そりゃ困ったわね。
そう言うと、そこからぽつぽつと、不安・不満である要点を
順番にあらいだして、現状整理はじまり。

ふと気付いて、今はまだ仕事面で力を発揮しきれていないんだねぇ
と言うと「そう!だからこれで良いのかなぁて気持ちになるんだよなぁ」
と新しい自分の側面に気付く。

それに今迄の会社と比べて拘束も強いようにみえるよ、と客観的に言うと
「あ、自分でも思うよ、それは疲労の原因だと思ってる」と再確認。

始終、彼の言葉をまとめて聞きかえしたり、また質問して深めたり
時には分析して客観的な意見を述べる。
すべては彼の気持ちを引き出すのが目的で、それが傾聴モード。

だから私は、できる限り努めて相手に気持ちよく話してもらえるように
ひたすら頷きながら聞いていた。
そうすることが、いまの彼に一番必要なことだと確信して。

んで、そうしていたら、聴くのが上手くいったのか、彼が喋りたくて
仕方なかったのか、すごいことに夜中まで話は続いたのよ(^^;
もー3時間くらい喋りっぱなし。すごいなぁそのパワー。

でも最後に
「聞いてくれてありがとう、気持ちが整理されてスッキリしたよ」と言ってくれた。

おぉ!そんなこと言ってくれるなんて、うれしいじゃないのさ!
なにより、貴方にそう思ってもらえるようにしていたのだから!

えへへ、少しでもお役にたてて嬉しいです、と言って家に帰った。


帰りみち、ありがとうなんて言われて役にたった気持ちでいたけど
元気を取り戻したのは、やっぱり彼本来のちからによるもので
わたしは聞いていただけなんだと思う。
何かのきっかけは与えたかもしれないけれど、その発言や出来事に影響
されるか、されないかを決めるのは彼自身。
彼の前向きな力あってこその結果なのだから、やはり彼は偉いなと思った。

今回の嬉しいことは、彼のそんな姿を目の前で見れて嬉しかったこと。
最初の困った表情から、話すごとにみるみる元気を取り戻して、表情が
ピカピカ光ってくるのがよくわかった。
むかし、子供の頃、サナギから蝶が出てきた様子をみるくらい、とても
生命力を感じた彼の姿。

ヨシもっと勉強がんばろう♪と
改めて気合いを入れる私でした(^-^;


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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