あたしと彼のこと
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2002年10月07日(月) 絶望感

絶望感が目の前にある。

どんなふうに在るかというと、薄暗い空間のなか、浮いた私が居る
そして目前30cm位の処に、壁のように垂直に広がる黒い靄がある


わたしはジッとそこを眺めながら、動かない

そこに入らなくてはならないような

そして乗り越えなければならないような

でも恐くて、そのまま見つめるだけにしておきたい、、、ような

そんな気持ちで、涙をたらたら流している。


泣きながら、唯一はっきり理解できるのは
それを乗り越えるという状態は、つまり「彼を手放す」ということ
手放したくないから、まだ動きたくないということ。
そして、ジッとしているのは辛いということ。


桑田そら |MAILHomePageBBS

読んでくれてありがとう。

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